全159件 (159件中 1-50件目)
私の THING TO DO フォールダー私はPCの中に TO DO FOLDER という CATEGORY 持っていてその SUB CATEGORY として各種の TO DO FILES を入れている例えば🔴🔴🔴 最重要で優先的に処理すべき THINGS TO DO🔴 THINGS TO DO OUT 外出した際の TODO 典型的なものが買い物である 外出時に漏れが無いようにメモに書き出すTEL 電話するべき用事 外出してこなす BUSINESS は なかなか手間がかかるJOBであるが 自宅にいたまま 電話で済ます事が出来る事はありがたい学習 まだこなせない知識が必要なTO DO PC関係のテクニックなどSELL 古本その他売却可能なものBUY 大物の買い物リスト華族 家族関係のTODOTRIP 旅行時携帯用品リスト 旅先候補地 および 情報SSSS 所在が分からない探し物リスト S は SEARCH の S正月 正月の食材などの年末年始の買い物リスト 年賀状のアドレス帳ーーーー最近増えたファイルがあるスマホ であるスマホ全般の THINGS TO DO 習得すべきアプリなどこのスマホは 実は今日🔴🔴🔴や🔴から抜き出した項目を集めて作成したばかりなのだが作成してみると 結構 FAT なファイルであるやはり、スマホが生活の中の重要部分を占めるようになっている事の証左である
2024.04.02
コメント(0)
私が毎年、常用する定番デスクダイアリー高橋書店 デスクダイアリー No.67今年も購入高橋書店のデスクダイアリーには数種のバリエーションがあるが私はこの No.67 がベストだと思うAMAZON REVIEW も絶賛「20年、30年、愛用中」と言う人が多い以下がこのデスクダイアリーの帯の記載もう、この通りだと思うーーーーー高橋書店 デスクダイアリー No.67価格: 1,496円2024(令和6年)一月始まり見開き一週間レフト式 月間ブロック定番の記入形式で予定をシンプルに管理!スマホで簡単アクセス!2024年度より付録の一部をWEB版に移行しました詳細は奥付ページへ〇 開きやすい紙面〇 厳選された付録〇 耐久性のある丈夫な製本〇 永年保存ができる中性紙を使用第28回手帳大賞(受賞しているんだ 当然だろうな~)
2023.12.16
コメント(0)
私の知的生産の現状以前から、私のブログ記事の「知的生産」ジャンルに属する記事として「情報カード」の使用を説いている私の「知的生産」(笑)の二本柱がPCと共に、情報カードであること以前と変わらない知的生産の技術 (岩波新書) 新書 – 1969/7/21 梅棹 忠夫 (著)日本の知的生産と言う概念は、この名著から始まった事は、言うまでもない私の場合、この名著に加え文化人類学者の川喜田二郎氏が考案した情報を整理する手法「KJ法」の洗礼を浴びて情報カードの世界にどっぷりつかり、今に至っている巷間、知的生産とかKJ法とかは絶滅した?キーワードになってしまっているようだが私の生活の中ではSTILL と言うよりますます中心的な手法であるおおざっぱな流れとしては情報カード(5✖3カード)で情報を書き留めPCに transer して処理することになるツールとしては情報カードによる処理が優勢だったころに購入した5✖3カードコンテナーが合計5本もある(笑)以前は、この情報カードを分類保存すると言う形での情報処理をしていたのだが現在は、書き込まれた情報カードのコンテンツはすぐに、PCに transfer して、PCで処理するのでこのコンテナーが、事実上、機能を失ってしまった(笑)早晩、このコンテナーをPCデスクから退去させて(笑)戸棚にでも収納するつもりであるこれで PC DESK の上がすっきりするしモニターの外付けスピーカー(JBL)の位置が確保できる後は、このコンテナー収納のカードをPCに transfer するという難事が控えているが、しかたないだろうーーーーーーーーーーーーーー唐突だが情報カードに書き留めると言う事は記憶する責任を情報カードに hedge してしまう事だと思う情報カードに書き込んだ瞬間から「記憶しておかなければいけない」という義務感やストレスから解放される欠点と言えば、この解放感ゆえに書いた内容を忘れがちな事だが(笑)それでも深層心理・潜在意識にはちゃんと残っているしこの情報カードの内容も可及的速やかにPCの TO DO file に transfer しているので必ずこの情報と再会することになるのだから欠点には目をつむっている(笑)この PCの TO DO file もURGENT処理と、通常処理の TO DO とを峻別(笑)していてまずは URGENT処理O の方から手を付けることに一応理論的には(笑)なっている
2023.12.11
コメント(2)
やはり、日記はPC日記である、と思う事PCで簡単な記録としての日記は以前からつけて来た三日坊主で終わる年も多かったがしかし、ここ2週間ほど「箇条書きのテンプレートを使用したPC日記」を恣意的に活用してみたら非常に成果が出たそのテンプレートとは下記のものであるーーーー🔴 2023/08/XX (X曜日)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ーーーー伝統的な手書き日記の場合は単純である単にその日の「簡潔なショート記録」だけで終わってしまうあくまで「記録」がその機能で、それ以上の機能は無い古い日記を読み返して、過去をぼんやり振り返って懐かしむ(笑)ぐらいの機能しかない私はそれさえもなかなかやらない(笑)そこへ行くとPC日記には拡大した機能がある(わたしの場合)PC日記での入力は、PCでキーボードを叩く作業であるこの入力スピードはブラインドタッチの私など思考と同程度の高速入力であるその結果、大量の活字での記述が可能になるこれで手書き日記と比較して、量的に段違い、になるその結果「量の大幅増加は質の変化をもたらす」QUANTUM JUMP/ QUANTUM LEAP である記録ではあっても記録の内容が大量且つ詳細になり単に記録にとどまらない質の変化の可能性をはらむつまり記録の詳細な記述から、派生的に分析や反省・修正点も生まれ得るまた、箇条書きのテンプレートに流し込むことによる副次的効果としてその日の記録が「属性および機能別に分類整理される」これが効果的である日記が受け身のものから、生産的な前向きなものに変化するまあ、私もここまで、大げさに書いているかもしれないと言う事でPC日記の生産的な側面についてはこれから具体的な成果が確認されてから評価したいと思う===============量的大量増加は質の変化をもたらす(ケースがある)例えば「 量子跳躍 ウィキペディア量子跳躍(quantum leap or quantum jump)とは、原子内の物理現象の一つである。」物理的な高度な説明があるが、皆さんには無理なので省略する その他にヘーゲルの弁証法の基本三原則の1つとしての量質転化の法則があるこれも皆さんには難しすぎるので省略する(オイオイ)
2023.08.07
コメント(0)
大項目整理箇条書きの項目をリストにしてファイルに保存するこのことはすでに記事にしたが今回は大項目の整理について大項目の整理については(例えば You Tube のタイトルなど)そのまま順番に並べているが以前は、各タイトルの間に空白行を、1~2行、挟むという方法をとっていたしかし、これは、雑然としていて空白行は無駄そこで今は「🔴 」をタイトルの先頭・頭につけている例えばこういう風に、だ🔴 【落合陽一】16万部超の話題作『生物はなぜ死ぬのか』の著者・小林武彦と語る、私たちが「死ななければならない」理由と人が「生きる」本当の意味とは?🔴 【落合陽一】カリモク家具・加藤副社長「短期間しか使わなくて燃やす、これはおかしい。万博どうするの?」“固定”視点で考えるカーボンニュートラルと落合陽一にとっての”豊かさ”とは? ただし、「🔴 」に決めるまでは「〇 」「● 」「■ 」などを試してみたが、どれもしっくりこず結局、「🔴 」に落ち着いたこの「🔴 」もいちいち、タイトルの先頭につけるのは手間なので「🔴 」を、箇条書きと同じように下記の様に、10個並べたものをファイルに収め毎回、これをコピー各タイトルを順次、これに収めている🔴 🔴 🔴 🔴 🔴 🔴 🔴 🔴 🔴 🔴
2023.08.03
コメント(0)
PC日記が最重要であると認識した事この頃、几帳面に日記をつけていると言っても、二・三年前までの様な博文館の厚手の登用日記を毎日ではなく、たまに(笑)つけるのではなく「PC上でのPC日記」である今の生活において、このPC日記が非常に機能してくれているどんな日記化と言うと、日々の記録である(笑)当たり前なのだが、手書きの日記だと、つい、簡単なメモ程度で終わるそれに私はそれを10年日記に転写する建前だがこれがまた億劫でなかなか実行できない私の10年日記は、空白ばかりである何もしていないのか?(笑)生きているのか?(笑)そこへ行くとこのPC日記ならいくらでも記述できるKEYBAORD を叩くことぐらいなら頭での思考のスピードとほぼ同じスピードで可能であるそれにPC日記は、私の悪筆の手書きと違ってCLEAR で、鮮明で、きちんと字が整列していて読んでみて、すぐにそのまま頭で消化可能であるこれが大きいだから、過去の情報カードに書き入れたメモなども今すべてPCで書き換えているするとその内容が生き生きと生き返って私の灰色の脳細胞に飛び込んで天才的な発想になるとまでは無いまあ、とにかく清書効果であるその他に私はPC日記を箇条書きにしている専用のファイルに下記の箇条書きのナンバリングを置いていて毎日それをコピーして日記を項目別にを埋めて行く1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 こういう風に箇条書きにすることで混然とした私の一日がグループ分けされるグループ分けこそ知的創造の基本であるそれに、私の今の生活は、かなりクリニック通いが大きなポーションを締めている歯科・内科・眼科・皮膚科(足の血行不良)・時に耳鼻咽喉科・薬局それにこのごろ産婦人科(これは冗談)それらの通院や医師のアドバイス・薬の記録など、手書きでは追い付かないこれを毎日、PCで speedy に丁寧に記録して行けば後で非常に助かることになるこれは経験でわかっているので実行しているその他に市役所からの来状残念なことに各種税金などの請求書のことが多いが(笑)それらの内容を解読してなんの税金なのか?金額は?支払期限は?などを書いておく面倒でもこれをやれば、今までの様に督促状が来るという様な事態には及ばないまあ、そのほかにも、神羅万象を記録しておけば非常に役立つどういう薬をいつもらったか?なども日記を見返せればすぐわかる「薬LOG」「通院LOG」のファイルを作っていた時もあるがこういうものはすべて日記に書いておけばポケットは一つ原則で、探すべき箇所が一つしか無ければあっちこっちを探さなくて済んで結局は効率が良くなるまあ、手書きには、量的な限界があってPCの様に高速でクリアな記録を量産できないその点で、手書きの日記は、もう、過去の遺物であるなお、この過剰がキリストは、他にも活用している例えば「ダイソーで買った涙が出るほど素晴らしいグッズ9選」などと言う記事があるとするその涙が出るほど素晴らしいグッズをこの箇条書きに割り振るそうするとだらだらした記事がグッズ単位でスッキリするまあ、ダイソーに、そんなすばらしいものがあるはずないのだがしかし、今日あたりダイソーに行ってみるかな?いろいろ買わなくちゃ(オイオイ)いや、実際の所、文房具屋や雑貨店がダイソーに駆逐されてしまって文房具や雑貨を買いたいと思うとダイソーに行くしか無いのである
2023.08.01
コメント(2)
メタ認知出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』メタ認知(英:Metacognition)とは、「メタ(高次の)」という言葉が指すように、自己の認知のあり方に対して、それをさらに認知することである。メタ認知という概念の定義やその活動は分野によって様々であるが、心理療法や認知カウンセリングをはじめ、ものごとや経験に対して正しい理解を行えているかなど、自分の認知行動を正しく知る上で必要な思考のありかたを指すことが一般的である。メタ認知(英:Metacognition)とは、「メタ(高次の)」という言葉が指すように、自己の認知のあり方に対して、それをさらに認知することである。メタ認知という概念の定義やその活動は分野によって様々であるが、心理療法や認知カウンセリングをはじめ、ものごとや経験に対して正しい理解を行えているかなど、自分の認知行動を正しく知る上で必要な思考のありかたを指すことが一般的である。(重要な事なので、二度書きました)(alex99)目次1 メタ認知の知識的側面2 メタ認知の活動的側面3 メタ認知と教育4 出典5 関連項目6 外部リンクメタ認知の知識的側面メタ認知は「客観的な自己」「もうひとりの自分」などと形容されるように、現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力である。メタ認知的知識とは、自分自身の状態を判断するための知識を指す。メタ認知的知識をもとに自分の考えの矛盾に気づき、課題の特性を把握した上で解決方略を修正していくといった活動を行うことができる[1]。「一度にたくさんのことを伝えても、聞き手はそのすべてを覚えられないだろう」「難しい話をするときは、具体例を示すとわかりやすくなるだろう」といった人間の認知特性や課題、方略に関する知識を経験から蓄積しており、それぞれを必要に応じて活用している[1]。自分が何かを行う際どのようなプロセスを踏んでいるのかを知ることや、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し、それを実行するという特徴から以下のような4つの機能で表現される。Knowledge Monitoring Ability(知識を監視する能力)Knowing about knowing(知ることについて知る)Cognition about cognition(認知についての認知)Understanding what I understand(自身の理解についての理解)メタ認知の活動的側面メタ認知的活動とは、自己に対してメタ認知を行うことで自身の状態を情報として理解し、またその情報から自身の行動へと反映または修正させていくものである。研究によって見解は様々であるが、一般的にメタ認知的活動は、以下の2つのモデルに分類される[1][2][3]。メタ認知的モニタリング(metacognitive-monitoring) 自分自身の認知プロセスについての気づき。課題に対しての予想や点検、評価を行うこと。メタ認知的コントロール(metacognitive-control) 認知についての目標設定。モニタリングをもとに、課題達成に向けた方略の選択や計画、修正を行う。モニタリングとコントロールは循環的な関係にあり、もしモニタリングの結果が不適切であれば、コントロールにおける方略選択や修正もまた不適切なものになってしまうと考えられている[1]。メタ認知と教育メタ認知という概念は、学習や教育支援といった文脈においても重要な役割を果たしている[4]。メタ認知能力の育成は、現代の教育、とくに学校教育の場面において特定の教科教育を越えた重要な課題のひとつとなっており[5]、メタ認知を通して自己の思考プロセス・課題などを客観的に捉え、主体的に学習する姿勢や問題解決の能力を高めることが期待されている。一方で、メタ認知を取り入れた学習やその効果に関する実践は様々に行われているが、客観視できない内面の活動であるはずのメタ認知をいかに「評価」すべきかという課題も存在している。また、教育学を始めとした実践・応用研究が必ずしもメタ認知の基礎的研究に立脚したものではないことや、認知心理学におけるメタ認知の定義づけが研究者間でも一致していないことなど、メタ認知を扱う研究方法が明確に確立されていないという問題点も指摘されている[6]。とある学校では様々な授業においてメタ認知が多く用いられ、様々な授業では多くのメタ認知が使われている。なお、同校では両手をグットにしてくっつけるというのがメタ認知のポーズとして広く認識されている。出典^ a b c d Meta ninchi : Gakushuryoku o sasaeru koji ninchi kino.. Sannomiya, machiko., 三宮, 真智子(1953-). 北大路書房. (2008). ISBN 9784762826221. OCLC 1022201327^ Gakushu kagaku handobukku. 1.. Sawyer, Robert Keith., Mori, Toshiaki, 1949-, Akita, Kiyomi, 1957-, Ooshima, Jun, 1963-, Mochizuki, Toshio., Masukawa, Hiroyuki.. Kitaojishobo. (2018.6). ISBN 9784762830259. OCLC 1050211634^ 阿部, 真美子; 井田, 政則 (2010). “An Attempt to Construct the Adults' Metacognition Scale: Based on Metacognitive Awareness Inventory”. The journal of psychology Rissho University 1: 23–34.^ 平嶋, 宗; Tsukasa, Hirashima (2006-1). “メタ認知の活性化支援(「学習支援の新たな潮流-学習科学と工学の相互作用-」)”. 人工知能学会誌 = Journal of Japanese Society for Artificial Intelligence 21 (1): 58–64. ISSN 0912-8085.^ “幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)”. 中央教育審議会. 2018年10月23日閲覧。^ KAKETA, Koichi; MIYAZAKI, Takuya; YOSHINO, Iwao; ASAMURA, Akihiko (2007-8). “A Pilot Study for Development of Metacognition Scale”. Journal of Hokkaido University of Education. Education 58 (1): 279–293.関連項目メタ理論アレキシサイミア - 自らの感情を自覚・認知したり、表現したりするのが不得意な傾向のこと。外部リンクメタ認知 - 脳科学辞典インクィジティブ・マインド:Metacognition (メタ認知)執筆の途中です この項目は、心理学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ 心理学)。典拠管理 ウィキデータを編集 BNF: cb13512691x (データ)GND: 4169558-6LCCN: sh85084024
2021.11.09
コメント(0)
落合陽一が悩むときに使う最強の思考法「もし今日が人生最後の日だとしたら」やるべきは「魂の色」を問われる仕事PRESIDENT Online落合 陽一メディアアーティスト1987年生まれ。メディアアーティスト。筑波大学学長補佐・准教授。デジタルネイチャー研究室主宰。Pixie DustTechnologies, Inc.CEO。著書に『魔法の世紀』(PLANETS)、『日本再興戦略』(幻冬舎)など。アウトプットの質を上げるには、何が必要なのか。『半歩先を読む思考法』(新潮社)を出した筑波大学准教授の落合陽一さんは「ひとりで抱え込んで悩んでも、ろくなことがない。 考えをいったんアウトプットして、世の中と壁打ちをしたほうがいい」という――。(後編/全2回)考えをアウトプットする大切さ――新刊『半歩先を読む思考法』は、2019年1月から約2年間、ウェブ上に書き続けた文章をまとめたものですが、日々、考えを「書く」ことで、何か感じたことはありましたか。考えることはもちろん大切ですけど、アウトプットしたものを誰かに見せて考えてもらうのもけっこう大切だなって思いました。自分の脳みそだけで考えると、どうしても考えの幅が狭くなるから、考えたことを誰かにぶつけて、それが返ってきて……つまり世の中と壁打ちをする。こういうことを繰り返す習慣が大切だなと。ウェブ上に書くと、賛否はともかく、必ず誰かが意見を言ってくれますから。それに、ひとりで抱え込んで悩んでも、ろくなことがないので。――ひとりで考える時間は、それほど必要ないでしょうか。もちろん、「悩む」っていうフェーズを作らないと出てこないものもいっぱいあると思います。天才を万力でキリキリとしめつけることで出てくる「ストレスの雫」みたいなものは絶対にある。それはそれで間違いなく価値があるんですけど、だいたいのものは、考えをいったんアウトプットして、世の中と壁打ちすることによっておもしろさが生まれてくる気がします。“壁打ち”できる環境を作ったほうがいい――アウトプットした時に壁打ちできる環境を自分で作ることも大切なんですね。ビジネスでも研究でも、何かおもしろいことを思いついたら他人と共有して、共有したものを互いに高め合ったり、深め合ったりするような環境に身を置けるかどうか、ということだと思うんです。(alex99)同感なんだが、ブログでこれをやるにはコメントが来ないと(笑)今のブログは、コメントが来ないから、創造的なツールとしての価値が小さいんだよねこれは残念それは子育てでも同じで、子どもが小さいうちは、自分が考えたことを他人に聞いてもらったりとか、話したりするのが楽しいっていうコミュニティにおいてあげられれば、それは幸せなことだし、もしそういう環境じゃないなら、親がそういうコミュニティを探すことも大切だと思います。――子どもの場合は、やはり親の力も大きいのですね。そういったコミュニティに身を置くことが、その人の姿勢(attitude)を育んでいくと。そう思います。小さい時に、周囲がちゃんと考えを聞いてあげたりとか、安直な答えに突っ走っていかないようにしたりとか、ここから先は思い切ってやってみたほうがいいとか、そういう知的ノウハウをわかっている人たちがまわりにいると、子どもは磨かれると思います。思考を止めて、思い込んだ上で行動に移す――筑波大学の永田(恭介)学長との会話の中で、<研究するには【思い込む力】が重要>というお話がありました。研究に限らず、世の中のものってだいたいそうじゃないですか。ある程度の段階で「これはこの感じが正しいんだ」と思い込み、実際に手を動かしてやってみないと、成功も失敗もできない。