PR

サイド自由欄








カレンダー

2022/02/07
XML
カテゴリ: 会長日記
会社の仕事は、多くの人の協力で成り立ちます。自分の心境・心の持ち方は、自分でコントロールできます。しかし、周りの人の心は、自分の思うように変えることはできません。

「明朗な心、一日も一分も曇らしてはならぬのは、人の心である」と倫理研究所の創立者・丸山敏雄氏は言われます。これは私たちの心のあるべき姿を示しています。

誰しもが曇りのない心で日々生活したいと思っていることでしょう。
しかし、人の心はすぐに変わってしまうものです。物事が順調に進むと朗らかでいられますが、何か困ったことが起こるとすぐに暗転してしまいます。

そして、いったん心がマイナスの状態に陥ると、なかなかそこから立直れずにいつまでも引きずってしまうこともあります。

そのような時に大事なのは、一呼吸入れて、自分の心をじっと見つめてみることです。
すると今まで見えなかったものが、見えてくるはずです。

この時こそ、現状を真正面から受け止められるのです。
それが<善処していこう>と心の反転が始める時といえるでしょう。


明朗の心、一日も一分も曇らしてはならぬのは、人の心である、朝は朗らかに起き、昼は朗らかに働き、夜は朗らかに休む。

昨日も明るく、今日も明るく、明日も明るい。家の中も、工場も役所も、電車も汽車も、朗らかに明るく、そして町が、国が、地上が、春のように朗らかに、秋のように明るく、健康にのびる、実る、栄える。

真に正しい事とは、まず己が救われ、それと一緒に人が救われることでなくてはならぬ。明朗こそ、まず己が救われるともしびであり、己の掲げた燈火で、人もまた救われる。そして世の中が光明に輝いて来る。

朗らかな人の心は、世の曇りを照らす光である。明朗は、万善(ばんぜん)のもとであり、健康の朝光(あさかげ)である。

合掌





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022/02/07 03:54:20 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: