一番亭食単

一番亭食単

2012年12月09日
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カテゴリ: 洋食
皆様こんにちは。

昨晩は私の料理人生で初めて人の為に作った料理を実に37年

ぶりに作ってお出しいたしました。何でしょう?そうパエリャ

です。
当時まだスペイン料理など東京でも珍しかったものを高

校生の分
際で作って出すとは命知らずも良いところ(笑)。でも

お客様は喜
んでお召し上がりくださいました。思えばあれが料

理人としての
第一歩だったのですね。

パエリャ

DSC00681.jpg

パエリャ(材料)

DSC00683.jpg

材料(3~4人前)
米        2合
烏賊         1/2ハイ
小海老        カップ1
鶏肉       120g
蛤か浅蜊       10~12個
剥き牡蠣       10~12個
殻つき大海老     3~4匹
ピーマン     1個
パプリカ(黄)    1個
玉葱         半玉
にんにく       4カケ
サフラン       0.3g
ローズマリー     一つまみ
オレガノ     一つまみ
ターメリック   一つまみ
胡椒       適宜
コンソメ       2個
月桂樹        1枚
水・酒        各1合
オリーブオイル    大さじ4
ケチャップ        大さじ2

1.鶏肉、玉ねぎ、ニンニク、ピーマン、パプリカは粗微塵切り
にします。酒と水を合わせたらサフランを入れてしばらく置
いて色が出たら濾します。烏賊は筒切りか小さな角切りに
します。
2.フライパンにオリーブオイルを引いたらニンニク、玉ねぎ、
鶏肉、パプリカ、ピーマン、米の順に胡椒をして炒めます。
米が透き通ったるまで炒めます。
3.1.で色だしした玉酒(酒と水を合わせたもの)を入れ、ロ
ーズマリー、オレガノ、ターメリック、月桂樹、コンソメ、
       ケチ
ャップを入れ て混ぜ合わ せながら 強火で煮立てます。2
       ~
3分煮たてた ら弱火にし て剥き海 老、烏賊、蛤、牡蠣、大
海老を見栄え 良く乗せた ら蓋をして 13分煮たら火を止めて
そのまま5分 蒸らします。

パエリャはパエリャ鍋と言う独特の鍋を使って作りますが、フラ
パンでも十分です。サフランの香りと魚介が合わさってとても 
味しいパエリャが出来上がります。パエリャには沢山の種類が
ってこれは魚介のパエリャになります。他にも烏賊墨やら米の
わりにパスタを使ったものなど大変バラエティに富んだ料理で
イタリアのリゾットとスペインのパエリャ、どちらも欧州を
代表
する
コメ料理で、同じ米食の日本人には合うのかもしれませ
ん。

それでは、白ワインなど召し上がりながらたっぷりどうぞ。

おまけ(焼きツナサンド)

DSC00684.jpg


軽食用に最近値上がり激しい、ツナ缶を使って焼きツナサンドを
おだししました。コーヒーや紅茶と一緒にどうぞ。ツナと言うと
グロを思追い浮かべるかと思いますが、実は鰹を使っているの
が殆どです(缶の表記を見れば書いてあります)。まあ同じ鮪・
属ですから良いと言えば良いんですが、その鰹すらも漁獲量が
減ってツナ缶の値上がりになっているそうです。困ったものです。

亭主敬白






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最終更新日  2018年03月18日 10時07分20秒
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