思考ばかりで知り過ぎちゃうと足が重くなるし、足を軽くするためには多少は向こう見ずなほうがいいんだけど、ただ向こう見ず過ぎるのもよくない。だから、どこかで思考を止めて、思い込んだ上で行動に移すこと。そこは大切だと思っています。――落合さんが大学の先生として教え子を見ていて、その「思い込む力」で突き進める学生と、そうでない学生の違いってありますか。これはいつも学生さんに口を酸っぱくして言っているんですけど、ふだん生活している時に、空いている時間をすべて研究に費やしている人は向いてるけど、そうじゃない人は向いていないよって。研究と言っても、空いている時間すべてラボで実験装置を回してろ、という意味ではなくて、たとえば、食事の時に調味料が5つあったら、5つをそれぞれ使ってみて、どれがどうだったかを覚えておいてそれぞれの施行結果を吟味しまた繰り返す、みたいな人じゃないと、あまり研究には向いていない気がしますね。つまり、生活の中でトライアンドエラーを永遠にし続けるようなタイプは、実験装置がなくても何かの研究をはじめるわけです。たとえば、ぼくはいま、エキゾチックショートヘアの子猫を飼いはじめたんですけど、その体重増加曲線とか食事記録とか運動記録や水飲みの回数は、自動でとれるものも手動で記録するものも合わせて180日とか200日とか、飽きずに書き続けられるんですよね。その都度食べた餌の好みと体重増加を見比べながらやっていく。飽きずに続ける忍耐力も研究者には必要だ――子猫の体重を記録しているんですか。キャットフードの組み合わせを毎日変えて、トライアンドエラーをしてるんです。毎日記録していくと、このフードとこのフードの組み合わせだと、1日30グラムずつ増えていくんだ……みたいなことが少しずつわかっていく。エキゾチックショートヘアの体重増加曲線を、毎日、エサを変えながら調べていくのは、ネットを見ても誰もやってないですよね。仮に、これを100匹でやったら、何か明らかになって論文書けるかなって思いながらやるんです。研究って、こういうことを飽きずに続けられる人が向いているんだと思うんですよね。――落合さんは研究者に向いているということですね。ぼくはすべての事柄においてそういうプレースタイルなので。職業研究者っていうものが向いているかはわかりませんが、研究するっていうのは、実験室にこもって毎日実験することが本質ではなくて、何かわからないことを明らかにするためにエネルギーを使って、やり続けていくことだと思うので。落合陽一が考える“強い人間”の条件――『半歩先を読む思考法』の中では、<結局君はどうしたいのか、なんなのか、世界観は? みたいなことと向き合い続けることができた人は強い><魂の色と向かい合う時間を大切にしている>と書かれていました。幸いなことに、日々、ものすごく忙しいんですけど、ぼくの場合、目の前のやるべきことが全部、魂の色を聞かれる仕事なんですよね。「いまの時代に自分がどういう意味をもってこれをやるのか」「なぜいま世界でこれが必要なんだ」っていうことを、常に考えないといけない。そういった自分のコアにあるもののことを、「魂の色」と表現しました。研究論文を書くとか、作品を作るとか、音楽会を仕上げるとか、会社の新しいビジョンや製品を作るとか、そういうものが全部、端から見れば「それでお前は何をしたいのか」「別にやらなくてもいいんだぞ」って言われかねない仕事ばかりなので。「もし今日が人生最後の日だとしたら」という思考法――「なぜいまこの仕事をするのか」を考えるのが大切なんですね。落合陽一『半歩先を読む思考法』(新潮社)落合陽一『半歩先を読む思考法』(新潮社)そう考えてみるだけで、全然、違うような気がします。たとえば、何かの「二番煎じ」って言葉がありますけど、なぜいま、このタイミングで二番煎じをするのかっていうことに説明がつけば、仮にテクノロジー的に二番煎じだとしても別に問題ないと思うんです。最先端のものが常に機能するわけではない。たとえば、エジソンが最初に映写装置を作りましたけど、リュミエール兄弟はそれを発展させていまの映画につながる映写技術を作り、それが世界に普及しているわけで、リュミエール兄弟のことを二番煎じだっていう人はいないですよね。――落合さんも一つひとつの仕事をする際に、「なぜいま」を常に考えながら臨んでいるわけですね。そうですね。スティーブ・ジョブズのスピーチで「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日これからやろうとしていることをやりたいだろうか?」という有名な言葉がありますけど、ぼくも常に「人生最後の日」にやらなそうな仕事はやらないって決めてるんです。(alex99)これも同感なんだが普通の一般人にとっては「最後の日」にやる事ばかりをやれるわけじゃないんでね(笑)それは、研究室のテーマ・レベルの話でしょ?日常生活で走破できないいま毎日たくさんの打ち合わせに出ているのは、それがどれも重要だからです。――通常、雑誌などに寄稿する場合、1回の原稿で結論まで書いて完結するケースが多いと思いますが、今回の本では結論にいたるまでの途中経過が記されています。次の記事に「続く」という形で終わっている原稿もけっこう本に入ってます。普通、2400字の原稿なら、だいたい600字ずつで起承転結がくるんですけど、ウェブで書く場合は制限もないので、2400字すべて「序」だけが書いてあったりして。で、次の記事で終わるのかと思ったら、また次も「序」だけだったみたいな(笑)。自分で読み返しても、ああいうのは、けっこうおもしろいのかなと思いました。――そのほかに、この本ならではの部分はありますか。ぼくの生の言葉がいちばんよく出ている本だと思います。ぼくは、けっこう合理的な人間だと思われてるところがあるみたいなんですけど、実はそんなにシンプルじゃない。今回の本を読んでもらうと、意外なぼくの本質がわかってもらえるような気がします。【関連記事】「メディアに出ることにメリットはない」そんな落合陽一が5年間もネット番組に出ているワケ「頭の回転が速い」「センスがいい」そう言われる人が無意識にしていること子供が大きくなるに連れて「今日あったこと」を親に話さなくなる本当の原因なぜ仕事のデキない人は何でも「箇条書きの文章」にしてしまうのか「底辺校から東大へ行く子vs地頭がいいのに深海に沈む子」明暗決める12歳までの親の"ある行動"
2021.08.04
コメント(5)
ブログなんかやっていてはダメだこの頃、私は、ブログに熱を入れていないいい傾向ではあるのだがなぜか? ―――― 1 ――――まあ、まずは、いつも書くことの繰り返しだがー ブログが双方向性を失った事が大きいブログは、すでに、不特定多数の人たちとの「会話」「対話」のツールでは無くなって久しいしかし人間は standing alone ては進化が無い現生人類が、ネアンデルタール人を追い抜いて唯一の人類として生き残り、地球を制覇したその原因は、ハラリに言わせると「フィクションを信じる能力」だが私はそれ以上に、大きな原因があると思うそれは喉・口腔の構造の変化によって、多彩な発音が可能になりコミュニケーション能力が飛躍的に向上結果的に集団理解・集団行動が可能になったこれが最も大きいと思う人間が「個」ではなく、「集団」になったのだ動物にも、ネアンデルタール人にも勝ったのも当然ネアンデルタール人はこの喉・口腔の構造が異なり単純な発声しかできなかったので当然、その結果として集団内部のコミュニケーションにおいて劣りその結果として、敗北・滅亡した訳であるこういう事からも双方向性を失ったブログに明日は無いとはいえばあチャルさんやMドングリさんの読書ブログこれらは意味のあるブログだと思うお二人とも IQだけでなく、EQも高いので信頼できる読書とは、人生の疑似体験であり読書を通じて哲学することだと思うしかし、私自身、まだ、ブログは細々とではあるが存続しているま、確かにそうなんだけれど、それはー ブロッガーの諦観によるもの― それに、、自己顕示と自己満足のために惰性で書いているー それに、読者のためになるだろうという錯覚で(笑)書いている ―――― 2 ――――そういう状況なのに、ブログをダラダラと書き続けてきた私がここにきてブログに見切りをつけたというか少なくとも、ブログに割く時間を大幅に減らし始めているブログは、output だがinput をもう一度、やり直そうと思う上に書いたように今のブログはブロッガーにとって、c/p が低いものに成り下がっているそれに、私のブログ記事も gargage in garbage out に成り下がりつつあるブログをチマチマ書いたところで、せいぜい、自己顕示と自己満足であるそんなものは、もういらない(笑)それよりもっと大きな自分のためになるものが半ば無限に埋まっている鉱山があることに気が付いたそういう思いであるそれは、なにか?それは、私にとってははっきりしているが、人によるだろうとりあえず、私がやろうとしていることは(1) PCの機能をもっと活用可能とするためのPC技能の習得(2) 有意・有益なYouTubeなどの発見・収集(3) 凡庸では無い、高知能の人々の思考に接する事うかうかと、凡庸な知能の人間のレベルにいては進歩が期待できない別次元と思われるほどの高知能の人々が書いたり発言しているものそういう鉱脈を発見したら、しっかり pursue することその蓄積が、やがて人を lift up してくれる
2021.04.13
コメント(0)
【PC】 第二の頭脳 PCを最大活用このごろ、あらためて思うのは「PCを最大限に利用すべき」という事である思考でも、発想でも、記録でも、なんでもかんでもとにかく、脳内にうかんだものは、手元のものはとりあえず keyboard を叩きまくってすべてを文字化してPCメモリーに置いておくことこれが非常に役立つというより、こうしないと、役に立たない知的生産を考える人には必須だと思うそれについては、タイピング能力が高いことが望ましい今頃は死滅しているかもしれないが(笑)両手人差し指で、まるで和文タイプで文字をピックアップするようにタイピングする人が、昔存在していたあれでは、能率が極めて悪い(笑)私はブラインドタッチができるので殆んど考えるのと同じぐらい speedy に文字化できるこれは私の商社マン時代の遺産であり、これは非常に役に立っているいわば、PCは、人類にとって、「第二の頭脳」だと思うがただし人間の脳というものは、非常によく発達した器官だが「記憶の保存」という点では、遠足、揮発性の記憶だからであるしかし、タイピングしてしまえば、不揮発性の記憶になるこれは大きいーーーー加えて重要なのはPCそのもの中でも重要なのが「こまめなバックアップ」または「自動バックアップ」クラウドバックアップいくら大量に情報を in put してもPCに蓄えた情報が、 hard disk のクラッシュにより全量揮発してしまっては困る(笑)私の場合は、それに加えて「予備PC」を購入したので、さらにいっそう、安心であるさらに言えば時代は hard disk メモリーの時代はすでに過ぎ去りSSD の時代らしい今のPCが、お釈迦になったら、SSD PC にしたい
2021.01.15
コメント(0)
【日記】 これから毎日 日記をつけることにする今まで日記は2019年】【博文館】【日記】 大型横線当用日記 A5 010 価格: ¥ 3,002 + ¥ 590 配送料 など、立派なものを毎年、購入したのだが日記の記入は、三日坊主に毛が生えた程度10年日記も、同様に、ほとんど記入が無いこれではいけない!!理由は特にないのだが(笑)やはり、アミエルの日記、レベルには有名な日記にしたい・・・という事は、もちろん、全く考えないのだが年齢と共に、光陰矢の如し特に、コロナ禍の昨年など、あっという間に特急通過駅の様に(笑)石に黙殺されたこれは誰かの詩だったなーーーーーーーーという事で10年日記記入の礎として(笑)【PC日記】を、書き続ける(笑)ことにしたーーーーーーー内容であるが公の部分は新聞のトップタイトル級の見出しをそのままコピーすればよいプライベートもコンパクトに例えば ―――― ◆ ――――2020/01/07 木曜日6時起床米議会、バイデン氏当選を正式認定政府、1都3県に緊急事態宣言再発令を決定 8日から2月7日まで国内の新規感染者、7千人を超える 過去最多を更新 ―――― ◆ ――――プライベートの部分が「6時起床」だけなのが画竜点睛を欠く、状態で残念だが(笑)ーーーーーーよく歴史年表などを眺めてみると年表というものの意味に感銘する同じように、私の「個人年表」を遺さねばって、これは大げさまあ、日記をつければー 現在位置の確認ー 歳月の経過の自覚ぐらいは出て来るだろう夏休みの絵日記も最終日一日で、にまとめて書いた私が良く言うよなおMS IME って、馬鹿なだけでは無く、教養が無い画竜点睛を欠く個の変換が、全くできない我流天性書くアホチャウ?
2021.01.07
コメント(0)
私の情報処理システムにおいてスケジューラ-との使い分けでTODOの処理時期と重要度の相克を解決する system を発明大量の TO DO を抱えている人間にとって、難物の問題点があRUどのような問題かというと TODO のグループをマトリックスにしてみると1 重要度大 即時処理が 必要2 重要度大 処理はそれほど急がない3 重要度小 即時処理が 難易度が低いので可能4 重要度小 処理はそれほど急がないこの4つのマトリックスになるこのうち1 重要度大 即時処理が必要4 重要度小 処理はそれほど急がないこの2つは、問題が無いどう処理したらいいか? 自明だからである1 重要度大 即時処理が必要これは、何をおいても即時処理するしかない4 重要度小 処理はそれほど急がないこれは、1 2 3 がすべて処理されたのちに、取り掛かればよいという事は、事実上(笑)、放置プレーのTODO(笑)ただし、そうは言っても、書き出して、意識の中に入れておくことは重要いつ、上のカテゴリーに入って来るかもわからないものだーーー問題は下記の 2カテゴリーである2 重要度大 処理はそれほど急がない3 重要度小 即時処理が可能一応、2 と 3 というカテゴリー順にしたがこれは逆になってもおかしくはないこれにどういう決着をつければいいか?解決策が見えなかったTODO 処理として、厄介なグループであるおそらく誰においてもそういう状態だろうと思うーーーーーーーーーところが、今年末になってTODO を整理していたら、妙案が頭に浮かんだ私のTO DO SYSTEMは、現状text document を使用してのシステム、であるのでEXCEL や ACCESS を使用しての複雑なシステムでは無いだから、しかたなく、TODO LIST を、重要度で 3段階に分けて111122223333と、重要度によっての3段階のファイルを用意(人によっては幾段階でもよいだろう)さらに、まだこの3段階に振り分けていない前段階のTODOを収容するファイルとして未分明というファイルを用意したただ、一応、3重要度に分けたと言ってもやはり、処理時期という要素も頭から消えないからこの振り分けは、反乱含みで(笑)スッキリしないままなのだがしかたがないと、今までは思っていたーーーーーそこでひらめいたアイディアとはこの111222333未分明ファイルは「重要度」だけで3段階に分けるそのままでいいことにした「処理時期要素」は、いったん、頭から除去する一方処理時期という要素は、TODOから分離して独立した「スケジューラ-」としたどういうことか?というと具体的には記述式のPCスケジューラー・ファイルでー おおよそ、1週間ぐらいの日付をふっておいてー そこに、処理予定の TODO を放り込むこの場合、重要度は関係ないあくまで、処理時期ベースで、なのであるだから、「重要度」という要素に惑わされる事は無いただ単に「〇〇日には、これを処理予定」とすればいい、だけの話なので、頭はスッキリするあれもこれもと、複数の雑念がわくと、能率が落ちるのだー その一週間より先の「未来TODO」 予定はスケジューラ-帳カレンダーこれらの・ tangible な・ 年度内が見渡せる・ 広範な一覧性のある・ long span なものに記入しておくリマインダーでもある強いて言えばー カレンダーは「月単位」ー スケジューラ-は「月単位」および「年単位」で俯瞰できるこのシステムなら111 222 333 のTODO LISTS から時系列の見地から、該当TODO を PICK UP した後で・ PCの記述式・WEEKLY SCHEDULER・ SUCHEDULER帳・ カレンダーに適時、振り分ければいい今、一番役に立っているのは・ PCの記述式・WEEKLY SCHEDULER訪問先の電話番号など、適時必要なことを記入すると便利EXCELのように、セルの限界が無いので自由闊達になんでも記入できる情報は多ければ多い方がいいのにエクセル使用の data base は、その点で限界がある情報というものは、一行ではすぐ頭に入らないいろいろ無駄も含めて記述した方が、滑らかに頭に入るその点でもこの system は、私と親和性が高いましてや、ACCESS など、使用法からしてわから無い(笑)残りの・ SUCHEDULER帳・ カレンダーは、かなり先の予定なので事実上、スケジューラ-というよりはリマインダーとして機能している記入事項も、余計な情報は不要で一行だけの、シンプルなものでよい今、正月準備・買い物・宅配便受け取り、などをこのシステムで支障なくスムースに処理できているバタバタしていた昨年までとは大違いであるこれが本来の私だ(オイオイ)これでもう、TODO LIST において処理時期と重要度の相互問題で 悩むことは無くなったようだ私は頭がいいな~自画自賛(笑)ーーーーーー現在、・ EVERNOTE・ NOTION・ EXCELを研究中なので将来は、これらを活用した新しい system に進化するかもしれないでも、今の最新システムは easy で、自由度が高くてとても快適ではある
2020.12.31
コメント(0)
現在data base や scheduler などを含む私の情報システムを 「PC化」すべく作業中いままで tangible なカードシステム(5 x 3 カード)だったがこのごろー スピードー sort 機能ー 一覧性ー 視認性ー 文字の視認性(私が悪筆なので)(笑) ただ、私が達筆であっても、PCのフォントにははるかに及ばないなどの不足・欠陥のため、システムが機能不全となった現在は、そのため、対症療法的な、一時的な、PC化なのでしかも、Text Document を使用した私独自のシステムであるそれでも、一週間ほどかかって構築・整備したのでその成果が出て今は、すべてが効率よくなり情報すべてが orderly に整列し気分もスッキリであるただ、今後はText Document の代わりにー EVER NOTE or NOTION or エディターを採用 ー 適時、必要に応じて EXCEL も使用してさらに高機能なものにしたい ❏ ❏ ❏ ❏それと共に「バックアップ体制」を本格的に構築する必要あり現在は、USBメモリーでバックアップを手作業でとっているこれを「自動化してクラウドに」一般情報は 「google drive」に写真・映像は「amazon drive」に
2020.12.24
コメント(0)
現在、私の知的生産システムの改造工事を行っている今までは、5 X 3 カードに情報をメモしていたが現在は、input をカードと共に、PCをも併用しているテキストドキュメントでメモするのであるTVの前で、TVを見ながら参考になる事をカードにメモこの場合は、TVの前の小さなテーブルが限定条件になりそこではノートパソコンを置きにくいので(すでにいろいろなものがのっかっているのでスペースが無い)自ずとカード使用に限定されるのだが、これは、変更しにくいしかしネットをサーフィンしていて、メモりたいことを見つけた場合はわざわざカードにメモらずにPCで全部コピーしてしまい、とりあえずテキストドキュメントに落とすそのあとに、それを編集・加工して、PCのデータシステムに組み入れると言うのも根本的にカードシステムから、PCのデータシステムに変換したのであるPCのデータを、本格的に、データシステム構築したからである今まで、カードでのデータシステムも十分に有効でtanngible なところが気に入っていたのだが● やはりPCでの input は、速くて、PCのフォントだから視認性が高い カードに私の悪筆でのメモでは、後で視認するのも大変である(笑)● つまり、input stage および 後の利用時での 速度・効率・視認性が高い● それにPC上でのデータベース構築の方が、視認性・一覧性が高く 全体の統制がとりやすいPCでの data base の構築の欠点として今までは、ハードディスクがクラッシュするリスクがあったが現在は、まめに 複数のUSB にバックアップを取っているのでその心配がなくなったことが大きい早く、こうすればよかった(笑)ーーーーーーTO DO DATA BASE SYSTEM にしても私は独特の方法を採用してきたー まず、カードに情報を input ー それを「付箋」に落として最小化してー それをバインダーファイルに、カテゴリー別に張り付けていたこれは、カードから付箋に、最小化して該当バインダーを開くと、TO DO が視認性よく一覧可能だったのだが(笑)これも、PC化したこのバインダーの TO DO も、PC DATA BASE に変えた作業は大変で、今も途上だがおかげで、大量のバインダーは不要になりPC DATA BASE SYSTEM の中に整然とおさまっている自分で言うのもなんだが私は緻密でロジカルな人間なのでこの DATA BASE も、きわめてそのような構造になっていて構築や input stage での労力はあるが検索・利用は、きわめて短時間で済むそれに、この DATA BASE では EXCEL を使用していないというところに特徴があるかもしれないテキストドキュメントの小さなファイルの集合なのであるそれを構造的に配置しただけのものだもちろん EXCEL は便利なのだがー 重くなるしー input stage で、手間がかかりすぎ、しかも不自由テクストドキュメントを使用する DATA BASE ならー 記述における自由度が高いー 思いついたことをそのまま ad hoc に、書き連ねて後で編集すればいい EXCEL においては、こういう自由度は、ほとんど、無いEXCEL という形式の枠の制限の中での input は私にとって煩わしいだけでテキストドキュメントでなら斬新な記述、いろいろな記号・語句を使用しての多彩な表現が可能になる所詮、EXCEL は、本質的に「表計算ソフト」なのであって「DATA BASE SOFT」では無いのである今更、当たり前の話ではあるのだがだからと言って、DATA BASE SOFT 仕様は大げさということで師走の今も、カードシステムから、PC SYSTEM への移行作業中どんどんスッキリしてどんどん一覧性が高まり見晴らしがよくなるただ、今まで書きためた記録カードこの数量が膨大なのでそれを全部PCに落とすこの作業も、ある stage で、あきらめることになるかも(オイオイ)
