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2025年10月23日
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カテゴリ: 雑感



あらためてこの歌を見ると、世にふることのくるしさと時雨を対比させている。時雨は季節を運ぶ雨で、季節の移ろいや時の流れを象徴するものでもある。どんなに苦しいことがあっても、時間は容赦なく過ぎ去っていく。時間とともに苦しみが減っていくのかそうでないかはそれは分らないけど…とにかく時間だけは止められない。
作者は源頼政の娘で父の死後遊女になったという伝説があるが、それはあくまでも伝説で、歴史上の彼女は当時としては天寿を全うし、上流の女性としてまあまあ幸福な人生を生きた。ただ時代は源平の争乱から鎌倉幕府の成立と大きく動いた時期だ。方丈記の時代よりは少し前であるが、やはり天災、疫病といった災厄もあったであろう。多くの不条理な悲しみが世にあふれているのをみながら、それでも、時間だけは容赦なくすぎていくものよ…こんな感慨があったのかもしれない。
令和の今の時代はそんな時代に比べればはるかにはるかにましであるのだが、時は動いていく。10年前には高市首相の誕生など夢にも思わなかった。米連邦議会立法調査官という肩書の華やかな女性がテレビによく出てくるようになって、いつのまにか議員になって…という印象しかない。極右という人もいるが、今や政治の対立軸は右とか左とかではないだろう。グローバリズムとアンチグローバリズム、そして積極財政と消極財政という枠で考えた方がわかりゃすい。もしも、貧困層の底上げあるいは格差の縮小を志向する立場を「左」というのであれば、それはアンチグローバリズムと積極財政の組み合わせしかない。そしてどこの国でも恵まれない層ほど既存の宗教や民族的神話に引き付けられるものなので、インテリ層を主要勢力とする「リベラル」とは距離が遠い。高市首相はテレビでみるかぎり、機会の平等を強調し、「生活保護は恥」と明言する議員を重用するなど弱者に冷たいように見受けられるが、実態はどうなのだろうか。とにかく時は容赦なく過ぎていく。
いったい新政権が国家をどんな方向に率いていくのか見ていきたいと思う。





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最終更新日  2025年10月23日 17時40分04秒
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Re:世にふるはくるしきものを(10/23)  
・曙光 さん
高市首相は記者や野党からの偏向的な思い込みによる質問に対して、間髪入れずに、自分の言葉で頗る的確に、政策を語り応える事ができている。
歴代首相で、初めて見る日本の首相の対応と云えるでしょう。

高市首相の親はごくごく平凡な一般企業の会社員であり、血縁も地盤もお金も何も持たない、ごくあり来たりの一般人にすぎなかった。
学校だって、早大と慶大に合格したが、私立はお金がかかるとの理由で、高市自身は早慶志望だったが、結局の処、国立神戸大学とした。
大学時代は実家から往復6時間かけて通学し、学費は親からの援助なしでアルバイトで凌いだ。
縁故も、後ろ盾も何もなく、徒手空拳、本人の実力だけで首相まで上り詰めた。
されど、高市は自分が首相になったことで何も満足していないと思う。

戦後80年、GHQ支配の洗脳から、未だに抜け切れずに、平和と口にしていれば、恰も平和が得られるこのような、自立した人間としての尊厳すら忘却した現在の多くの日本人、日本国家を覚醒するに当たり、高市は救世主の如き首相と云えるでしょう。

高市は自らの立ち位置を穏健保守と称している。それでよい、今の日本に何よりも求められるのは穏健保守です。
高市自身は実績を上げてこそナンボと百も承知している。

野党、マスコミの揚げ足取りだけの偏向攻勢はこれから益々加速化するだろう、
されど、それで怯むような高市ではない。叩かれれば叩かれるほど闘志を燃やし、それをバネとして、茨の道を絶やさぬ笑顔で切り拓いていくのが高市の真骨頂と云えるでしょう。

日本は戦後80年初めて首相に相応しい自分の頭で考え、政策を語ることができる、自立した、挫ける事のない、真っ当な総理大臣を得たと云えるでしょう。
いざとなれば、女性は男性よりも強いのです。そのことを高市は日々着実に言動で示していくことは間違いない処でしょう。

(2025年10月24日 13時38分58秒)

積極財政が格差対策だって?  
鳩ポッポ9098 さん
>10年前には高市首相の誕生など夢にも思わなかった。米連邦議会立法調査官という肩書の華やかな女性がテレビによく出てくるようになって、いつのまにか議員になって…という印象しかない。

いやいや、何十年前の話をしているんですか。10年前にはもう立派に大臣やってますよ。確かにあの生一本な性格で、トップに駆け上がったのは、ボクとしても想定外でしたけどね。脆弱な党内基盤、二世議員でもない女性が、考え方に隔たりのある麻生氏から支援を受けて、正反対の立場のザ・プリンス・オブ・自民の小泉氏を破った所から、公明党の離脱、維新との連立と、本当に政党史に残る動きだった。類まれな強運の持ち主だとボクは思います。

