全く違いますよ。

あるのは、政権与党への反発なのであり、これによって投票率が上がり、結果としてその一部が元々勢いのある参政党に流れ込んだのであり、そこにあるのは、政策の支持ではなく、あなたがよく言う「なんかやってくれそう」の最たる物なんですよ。15年前、政策なんて何もなく、政権交代自体が目的化した政治的蠢動と同じ事です。鼓腹撃壌の世の中では風が起きずに政権与党の一強になり、政権与党に不満が集まると、「なんかやってくれそう」な所に票が集まる。

それが証拠に、高市政権が発足してこの方、国民民主党と参政党は、政権の人気と反比例する様に支持を下げています。

ボクは、参政党には頑張ってほしいと個人的には思っているが、如何せん勝ち過ぎの反動は必ず来る。どれだけ踏ん張れるかが見ものです。 (2025年11月18日 07時10分30秒)

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2025年11月17日
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カテゴリ: 雑感


ポピュリズムという言葉が気になっている。
いろいろと考えてみると、どうも昔の郵政選挙の時に、選挙戦略として想定された「B層を狙うという戦略」というのと重ねるのではないか。そうだとしたら、石破総理はポピュリズムと戦うといっていたがなんのことはない自民党こそがポピュリズム政党だったのではないか。いや、自民党に限らない。民主主義国家においては選挙に勝つためにはB層に訴えるのは当然であり、民主主義とポピュリズムはまさに同じものの表裏ということになる。
もう一度このB層という言葉についてWIKIでみてみる。
選挙民をABCDに分けると以下のようになる。
A層 IQが比較的高く構造改革に肯定的。財界勝ち組、都市部ホワイトカラー
B層 マスコミ報道に流されやすく主婦、子供、シルバー層が中心。IQが比較的低い
C層 構造改革に否定的。IQが比較的高い。
D層 IQが比較的低く、構造改革に否定的。既に失業などの痛みにより構造改革に恐怖を感じている。
選挙民のボリュームゾーンはどうみてもB層とD層である。ただ、B層はマスコミの影響下で投票所に向かうが、D層は最初から政治に見捨てられたと感じ投票意欲も低いという違いがある。マスコミの力が強い時代には、A層ときどきC層のマスコミがB層に影響を与え、投票結果を左右してきた。それがかわってきたのがネットの登場だろう。誰でも情報を発信するようになれば、マスコミの論調だけがすべてではなくなる。そしてショート動画のような休憩時間に手のひらでみることのできる媒体は新聞を読まない人や政治討論番組などみない人にも政治への関心をうえつけた。いままで沈黙していたD層も投票所に向かうようになる。格差が拡大し、一億総中流が崩れた時代には、実はこのD層こそがブルーオーシャンなのだが、既存の野党は相も変わらず憲法九条護持だの非核だの夫婦別姓だのLGBTだの…と全くこの層を無視してきた。それを動かしたのがネット発信に力を入れてきた新政党だろう。マスコミの影響を離れたB層とD層の影響力が大きくなれば、ポピュリズム批判の声が起きるわけである。
このポピュリズムには、思っているほど右と左の垣根はない。ただし、敵を作って支持を集めるというポピュリズムにありがちな特性を考えれば右派ポピュリズムと左派ポピュリズムの差異はあるだろう。右は内外で分け、左は上下で分けて考える。外に敵を作るのは右派ポピュリズム、上に敵を作るのは左派ポピュリズムとなるのだが、貧しい国からの移民の目立つ先進国では右派ポピュリズム、金持ちの大邸宅が貧困層の見えるところにあるような途上国では左派ポピュリズムが勢いを得やすいのかもしれないが、興味深いのはニューヨーク市長選である。移民が当たり前のニューヨークでは右派ポピュリズムよりも富裕層に応分の負担を求めようとする左派ポピュリズムが勢いを得たわけである。ポピュリズム…これを決して悪い意味で使っているわけではないが、二大政党制が強固でピープルの意向が選挙に反映しにくい構造になっている米国でも、首長選挙レベルではこういうこともあるということなのだろうか。





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最終更新日  2025年11月17日 12時10分04秒
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あるのは政権与党への反発  
鳩ポッポ9098 さん

Re:あるのは政権与党への反発(11/17)  
鳩ポッポ9098さんへ

参政党支持がどこからきたのか…は今いろいろな分析がなされていることでしょう。15年前の無内容な政権交代騒ぎで辟易しているので、今回は政権交代への期待というものはなかったようですし、立憲民主党自体が自分のところから総理候補を出そうとしなかったくらいですからね。
これもネットなので真偽はわかりませんが参政党の党員数は伸びているといいますし、現実にも地方議会選挙では参政党の勢いは止まっていないように見えます。 (2025年11月18日 10時08分52秒)

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