2020.12.21
コメント(0)
【知的生産】PCでの【ひとりブレスト】が有効以前にも書いたことがあるのだが最近、あらためて再認識したことなのだ■【ひとりブレスト】は、いままでにも、無意識によくやっているのだがそれを【脳内の エア ひとりブレスト】では無く■ 【PCで、KEY BAORD でタイプしながらのもの】にすると● 視認しながら、となり● 言葉をシャープに削り込める、し● タイプしたものが残る・霧散しない、のでエアのものと比較するとー 良質のものになる、しー より生産的・効率化、となる言い換えれば文字として言語化されて残っているこれが、一番大きいあとでー それを foundation にしてー 積み重ねて増やしてー brush upしてー 加工してゆけるエアだと、脳内のみ、だと記憶力の悪い私など80%忘却の彼方二度手間になり手が戻る日本の中小企業と同じで生産性が低いのだ(笑)ーーーー上では、あのように書いたが実は、私は日本の中小企業は中小企業だからこそのー 大企業が目を向けない独自の技術が開発されたりー 小回りが利いたり- むしろ効率が高かったりすると思っているのだが
2020.12.12
コメント(0)
【知的生産】天才にメモ魔が多い メモの有用性について 2016.10.31https://plaza.rakuten.co.jp/alex99/diary/201610310000/comment/write/#comment上記の過去ログがアクセスランキングに上がっていた私の記事の主な内容は冗長な元記事の引用なのだが読み返してみるとその中で極めて重要と思われる個所を見つけたーーー 重要箇所引用 ーーー人間の記憶力はもろいものですキャッチした情報のうち〇 1時間以内に60%も忘れ〇 そして数日後には80%以上を忘れてしまいますだから忘れたくないと思う事は必ずメモしておかねばなりません。メモする事で記憶に使うエネルギーを創造的な方向へ回す事ができますーーー 引用終わり ーーーこれは恐ろしい事実だ人間は、20%しか記憶できないのか!?認知になればゼロだが(コレコレ)記事は「天才にはメモ魔が多かった」という事を強調していたがなるほど!いかに天才とはいえ「数日後には80%以上を忘れてしまう」のであれば歩留まりは20%メモをしなければ、天才も凡才に負けかねない ◆ ◆ ◆私自身もメモ魔であるいつからメモ魔になったかは定かではないがこの楽天ブログを書きはじめるより以前にすでにノートにいろいろ書き留めていた今頃その残骸が出てきて困るのだが(笑)この過去ログの中で私は「メモをすることで記憶するという(無駄な?)努力をしなくても済む」と言うような事を書いているがこれは科学的には、間違いだと思う私は、書く、メモを取る、と言う行為の過程ですでに記憶の一部に刻み込まれていてメモをしない場合は「これをしっかり記憶しなければいけない!」という強迫観念が生まれ、それが心理的な負担になって効率を落とす原因になると思うそれに事実、80%忘れてしまうのだし(笑)踏んだり蹴ったりである(笑)元記事では、メモ魔の一人は思いつくと、そこにあるどんな紙にでも例えばナプキンなどなのだろうが、メモするとあったがこれは私に言わせれば「見苦しい」(笑)ポケットに 5 X 3 カードを数枚とペン・鉛筆を入れておけばいいまあ、それはともかく私は、基本的に 5 X 3 カードでのカードシステムを構築しているTVを見ながら、カードにメモすることが多い以前は、そのままそのカードをコンテナーに分類収容していたのだが今は、そのかなりの部分をPCで保存しているその方が一覧性・視認性にするれているし、ソート可能という事で、溜まったカードも徐々にPCに移しているのだがカードの量が多いので、作業は遅々として進まないカードはコンテナーの中のもの、未整理のもの合わせて数千枚あると思う効率を考えると本末転倒の作業なのだがカードを読んでみると(私は悪筆なのでカードも読みにくい)(涙)なるほど~、と思う事も多く・・・どうしたらいいのだろうか?人に訊くな!!このカードのPC移植だがTEXT DOCUMENT だと、限界容量があるようで以前、一つのファイルが破裂して蒸発霧散してしまった(涙)多量の情報を収容できるエディターを採用しようと思うのだが秀丸エディターと、エバーノートのどちらにするか?また、悩みと作業が増えたじゃないか(涙)まるで、シジフォスの神話である(涙滂沱)
2020.12.10
コメント(0)
【教育論】IQじゃない。習い事で伸ばすべきは「非認知能力=EQ」最新記事教育2020年11月24日(火)18時10分船津徹<2000年にノーベル経済学賞に輝いたアメリカの研究者ジェームズ・ヘックマン博士によって注目されるようになった「子ども時代の非認知能力」。IQだけで測定できない知能を伸ばすために、やった方が良いこと・ダメなこと。>子どもが4〜5歳になると多くの家庭が「習い事」を考え始めます。そもそも子どもに習い事をさせる「目的」は何なのでしょうか?「周りの子どもがみんなやっているから」「親がやらせたいから」という他人本意の理由で習い事に参加させても長続きしないことが多いのは周知のことです。習い事の目的は「非認知能力の育成」私の学習塾に通う保護者に聞き取り調査をした所「子どもの可能性を広げるため」という声が一番多く聞かれました。しかし、スポーツ、音楽、演劇、アートなど、数ある習い事の全てを経験させることは不可能です。また、色々な分野を経験させたいからと、次々に習い事を変える(やめさせる)ことは、子どもにとって「失敗体験」になり本末転倒です。私は、習い事の目的は「非認知能力の育成」であると考えています。非認知能力というのは、チャレンジ精神、協調性、粘り強さ、自制心、コミュニケーション力など、知識や技能を習得したり、物事を成し遂げたり、良い人間関係を形成するために不可欠な力の総称で「心の知能指数(EQ)」や「ソフトスキル」とも呼ばれます。非認知能力が注目されてきた背景に、2000年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの研究者ジェームズ・ヘックマン博士の研究があります。これは子ども時代に身につけた非認知能力の高さが、丸将来の学歴、キャリア形成、経済的な安定度に関係することを明らかにしたものです。知能(IQ)と非認知能力は車の両輪のような関係です。どちらかに偏っていると車はまっすぐに進むことができません。両方をバランスよく育てることができれば、子どもは学力と人間力を兼ね備えたたくましい人材へと成長していきます。非認知能力は一人で机に向かって勉強しているだけでは身につきません。集団の中で周囲の人と力を合わせたり、競争したり、失敗したり、困難を乗り越えたり、共通のゴールに向かって努力を継続する経験が必要です。これを実現するにはスポーツを始めとする「集団の習い事」に参加するのが一番なのです。集団の習い事がコミュニケーション力を伸ばす日本では子どもの習い事というと、水泳、バレエ、ピアノなど個人で行うものからスタートすることが多いですね。不慣れな集団の中で、まだ技能の未熟な子どもが萎縮したり、いじめの対象になるリスクを避けたいという心理が保護者に働いているのかもしれません。しかし非認知能力を鍛えるという点から考えると「集団の習い事」への参加が望ましいと言えます。集団活動を通して子どもは仲間とのコミュニケーションを密にしていきます。周囲としっかりコミュニケーションできなければ、チームとしてまとまりを欠き、試合やコンテストで勝つことができません。子どもたちは共通の目標に向かって互いにコミュニケーションを取り合うことの大切さを集団活動から学ぶことができるのです。近年の情報化によってパソコンやスマートフォンを通して人と関わり合うことが当たり前になりました。さらに小子化や都市化によって、性別や世代を越えた多様な人と親密に関わり合う機会が少なくなりました。社会が急激に変化する中で、人と関わることが苦手、友だちを作ることができない、異性とのコミュニケーションがとれないという子どもが増えています。これからの社会において子どものコミュニケーション力を鍛えるには「集団の習い事」に参加することが手っ取り早い方法です。この時に大切なのが、習い事が早く上達するように家庭でアシストすること。親が基礎練習に付き合い、子どもが早く上手くなれば、自信が大きくなり、伸び伸びと習い事を楽しめるようになります。習い事は子ども自身が意欲を持って挑めるものを選ぶことが理想です。ただ年齢の小さい子どもは自分の「強み」や「特性」に気づくことはできませんから、子どもに合いそうな習い事を親が見つけて、紹介してあげてください。そして技能を周囲よりも少しだけ高めてあげて「自信」を大きくしてあげるのです。非認知能力を伸ばすポイントは「長く続けること」東京成徳大学の夏原隆之助教授が、小学3年生〜中学3年生までの1581人を対象に実施した「子どもの非認知スキルの発達とスポーツ活動との関連性」調査で、スポーツ経験のある子どもは、自制心、忍耐力、目標指向などの非認知能力が未経験者に比べて高いことがわかりました。また個人スポーツよりも集団スポーツの経験者が非認知能力が高い傾向があること、さらに、スポーツ活動歴が長い子どもほど非認知能力が高くなる傾向があることが分かりました。この調査はスポーツに限っていますが、非認知能力は、演劇、ダンス、吹奏楽、合唱など、アート系の集団の習い事でも鍛えることができます。どんな習い事に参加しようとも重要なのは「長く続ける」ことです。習い事をしていれば子どもが「やめたい」と言うこともあるでしょう。でも簡単にやめさせてはいけません。子どもは「続けること」の大切さを理解できていないのです。大人になってから「あの時やめなければよかった」と悔やむ人生ほど後ろ向きなものはありません。子どもが「やめたい」と言ってきた時は、冷静に「技能」と「やる気」を見極めて、継続するかどうか、賢い判断をしてください。その習い事が明らかに子どもに向いていないのであれば、やめることも選択肢です。習い事で失敗体験や嫌な思いを繰り返しているようでは「自信」は育ちません。まだ子どもに「やる気」が残っている場合、あるいは、努力次第でその習い事が上手くなる望みがある場合は「やめさせてはいけません」。家庭で親が練習に付き合ったり、個人レッスンを受けさせて、技能を少しでも上達させる努力をしてください。ハワード・ガードナー博士の「多重知能理論」とは子ども時代を通して集団の習い事に取り組み、共通の目標に向かって仲間たちと切磋琢磨する経験を積むことが、子どもの人間形成に悪いはずがありません。コツコツ努力する根気強さ、失敗を恐れずチャレンジする精神、仲間と助け合う心、あきらめない忍耐力、プレッシャーに負けない精神力、チームの一員としての責任感、コーチやサポートしてくれる人への感謝心。集団の習い事を通して得られる非認知能力は、子どもの人生をより豊かなものへと導いてくれるはずです。子どもに合う習い事を見つける方法について、ハーバード大学教授、ハワード・ガードナー博士の「多重知能理論」をご紹介します。ガードナー博士は言います。「人の知能をIQだけで測定することはできない。人間には多重な知能がある。だから人には得意なこと、不得意なことがあるのだ。」人にはそれぞれ長所や短所があるように、ある知能が強かったり、ある知能が弱かったりします。子どもの優れた知能(長所)を見極め、知能に合ったアプローチ(習い事や勉強方法)をすることで、子どもの才能を大きく伸ばすことができます。ガードナー博士が提唱する「IQ以外の知能」は以下の8つです。言語・語学知能(言葉への感性が高い)演劇など倫理・数学的知能(論理的思考、数字への感性が高い)ロボティックスなど視覚・空間知能(視覚的、空間的認識が得意)レゴリーグなど身体・運動知能(運動能力が高い)スポーツ全般音感・リズム知能(音感が優れている)ダンスや音楽など人間関係形成知能(人と関わることが好き)集団活動全般自己観察・内省知能(自立心が高い)リーダーシップを発揮できる活動博物学的知能(環境、自然、動物に関心が高い)スカウト活動など子どもが普段どんな知能を働かせているのか、どんな分野で才能を発揮できるのか、上記の「8つの知能」を参考に考えてみてはいかがでしょうか。[執筆者]船津徹TLC for Kids代表。明治大学経営学部卒業後、金融会社勤務を経て幼児教育の権威、七田眞氏に師事。2001年ハワイにてグローバル人材育成を行なう学習塾TLC for Kidsを開設。2015年カリフォルニア校、2017年上海校開設。これまでに4500名以上のバイリンガル育成に携わる。著書に『世界標準の子育て』(ダイヤモンド社)『世界で活躍する子の英語力の育て方』(大和書房)がある。 --- 私の感想 ---私はこの執筆者の意見に全面的に賛成である私自身の成長体験からも納得である私自身は、残念ながらこのような体験をすることがほとんどなかった長男として生まれ、妹二人男の兄弟はいなかったそれからも長男として、すべて初体験ばかりである育ったのが、やや富裕層の高齢の引退者の多い郊外の住宅地周囲には、同じ年ごろの幼い遊び友達はいなかった幼い妹とままごとなどをして育ったおまけに小学校・中学校と、私立のこれまた富裕層の子弟の小規模な学校高校から公立に通いだして、同級生達の下品で荒々しい(笑)雰囲気に委縮して、高校が嫌いになった大学でもあまり付き合いがいい方では無かった部活は、高校で山岳部に入った大学ではジャズ同好会と登山同好会ただ、どちらも、中途半端で終わった社会人になって、やっと、集団に対して慣れ始めたそういうスロースターターであったこういう状態では、自分の能力を十分発揮できない自己主張も十分にできない私が私独自の、それなりの能力を発揮しだしたのは社会人になって、30歳を超えた頃からだと思う士族の末裔と言う意識からか?母親は警察に頼んで、私に剣道を習わせようとしたが戦後の風潮として、剣道は反動であるとしてまともに教えてもらえなかった私立の小規模な学校であったため集団の部活などもろくに無かった高校に入って山岳部に入部したのだから子供時代にボーイスカウトにはいっていたらよかったと思うもっとも、最近のニュースでボーイスカウトの指導者達は、男色で、少年愛の持ち主入隊した少年たちへの性的暴行は通過儀礼であったというこれはボーイスカウト発祥の国、米国のニュースだが日本ではどうだったのかな?日本でも、ジャニーズ同様の男色の園だったのかもしれない差別はいけないのだが、私はどうも、あっちの方はダメだ
2020.11.25
コメント(2)
【知的生産】フォントを変えた メイリオ私は、商社時代の業務で、いろんなブランドのタイプライターを使用したHERMES REMINGTON OLIVETTIUNDERWOODOLYMPIAもっとあったと思うこれらはみな、アーム式の手動タイプライターなのだが商社時代の終盤にはボールタイプのIBM電動タイプが出現そのボールのIBMフォントがモダンで斬新で視認性が良く私は好んでこのIBMの電動タイプライターを使っていたタイプライターとしての機能が抜群に素晴らし方からでもある時代が変わってPCの時代PC Windows になってからも私はずっとIBMフォントと近似の「MS ゴシック」を使用してきた単なる慣れだけでは無く、そのフォントのスタイルがモダンで機能的で視認性に優れているそう思ってきたからであるところが、最近、ある記事を読んでフォントをその記事が推薦している「メイリオ」に変えてみたらメイリオは鮮明で明快で美しく黒が豊かで視認性が素晴らしくてもうMS ゴシックには戻れない一時はエディターの秀丸あたりを使えばもっと能率が上がるかな?と思っていたのだがPCの故障明けのまま、ATOKを install しないまま IME をずぼらに使い続けていたらこれは想定外だったのだがなんと! IMEが、速くて、軽快でサクサク打てるようになりだしたIMEが私の返還や書き癖などを学習しているのだろうとは思うのだが非常に使いやすくなってしまって(なんでだろ?)(笑)今になって思えば、ATOKの単語登録は便利だったのだがその反面、単語登録をしすぎたせいかとも思うだがのたのたと、重かった今は、単語登録はミニマムに抑えて単語登録候補を専用のファイルに入れて必要な都度、そこからコピーするという事で済ませているからIMEは、軽快で速いほんとに、私は頭がいいわ!(オイオイ)おまけに、メイリオが使えるので当分はIMEでMSの「テキスト・ドキュメント」を使ってゆく所存そういえば、WORD/EXCELなどは全く使わなくなった「things to do list」 に、EXCELを使おうとは思ったのだがなにしろ重すぎるテキストドキュメントで数個の「TO DO LIST」を作ればカードとの併用で、便宜的ではあるが簡便でそれで事足りている
2020.11.12
コメント(9)
【知的用語辞典】 パラダイム paradigm--- 私の考え方 ---パラダイム・シフトという事は、人間社会にとって、きわめて重要な命題であると思うあらゆる問題解決のためにも、パラダイム・シフトがキーとなる人間は考える葦であるが、人間は、ホモサピエンスであるが人類はサルからスピンアウトして「進化」?し続けてきたわけだがその考えの核となるパラダイムも「進化・変容」しなければ環境等の諸条件に対応できない長く鎖国を敷いた極東の島国封建体制下にあって、文明文化の中心・西洋からは心理的・物理的に距離があった日本にとっては黒船という外圧によってのみ、明治維新という唯一の革命を成し遂げた日本にとってパラダイム・シフトは苦手分野である現に、占領軍が作成し押し付けた「平和憲法」という敗戦国用の植民地憲法を後生大事に抱いて寝ている日本人であるこのご時世に、いまだに、化石的左翼思想のメディアが世論操作の先頭に立っている日本である言葉を換えれば、自分の頭で物事を考えたことにない日本人であるこのあたりで、パラダイムがどういうものかをじっくり考えてみる必要がある --- 記事 ---from三省堂 辞書ウェブ編集部 Dictionaries & Beyond |三省堂 WORD-WISE WEB三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺ことばのコラムHOMEコラム一覧言語10分でわかるカタカナ語第15回 パラダイム筆者: 三省堂編修所2005年4月5日どういう意味?ある時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のことです。もう少し詳しく教えてパラダイム(paradigm)とは、ある時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のことです。狭義には科学分野の言葉で、天動説や地動説に見られるような「ある時代を牽引するような、規範的考え方」をさします。このような規範的考え方は、時代の変遷につれて革命的・非連続的な変化を起こす事があり(=天動説から地動説への変化など)、この変化をパラダイムシフトと呼びます。シフト前後の考え方に対して、優劣などの価値判断を行わない概念である点に注意してください。ところでパラダイムと呼ばれる「物の見方や捉え方」には、いくつかの特徴があります。第 1 にパラダイムは、ある時代や分野において「多くの人に共有されて、支配的な規範として機能」します。また第 2 に、異なるパラダイムの間では「互いの考え方が相容れない」場合もあります。そして第 3 に、パラダイムは時に「革命的で非連続的な交代」を遂げることがあります。以上のような特徴を持つ「物の見方や捉え方」を表現する場合に、パラダイムの語が好んで用いられるようです。どんな時に登場する言葉?科学・思想・産業・経済など、さまざまな分野で用いられる言葉です。例えば科学(物理学)の分野では、かつて「ニュートン力学からアインシュタイン相対論へ」のパラダイムシフトが起きています。また産業の分野では、現在「大量生産・大量消費社会から持続可能な社会へ」のパラダイムシフトが起きているようです。総じて「現状を打破するような、現状とは異なる枠組み」が求められているような時に、パラダイムの語が用いられているようです。どんな経緯でこの語を使うように?現在の意味のパラダイムを最初に用いたのは、科学史家のクーン(Thomas S. Kuhn)でした。クーンは著書『科学革命の構造』(1962年)の中でこの語を登場させ、「科学とは累積的に一定方向に成長するのではなく、時代によってパラダイムを変化させるもの」という新しい史観を提示したのです。この考え方が、科学のみならず思想・哲学の分野においても大きな影響を与え、最終的にはその他のあらゆる分野でも用いられる言葉になりました。パラダイムの使い方を実例で教えて!パラダイムシフトその時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」が、革命的かつ非連続的に変化する場合、そのような変化を「パラダイムシフト」「パラダイムの転換」などと呼びます。パラダイムシフトの背景には、以下のような動きが起こっています。まず旧パラダイム(例; 天動説)が支配的な時代は、多くの人(科学者)がその前提の下に問題解決(研究)を行い、一定の成果を上げます。しかしながらその前提では解決できない例外的な問題(惑星の動きがおかしい)が登場します。このような問題が累積すると、異端とされる考え方の中に問題解決のために有効なものが現れ、解決事例が増えていきます。そしてある時期に、新パラダイム(地動説)を拠り所にする人(科学者)の数が増えて、それを前提にした問題解決(研究)が多く行われるようになるわけです。以後、以上の動きが繰り返されます。○○パラダイムある特定の分野におけるパラダイムを表そうとする場合、「○○パラダイム」という表現を用いる事が出来ます。例えばビジネスパラダイム、経済パラダイムなどの応用例があります。ちなみに近年、ビジネスや経済の分野では「年功序列主義から成果主義へ」「地域経済からグローバル経済へ」などのパラダイムシフトが多く起こっています。言い換えたい場合は?辞書などでは「規範・模範・範例・典型・理論的枠組み」などの訳語が用いられていますが、どれもパラダイムを表すには不十分な言葉かもしれません。また残念ながら、定まった訳語も存在しないのが現状です。ここは面倒でも「パラダイム(ある時代や分野において支配的な物の考え方)」などのような注釈表現を考えてみてください。もっとも、パラダイムのニュアンス(共有性/規範性/排他性/非連続性)を厳密に表さずに済むような場合も多いので、その場合は「枠組み」などの代替表現を試して下さい。
2020.09.21
コメント(0)
アメリア・イアハート(女流飛行士)一番難しいのは行動すると決意すること そのあとは粘り強く続けるだけ。"The most difficult thing is the decision to act, the rest is merely tenacity."