小池百合子のような女を利用しまくってのし上がったタイプの政治家と違って、抜群の行動力と信念を持ち、勤勉で、頑ななまでに礼節と筋を通すタイプです。今回初入閣した小野田氏も、公明党の支援を断って立候補した人だから近しい物がありますが、まあこういう人達は、日本では女性受けがあまりよくないのが不思議だ。男性の前に立って檄を飛ばしてガンガンやっていく女性は、「名誉男性」みたいな、敬称なのか蔑称なのかよくわからないカテゴライズをされるわけですよ。やはり女性の中では、男を立てて賢く立ち回る「内助の功」タイプか、もしくは何でもかんでも女性はいじめられてます~的なぴえんムーブ全開の奴らのどちらかが支持を集めるらしい。

>極右という人もいるが、今や政治の対立軸は右とか左とかではないだろう。グローバリズムとアンチグローバリズム、そして積極財政と消極財政という枠で考えた方がわかりゃすい。もしも、貧困層の底上げあるいは格差の縮小を志向する立場を「左」というのであれば、それはアンチグローバリズムと積極財政の組み合わせしかない。

いやいや、違うでしょ。積極財政は基本的にインフレ誘導なんだから、格差は拡大するんだよ、貨幣の価値が下がり、物の価値が上がるわけですから、金持ちは積極的に投資しますし、物価も上がるので、論理必然的に格差は拡大するわけよ。ただまあ、それによって下が引っ張り上げられるのはあります、ただし物価も上がるので下の上がった実感は薄いってのはあると思いますよ。

そしてまた、アンチグローバリズムが貧困層の底上げになるかというと、それは断じてないですね。何もしなくても人手不足による産業構造の淘汰が進むことで、まあ、人の供給がバランスするまで経済規模が縮小するだけの事ですよ、つまり全員が貧乏・不便になっていくだけのこと(笑)このデフレ回帰を短期化するために、構造改革という名の無駄飯食いの大虐殺をするってのは手としてありますね。つまり、人の需給がバランスするまで選択と集中を進めるって考え方ですね。まあ、その期間、経済は死んでしまいますけどね。 (2025年10月24日 14時03分38秒)

Re[1]:世にふるはくるしきものを(10/23)  
七詩  さん
・曙光さんへ
お久しぶりです。最近いらっしゃらないので心配していましたよ。
まあ、生まれは選べないものですので、どんな家庭出身だとか、だからどうとかもどうでもよいと思いますし、大昔にどこぞの大学を受験して合格したのどうのを話題にするのもどうでもよいことでしょう。
別に普通に国防とか愛国心とかを強調したとして、それを極右だなんだというとしたらいう方がおかしいですし、むしろ今後の政策でしょう。
日本をよい方に導いていくのなら、大いに歓迎ですよ。
まあ、総裁選でも進次郎ではちょっとねえ…と思いましたしね。 (2025年10月25日 17時23分22秒)

Re:積極財政が格差対策だって?(10/23)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
積極財政というよりも大きな政府か小さな政府かということでしょう。
小さな政府で自由競争に任せるとそこでは格差が拡大するし、逆に格差を是正するための様々な規制や福祉施策の充実をやればそれは大きな政府にならざるをえないということです。
グローバリズムも、例えば介護労働ではそうしたことはないにしても、西欧で起きていることを見ると、外国人を中心とする労働とそうでない労働との間に大きな格差があり、もともとの自国民であっても、待遇に低い労働につかざるを得ない人々が出ているように見受けられます。
女性については女を利用するタイプ、ぴえんむーぶ全開タイプ、または学歴受験エリートタイプでしたら、案外もっと「女性初」で持ち上げられたかもしれませんね。誰が誰とは言いませんが、今まではこういうのが多かったように思います。 (2025年10月25日 17時38分25秒)

今のトレンドは、そうではない。  
鳩ポッポ9098 さん
>積極財政というよりも大きな政府か小さな政府かということでしょう。

違います。大きな政府・小さな政府の議論は20年前の議論です。それは政府が何をするかという議論です。ですが今あるのは、積極財政か緊縮財政かという話です。つまり、膨らみ続ける社会保障費の財源確保の為に、緊縮・増税を企む勢力と、積極的な財政出動と金融緩和による税収増を期する勢力との争いです。

>小さな政府で自由競争に任せるとそこでは格差が拡大するし、逆に格差を是正するための様々な規制や福祉施策の充実をやればそれは大きな政府にならざるをえないということです。

はっきり言いますが、財政出動は格差是正をするためにするものではありませんし、福祉政策の拡大を期するものでもありません。物価統制の様な底上げがあるだけで、インフレトレンドの中で積極財政を行えば、金回りが良くなるのだから論理必然的に格差は拡大して当然です。

