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2021/01/13
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カテゴリ: 会長日記
昨日はグッと冷え込み、6時頃からは雪が降り出し、雨に変わりました。外気温は、4~6度あったようですが、どんよりした曇り空に、冷たい風が吹くと、気温以上の冷え込みが身に沁みます。

寒い雨空で、パッと出てくるのは、あまりにも有名は、松下幸之助語録の一つ、「雨が降れば傘をさす」です。今日はその一節です。

雨が降れば

雨が降れば傘をさす。傘がなければ風呂敷でもかぶる。
それもなければぬれるしか仕方がない。
雨の日に傘がないのは、天気の時に油断して、その用意をしなかったからだ。

雨にぬれて、はじめて傘の必要を知る。そして次の雨にはぬれないように考える。
雨があがれば、何をおいても傘の用意をしようと決意する。
これもやはり、人生の一つの教えである。


にもかかわらず、晴れの日が少し続くと、つい雨の日を忘れがちになる。

好調の波がつづくと、ついゆきすぎる。油断する。これも人間の一つの姿であろうか。このことをいましめて昔の人は「治(ち)にいて乱を忘れず」と教えた。
仕事にしても何にしても、この道理はやはり一つである。

雨が降れば傘をさそう。傘がなければ、一度はぬれるのもしかたがない。
ただ、雨があがるのを待って、二度と再び雨にぬれない用意だけは心がけたい。

雨の傘、仕事の傘、人生の傘、いずれにしても傘は大事なものである。

これを読んでからは、私の外出時のカバンには、どのカバンにも傘が入っています。
さらに、私の車には、常に、同乗者の分と2本の傘が、入っています。

合掌





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最終更新日  2021/01/13 07:56:40 PM
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