2020.09.04
コメント(0)
「FACTFULLNESS」某南米大河通販サイトでの今、話題のBEST SELLER 「FACTFULLNESS」のレビューの一つ --- レビュー ---めせ太5つ星のうち5.0 偽ニュースが問題ではなく、世界に対する人々の認識こそが問題だった私は、読む本を選ぶために「ビル・ゲイツが選ぶ今年の本ベスト10」を参考にしていて、本書は2018年のベスト10に入っていた為に購入しました。読み終わり、おかげで自分の世界観を一変させる、素晴らしい本に出会えたと満足しています。まず著者は、国連が発表した信頼の置けるデータを元に、世界の現状について人々がどのように認識をしているか、10数問の3択クイズを出します。その正解率というのは、適当にサイコロを振った方がマシという有様で、これは回答者の教育程度は関係なく低かったそうです。つまり誰も国連の発表した統計など見ていない。見ても、自身の古い、歪んだ世界観のために世界を悪いように捉えており、それは人間が本来持つ本能のようなものだと説明します。ここで、最近流行りの?進化心理学のような話になってきます。つまりは現状の世界、人間の性向というのは進化の過程で必然的に残ったものであり、それは生存に有利に働いたために残ったが、人類史の大半を占めた狩猟採集生活では有利に働いていたそれらが、社会の急激な変化に伴い、今では不利に働いているというのです。私は「何でもかんでも『現状はすべて進化上の必要から残った』なんて、ダーウィン以降、世の中つまらなくなったものだ」と感じていました。しかし原因が分かってしまえば対策もできるというもので、世界を歪んだ形で捉えてしまう「本能」を、著者は大きく10にまとめました:1 分断本能→大半の人がどこにいるかを考えよう2 ネガティブ本能→悪いニュースの方が広まりやすい3 直線本能→直線もいつかは曲がる(地球の人口は増え続けない)4 恐怖本能→リスクを計算しよう5 過大視本能→数字を比較しよう6 パターン化本能→分類を疑おう7 宿命本能→ゆっくりとした変化でも変化している8 単純化本能→ひとつの知識が全てに応用できない9 犯人探し本能→誰かを責めても問題は解決しない10 焦り本能→小さな一歩を重ねるこれら今では不合理な「本能」を抑えるのは、やはり教育でしょうか?私はちょっと違うと感じています。何か社会問題があるとすぐに「やはり教育が大切だ」などと言って分かったふりをしてまとめる人がたくさんいますけど、ではその「教育」をどのようにするのか?については誰も語っていないのです。国連の要職に就くような知的エリートでも、世界の認識についてのクイズではサイコロ以下(著者はこれを<チンパンジー以下>と表現します)なのです。教育が解決策ではない証拠です。本能を抑えるのは、教育ではなく訓練、練習だと、今のところ私はそのように感じています。毎日、学校の校庭を5周走る運動を数ヶ月続けていれば、次の15kmマラソンは完走できるだろうとか、そういう話です。上の10の本能を抑え、世界を正しく認識するためのクイズを出しまくるとか、そういう練習問題を毎日続けて思考パターンを本能、感情から論理に変える訓練、それが効果的だと思います。本書は難しい統計学の本ではなく、使う計算といったら掛け算と割り算だけで、語り口も軽妙でユーモアに溢れ、しかも日本語訳も素晴らしく読みやすい。著者のユーモアを知るためには「ファクトフルネス site:jp.techcrunch.com」で検索してみてください。「おばあちゃんを叩きのめそう」のエピソードが書かれています。著者はこの本の完成を待たずに亡くなってしまい、著者の息子夫婦が完成させたそうです。本書はまさに、著者の生涯をかけた知見の集大成であり、著者から全人類への遺産だと感じました。日本語版の帯には「ビル・ゲイツ大絶賛、大卒の希望者全員にプレゼントまでした名著」とありますが、学歴に関係なく、中学校あたりの教科書にしても良いと感じました。
2020.08.31
コメント(0)
ーーー 記事 ーーー【知的生産】「考える力が弱い人」には“枠組み”が欠けている出口 治明 :APU(立命館アジア太平洋大学)学長5/2(土) 7:55配信 新型コロナウイルスの問題をはじめ、変化の全く読めない時代を私たちは生きています。このような有事にこそ、社会を生き抜く力を子どもたちに与える必要があり、それが教育の目的の一つでもあります。『「教える」ということ』の著者で立命館アジア太平洋大学(APU)学長・出口治明氏が「子どもに与えるべき力」について解説します。 ◆ ◆ ◆ 僕は立命館アジア太平洋大学(APU)の学長に就任した当初から、わが国の教育の根幹となる教育基本法や学校教育法、学校教育法施行令などの法令を読み込み、 「なぜ、日本の教育システムはこのような形になったのか」 「何を目指して教育を行い、どんな人間を育てることを教育の根本的な目的としているのか」 などについて考えてきました。わが国の教育は、教育基本法を礎として進められていますが、教育基本法第1条では、教育の目的を次のように規定しています。 「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」(2006年12月、戦後59年ぶりに改正) すなわち、「一人ひとりの人格の完成」「国家・社会の形成者として必要な資質を備えた市民の育成」を行うことが教育の根幹です。 僕は、教育基本法が定める目的を次のように解釈しています。【教育の2つの目的】(1)自分の頭で考える力を養う ……自分が感じたことや自分の意見を、自分の言葉で、はっきりと表現できる力を育てること(人格の完成)alex99「自分の言葉で、ハッキリと表現する力」残念なことだが欧米人と比較して日本人にはこの、現代人の資質が「顕著に」不足している(2)社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与える……お金、社会保障、選挙など、社会人になるとすぐにでも直面する世の中の仕組みを教えること(社会の形成者として必要な資質を備えること) ◆ ◆ ◆■自分の頭で考え、自分の言葉で表現できる人間になる 僕の解釈する教育の目的である、「(1)自分の頭で考える力を養う」について考えてみましょう。 17世紀の哲学者、パスカルが、著書『パンセ』の中で、「人間はひとくきの葦にすぎない。自然のなかで最も弱いものにすぎない。だが、それは考える葦である」(参照:『世界の名著 第24パスカル』前田陽一 由木康・訳、中央公論社) と述べているように、人間は思考を行うからこそ偉大であり、人間の尊厳のすべては、考えることの中にあるといえます。2019年12月以降に世界的な大問題となった新型コロナウイルスがいい例です。新型コロナウイルスの蔓延はとどまるところを知らず、2020年4月16日には、日本全国に緊急事態宣言が適用されました。 世の中がどう変化するか誰にもわからないときに、一番大事なのは、原点から考える力です。 変化に対応するには、他人の意見に左右されず、自分の頭で、自分の言葉で、データを使ってロジカルに考えるしかありません。だからこそ教育では、「自分の頭で考える力」を育てる必要があるのです。alex99有事にはデータを使い、ロジカルに、自分の頭で考える ◆ ◆ ◆■考える力を身につけるには「先人の真似」から入る スポーツでも芸術でも、何らかの技術を習得しようと思えば、練習が不可欠です。人間は不器用な生き物なので、練習しなければ力を高めることはできません。脳も例外ではなく、考える力を鍛えるには、練習が必要です。 ではどうすれば、考える力を育てることができるのでしょうか。僕は、一流の人の真似をすることから始めるべきだと思っています。 考える力は、料理をつくる力と同じです。まずお手本となるレシピ通りにつくってみる。食べてみる。味見をして、「ちょっと塩辛いな」と思ったら、醤油や塩を減らす。味が薄いのなら、醤油や塩を足す。その繰り返しで、おいしい料理をつくる力がついていきます。 考える力を身につけたいのなら、料理のレシピを参照するように、まず優れた先人の思考の型や思考のパターン、発想の方法などを学ぶことです。 アリストテレスやデカルト、アダム・スミスなど、お手本となる超一流の先人の著作を読んで、彼らの思考のプロセスを追体験し、他の人と議論を重ねながら、考える癖を身につけていく。これが、考える力を鍛える最も普遍的な方法だと思います。alex99退部の古典を読むことも大切だが私は・ 偉人の残した名言・ ことわざ・ 成句等も、コンパクトながら、人類の知恵が詰まっている手軽に安直に知恵を授かる手段であるそういう風にも思っている ◆ ◆ ◆ 人間はそれぞれ顔が違うように、異なった価値観や人生観を持って生きています。つまり、人間はそれぞれの価値観や人生観という色眼鏡をかけて世界を見ているのです。したがって世界をフラットに見るためには方法論(思考の枠組み)が必要です。 僕は、タテ・ヨコ・算数という3つの枠組みを提唱しています。 「タテ」は、昔の人の考え方を知ることです。人間の脳は、この1万年ほどまったく進化していないといわれていますから、弥生人と私たちの喜怒哀楽や判断力は同じです。だから昔の人の考え方が参考になるのです。 「ヨコ」は、いうまでもなく世界の人のことです。ホモ・サピエンスは単一種で、黒人や白人といった違いは単に気候の差から生じたものにすぎないことが遺伝子分析等から明らかになっています。 たとえば僕は学校で源頼朝は平(北条)政子と結婚して鎌倉幕府を開いたと習ったので、日本の伝統は夫婦別姓であることがわかります。世界を見ると、先進国クラブであるOECD37カ国の中で法律婚の条件として夫婦同姓を強制している国は(わが国を除いて)皆無です。 この2つの事実を知れば、「夫婦別姓のような考え方は日本の伝統ではない」、あるいは、「家族を壊す」などと言っている人は、単なる不勉強か、イデオロギーや思い込みの強い人であることがわかります。 「算数」は、「エピソードではなくエビデンス」で、あるいは「数字・ファクト・ロジック」と言い換えることができます。平成の30年間を考えると日本の正社員の労働時間は年間2000時間を超えており(まったく減少していない)、平均成長率は1%あるかないかです。アップル・トゥ・アップル(同じ条件のもの同士を比べること)で人口や国土、資源(の有無)等の条件がよく似たドイツやフランスと比較すると、彼らは1400時間前後で平均2%の成長を達成しています。 このデータ(エビデンス)から類推される結論は、「日本のマネジメントがなっていない」ということです。こうした明白なエビデンスがあるにもかかわらず、日本的な経営(マネジメント)が世界を救うなどと言っている人がいるのは情けない限りです。根拠なき精神論ほど社会を害するものはありません。■将来を想像するには、過去を見るしかない タテ・ヨコ・算数の中で、「タテ(過去、歴史)」についてもう少し述べておきましょう。 人間は単純な動物ですから、「今日よりも明日がいい」「明日よりもあさってがいい」と、一直線の考え方に馴染みやすい。しかし、実際の歴史を見ると、まっすぐに進んでいるわけではなく、ジグザグと蛇行したり、行ったり来たりを繰り返します。世界がどの方向に進むのか、正直、誰にもわかりません。 しかし、未来はわからなくても、過去に起きた出来事をヒントにしながら、将来の選択を行ったり、類推したりすることは可能です。ダーウィンの「進化論」が指摘しているように、人間が動物である以上、生き残るのは「賢さ」や「強さ」ではなく、「運」と「適応」(適切に対応)以外の条件はありません。すなわち、運(適切なときに、適切な場所にいること)を活かして上手く適応できる人のみが生き残るのです。 そして、将来を想像するには、過去を見るしかありません。悲しいことに人間には過去以外に教材がないのですから、alex99私は少し違う考えを持っていていわゆるSF(SCIENCE FICION)も大いにヒント・参考になると思っている本を読んで歴史を学び、先人をロールモデルとする必要があるのです。 新型コロナウイルスについては過去の3大パンデミック(14世紀のペスト、15世紀のコロンブス交換、20世紀のスペイン風邪)が参考になるかもしれません。パンデミックは多くの犠牲を伴いましたが、新しい世界を切り開く原動力ともなりました。例えばペストはルネサンスを生みました。 知識はもちろん大切です。しかし、時代の変化に適切に対応するためには、自分の頭で考える力こそが重要です。 どのような状況が訪れたとしても、自分の頭で考え、決断できるようになれば、自分の道を自分で切り開けるようになるのです。
2020.05.12
コメント(1)
ーーー 記事 ーーー日々にメリハリがある人の「4色リスト」の秘密「やる気」だけで続けられる人はたった2%池田 千恵 : 朝イチ業務改革コンサルタント 著者フォロー2020/05/04 7:50https://toyokeizai.net/articles/-/347475(前略)池田千恵さんに集中力がUPするコツを聞いてみました。「集中できない」と嘆く人々に足りない習慣今まで、会社で仕事をする人の多くが「通勤」や「対面での仕事」といった“強制力”により、仕事の生産性を上げてきました。そのため、家で仕事をしているとなかなか捗らず、「意志が弱い」「時間の使い方が悪い」と自分を責めてしまう人も少なくないようです。しかし、「意志」や「やる気」で物事を進めることは難しいもの。行動科学の専門家によると、運動や勉強、または何かの習慣を「意志」や「やる気」だけで継続できる人はわずか2%だといいます。必要なのは、「1日にやるべきタスクに優先順位をつけること」です。そこでおすすめしたいのは「朝1時間」でのタスク管理です。「朝1時間」のタスク管理には、毎日の習慣、毎週の習慣、毎月の習慣、3カ月〜半年ごとの習慣があります。基本動作は同じなので、今回は「毎日の習慣」を説明します。主な手順は以下の3つです。● 1. 頭に浮かんだ今日のタスクを洗いざらい頭の中に出し切る● 2. 4色に色分けして「種まき」を見極める● 3. 「種まき」を細かく仕分けし、すぐに取りかかれるようにする 順番に説明していきます。まずは今日進めておきたいタスクを、紙やノートに全部出しきります。● 紙やノートを使うのは、貴重な脳のキャパを使わないようにするためです。「思い出したけどこれは今日じゃなくて明日でもいいや」「来週のこれが気がかり」といった、1日にとどまらないタスクも、● まずはいったん、そのまま書き出してください。「忘れないようにしなければ」「やらないといけない」というぼんやりとしたプレッシャーが心の負担になり、すべきことを後回しにしてしまったりするのはよくあることです。漠然とした頭のなかのモヤモヤを出しきるつもりで書き出してみましょう。移動中など限られた時間しか取れない方は、メモアプリのCaptio(有料)などを活用して自分にメールを送っておくのもいいでしょう。「なんでもいいから頭の中を書いて」と言われてもなかなか思い浮かばない場合は、次の項目をリスト化してみるところから始めてみてください。● ・連絡したい人● ・今後進めたいプロジェクト● ・将来やりたいこと● ・提出する課題● ・読みたい本・資料 ● 優先順位は4色で「見える化」するつぎに、それぞれの項目を、例外なしに次の4色に色分けしていきます。● 「種まき」の”赤”緊急ではないけれども、重要なタスクをここに入れます。忙しさに流されてついおろそかにしがちですが、サボると将来へ大きく影響してしまう、最も重要なものです。新規顧客の獲得や、プライベートで達成したい目標などがこれにあたります。● 「刈り取り」の”緑”緊急かつ重要なタスクが、ここに入ります。目の前の生活や仕事に直結するものです。重要取引先からの連絡や、日時が決まっているプレゼン、会議の資料作成などがこれにあたります。● 「間引き」の”青”緊急だけど、さほど重要ではないタスクが入ります。やらなくても大きな影響はないけれど、目の前の状況のせいで、すぐに取りかからねばならない気持ちにさせるものです。すぐに返す必要のない電話やメールなどを指し、空いた時間にまとめてこなせば結構です。● 「塩漬け」の”黒”緊急でなく、重要でもないタスクです。そもそもやっている意味がないまま思考停止で続けている、雑用や暇つぶしを指します。* * * 4色に色分けすることにより、視覚的に優先順位が分かりやすくなります。色分けに慣れないうちは、1日のタスクを黒でパパっと書いた上で、色分けした下線を引いたり、色がついた○をつけたり、マーカーでしるしをつけたりしてください。ポイントは、迷っても「えい!」と優先度を決めてしまうことです。もちろん、迷ったり、間違った判断をしてしまったりすることもあるでしょう。それでも反省点も色で把握できるので、黒だけで書くよりも振り返りやすくなります。
2020.05.09
コメント(1)
【知的生産】【スティーブ・ジョブズ】人生を変える3つの名言https://www.youtube.com/watch?v=RgJBk22IxYoyoutube 動画であるジョブスを褒め称え彼の「3つの名言」とやらを説明している「3つの名言」1) 自分が情熱を持てることを見つけ、それに邁進するまあ、悪い事では無いし(笑)私自身も、商社マンとして好きな事、勝手な事ばかりをしてきたが(オイオイ).だからといって、そう行動すれば、誰でも、必ず成功する・・・と保証するものでは無い彼は神では無いのだから(笑)言わば無責任が、自己正当化の理論(笑)ただ、いやな仕事をいやいやながらするより精神衛生的にいいし、効率もいいだろう言わば「好きこそものの上手なれ」を、言い換えただけだ2) 今やっていることは、将来、必ず繋がるなにを根拠に、こういう事を言うのだ?(笑)これも保証無しの話そう思わないと、やってられない途中で諦めては、また一から出直し手が戻るそれは確かだが・・・「人生、そんな甘いもんや、おまへんで~」と、かのフォーク・クルセイダースがすでに、昔、言っている(オイオイ)とかく、このジョブスさんは思い込みを薦めるウザい奴だ(笑)まあ、そう言う、わがままな変わり者虚仮(こけ)の一念を貫けと言うところだろうか?3)「80:20の法則」を使って、結果を出すために行動するこの法則自体は「パレートの法則」という有名法則別に、ジョブスが発見したものでは無いパレートの法則)はイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。 経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。 80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。私もこの法則は、度々、そうだなと同感するものだが会社でもそうだよ社員の20%ぐらいが稼いで利益を出して支え残りの80%は、仕事をやっている振りをしているだけで実際には、なんの役にも立っていないお荷物社員数字、営業成績にも、それはハッキリ、出るでも、そういうお荷物も、言うことだけは一人前なんだよな(コレコレ)これに加えて20:60:20の法則というのもある世の中の20%だけが優秀で60%は、まあまあ 毒にも、薬にもならない20%は、アホ(コレコレ)これも良く実感するところである(コレコレ)ただまあジョブスの言ってるのは私のような悪口では無く(笑)○ 仕事を選べ○ 無駄な事は排除しろ○ 有望な仕事に集中しろこういう事だろうと思うアホを相手にするな、とは言っていない(コレコレ)
2020.05.03
コメント(0)
【My Favourite】How to Argue with a Racist by Adam RutherfordEpisode 5from BBC AudioBookshttps://www.bbc.co.uk/sounds/play/m000f7zd
2020.03.02
コメント(1)
ブログを趣味ブログに移行したのも断捨離の一種だと思う断捨離は気持ちだけの問題では無い断捨離すると、作業量がミニマイズされ結果的に効率化する効率化するとquality も向上する断捨離は simplify でも有ると思う
2020.02.25
コメント(0)
ーーー 記事 ーーー本を速く読みたいなら頭のなかで「音読」してはいけない尾藤 克之2020年02月21日 06:00(前略)本を速く読むには大切なポイントがあります。それは、音読をしないことです。人は文章を読む際に、頭のなかで音声化してしまう癖があります。(中略)文章を頭のなかで音声化してしまうと、読むスピードは確実に落ちます。人が聞き取りやすい文字数は1分間に300〜350文字といわれています。1分間に300〜350文字を読み上げるスピードは、テレビ局のアナウンサーの平均です。これが400文字以上だと早口だと思われます。単行本の1ページの文字数は、1行40文字×15行=600文字で設定されていることが多いですこれを1分間に300文字のスピードで読み上げると、600文字を音読したら約2分かかる勘定になります。3倍速は40秒です。それ以上の速さで読み上げたら、速すぎて聞き取ることはできません。音声化してしまうと、読むスピードは確実に落ちるので、音読をしてはいけないのです。読みながら感覚をつかむのがいいと思います。これは全く具体的な方法のアドバイスになっていない材料は新聞がいいでしょう。新聞の 1 行は11文字〜13文字程度なので、サッと一目で読むには便利な教材です。(中略)毎日の時間に「読書タイム」があると、人生は豊かになります。日々の生活のなかに、ほんの少し読書の時間があるだけで、心にゆとりができ、仕事もプライベートも充実していくはずです。好きな本に囲まれ、好きな本と過ごす時間は、何ものにも代えがたいものです。私自身、多くの本を読み、アウトプットすることで成長することができました。読書習慣で、人生は好転するのです。この部分はいいことを書いてくれている同感である(後略)尾藤克之コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員16作品目となる『頭がいい人の読書術』(すばる舎)を出版しました。※2/14現在、amazon・読書術、図書館情報学の2部門でベストセラー1位。 ーーー 私の意見 ーー=111音読すると読書のスピードが落ちるこの意見は目からうろこその通りだと思うつまり、速読しろ、との意見だ222しかし速読の具体的な方法論が書いていない333また、すべての読み物を速読すべきか?というとそうでは無いニュースや各種情報は速読がいいだろうが私の好きな哲学書とか(笑)文学作品・詩歌などは熟読し、何度も繰り返し読みたい444速読の方法については専門の、方法論を読んでみるがとりあえず私が思いつく方法は全文をリニアに読まずkey words pick up して行くそれがいいんじゃ無いかな?知らんけど・・・(笑)