>グローバリズムも、例えば介護労働ではそうしたことはないにしても、西欧で起きていることを見ると、外国人を中心とする労働とそうでない労働との間に大きな格差があり、もともとの自国民であっても、待遇に低い労働につかざるを得ない人々が出ているように見受けられます。

日本の場合は、むしろ単純労働でない労働力として異人どもが幅を利かせる様になるほうが余程脅威です。この日本の雇用慣行で飼いならされたデブネコなんぞ、奴らのような飢えた外来種の脅威に晒されれば一たまりもありませんから。 (2025年10月26日 02時41分52秒)

Re:今のトレンドは、そうではない。(10/23)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
積極財政と緊縮財政、大きな政府と小さな政府は混同がありました。
大きな政府はそれなりに予算を必要としますが、イコール積極財政というわけではないですね。
外国人も西欧とは違い、介護は別にしても中間領域に入っているという傾向があるかもしれません。コンビニ店員は本当に日本人のなりてがないかといえば、そうでもないと思いますしね。
途上国で英語を公用語にしているところが多いですし、英語のできる人間は接客でも重用される。これだけインバウンドだのいっているのに、日本人の英語学習熱が高まっているという話はあまり聞かないですね。
(2025年10月26日 09時32分34秒)

Re:世にふるはくるしきものを(10/23)  
・曙光 さん
>お久しぶりです。最近いらっしゃらないので心配していましたよ。

私曙光、近年多忙を極め、分刻みの生活に追われ、ご無沙汰し失礼しました。此の忙しさは、当分続くものと思います。

>まあ、生まれは選べないものですので、どんな家庭出身だとか、だからどうとかもどうでもよいと思いますし・・

生まれとか、どんな家庭出身だとかは、まさしく七詩さん言われる如くどうでもよいものです。そのような、自分で如何んともし難き外的要因を超えてこそ、自立した大人と云えるでしょう。学歴も同様です。卒業したら、卒業証書などは破棄して、新たな人生にチャレンジすべきでしょう。いつも自分を無一物に戻し、いつでもゼロからのスタート切ることが、この人生を満喫する事となります。

>別に普通に国防とか愛国心とかを強調したとして、それを極右だなんだというとしたらいう方がおかしいですし、むしろ今後の政策でしょう。

国防、愛国心を蔑ろにする人は、自分の家に鍵をかける事をせず、強盗殺人者にいつでも我が家に侵入して、我が家族を凌辱、惨殺して下さいと言っている人と同様で無責任さと破廉恥さの極みといえるでしょう。

>日本をよい方に導いていくのなら、大いに歓迎ですよ。

七詩さんの一つの見方、一つの主義主張に束縛されない、いつもフリーハンドで柔軟な姿勢、対応が七詩さんブログの魅力だと思います。

>まあ、総裁選でも進次郎ではちょっとねえ…と思いましたしね。

それにしても、高市首相の首相になって以来の、秒刻みの超多忙の中で、「総理大臣所信表明演説」マレーシアに飛んでの「ASEANとの首脳会議」、そして極め付きの本日の「トランプとの日米首脳階段」全て100点満点以上の完璧さでした。
トランプとの会談の前に大谷活躍のワールドシリーズをトランプと共に観戦し、会談冒頭に当為即妙にその事(戦況)を伝える、会談の達人とも言える高市の凄さにトランプも脱帽の表情でした。

高市首相の真骨頂は、どんな困窮にあっても笑顔を絶やさずに、余裕を以って周りを見つめつつ、日本国民、日本国家のために、前進していくところにあるでしょう。
高市首相就任以来の此の短期間で、戦後80年の閉塞状況を抜け出して、日本を、自由闊達な真っ当な国としての新たな船出を切ることができました。
高市首相有難うと伝えたい思いです。
(2025年10月28日 20時20分02秒)

Re[1]:世にふるはくるしきものを(10/23)  
七詩  さん
・曙光さんへ
意外と高市氏は長期政権になるかもしれません。
とにかく国民にとって国家にとってよい総理であればよいのですよ。男性とか女性とかいうことは言ってもしょうがないのですが、日本はもともと稲作を主体にして発展してきた国で、男尊女卑はもともと薄いというかない国だったのでしょう。穏やかな農業共同体で神の託宣を伝える集団を率いるのは女性でもよかったでしょうし、古事記でも神功皇后のような強力な女性指導者が出てきます。さらに神話では最高神も女神ですし、最初の書物古事記を伝えたのも女性という説が有力です。持統天皇は律令国家の基を作った政治家ですし、今に伝わる文学作品や和歌も女性の作ったものが多い。長い文学史の中で女の書いたものだからつまらない、女の歌だから落ちるなどといった人は一人もいませんしね。
(2025年10月31日 10時00分48秒)

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