2020.02.21
コメント(0)
DATA(ハードディスク)に動画(You Tube)カテゴリーを追加今までの私の情報ソースの変遷私が十数年前にこのブログを書き始めた頃は、まだ○ 新聞○ ラジオ・TV○ 本だったがその次の過程としてこの十数年は○ ネット情報が加わり、それが圧倒的に優勢となっていたしかし、ここに来て、さらに新しいソースが加入それは動画(You Tube)である従来の、ラジオ・TV以外の○ 新聞○ 本○ ネットは、文字による叙述の情報であったが動画はまるっきり異なる「文字を読む」という行為よりも「動画を見て YouTuber の説明を聞く」信頼性はともかく、楽は楽であるし何より具体的でわかりやすい私は情報データベースを○ PC○ カードシステムで処理しているがそのうちの「PC」はPCの「HDD(ハードディスク・ドライブ)」の中に収納アルファベット 順の項目で整理していてそのなかで、動画はY 「You Tube」でくくって収納していたのだが今回その各項目のサブ項目に「動画」と言うものを追加したとにかく便利でイージーでわかりやすい例えば○ 世界歴史○ デジカメの情報○ PCの情報○ 【My favourite】などの音楽○ 女性、特にセクシーな情勢、の情報(オイオイ)・・・あらゆる森羅万象の情報が視覚・音声により入手できるただ、この動画等サブ項目の追加がかなりの作業量であるそれにこういうことをこのように読者に説明しても、どうって事は無いのだが説明と言うより真の目的はまあ、私自身への○ 心の整理○ 納得そのため、である
2019.11.21
コメント(0)
記憶は基本的に揮発性である 日記・ブログ・ブレストの効用私の知的生産?の基本要素は下記である○ 5X3カード DATABASE○ 5X3カード TODO○ PC(ブログ)(ブレスト)○ 日記帳 10年日記○ スケジューラースケジューラーは近未来の予定だがそれ以外は、記録系である○ DETABASEカードこの頃、ほとんど記入していないブログに「メモ」というカテゴリーを造りそこに打ち出しているDATABASカードをコンテナーに収納しておくと結局、その後は見直すこと無く死蔵してしまうことになるからである○ TODOカードますますよく使用しているもっとも、カードのままでは一覧性に欠けるので一定量たまるとポストイットの「しおり」という細い短冊状のものに転記しそれをA4版のファイルや黒の下敷きに貼り付けこれでパッと広げれば、全体が見渡せる○ PC(ブログ)ブログも記録である私のように15年もブログを継続していると私の内面や知見の記録として効用が大きい○ PC(ひとりブレーンストーミング)ブレストは頭の中ででは無くPCでテキストドキュメントに打ち出している私はタイプは照射時代からやっているから速いほぼブラインドタッチであるあ、これは今、差別用語か(笑)ブラインドで速くタイプできる方がいい記憶というものは原則揮発性であるブレストでキーワードが揮発してしまってはブレストが進まない(笑)そこでブレストの記録が残る「ひとりブレスト」であるこれをやるとキーワードや思考の流れがそのまま残るから正確で無駄の無い(笑)「ひとりブレスト」が可能になるこれをやり出したのは実はかなり最近であるしかしその効果は素晴らしい(笑)複雑系の思考もこれでやればなんとかなるもうこれ無しには○ 何も詰めて考えられない○ 意志決定も難しいどうしてもっと前に実行しなかったのか
2019.08.03
コメント(0)
記事 世界一になる人が必ず守るシンプルな習慣 サーシャ・バイン 2019/07/16 09:15 © PRESIDENT Online 2018年9月8日◇◇◇◇◇◇◇◇人生を左右する「大一番」がある日には、どう臨めばいいか。女子プロテニスの大坂なおみ選手を世界一に導いたコーチ、サーシャ・バインは「ルーティーンを持っているかどうか、そしてそれを普段通りできるかどうかがすべて」だという――。※本稿は、サーシャ・バイン『心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。◇◇◇◇◇◇◇◇「運命の日」にすべきこと私の頭は時速200マイルで回転していた。土曜日の朝、ニューヨーク。なおみとセリーナ・ウィリアムズの全米オープン決勝の日。あれこれ懸命に頭をめぐらしていたのは、前夜、ほとんど眠れなかったからだ。「眠らない大都会」ニューヨークにきているとはいえ、こちらまで本当に眠れないとなると、困ってしまう。その夜はマンハッタンのホテルに宿泊していたのだが、妙に寝つけず、寝返りをくり返す夜になってしまった。別に、驚くべきことではなかったのかもしれない。土曜日はなおみの選手生活の節目になる日だったし、私にとっても、ヘッドコーチとして初めてメジャータイトルの決勝を迎える日だったのだから。この試合がこれからの私の人生にどんなインパクトを与えるか、それももちろん承知していた。睡眠不足の疲れを吹き飛ばすくらいアドレナリンが沸騰していたのも無理はない。とにかく、私の頭はフル回転していた。何よりも、へまをしたくなかった。なおみの人生の記念碑になるはずの試合に備えて、彼女に完璧な練習をさせてやりたかった。人生の一大事ほど、普段通りに過ごすこんなときなのである、「ルーティーン」が大きな役割を果たすのは。それはテニスに限らない。ビジネスミーティングだろうと、プレゼンテーションだろうと、大事なイベントに備えているとき、ルーティーンくらい効果的な調整法はない。ともすれば気後れしてしまうような、初めて体験する大事を前にしても、きちんと日頃の習慣、ルーティーンを守る。すると、いつもと変わらないリラックスした気分に包まれて、最良のプレイを引き出してくれる。格別頭を使ったり、普段やりなれないことに手を染めたりしなくとも、心身ともにベストな状態で肝心な瞬間を迎えることができるのだ。無駄な時間やエネルギーの浪費を避けられる点でも、一歩前進と言えるだろう。全米オープンの2週間は、あらゆる意味で、なおみが初めて体験する日々だった。それまでのメジャーな試合では、4回戦まで進むのがせいぜいだったのだから。しかし、初めて体験するこのグランドスラムでは、まず準々決勝に進み、準決勝に進み、ついには決勝にまでたどりついた。ルーティーンの重要さが増す場面とは文字通り破竹の進撃だったのだが、なおみはそこまで登りつめることには慣れていなかった。そして、人は慣れないことに挑むとき、メンタルと肉体、両面でとてつもないエネルギーを費やすことになる。ルーティーンの重要さが増すのは、まさしくそういうときなのである。われわれチームの面々は、決勝を迎えて、それに先立つ6試合のときとまったく同じ準備をすることにしていた。決勝の当日も、特に変わったことをするつもりはなかったし、その点はなおみも同じだった。世界一をたぐり寄せたシンプルな「繰り返し」では、なおみのルーティーンとはどんなものだったのか?まず、30分のウォームアップ。それはコートに出る2時間半前にジムで開始する。体の血行をよくするためだ。それがすむと、サイクリングマシーンを漕ぐ。私はそのかたわらで、黙々と彼女のラケットに新しいグリップをとりつけている。二人とも多くを語らず、なおみは一人考えにふけっている。いつも静かに、節度を保って事を進めるのがなおみの流儀だった。決勝の前、セリーナと顔を合わせることはなかった。セリーナとは別のジムを使っていたので、2週間を通して、姿を見かけることはまずなかった。ジムでのウォームアップが終わると、練習コートに移って15分から30分、ボールを打ち合う。決勝の当日、私はできるだけ強いボールを打ち返した。もちろん、セリーナのパワフルな打球を想定してのことである。決勝前日は効果的な練習ができなかった実は決勝の前日の金曜日は、あまり効果的な練習ができなかった。たまたま雨が降っていたため、屋内で練習するか、それとも雨が上がるのを待って屋外で練習するか、判断に迷ったせいだ。結局、屋内で練習することにしたのだが、それはあまり効果的とは言えなかった。全米オープンは屋外のトーナメントだから、屋内コートでの練習はさほど役立たないのだ。まずボールの飛び方がちがう。ラケットで打ったときの音もちがう。屋内コートでのなおみのプレイぶりは物足りなかったが、そんな私の懸念を打ち消すようになおみは言った。「大丈夫、調子はいいから」それでも懸念は払拭できなかったのだが、そういうときはプレイヤーを信頼することにしている。なおみが大丈夫と言うなら、大丈夫なのだ。事実、なおみはそれまで積み重ねた練習に満足しているようだったし、その自信を見事に翌日まで持ち越してみせた。嬉しいことに、決勝当日の練習は、とてもスムーズに進んだのである。おしゃべりで緊張をほぐす打ち合いの練習の後は、きまって試合前のおしゃべりで緊張をほぐす。まず皮切りに、今日の試合の相手は以前対戦したことがあるかどうか、なおみにたずねる。全米オープンの決勝の場合は、すでにマイアミ・オープンで、しかも同じハードコートで破ったセリーナが相手だった。が、相手が初めて対戦するプレイヤーの場合は、こうたずねる。「彼女の強みは何だと思う? きみはそれにどう対抗するつもり?」なおみの解答につけ加えることがなければよし、もしあれば、私のほうから役立ちそうなサジェスチョンを与える。それが終わると、いったん別れてお互いにシャワーを浴びる。それからまた顔を合わせて、他のチームメンバー共々軽食をとる。ジムに戻って二度目のウォームアップを行うのは、試合開始の30分前だ。そのときは、なおみがゲームの最初からボールをしっかりとらえられるように、動体視力を鍛える練習もする。これが、「チームなおみ」のルーティーンだった。ルーティーンの見直しをためらわないルーティーンはそれほど効果的な手段だが、といって、いつまでも頑固にそれにこだわる必要はない。あなたの置かれた環境と目標は、時間がたつにつれて変わるだろう。それに応じて、ルーティーンにも修正を加えたり、一新したりすることをためらってはならない。折りに触れて、いまのルーティーンは自分に合っているかどうか、修正の余地がないかどうか、チェックすることも役立つ。一日の組み立て方は、いまのままでいいかどうか。あることをするタイミングは、これでいいかどうか。自分の周囲の物の配置を、ときどき変えてみるのも効果的だろう。いちばんリフレッシュできる時間は、一日の別の時間かもしれないだろうし。時間の組み立て方は、成功への鍵。どんな職業にあっても、それは、時間を正確に守ることを意味する。遅刻するのがルーティーンなら、それもいいなおみは、ウォームアップや練習の時間に遅れたことは一度もなかった。決められたスケジュールは必ず守る。対照的に、セリーナはたいてい練習に遅刻した。10分くらい遅刻するのは、ふつうだった。私自身、コートで40分も待たされたことがある。他の職場だったら、それはだらしない行為、傲慢な行為、だと見なされただろう。だが、私は、それはセリーナが実力で獲得した一種の特権だと思っていたから、特に問題視しなかった。セリーナにはセリーナなりの時間の使い方がある。大事な試合のある日は、セリーナも時間を正確に守った。闘うために決めたルーティーンの重要さは、ちゃんと心得ていたのである。ゲンかつぎの効能はあなどれない「ゲンをかつぐ」のは面白い。面白いだけでなく、役にも立つ。たとえば、大きなイベントで成功したいとき。14日間ぶっつづけで同じ朝食をとるとか。同じ順番で靴ひもをむすぶとか。勝った日にはいていたのと同じ靴下をはくとか。ゲンをかつぐことの効用は、並々ならぬものがある。それは不安を薄め、ストレスを軽くしてくれるからだ。あんなの時間の無駄、馬鹿馬鹿しい、とゲンかつぎを軽視する人は多い。だが、以前うまくいったときのちょっとした癖をくり返すと、成功体験が甦ってくるし、エネルギーも湧いてくる。あのときと同じものを食べる、同じ靴下をはく――それだけで気分も軽くなるし、またうまくやれるぞ、という自信も湧いてくるものだ。だから、なおみは全米オープンの14日間、毎日、同じ朝食――サーモンベーグル――をとっていたのだ。私もやはりゲンをかついで、同じ朝食――サーモン、エッグ、トースト――をとっていた。おいしいサーモンも14日間つづくとさすがに飽きてきたが、他の朝食に切り替えるつもりはなかった。別になおみから頼まれたわけではなく、自分もそういう主義だったからだ。もし、なおみから、「ゲンかつぎで、わたしと同じサーモンベーグルにして」と頼まれたら、喜んでそうしていただろう。テニスプレイヤーはこの地球でもっともゲンをかつぐ人種だと思う。個人スポーツだから他のチームメイトを頼ることはできず、すべてが自分の双肩にかかってくる。だから、ゲンかつぎはルーティーンの一部と言っていい。サーモンベーグルを食べるときのなおみは、前のトーナメントで勝ったときの手ごたえを味わっているのだ。テニスプレイヤーにとって、ゲンかつぎはないがしろにできないルーティーンなのである。サーシャ・バイン(Sascha Bajin)テニスコーチ1984年生まれ、ドイツ人。ヒッティングパートナー(練習相手)として、セリーナ・ウィリアムズ、ビクトリア・アザレンカ、スローン・スティーブンス、キャロライン・ウォズニアッキと仕事をする。2018年シーズン、当時世界ランキング68位だった大坂なおみのヘッドコーチに就任すると、日本人初の全米オープン優勝に導き、WTA年間最優秀コーチに輝く。2019年には、全豪オープンも制覇して四大大会連続優勝し、世界ランキング1位にまで大坂なおみを押し上げたところで、円満にコーチ契約を解消。
2019.07.16
コメント(0)
私のブログは「ひとりブレスト」先ほど目覚めて何気なくラジオをつけたら国立がんセンターの所長さんが「心の中のわだかまりを文章にして書き出したり 思い切り泣いたりするといい」と言う事を話していたガン患者との臨床経験からの一般人に向けてのアドバイスだろう私としては、なるほど!、と思ったーーーーー昨日書いた記事「死を思う時」や、大津の保育園児を巻き込んだ交通事故に関する記事など私としてはこのブログの読者のみなさん達に大いなる共感を持って読んでもらいたいと言うよりむしろ私自身の心の中の感情やわだかまり、恐怖などを失礼ながら「吐き出した」ものと言えるまあ、【self-talk】と言えばいいのかもしれないこれはこれでブログの派生的機能として私は appreciate したいしこれからも活用してゆきたいろくに友人もいない standing alone な(笑)老人ブロッガーとしてはもう、十数年、つきあってきて、育んできたこのブログをさらに有効活用する一つの術である・・・と思えばいい事だと思うーーーーこのように、最近、私にとってのブログは自分への「納得」の手段でもあるーーーここで話が少し飛ぶが例の知的生産の典型的手法であるKJ法あれを立花隆が酷評して「KJ法など頭の悪い人間がやる事である 私は、ラベルなどの道具を使う事無く 脳内作業で簡単に瞬時にやってしまっている」と書いていたなるほどと思いつつもそれは立花隆の優秀な頭脳でこそ可能な事であって一般人にとってはKJ法のラベリングの脳内作業などは容易な事では無い脳内作業だけではラベリング作業が作業の途中で記憶として揮発してしまって(笑)恐ろしく効率が悪くなる少なくとも私の場合はそうであるし普通はそうであってだからこそ、ラベルというツールを敢えて使ってまで極めて具象的な作業をするのであるまたKJ法には、そもそも、個人作業では無く小集団による共同作業小集団ブレーンストーミングという付加価値的な側面もあるやはり、三人寄れば文殊の知恵という部分は確かにあってこれは天才立花隆といえども認めなければいけない点だと思うのだが・・・「聴いているか?立花さん」(笑)ーーーー閑話休題でもあったが私はこの頃例えば趣味の「カメラ選び妄想」(笑)などでも脳内だけでぼんやり夢想するのでは無く恣意的に敢えてPCに向かってキーボードを叩きながら発想や、その展開を打ち出す事にしているこの場合は重いWORDよりも軽い TEXT を使用している重要部分・強調したい部分を太字化したりマーカー機能を使ったりというWORDでは出来る事がTEXTでは出来ないがその代わりに速くシンプルに打てると言う利点があるこのPCで打ち出しをしながらの「ひとりブレーン・ストーミング」略してPCひとりブレスト=============これは思考経路が途中で揮発消滅してしまう事無くすべてが筋道そのままに残るからタイプの後それを再認しながら推敲しながら編集すれば少なくとも私にとっては急がば回れ非常に強力で有効、且つ効率的な思考ツールとなっているこの手法を発見し、確立してから○ 思い悩む事○ 複雑な過程の意志決定事項○ 漠然とした欲求不満○ 感情の整理などをこの【PCひとりブレスト】で解決している実際に、ほとんど、納得し、解決できるのである私の場合その過程が一部「ブログ」として漏れ出ているそんなケースがあるだから私の【self-talk】などはこのブレストの残骸、と言う場合もあり得る(笑)
2019.05.09
コメント(12)
ブログの効用の一つに【ひとりブレスト】があるがこれは非常に機能する頭の中でだけブレスとしても、まとまらないところがこれを● 文字に起こして● 推敲したり● 添削したり● こざね法のようなことをしたり● KJ法的な置換をしたり● 文章をそぎ落としたりしてみると頭の中のみのワークとは違っていわゆる、モノになる、のであるしかもこれは● standing alone で● off line でやっても、あまり効果が無いネットに載せて、ある程度の公開性を持たせないと何が違うのかははっきりわからないが・多分、緊張感とか・第三者を意識する等が影響するのだろうと思うのだがあまり効果が無いのだよく有名人の日記は非公開のプライベートなもの様な体裁で書かれているが実は必ず、例外なく・読者の目を意識した・いつかは公開される事を意識したそういうものになっているそれと、同じ事なのだろうと思う人間というものは不思議なものだと思う ーーーーこの楽天ブログを使わないと言うことになればこのブレストを、どこでやろうか?と言う問題があるまた専用ボックスに、三箱ぐらいたまってきた「なんでも気づきメモ」(仮称)データベースにまではならない段階のメモだがこれは、ブログで「メモ打ち出し」として片っ端から、文字起こし、をする予定だったこの処理にも、困っている楽天以外のどこかのブログでこれらの作業をしようかと思っている ーーーーこうして書いている事これも、一種のブレストかな?私はいつの間にかキーボードをたたかないと思考出来ない身体になってしまっているのかも知れない(笑)まあ、これも、私の好きな「tangible」の一種だと思うしこういうことを書く行為も「公開性」を満足するものだろうと思う公開性って、心理的な露出癖なのかも知れない癖になる(笑)これも、ブログが中毒になる原因の一つだ深い話が出来ないツィッターでは、こうも行かない
2019.01.06
コメント(5)
記事 学習法 「コリン・ローズの加速学習法/実践テキスト」 「毎日スキルアップ通信」というHPからこの本は私も二度ほど紹介したのだがこの紹介は、極めて詳しい濃っ際にこの本を読まないでもいいぐらい(笑)と言うことで紹介 ―――― ◇ ――――「コリン・ローズの加速学習法/実践テキスト」 ■■ コリン・ローズ ■■ ■■ ダイヤモンド社(2004.9.30) ■■ コリン・ローズは1983年に「加速学習法」を発表。 この加速学習法を使って一流の国際企業に対し従業員教育を実施、さらに就学前の児童教育プログラムの開発にも手がけるなど数々の実績をこれまで残してきた。 また、加速学習法自身の改良も重ね、1992年に『コリン・ローズの加速学習法―「学び方」のまなびかた』を発刊。当書は、一度絶版になり、ヤフーオークションで高値で取引されたこともあったそうだ。 今回紹介するのは2004年に出された『実践テキスト版』で、2005年9月に第3版を重ねる。 全体に目を通して感じたことは、集中力、潜在意識、マインドマップ、速読法、文章作成法、呼吸法など、勉強法に関するスキルはくまなく収められているということだ。 勉強の方法について、これまで本を読んだり学んだりしたことがない人は、この1冊で、飛躍的な進化を遂げることができるだろう。 しかし、kougaiのような勉強法マニア(笑)には、章ごとを1冊の本にしてもよいくらい盛りだくさんの内容になっている当書は、お得すぎて、なんだかプライドが許さない。 いずれにしても、この本で紹介される勉強法は、実践しないことには、何の価値も生み出さない。勉強法のたぐいは、ただ知識として持っていてもだめだ。 この本の中身を実践することで身につける能力は次のとおり3つある。○短時間で学習する能力○適切な意思決定を行う能力○創造的思考の能力 これだけ身につければ、あなたの「雇用価値」、「市場価値」は、みるみる上がり、競争社会で負けることはなくなるだろう。 この本の特長は、たくさんの学習テクニックを提示していることで、読者は、その中から自分にあったスタイルを選ぶことができるようになっていることだ。 さらに、勉強法を学ぼうとする方のなかには、自分のためでなく、教育者や親として学びたい人もいるはずだ。本書は、会社の教育担当者、教育する親の立場にもたって書かれている。 本書は、この手のノウハウ本としては200ページ以上の分量があり読み応えがあるが、ページ数に惑わされ、通り一遍に読んでしまうと、勉強法という知識を手に入れるだけで終わってしまうだろう。急ぐ人は「まえがき」を真剣に読むだけでもいいと思う。 まえがきにはこう書かれている。【線形思考から球形思考へ】 いくら努力しても成績が上がらないのは、徐々に細かく情報を積み上げていく線形思考に陥っているからだ。 勉強するときは、脳の一部でなく、全体を関与させるような球形思考に変えていく。たとえば、メロディと言葉、全体と細部というように、脳の異なる機能を立体的に組み合わせて勉強すると効果が高いそうだ。 ノートに色のマーカーを使うだけで覚える効率が上がるのも同じ理由だ。 色彩、イラスト、ゲーム、音楽などをフルに使って教えるのは未就学児だけでなく、大人でも十分通用する。【積極的学習】 勉強ができないのは、・自信がないから・体系的な取組の欠如・自分にあったスタイルを確立していないことからきている。これを打破するには、勉強法を知識として理解するのではなく、立ち止まって、か自分の問題に置き換えて、じっくり考えながら進むことである。 これは、読書法にも通じる。 読書しても、読み進むうちから、前に読んだことを忘れるとこぼす方がいらっしゃる。 そういう方は、著者と会話しながら読み進めるとよい。 読みながら、本に気づいたこと、疑問に思ったことをどんどん書き込んでいく。 一番いいのは、kougaiのように、本の著者と対等になったつもりで、中身を紹介することであろう。中身の説明を責任をもって引き受けるのである。ときには、傲岸不遜に著者を見下したっていい。飲み込まれるより飲み込んだ方が、全体を把握することができる。 恐らく、ほとんどの人が、勉強法を始めるに当たって最初に解決しなければならない問題は、「やる気」である。 この、心の問題を解決しないことには、一歩も先に進むことはできない。 「毎日スキルアップ通信」を講読していただいている皆さんは、「やる気」がどの段階にあるだろうか。1 勉強したいことが見つかり、すでに勉強を始めている方、2 勉強したいことは見つかっているのだが、やる気が起きない方、3 このままではいけないと感じているのだが、何から始めるか、まだ 決まっていない方。 問題は2番目と3番目である。 本書の第1章「成功をもたらす心の準備」は、上記の2番目と3番目に当てはまる方はぜひ読んでいただきたい序章となっている。 kougaiも、偉そうに言っているが、疲れて会社から帰ってきて、机に向かうとき、つらいものがある。疲れていなくても、テレビも観たいし、雑誌も読みたいし、ほかにもしたいことは、たくさんある。 これらのたくさんの選択肢の中から「勉強」を選ぶのは、相当な抵抗がある。 がんばらないといけないことは、人に言われなくても自分自身が一番わかっているのだ。 ここは人生の分かれ道。 凡庸な人生に埋もれるか、生き生きとした人生の一歩を踏み出すかの分かれ道。 手近な楽しみよりも勉強を選ぼうとする意欲を高めるには、次の3つのポイントが必要であると「加速成功法」では説明する。1成功したときの自分をありありとイメージできるような明確な目標2自分で決めたことを自分は決して裏切らないという自分に対する自信3必要なときにいつでもリラックスできる技 めんどうなことを先送りするなど、安きに流れる自分は、実は学習された態度であり、本当の自分ではない。いつも自分はだめだと思っていればだめになるし、長続きしないと思えば長続きしない。これらの態度は学習された結果であると本書では説く。 試験に合格した未来の自分でもよいし、過去に勉強してよい結果を出したときの自分でもよい。勉強に関する「成功体験」をイメージする訓練から始めるとよいそうだ。 何度も「成功体験」をイメージすることで、力が出やすい精神状態を自在につくることができるようになる。 イメージと事実は紙一重である。梅干しを思い浮かべれば酸っぱい唾液がこみあげる。恋愛している頃に聞いた音楽を聴けば胸が切なくなる。顔から火が出るような失敗をしたときのことを思いだせば心は暗くなる。マジックでもオカルトでもない。当たり前のことを何度も繰り返せばよい話だ。 1日に何度も、成りたい自分に成れたときの自分をイメージする。 試験に合格した自分、営業やプレゼンがうまくいった自分、人とのコミュニケーションが上手にできるようになった自分など、人によって様々であろう。 加速学習法では、肯定的な断定表現をアファメーションと呼ぶ。 大勢の人前で上手に話せるようになりたい人は、「私はスピーチに自信がある」を繰り返す。マイナスのイメージをはねのける癖をつけることが必要だ。 しかし、こころの中で否定の言葉を聞いたり、悪いイメージに捕まることがある。繊細な感情を持った人間だからこそ、当たり前に起きる現象だ。このような「潜在意識の妨害工作」に遭ったときは、逃げずに、しっかりそれを意識するようにする。そのようなマイナスの感情に襲われたときは、「意識的に席から立ち上がる」、「外を歩く」、「コーヒーを飲む」など、体を動かすような癖をつけることが大切だ。「大きく深呼吸をして、リラックスする」でもよい。そして、改めて成功体験をイメージする。つまり、正しいアファメーションに置き換えるのだ。 明確な目標を持ち、精神状態を自らよい方向に操作できるようになったら、成功をもたらす心の準備は、ほぼ整ったと言ってよい。 昨日は、勉強を始める前に必要な心の準備について解説した。 今日は、第2章「事実を収集する」の概要を説明する。 勉強は、知識の獲得から始まる。 効率よく、楽して、長く記憶に残るような集め方をするに越したことはない 昨日、読者のcogicoさんからいただいたコメントは、本日の第2章と共通しているので、再掲させていただく。>今マイブーム(古い言葉)なのは今回扱われていたマインドマップです。>全体感を把握する事を常に意識していれば、詳細部分は記憶しなくとも>考えればおのずとある程度の枠や雰囲気は掴めるものででしょうね。>頭の中で論理的にインスピレーションのように、短時間で正しい判断が>できるよう日々訓練する事が(急がば回れ)重要ではないでしょうか。>また、人間はある程度コツを得てしまえば、加速度的に向上する気づきの>シナプスが活性化するように思います。 この一文は、非常によくできている。 まさに、第2章を総括している。kougaiの余計な解説は要らないくらいだ。 まず、どんな科目でも全体像をつかむことが重要である。 学校の勉強しか経験のない方にはわかりにくい。 教科書を使った授業では、1ページ目から、少しずつ重箱の隅をつっつくように、牛のようにノロノロと進んでいったはずだ。これを耐え抜いた者が、試験でいい成績をとるシステムになっていた。 ところで、資格試験や昇進試験など、俗に言う「大人の勉強」においては、最初の1ページから地味に進める勉強は、大きな苦痛を伴う割りに、よい結果は出せないと言われている。 なぜなら、暗記よりも論理、計算力よりも読解力、忍耐よりもひらめきが求められているからだ。 資格試験について大胆に言わせてもらえば、kougaiだったら、五者択一であれば、ぜんぜん勉強していなくても、文章題なら4割ぐらいは取れる自信がある。 大人の勉強法を知っているだけでも効果はある。それだけ義務教育の勉強法と異なることを知ってほしい。最初の一ページ目から、一つひとつ辞書を引きながら勉強するというような考え方は捨てるべきだ。 自分のキャリアに関する試験を受けるのであれば、参考書にすぐ飛びつかず、すでに自分が知っていることから書き出してみるとよい。できれば、マインドマップを使ったほうが効果的だ。 試験を受けるも受けないも、何も決めていない・・・でも、何かに挑戦したい、という人も、関心のあること、やりたいことををマインドマップに書きだしてみる価値はある。 「加速学習法」では、マインドマップを「学習マップ」と呼んでいる。 やり方は、ノートの中央に「主題」を書く。「主題」は、言葉でなく絵やシンボルでもいい。 次に、主題に関係するキーワードや語句を、中央の「主題」から線を伸ばしつないでいく。さらにキーワードや語句を枝分かれさせ、放射線状に観念を広げていく。 そして、枝を広げていく段階で、わからないところが出てくる。枝がそれ以上、伸びないところが何か所もでてくる。 そこから、勉強を始めるようにすると、主体的に勉強を始めることができる。 たいくつな授業とは違い、自分の意思で進める勉強は、驚くほど、身につきやすく、深く記憶に刻まれやすい。 マインドマップ放射線思考 http://johou.net/mindmap.htm 事実を収集する方法として、もう一つ注意すべきポイントは、五感をフルに使うことである。 昨年の9月にNLPについて特集を組んだことがある。 自分のまわりの世界を知覚するときに好んで使う五感は、人によって違うということを説明したが覚えておいでだろうか。 使う言葉でだいたい、あなたが、視覚型か、聴覚型か、あるいは身体(運動)型なのかわかる。《視覚》 見る、絵、焦点、想像、場面、空白、輝く、明らかにする、調べる、 見つめる、図示する、注目する、示す、探求する、心に描く、 あなたの言うことはわかる、わたしの考えはぼやけている、 私にはそう見えます、疑いの影さえない、盲点があります《聴覚》 言う、アクセント、リズム、共鳴する、鳴り響く、尋ねる、強調する、 告げる、批評する、聞く、響き、怒鳴る、無言、声の、話す、沈黙、 調和した、静かな 波長が合う、調和して生きる、ちんぷんかんぷん、一語一語、前代未聞、 耳に快い、はっきり表現された、いわば、はっきりと《身体感覚》 さわる、扱う、接触する、押す、固い、暖かい、冷たい、捕まえる、 圧力、敏感な、手応えのある、緊張、柔らかい、削る、重い、 苦しむ、 連絡します、考えがわかる、骨身にしみる、バラバラになる、 白熱した議論、話しについていけない 2005.9.26記事【NLP自己開発】http://blog.mag2.com/m/log/0000130996/106460769?page=4#106460769 あなたは、何型であろうか。 情報を取り入れるとき、つまり勉強するときは、自分の型に合わせると効率がよいと言われている。 視覚型は、イメージ派と論理派に分かれる。 イメージ派は図や、イラスト、ビデオなどが効果的。 論理派は、読書、ドキュメントによる勉強が効果的。 聴覚派は、授業、講演、テープ。 身体派は、実地学習、書く、下線をひく。 さらに、効果的な方法は、これらの組み合わせて行う勉強である。 それを本書では、「多重感覚学習」と呼んでいる。 参考書を読むのにも、単に目で読むだけでなく、蛍光ペンでチェックを入れ、ドラマチックに読み上げたり、声で要約したり、メモにキーワードを抜き出したりすると効果的である。 昨日のコメントで、読者の稚気さんがおっしゃっていた、奥さんや会社の同僚に、内容を要約して聞かせる方法は、知識を自分の血肉にするために、大変有効な「多重感覚学習法」である。 第1章で「勉強に必要な心の準備」を、 第2章で「効率的な知識収集の方法」を、それぞれ習得していただいた。 第3章は「学んだことの意味を探求する」がテーマだ。 私たちは、学習するとき、8つの知能を使う。 【言語的】・・・講演、書物、会話 【論理的】・・・数学、論理的説明 【視覚的】・・・方向感覚、図解 【音楽的】・・・リズム感、音感 【対人的】・・・コミュニケーション 【内面的】・・・想像、空想 【身体的】・・・手先の器用さ、運動感覚 【博物学的】・・自然観察力、環境に詳しい。 あなたも、この中に得意な分野が一つか二つはあるはずだ。 世の中は、【言語的】と【論理的】が、高い学歴に反映するようになっている。。 つまり、人はみな得意分野が異なるのに、世の中の仕組みは、片寄った領域にある人ばかりが、よい学校に行けるシステムになっている。 大人になったのだから、今度は自身で得意な知能を活かして、学習成果を上げるべきだ。 この章でも、それぞれの得意分野を活かした「多重機会型学習」を推奨している。それぞれ得意分野ごとに勉強の仕方のヒントが述べられている。【論理的】 体系的にものを考えることができる人だ。だから、学習内容を分析す る必要がある。つまり、参考書に書いているとおり受け取らず、自分 で分析してみることが必要だ。 そのとき、使えるのが「こ・れ・ゆ・か・い(これ愉快)」 こ(根拠)・・・何を根拠にこのようなことを言うのか れ(例)・・・・自分が知っている例を探してみよう ゆ(ユニーク)・この主張や理論のユニークなところはどこか か(仮説)・・・ここで出している仮説は正しいか い(意見)・・・意見を求められたとき、自分ならどう答えるか このように分析しながら進めると、よい成果をだすことができる。【言語】 自分以外の人が書いた文章を覚えようとするのではなく、自分の言葉 に置き換えて覚えようとすると効果的だ。テキストを閉じて、あるい は黒板から目を離して、自分の言葉でメモを取るようにする。【内面】 興味が向かないと、なかなか勉強が始められないタイプだ。まず対象 に対して人間的関心を持てるようになるためのアプローチが必要だ。 「理論をつくった人の時代背景」とか「これを書いた人の困難と失敗」 を調べ、興味を持つようにする。【視覚】 昨日、解説したマインドマップが効果的だ。【対人】 最高の学習方法は、勉強したことを、他の人に教えることだ。自分が 本当に理解していないと説明できないので、勉強にも熱が入る。【身体】 シミュレーション、ローリングプレイあるいは書いたり読み上げたり、 勉強の方法にバラエティを持たせる。【音楽】 リズムをつけながら覚える。ラップにしてみる。BGMをかけながら 勉強する。 あなたが親の立場であれば、論理や言語に偏重した現在の教育システムでは足りないところを、あなた自身が子どもに対してカバーしてあげることだ。子どもの特性を考えながら、学習の方法(戦略)を教えてあげるとよい。 第4章は、「記憶を活性化する」である。 記憶法に関する本は何冊も読んだが、「コリン・ローズの加速学習法」の第4章は、それらが凝縮して詰め込まれている。 記憶法に関する書籍には、脳の仕組みや実験データ、記憶力が増した後のバラ色の生活などに大半の紙片が割かれているもの多い。 本書は、勉強法に関するあらゆる分野の簡単な実験データとそれに基づく理論がコンパクトにまとめられ、幕の内弁当のように詰め込まれている。第4章の記憶力を読むだけでも、2,3冊分のエキスが詰め込まれており、飢えた人には、ご馳走と映り、食べ飽きた人には食傷気味に感じるかもしれない。 本書に書かれた効率的な記憶法の一部を紹介する。【記憶する時間は短めに区切る】 英単語を30分かけて覚えるとする。30分を一つのスパンと考えると、始めたばかりの時間と、終わり間際の時間は、記憶する率が高く、中ほどの時間は記憶する率が低くなるそうだ。いわゆる中だるみ現象を起こしてしまう。 このため、記憶に使う時間は、短めに区切って、間に短い休み時間を入れると、記憶する率は、高止まりで推移するらしい。 一度に続ける時間は20分が限度、それ以上続けると中だるみを起こすそうだ。【環境を変える】 ところで、日常と異なる現象は、記憶に残るものだ。。 毎日の通勤時に電車の窓に映る景色より、出張で車窓に映る風景の方が印象は深い。旅行中の思い出は長く記憶に残っている。 記憶の得意な人は、通常と違うと雰囲気をつくり、強く印象に残そうと努力する。【自分流に分類する】 情報は、グループに分けたり、カテゴリーに入れるなど整理することで覚えやすくなる。【記憶の基本は1にも2にも「復習」】 覚えることが苦手な人に、短期記憶はできても、長期記憶が苦手な人が多い。 苦手と言うより、積極的に長期記憶につなごうと努力していないのかもしれない。 見たり、聞いたり、味わった「事実」を、視覚的記憶、聴覚的記憶、身体的記憶を総動員して長期記憶に落とし込まなければならない。 面白い実験結果が本書で示されている。暗記学習で、最初の暗記に使う時間と2回目の復習に使う時間をいろいろ変えてみて、どの配分が一番たくさんの単語を覚えられるか実験したときのデータである。 最初の勉強に100の時間をあて、復習しなかったとき、覚えた単語数は65個。 最初に80の時間を勉強にあて、復習に20の時間をあてたときは92個、 最初に60、復習に40のときは、 98個、 最初に40、復習に60のときは、105個、 最初に80、復習に80のときは、137個の単語を覚えられたという。 人間の脳は、最初の1回では、あいまいにしか記憶できないようになっている。 ということは、最初の1回は、さっと目を通し、2回目の復習からに時間配分を多めに取った方がいいということが言えそうだ。 先週紹介した「抜く力」で、人間の脳と鳥の脳の違いを説明したことを覚えているだろうか。 人間は、人の顔を覚えるとき、大まかに記憶する。 鳥は大まかには記憶せず、正確に記憶する。 人間は、大まかに記憶しないと、次に同じ人に会ったとき、ちょっとでも髪型を変えていたり、帽子をかぶっていたりすると、わからなくなるので、最初の出会いではファジーにしか記憶できないという話であった。 友達や恋人とケンカしたとき、仕事で失敗したとき、逐一、鮮明に覚えていたのでは心を病んでしまう。だから、あいまいがいいのだ。 年の初めに、紹介した「なぜ、占い師は信用されるのか?」で、占い師は『コールドリーディング』という裏コミュニケーション術を使っているという話をした。 コールドリーディングでは、相手の心を読み違え信頼関係を失いそうになったとき、相手にショックを与えるよう関係ない話を突然切り出し、不利な記憶をいっぺんに消し去ってしまうという高等テクニックがある。 「使っていません♪」<妻へ(笑) 人間がものを忘れるのは、次に新しい情報が入ってくるため、さっき覚えたばかりの情報を忘れてしまうからだ。つまり、勉強した後、いろいろ他のことをしていたら、せっかく覚えた内容を忘れてしまう可能性が高いのだ。 だから、最初の勉強と、2回目の復習の間に中断を儲けるとしたら、「睡眠」が最も効果的であるそうだ。 睡眠中の脳は、電源を切ったコンピュータのようになり、小さなバッテリーが、その日1日の記憶の整理をしてくれるそうだ(「レム睡眠」と呼ばれる」 暗記学習については、寝る直前に1回目を行い、翌朝起きてすぐに復習を行うと、最高の結果を得ることができる。 「コリン・ローズの加速学習法/実践テキスト」 ■■ コリン・ローズ ■■ ■■ ダイヤモンド社(2004.9.30) ■■
2018.12.27
コメント(0)
私は情報カード・システムを● DETABASE● TODOの2カテゴリーに分けて運営しているのだが ーーーー5X3カードの使用を基本として始めたこのシステムだが現在はTODO には5X3カードを使用していないなぜか?DATABASEであれば専用のコンテナーを持っていることでもあり長期保存が条件となるので5X3カードの使用は必然となるがTODOにおいてはまず手早く書き留める、メモするそういうことが大切なのであってコンテナーに入れて保存するわけでも無く5X3カードで無ければならない理由は無いどんな素材の紙でもいいのであるただし実用上5X3カードという規格を共有した方がいろいろ好都合なのでサイズだけは5X3カードの規格にしているどういうことかというとあらゆる紙を5X3カードの大きさに切り落とすのであるセルロイドの下敷きでテンプレートを作れば作成が容易になる・広告チラシ・コピーの裏面・封筒など、5X3のスペースの空白がある紙なら何でも切り落とす(笑)どんどんたまる(笑)このメリットは● コストは無料で意識せずに済む● 従って消費・使用に制限無し● 従って、さらに多くのTODOを思いつくおかげでこの頃は新しい5X3カードを購入しなくなった
2018.11.26
コメント(0)
★★ 記事 「機会費用」とは何か? 失われた機会トヨタの本当のライバルはホンダではない ダン・アリエリー,ジェフ・クライスラー 2018/11/06 09:15 「トヨタ車」が1台売れたとき、かわりに売れなくなったモノはなにか。多くの人は「ホンダ車」などのクルマを思い浮かべるが、これは正しくない。クルマを買わなければ、旅行や外食などに消費したかもしれないからだ。これを行動経済学で「機会費用」という。私たちが無視しがちな「機会費用」の中身を解説しよう――。(第2回)※本稿は、ダン・アリエリー(著)、ジェフ・クライスラー(著)、櫻井祐子(訳)『アリエリー教授の「行動経済学」入門 お金篇』(早川書房)の第2章を再編集したものです。失われた機会なぜお金に関する決定は複雑になるのか? それは機会費用のせいだ。汎用性と分割可能性、貯蔵可能性、代替可能性、そしてとくに公共財というお金の特性を考えると、お金を使えば、ほとんどなんでもできることがわかる。だが、ほとんどなんでもできるからといって、なにからなにまでやるわけにはいかない。選択が必要だ。なにかを犠牲にし、やらないことを選ばなくてはならない。つまり私たちはお金を使うたびに、意識的にであろうとなかろうと、機会費用について必ず考えなくてはならないということだ。機会費用とは代替案だ。なにかをするために、今または未来にあきらめることになるものごと、つまり選択を行うときに私たちが犠牲にする機会のことだ。つまり、何かを選択した瞬間同時に、その代わりに何かを失っているのだ機会費用についてはこんなふうに考えるべきだ。あるものにお金を使えば、そのお金は今もこの先も、ほかのなにかに使うことはできない。この世にリンゴとオレンジの二種類の品しかないとすれば、リンゴを買うことの機会費用はオレンジをあきらめることで、オレンジを買うことの機会費用はリンゴをあきらめることだ。いまお金を使うことで何を諦めることになるか機会費用がどれほど重要か、しかしなぜ十分考慮されていないのかをよく理解するために、こんな例を考えてみよう。あなたは毎週月曜日に500ドル与えられ、一週間そのお金だけでやりくりするものとする。週初は自分の決定がおよぼす影響なんて考えない。夕飯を買い、一杯やり、目をつけていたすてきなシャツを買うとき、自分がなにをあきらめることになるかを自覚していない。でも500ドルあったお金が減っていき、金曜になって43ドルしか残っていないことに気づく。そのとき初めて機会費用というものが存在することや、週初の出費が今の残金に影響をおよぼしていることを痛感するのだ。夕飯やお酒、おしゃれなシャツにお金を使うという、月曜の決定のせいで、日曜には難しい選択を迫られる。新聞とクリームチーズベーグルのどちらか一方は買えるが、両方は買えない。月曜にも機会費用を考えるべきだったが、あのときはよくわかっていなかった。そしてようやく機会費用を理解するようになった日曜には、もう手遅れだ(よいほうに考えれば、ぺたんこのお腹で新聞のスポーツ欄を読んだほうがかっこよく見えるが)。というわけで、機会費用とは、お金に関する決定を下すときに必ず考えなくてはならないことだ。今お金を使うという選択によって、どんなものごとをあきらめることになるのかを考える必要がある。なのにほとんどの人が機会費用を十分に、またはまったく考えない。これこそがお金に関する最大のあやまちであり、ほかの多くのまちがいの原因でもある。これが、私たちのお金の「家」の不安定な基盤なのだ。より大きな視点でとらえると機会費用は、個人のお金だけの問題ではない。ドワイト・アイゼンハワー大統領が、軍拡競争に関する1953年の演説で述べたように、それは世界に影響を与えかねない問題なのだ。1丁の銃をつくるのも、1隻の軍艦を進水させるのも、1発のロケットを発射するのも、つきつめれば、食べものがなくて飢えている人や、着るものがなくて寒さに震えている人から盗むのと同じことだ。軍国主義は、ただお金を費やすだけではない。労働者の汗や科学者の才能、子供たちの希望を無為にするのだただ、国家として、軍事費を削る事による安全保障上のリスクも発生するからそう単純な問題でも無いのだがしかし単純に言えば、そういうことだ最新式の重爆撃機一機分の費用があれば、30以上の都市に近代的なレンガ造りの学校を一校ずつ建設できる。6万人に電力を供給する発電所を二基建設できる。完全な設備を備えた立派な病院を2軒建てられる。50マイル(約80キロ)分のコンクリート舗装道路を敷設できる。戦闘機1機分の費用があれば、50万ブッシェル(約1万3500トン)の小麦を購入できる。駆逐艦1隻分の費用があれば、8000人以上が住める住宅を新築できる。私たちが日々考えなくてはならない機会費用が、戦争の費用よりリンゴの費用に近いのが、せめてもの慰めだ。国家的な見地から、軍事費の必要性が無い世界があればこういうことを言うのは簡単だがそれなら、軍事の無い、日本の平和憲法をそのまま具現化したような架空の無防備国家にこの筆者は住めるのか?(笑)まあ、これは、例え話の中での話しではあるのだがあまり、このロジックを展開しすぎるとイデオロギー的な話になる車を買うことで失うもの数年前、ダン(・アリエリー)は研究助手とトヨタの販売代理店に行って、お客に「新車を買ったらなにをあきらめることになりますか」と聞いて回った。ほとんどだれも答えられなかった。お客のだれ一人として、車に費やすつもりの数万ドルがあればほかのことができるという事実を、じっくり時間をかけて考えていなかった。そこでダンはもう一歩踏み込んで、「トヨタ車を買ったら、具体的にどんな製品やサービスを買えなくなりますか」と聞いてみた。トヨタ車を買えば、ホンダ車などの単純な代替物を買えなくなると答えた人がほとんどだった。その夏のスペイン旅行と翌年のハワイ旅行をあきらめることになるとか、今後数年間は毎月2回のすてきなレストランでの外食を我慢しなくてはとか、大学のローンを5年も余分に払うことになる、などと答えたのはほんの数人だった。ほとんどの人は、自分が今使おうとしているそのお金があれば、この先の一定期間にわたっていろいろな経験やモノを獲得できるということを考えられないか、考えたがらないようだった。私自身は浪費家だが、少しはこういう考えをするあまり、決めつけすぎないで欲しい(笑)お金はあまりにも抽象的で漠然としているから、機会費用を想像したり考慮したりするのが難しい。お金を使うときは、買おうとしているもの以外の具体的なものは頭に浮かばないのだ。使うときは車という極めて具体的で魅力的なものが目の前に現実感一杯に具象的に存在するのだから機会費用を考える事が難しいのだ私たちは機会費用を意識していない私たちが機会費用を考えられず、考えることに抵抗を覚えるのは、車の購入に限った話ではない。私たちはだいたいにおいて、お金のほかの使い道を十分意識していない。そして困ったことに、機会費用を考えずに下す決定は、自分の利益にならないことが多い。ステレオを買うときのことを考えてみよう。これはシェーン・フレデリック、ネイサン・ノベムスキー、ジン・ウォン、ラビ・ダール、スティーブン・ナウリスの「機会費用の軽視」という、うまいネーミングの論文からの引用だ。彼らはある集団に、1000ドルのパイオニア製ステレオと、700ドルのソニー製ステレオのどちらを選びますかと尋ねた。別の集団には、1000ドルのパイオニア製ステレオか、ソニー製ステレオとCDの購入にだけ使える300ドルがセットになった、1000ドルのパッケージのどちらかを選んでもらった。実際には、どちらの集団も1000ドルの使い道のなかから選んでいた。一つめの集団は、1000ドル全額をパイオニア製品に使うか、または700ドルをソニー製品に、300ドルをなんでも好きなものに使うかを選んだ。二つめの集団は、全額をパイオニア製品に費やすか、または700ドルをソニー製品に、300ドルをCDに費やすかを選択した。結果、ソニー製品は、300ドル分のCDとのセットのほうが、ずっと人気が高かった。なぜこれが不思議なのだろう?それは細かいことをいえば、使い道が限定されない300ドルはなんでも買えるのだから、CDにしか使えない300ドルよりも価値が高いはずだからだ。なのに300ドルがCD専用として提示されると、彼らにはより魅力的に感じられた。なぜなら300ドル分のCDは、300ドル分の「なにか」に比べて、ずっと具体的で明確だからだ。300ドル分のCDといわれれば、なにが手に入るかがはっきりわかる。それは実体があって価値を評価しやすい。だが300ドルが抽象的で漠然としていると、使い道が具体的に浮かばないから、強く感情に訴えかけないし、強い動機づけにならない。上で私が言った通りだこれは、お金が漠然としたかたちで表されると、同じ金額を具体的に表象するものが存在する場合に比べて、過小評価されがちだという一例だ。● 機会費用を考えないのは抽象的だからもちろん、この研究で用いられたCDは、今では絶滅危惧種だが、基本的な考え方は今も通用する。旅行であれ、大量のCDであれ、お金の使い道がほかにもあるといわれると、人は少し驚く。その驚きから察するに、人はふつうほかの使い道を考えないようだ。しかしほかの使い道を考えなければ、機会費用を考慮できるはずがない。機会費用を軽視するこの傾向は、私たちの思考の基本的な欠陥を表している。今もこの先もいろいろなものと交換できる、というお金の特質は、たしかにすばらしいが、それは私たちがお金に関してとってしまう問題行動の最大の原因でもある。支出は機会費用という観点から考えなくてはならないが、それは抽象的すぎて難しい。だから決して考えようとしないのだ。だが300ドルが抽象的で漠然としていると、使い道が具体的に浮かばないから、強く感情に訴えかけないし、強い動機づけにならない。上で私が言った通りだ(笑)そのうえ現代生活に欠かせないクレジットカードや住宅ローン、自動車ローン、学生ローンなどの無数の金融商品のせいで、支出が未来に与える影響はさらに──往々にして意図的に──わかりづらくなっている。お金にまつわる決定について本来考えるべき方法で考えられないとき、または考えようとしないとき、私たちはいろいろな心理的抜け道に頼る。そうした抜け道の多くは、お金の複雑さに対処する助けにはなっても、もっとも望ましい方法や理にかなった方法で行動する助けになるとは限らないし、ものごとの価値を誤って認識する原因になることも多いのだ。ダン・アリエリーデューク大学教授1967年生まれ。過去に、マサチューセッツ工科大学のスローン経営大学院とメディアラボの教授職を兼務したほか、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン高等研究所などにも在籍。また、ユニークな実験によりイグ・ノーベル賞を受賞。著書に『予想どおりに不合理』『不合理だからうまくいく』『ずる』『アリエリー教授の「行動経済学」入門』『「行動経済学」人生相談室』(すべてハヤカワ・ノンフィクション文庫)がある。 ジェフ・クライスラーコメディアン、作家、コメンテータープリンストン大学卒。弁護士を経て、お金と政治を扱うコメディアン、作家、コメンテーターになる。著書に風刺エッセー『Get Rich Cheating』がある。
2018.11.11
コメント(0)
★★知的生産私の情報カードシステム 情報カードについて長らく記事を書かなかったがあいかわらず、活用中システムは現在こうなっている● TODOは、ノートPCも活用カードに手書きでは、スピード的に追いつかない場合が多いと気がついたからまた、自分で殴り書きした『メモ』は、後では判読困難(笑)やはり、PCの方がみやすい● TODOメモは 5X3カードを使用する必要なしこれは案外大きな改革(笑)いままでは、DATABASE カードのみならずTODO カードも貴重な(笑)5X3 カードに記入していたしかし考えてみれば整然と貯蔵し、シャッフル必要のある DATABASE カードとは異なりTODO カードはとにかく即時メモする必要があるもののそのまま保存するモノでは無くてそのあとPOST-IT ふせんに書き換えて一覧性のある● カテゴリー別● 重要度別の2トラックシステム(笑)のファイル群に貼り付けて管理しているつまり私の情報カードシステムは● TODO● DATABASEこれらは全く異なった独自のシステムなのであるこれもあっていまは、TODO メモに関しては5X3カードは使用していない費用がもったいないからでもあるプリントアウトしたコピー用紙の裏とか広告チラシの空白部分とか封筒の空白部分とか何でも切り取って使っている何しろコストが無料だから安心して湯水のように(笑)使える樺太レスフリーであるただし5X3カードという大きさでの規格統一はやっておくと何かと便利だし整理が楽なのでこれらの紙を5X3のサイズに準じた大きさに切りそろえているその際セルロイドの下敷きなどを切って5X3カードのテンプレートを突く手置くと切り取り作業が便利になる ―――― 以前に書いた記事 ――――ところでDATABASE カードの方だがとりあえず TODO ではないのでDATABASE と分類しても本当にDATABSEとしてカードコンテナーに収容するモノばかりでは無いテレビバングをサブノートする場合などコピー用紙にメモしたりノートPCでメモったりしてその結果をブログに・メモ・サブノートとして打ち出してアップするそういうケースが増えてきたなるべくDATABAEカードの過剰蓄積を避けたいそういう意図もあるのでということで実はDATABASEカードの増殖は、非常に少なくなったさらにこのコンテナー内の既存の蓄積されたDATABASEを、ブログにアップすれば量の削減がさらにはかれると思う● 以下は、以前書いた古い記事3M 付箋 ポストイット 強粘着ふせん 75x25mm 90枚x20個 ウルトライエロー 5001SS-Y ¥1814情報カードを● DETABASE● TODOの2ラインでシステム化していることは以前と同様DATABASE の方は以前と変わらぬキャビネットに項目別に収納する方式TODOの方はPOST-ITのしおりを活用POST-ITの小さなサイズの細長い「しおり」であり● TODOカードは、その性格上、一覧性が必要カードのままでは、ブラウジングでもしなければいけなくなるそこで、カード作成後はカードの内容を、しおりに転記するそのしおりを、リーズリーフ状のファイルにはりつけるしおりのサイズ上、2列ぐらいに並べて貼り付けるこれで一覧性が確保できるあとは、緊急性と重要性の高いもの順にページを振るどうしても、今日中にやらなければならないTODOを第1ページに以降のページには、重要度・緊急度の高いものから実際には、PRIORITYの重要度と緊急度の区別が難しいしあまりこれにこだわっては、本末転倒なのでPRIORITY順に・グループ1・グループ2・グループ3ぐらいに割り振る普通は、グループ1をこなしてゆけばいい余裕があれば、グループ2もグループ3は、TODOではあるが、TODOである事項であることを忘れないようにぐらいの意識で作成するグループであるそのほかにPRIORITYによらないファイルも作成しているどういうものかというと・OUT(外出時のTODO)・HEALTH(健康・病院)・TEL(出向かなくても電話だけで用事が済むTODO)・LOOKING FOR(どこにあるのか?探しもの)・PC・CAMP・データ・日常のルーティーンワーク確認・学習(IT器具なの度)使用法
2018.11.09
コメント(0)
私の知的生産手法は現在もどんどん進化中なのだが(笑)今回は「SCHEDULER」について ーーーーいままでに書いたことはこういうことだったSCHEDULER というのは純粋に・「将来」・それも「一年以内」・さらにいえば「今月以内」・もっといえば「今週中」・・・に、フォーカスした世界なのであるそこに「過去」はすでに存在しないしかるに私は、うかうかと過ぎ去ってしまった過去のページを、無為に、保存SCHEDULER は FAT なままであったこれではいけない!!と、目からうろこが落ちた私はポロリ!(効果音)SCHEDULER の、すでに経過してしまったっ戦略外ページをすべてビリビリと破り捨てるという暴挙に出ておかげで私の SCHEDULER は日本女性の胸のように薄く(コレコレ)ペラペラのものになって扱いやすくなり(日本女性も扱いやすくなって欲しい)従順に私の言うことを聞きそうである ーーーーであるからして数年愛用していた一週間見開きの、製本された日記帳風のものには戦力外通告(笑)来年のSCHDULER をドラフトで獲得(なわけないが) ―――― ◇ ――――購入したモノはスパイラル綴じの==「クヨ ビジネスダイアリー 手帳 2019年 A5 ウィークリー 黒 ニ-3-19 2019年 1月始まり コクヨ(KOKUYO) 価格:¥ 1,296 通常配送無料== ―――― ◇ ――――内容としては下記のことを書く予定である予定を立てれば憂い無しSCHEDULER● アポ(医者など)● 今年の重要予定(馬鹿娘の入出国予定など)● ゴミ収集曜日● 弁当配達日● 誕生日(冥土への一里塚)● ワイフのゴルフ予定(安息日)● おせち料理手配● 正月用日本酒手配● 葬式予定(未定)
2018.11.09
コメント(0)
★ 記事 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 単行本 – 2018/3/14 伊藤 羊一 (著) 166件のカスタマーレビュー 単行本 ¥ 1,512 ¥ 1,198 より 37 中古品の出品 ¥ 1,400 より 10 新品 ¥ 3,299 より 1 コレクター商品の出品 某通販大手の本の内容説明と目次があったので拝借(笑)その点、ある通販ではこのレビューが貧弱売り場は、まるで戦後の闇市みたいにごちゃごちゃしていて無秩序で俯瞰できない一覧できないなどという欠点だらけの通販サイトであるおまけに態度が傲慢で理不尽な目に遭った経験があるので好感度は低いとはいうものの、その通販がどこであるかは伏せたままにしておこう(笑)商品の説明 内容紹介【○○○○「ビジネス・経済書」ランキング8週連続1位! (2018年6月3日~7月28日) 】【刊行半年で16刷、20万部突破のベストセラー! 】1分でささる伝え方! ●ヤフーアカデミア学長にしてグロービス講師 孫社長にも一目置かれた伝説の「伝え方」! ・プレゼンに限らず、人前に立って話をする、指示をする、伝える、ということが苦手な方はいるでしょう。著者の伊藤氏は、そのプレゼンを聞いたソフトバンクの孫社長から認められるほどの技術の持ち主であり、今はグロービスの講師として、ヤフーアカデミアの学長として、起業家からビジネスパーソンまで年間300人以上のプレゼンを指導し、ピッチコンテストなどでの優勝者を続々と輩出しています。本書では、「右脳と左脳」に働きかける伊藤氏独特のメソッドを紹介します。●1分で話せない話は、どんなに長くても伝わらない・「話が長い、手短に話せ」言われる方は少なくないでしょうが、伊藤氏の考えは「1分で話せないような話は、どんなに長くても伝わらない」というもの。長いのは話がまとまっていない証拠でもあり、相手に伝わらない一番の原因。そこで本書では、伝わる伝え方の「型」の部分だけでなく、「結論の決め方」、「言い切れない」というメンタルの部分の話から、1分で記憶に残す方法など、誰でもできる方法を紹介します。▼内容構成はじめに 私は、人に何かを伝えることが本当に苦手だった序章 そもそも「伝える」ために考えておくべきこと―うまいプレゼンより、「動いてなんぼ」人はあなたの話の80 %は聞いていない/「1分」で話す/「右脳」と「左脳」に働きかける第1章 「伝える」ための基本事項 ・相手は誰か? どんなことに興味があるのか? ・ゴールは何か ―「理解してもらう」はゴールにならない・結局、動かしてなんぼ ―「きれいに話す」のは目的じゃない第2章 1分で伝える―左脳が理解するロジックを作る ・てっぺんのないピラミッドになっていないか ―ロジカルな1分ストーリーを考える・考える=結論を導き出す―事実やデータは結論じゃない考えるつもりで、悩んでいないか・根拠は3つ―ピラミッドで「枠組み」を共有しよう・意味がつながっていれば「ロジカル」―1分で誤解なく伝える・「基本的に」は不要―いらない言葉をいかに削るか・頑張ったことは話すな! ―話が伝わらなくなる6つの余計な話「プロセス」を話す/気を遣いすぎる/自分の意見とは違うことを言う/笑いを入れる・通じないときは、前提を揃えておく「メタ認知」は優秀なビジネスパーソン著者について伊藤羊一(いとう よういち)ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長。株式会社ウェイウェイ代表取締役。東京大学経済学部卒。グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了。1990年に日本興業銀行入行、企業金融、事業再生支援などに従事。2003年プラス株式会社に転じ、事業部門であるジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、事業再編などを担当した後、2011年より執行役員マーケティング本部長、2012年より同ヴァイスプレジデントとして事業全般を統括。 かつてソフトバンクアカデミア(孫正義氏の後継者を見出し、育てる学校)に所属。孫正義氏へプレゼンし続け、国内CEOコースで年間1位の成績を修めた経験を持つ。 2015年4月にヤフー株式会社に転じ、次世代リーダー育成を行う。グロービス経営大学院客員教授としてリーダーシップ科目の教壇に立つほか、多くの大手企業やスタートアップ育成プログラムでメンター、アドバイザーを務める出版社より「ロジックツリー」を使った話の整理は、「今までのロジカルシンキングの解説のなかで一番腑に落ちた」と好評です。 終章は、実践編として仕事でよくあるケースに落とし込んで「伝え方」をアドバイス。とっさに意見を求められると頭の中が真っ白になってしまう、話しても誰も聞いていない、上司に提案するときの心構えなど、すぐに使える内容が満載です。 (中略)目次 はじめに 私は、人に何かを伝えることが本当に苦手だった序章 そもそも「伝える」ために考えておくべきこと―うまいプレゼンより、「動いてなんぼ」人はあなたの話の80 %は聞いていない/「1分」で話す/「右脳」と「左脳」に働きかける第1章 「伝える」ための基本事項 ・相手は誰か? どんなことに興味があるのか? ・ゴールは何か ―「理解してもらう」はゴールにならない・結局、動かしてなんぼ ―「きれいに話す」のは目的じゃない第2章 1分で伝える―左脳が理解するロジックを作る ・てっぺんのないピラミッドになっていないか ―ロジカルな1分ストーリーを考える・考える=結論を導き出す―事実やデータは結論じゃない考えるつもりで、悩んでいないか・根拠は3つ―ピラミッドで「枠組み」を共有しよう・意味がつながっていれば「ロジカル」―1分で誤解なく伝える・「基本的に」は不要―いらない言葉をいかに削るか・頑張ったことは話すな! ―話が伝わらなくなる6つの余計な話「プロセス」を話す/気を遣いすぎる/自分の意見とは違うことを言う/笑いを入れる・通じないときは、前提を揃えておく「メタ認知」は優秀なビジネスパーソンに共通するスキルでもある第3章 相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいこう・集中して聞いてもらうための「スッキリ・カンタン」話を聞いてぼーっとしてしまう時・言葉もスライドも「スッキリ」が鉄則グラフにするのは基本/状況を「位置」に込める/スライドは「読まずに頭に入る」ことを目指す・カンタン―中学生が理解できるレベル言葉しか使わない第4章 1分でその気になってもらう―右脳を刺激してイメージを想像させよう・人は、イメージを想像することで、感情が揺さぶられる・正しいことを言うだけでは、人は動かない・イメージを描いてもらうために行なう2つのこと・ピラミッドは、3段で作ろう―「結論」→「根拠」→「たとえば」の3段ピラミッド・「想像してみてください」―聞き手に、イメージの中に入り込んできてもらうために第5章 1分で動いてもらう・「超一言」で包み込む・「ライブでダイブ」―プレゼンもアーティストと同じ聞いている人の中に入っていく/人前で話す時の4つのポイント「リトルホンダ」を作る―いかに「相手の立場」に立って話すか根回しだって、アフターフォローだって必要ならばやろう第6章 「伝え方」のパターンを知っておこう結論ではさむSDS/新しい取り組みを説明する時のPCSF・伝えたい言葉はあるか・動かしてなんぼ第7章 実践編【会議】とっさに意見を求められて真っ白になる相手は何を質問しているのか、を見つけよう会議では「ポジション」をとるのが大事/上司に意見をぶつけていいか?/意見を言うと、否定する上司に対しては?/自分から手を上げなくても、発言できる方法【会議】自分の話を聞いてくれているような気がしない声を大きくするだけで、7割方解決する/言葉にイメージを持てば、トーンは自然に変わる/ただ大きくしても意味はない/「ロジカル」だけでは伝えられない/誰に向かって話していますか?/実際に観客に近寄ると、「私たち」という意識を作れる/声に出して、立って、何度も練習しましょう。時間の許す限り【上司への提案】プレゼンではなく、「対話」を意識しよう上司と自分の「ピラミッド」をすり合わせよう/ピラミッドをとれば、話の主導権は握れる/目上の人に対しても「私たちは」を使う/意見が合わない時は/上司の話も引き出せ【取引先との商談】―提案よりも「問題解決」で信頼を作る何を優先させるのか/信頼を得るために【ファシリテーション】広げて絞る流れを意識しようゴールを決める/結論は誘導しない/事前準備を必ず行なう ーーー 私の感想 ーーー「一分で話せ!」と言う人がこんなに長々と書いてはいけない(笑)ただ「」一分で話す」を意識する事は有益だ私は短気なので、にた話し方をすると思うただし、このブログでは相手が能力の低い人だろうと勝手に想像して(オイオイ)丁寧に順を追って話を進めている私は若い頃に読んで影響を受けた本がある「理科系の作文技術」という表題の本だったと思うが理科系の論文作成におけるコンパクトでロジカルな文章の書き方を説明した本で私が感銘したのだから名著だと思う(コレコレ)その他にわたしは新聞の紙面の構成方法を模範としているこの点では左翼極悪の朝日新聞とて、例外とはしない(笑)賢明な読者には釈迦に説法だろうが見出しのトップは最重要部分で結論それからだんだん説明的になって本文はベタな記事つまり長短で言えば三角形重要度順で言えば逆三角形この点私の敵は女性同士の電話の会話である女性の会話はレコードみたいなものである針を落とした部分から空回りする最後まで省略とかはしょるとか重要部分だけを抜き出すとかそういうことは一切無しにレコードの溝の通りにベタに進行して行く急がせても無駄である途中で止まる事も無い私など脇で聞いているだけで時々かんしゃくを起こしてしまう「時々」というのは事実より穏やかな表現である男性の電話は用件を伝達するものだが女性の電話においては、用件などはじめから無いしましてや、結論を求めてなんかいないその会話の過程そのものを無限に楽しむ時空を超越した別世界である
2018.10.04
コメント(0)
★★★ 記事 野口悠紀雄氏『超独学法』にみる“天才の条件”2018年09月16日 06:00黒坂 岳央全く同感大学での授業で値打ちのあるものは、ただひとつだった後は、教授達が、毎年同じノートを読んで決まり切った事を、毎年、講義しているだけ独創性ゼロ私は断言するが、日本の大学で独創力は育たないし独創的な研究も出来ない最もこれは文化系の話で理科系については知らないとすれば日本で文化系の大学には進学する必要が無い、と言う事になるそれでも進学するのは、就職のためには高卒では無理だから、それだけである私も今から、独学で、創造的に・・・遅かった(涙)こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。野口悠紀雄さんは著書「超独学法」で次のように提唱されています。「教育機関での座学より、独学が優れている点がある」「独学で力をつける重要性はAI時代の今こそ高まっている」「能力獲得は学歴獲得より重要である」「英語は独学でしか学ぶことができない」本書を読解する中で、私は「独学の天才である、ということは天才の必須条件」と感じました。座学教育からはイノベーションは生まれない大きな変化が起これば、これまで誰も手をつけていない世界が広がる。そこで新しい事業を起こすには、独学で身につけたノウハウで手探りで進むしかない。と野口さんは言われています。座学に寄る高等教育機関といえば大学ですが、大学は先端の知識や情報が得られるわけではありません。変化の早いITの分野においては、大学卒業時には陳腐化している例も珍しくないのです。GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)という略称で世界を席巻するIT企業はダイナミックなアメリカ経済を象徴するハイテク企業で、次々と前例のない商品やサービスを生み出してきました。世界中の人たちのライフスタイルを一変する新しいビジネスやサービスは、常にトップビジネスマンの独学から生まれています。先端の情報はWebに存在しており、インターネットにつながって世界に開かれています。GAFAの創立者と同じ発想力や情報を得ることで、理屈の上では他の人にも同じ事ができたチャンスが与えられていたといえます。もちろん、一部の人にしかアクセスできないインナーサークルで共有されている情報もあるのですが、一般人とこうした企業のイノベーターとの違いの本質的は「独学力」にあるといえるわけです。変化が速く、前人未到の領域とはビジネスチャンスそのものです。そのチャンスをものにできるかどうかは、発想力、行動力に加えて常に先端の情報や知識を必要に応じて学習する「独学力」にこそあるのです。大学などの教育機関での、大勢が同じ方向を向き、同じ内容を受講するスタイルとはかなり異なります。座学教育からは、イノベーションは生まれないのです。私が経営する肥後庵のマーケティングや、ジャーナリストとしてのビジネススタイルは、体系化されたカリキュラムに基づくものではありません。昔は、経営コンサルタントと契約して教わっていたこともありましたが、その時々で分からないことを調べ、色々と試して試行錯誤してきた結果です。私が取り組んでいる「ネットショップビジネス広告費0円マーケティング」はWebのどこを探しても同じやり方をしている人はみつかりません。なぜなら、この取り組みは「独学」の結果として行き着いたものだからです。他の人がやっていないビジネスやマーケティングは独創性が備わることで価値が生まれるのです。人間は学習によって能力の多くを獲得する人間はオギャアと生まれた時は極めて原始的で、限定的な能力しか持っていません。お腹が空いたら泣いて両親の注意喚起をする程度です。それと比べると人間を除く動物のほとんどは生まれた時から能力のほとんどを持っています。働きアリは脱皮して成長しても女王アリになることはできないと言われており、ほとんどの動物の一生は生まれた時から固定されています。その反面、人間は生まれた後に能力や社会的地位のほとんどを後天的に獲得する、極めて特殊な動物なのです。生まれた時から覆せない身分を持って生まれ、出身階級や学歴だけで一生のレールが固定されてしまう国がある一方で、日本は努力して教育やキャリアの研鑽を積んでいくことで自分で人生を作っていく極めて健全な社会です。日本に生まれたからこそ、独学で常に知性を磨いてく事が重要なのです。これから人生100年時代になっていきますから、学生時代に学んだ事で一生食べていくことはますます難しくなっていきます。いまこそ、独学力の重要性が試されるのです。歴史の偉人は独学の天才歴史に名を起こす偉人は最高学部で最高峰の教育を受けた人たちではありません。語学の天才、シュリーマンは18カ国語を独学で学びました。また、人類史上最高の天才と評され、現在のコンピュータの生みの親とも言われるフォン・ノイマンは本の丸暗記という独習です。アメリカのリンカーン大統領は独学で弁護士になり、生涯で正式な教育を受けた期間は1年にも満たないのです。鉄鋼王カーネギー、ライプニッツ、ガリレオ・ガリレイ、ファラデー、そしてエジソンといった歴史を変えた偉大なる偉人はビジネス、自然科学、数学、発明家というあらゆる分野で独学により、世紀の発見を成し遂げ、大きな成功を収めています。彼らが独習により、名を馳せることができた理由は2つです。1つ目は独学の学習効率の高さ、それから2つ目は発想が常識に歪められなかったということです。独学は極めて学習効率が高いのです。必要のない部分は読み飛ばし、理解が弱い箇所や重要な部分を念入りに時間を投下できます。100%自分の理解度や能力にマッチした学習法であり、その学習における時間密度の濃厚さは、いかなる高度な教育機関でも提供できません。そして教育機関で提供される内容は多くの人の手垢のついた「常識」です。すでに証明され、前人が足を踏み入れた領域について教わるわけですから、そこからは独創的な発想や常識はずれのアイデアはどうしても生まれにくくなります。独学であれば、常識にとらわれず、自身の探究心の赴くままに世界を切り開いていけますから、偉人たちの情熱を持ってすれば前人未到の世界へ手をかけることになるというわけです。天才は独学の結果からしか生まれません。どれだけ高度な教育を受けた人であっても、イノベーションはその後の独学の先によって生まれるものなのです。私が先日出版した「中学レベルの僕が「読むだけ勉強法」で英語をペラペラ話せるようになった!」という本にもその想いを込めています。「座学のお勉強こそ、最高の学習法である」と信じている人が多い世間に「英語は独学で身につけることが出来るし、独学でしか身につかない」、という一石を投じる非常識な提案をしてみたつもりです。黒坂 岳央フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表感想
2018.09.29
コメント(4)
★私のスケジューラーの使い方これもたいしたことは書かない(笑)先日、ふと気がついたのだが私は週区切りの日記帳タイプのスケジューラーを使っているのだが日記は一年間の当用日記を書き上げたら10年日記に転記するのだがスケジューラーって、もっと消耗品の性格があるつまり立てたスケジュールの該当する週が過ぎてしまえば過去のページは、不要なのだ過去のスケジューラーが有用になる事など無いこのことに、やっと気がついたコロンブスの卵であるalexのスケジューラーである(笑)そこでとりあえず今年のスケジューラーは先週までのページは引きちぎって捨ててしまったおかげで、私のスケジューラーは急にとても薄くなって大変おとなしくしている(笑)ーーーーこの新発見をたちまち有効利用した私はすでに来年の新しいスケジューラーを購入した新しいスケジューラーは今まで使用していた綴じて製本された普通の日記帳では無く同じく週区切りではあるがスパイラル製本のものであるこれなら経過した週のページはビリッとスッキリと破き捨てる事が出来スケジューラーは、使えば使うほど薄くなって行くこうして歳月の過ぎゆく様も実感できる「私の捨てた女」遠藤周作だったかな?「捨てられた私」私の事かな?そういう実例は少なかったはずだが・・・・・・・・・・・・いつまで考えてる?(笑)
2018.09.22
コメント(4)
★私の日記帳2018/09/19たいしたことは書かない博文館の横線当用日記これを使っている最近まで三日坊主だったがこの頃は朝起床すると起床時間と、昨日のまとめを日記帳に書く習慣が出来た一年の日記を終わるとそのダイジェストを「十年日記」に転記これをちゃんと実行すれば気が済むのだが(笑)・・・そのうち、ちゃんと転記しよう(笑)
2018.09.22
コメント(1)
ーーー 記事 ーーー日常に、WHY?を取り入れればパフォーマンスが向上する2018年06月08日 11:30尾藤 克之ハリル体制では絶対的な右サイドバックとして、ロシアW杯アジア最終予選の9試合に先発し、W杯出場に貢献した選手がいる。フランスのリーグ・アン(Ligue 1)に所属するマルセイユの酒井宏樹選手(以下、酒井選手)である。前回のブラジルW杯は、ベンチ要員で出場機会にめぐまれなかったが、ロシアW杯では日本代表としての活躍が期待されている。今回は、酒井選手の初著書『リセットする力「自然と心が強くなる」考え方46』(KADOKAWA)を紹介したい。「日本人は活躍できない」という前評判を覆し、フランスの名門マルセイユで不動の地位を確立した、酒井選手の思考術になる。「なぜ」の視点で物事を考える酒井選手は、マルセイユのフィジカルコーチが実践している選手へのアプローチ法は、非常に理に適っていると解説する。「選手それぞれに異なるメニューを組み、筋トレがその選手にとってなぜ必要なのかを詳細に説明します。漠然とメニューを課すのではなく、ポジションによって必要な筋肉は異なっていて、選手の体格やプレースタイルによっても、筋トレはそれぞれ違う。僕の場合は筋持久力の向上と体のバランスを整えることが目的なので、高負荷なメニューではないですが、その分、回数は多めに設定されています。」(酒井選手)「このようにして『なぜやるのか?』をきちんと説明することによって、筋トレ嫌いのフランス人選手たちも納得して、嫌々ながらも始める。伝え方次第で選手の意識がこんなにも変わるのかと驚きました。」(同)「なぜ」の視点から物事を考えると、行動に落としやすくなる利点がある。行動にどのような意味があるかを納得することが大切である。「私は、化学や数学の証明問題が得意でした。そのため、この『なぜ』の視点から物事を捉える思考の習慣が昔からあったように思います。そしてこの習慣は、サッカー選手になった でも非常に役に立っていると感じています。」(酒井選手)自分を成長させるロジックチャート※酒井選手が語学を習得するときの思考として。「なぜ勉強するのか」 → チームメートとのコミュニケーションを円滑にするため「なぜ円滑にするのか」 → 仲間として信頼されるため「なぜ信頼が必要なのか」 → プロのサッカー選手として活躍して結果を出すため「なぜ結果が必要なのか」 → 世界最高峰のサイドバックになるためこのように考えると、自分のなかにある目標がより明確になる。「なぜ」の視点は、物事に取り組むモチベーションを明確にする以外に、試合や練習が終わったあと、自分のプレーに納得がいかず物事を振り返るときにも役に立つ。「なぜ」は、意識することで、「習慣化できる」。仕事からプライベートまで、あらゆる物事のモチベーションを喚起し、パフォーマンスを向上させてくれる思考習慣になるはずだ。海外に出たことで再確認できること「日本とフランスでは、いろいろな状況において違いがあります。たとえば集合時間。日本代表では10分前集合が基本です。ミーティングが午前10時開始なら、9時50分にはみんなが部屋に集合しています。日本代表では最後のほうギリギリで部屋に入ります。日本代表の朝食は、全員揃わないと食べ始めることができないため、最後に食事会場に現れると『早く来いよ』という視線を感じます。」(酒井選手)「マルセイユでは真逆です。チームミーティングのスタートが午前10時であれば、全員が揃うのは10時30分くらいです。マルセイユでは『集合』と『絶対集合』の2種類があります。クラブの社長やオーナーがスピーチをする場合は『絶対集合』になるので、全選手が時間どおりに集合します。ですが『集合』の場合は来ない選手もいます。翌日、聞くと『いや、俺は行くのをやめたんだ』と笑っている選手も多いのです。」(同)酒井選手は、フランスでは赤信号でも車が来ていなければ、信号無視して渡るのは当たり前だという。ルールを破っているけど、信号無視をした人からすれば、車は来てないから待つ必要はないという認識だと。「ドイツ人は比較的日本人に似ていて厳格な面はありましたが、それでも日本人の礼儀正しさや勤勉さは世界的に見て群を抜いています。ヨーロッパで生活しているからこそ、改めてそうした日本の良さを再認識できているのも事実です。」(酒井選手)さて、来週にはロシアW杯が開幕する。酒井選手の特徴は、なんといっても高速クロスだろう。独特のフォームから放たれる高速のクロスは代名詞として語られる。日本代表の得点力不足を解消する。日本代表と酒井選手の活躍に期待したい。尾藤克之コラムニスト ーーー まとめ ーーー「なぜ」の視点から物事を考えると1 「行動の意味」を理解できて2 (その結果)「行動」に落としやすいToDoのロジック・チャートを作成すると1 「目標」が明確化して2 「モチヴェーション」を喚起できる
2018.06.21
コメント(2)
ーーー 記事 ーーージャパネットが93%の商品をやめたワケプレジデントオンライン 永井 孝尚2018/04/28 11:15ジャパネット高田の創始者のキーキー声(笑)の人がカリスマ経営者である事は知っていたが、二代目旗分ダメだろうと思っていたしかし、どっこい(笑)この紀伊字を読むと、二代目もなかなかの人物らしいその柔軟な思考に驚いた「巧遅より拙速」記事中にこの言葉が出るが実は私は「巧遅」派である巨大なプラントビジネスにおいては、入札準備段階からして時間はタップリあるわけで、それにもし、一箇所で拙速によるミス・欠陥が生じるとプラント全体がだめになる完璧主義が基本となるある巨大で超高価な貴金属を使用したバルブ・ステーションの入札で、メーカーがバルブのシャフトが大きすぎて現実的で無い、他の入札者もこれは実現できないはず」と言ってきた私は「しかし、入札スペックでは、シングルシャフトと指定されているのだから、option でいいから、シングルシャフト案を提出すべし、と指示入札結果では、当方のシングルシャフトだけが採用されて、数十億円の契約受注となったプラントビジネスでは、雑さを避けて、丁寧に保守的に懐を深くやらなければいけないその「巧遅」が職業病になって(笑)、私は、スピード感に欠けていると思う何事も完璧を意識して、男系を踏んでじっくりと、スローであるじっくりと構えたまま、やらないことも多い(笑)あくまでプラントタイプの人間で単品商売には向いていない一方、家内は、典型的な拙速タイプで、いったん、やりだしたら強引に完遂せねば気が済まない行動力抜群であるまあ、割れ鍋に綴じ蓋か(笑)ジャパネットが93%の商品をやめたワケ: 売れる仕組みをつくるにはどうすればいいのか。マーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚氏は「仮説検証を高速回転させることが重要だ」という。その代表例がテレビ通販大手のジャパネットたかた。3年前、創業者の高田明氏が退任した後、同社は約8500点あった商品を600点に絞り込んだ。つまり93%の商品の扱いをやめた。その狙いはどこにあったのか。永井氏が高田旭人社長に聞いた――。(前編、全2回)※本稿は、永井孝尚『売れる仕組みをどう作るか トルネード式仮説検証』(幻冬舎)の第3章「『成長パターン』企業の取り組み」を再編集したものです。「100年後を考えると、これでは続かない」テレビショッピングの「ジャパネットたかた」といえば、誰もが思い出すのが、あの独特な語り口の看板MC(語り手)・高田明氏だろう。しかし高田明氏はすでに退任し、番組には出演していない。ジャパネットたかたは1986年に長崎県佐世保で創業。高田明社長の強力なリーダーシップで大企業に育った。2015年に明氏は退任し、現在は長男の旭人氏が社長をつとめている。16年度の売上高は1783億円、17年度の売上高は1929億円で成長を続けている。それまでカリスマ創業者によるトップダウンだったので、社員は明氏に判断をゆだねることが多かったという。その跡を継いだ旭人社長は「100年後を考えるとこれでは続かない」と考え、社員一人一人が考え抜き、仮説検証する組織へと変革を続けている。いかに今の組織を、一人一人が自ら考え、仮説検証する組織に変革するか? 悩んでいる会社やビジネスパーソンは多い。私は同社にそのヒントがあるのではないかと考え、変革を進める高田旭人社長にお話をうかがった。仮説はザックリ、スピード重視【高田旭人社長(以下、高田)】仮説検証で真っ先に思い出すのが、今年(2017年)の夏、エアコンがたくさん売れたことですね。従来は1カ月間の計画を立ててチラシを大量配布していました。販売結果を確認したら暑い日によく売れています。そこで現場と一緒に「暑い日にチラシをまく方法はないか?」と考えました。まず数日あれば、チラシを印刷して新聞で配布できるとわかりました。そこで気温の週間予想の結果を確認したら、ほぼ正確なんです。「暑い日にチラシをまけるじゃないか!」ということで、今年やってみたらすごくいい結果でした。みんなで喜びましたね。──まさに仮説検証の成功パターンですね。【高田】ビジネスの世界で仮説検証を厳密にやるのは、実は難しいですよね。〈ABテスト〉という仮説検証の方法があります。A案とB案で一つだけ異なるポイントを作って、両方実行して、どちらがいい結果かを検証するテストです。でも現実の販売では、異なるポイントはいくつもあって、どのポイントが効いたのかなんてわかりません。だから厳密なABテストをやろうとしてもムリなんです。──厳密さを追求し始めると、時間もかかる一方です。【高田】重要なのは時間です。厳密さはそれほど重要ではありません。だから社員には、「たぶんコレっぽいな、と考えたら、すぐやって、結果を見て、次の仮説を立てればいい」と言っています。でも日本人は真面目すぎなので余計な仕事をしている感じがします。──大まかな方向を決めて即実行。スピードを重視しようということですね。【高田】「原因は何か?」を追究するのに労力を使う人が多くてもったいないなと思います。以前読んだ『トヨタの口ぐせ』(OJTソリューションズ編著)という本に「巧遅よりも拙速」という言葉がありますが、「即実行」は常に意識しています。80点を100点にするのに労力をかけるより、80点を3回やって2勝1敗の方がいいですよね。商品数を14分の1に削減したら、強みがとがった──うまくいかない時は、どうしていますか?【高田】2つありますね。まずそうなる前に種をたくさんまいておく。種を5つまいて2つ咲かなくても、残り3つを一気に広げます。とはいえうまくいかないこともある。だからもう一つは、うまくいかなければ見切って、思い切って一気に変えてしまう。うまくいかない時は、逆に大きく変わるチャンスです。ただ現実には、「せっかくここまでやってきたから」と考えて、なかなか見切れません。僕は「仮説が間違っていても別にいいじゃないか?」と思っています。──高田社長もご就任以来、色々と大きく変えていますよね。【高田】昨年(2016年)7月、ホームページの掲載商品を約8500点から約600点に減らしました。1/14です。──一気に減らしましたね。【高田】ホームページに古い商品が掲載されていたので「これ売れるの?」と聞いたら、「月2個売れます」。一方で新商品を登録するチームは「人が足りません」。月2個しか売れない商品を一生懸命登録するのはもったいないですよね。そもそもジャパネットの強みは「少品種多量販売」で、アマゾンさんや楽天さんの「多品種少量販売」の逆なんです。データを見たら、1000商品で売上の多くを占めていました。じゃあ「厳選」の「選」にひっかけて「千」商品以内にしようと決めて、商品を絞り込んでみたら意外と減って、600商品になりました。ただ上限を決めないとまた増えるので「とりあえず語呂がいいから、最大777商品にしよう」と。──正確にやろうとすると、逆にやること自体が目的になります。そういう部分はさっと感覚的に決めることも大事ですね。【高田】会議で「700か? 600か? 800か?」という議論にかける時間はもったいないですよね。そこで大きな差はつきません。「商品数を1/14にすると怖い」と思いがちですが、仮に失敗しても売上の多くは確保されているので、大きな問題にはならないと考えました。──逆に1/14に減らすことでメリットは?【高田】まず10人いた商品登録チームを解散できました。仕組み改善を一生懸命やっていたので、「改善せず、そもそもやめよう」ということで別の仕事に回しました。みんなで議論して意思決定する時間がもったいない──10人分を他の仕事に回せるのは大きいですね。【高田】さらにバイヤーが約20人なので、600商品だと一人30商品担当します。バイヤーが自信ある商品だけになりました。そこでバイヤーに「自信があるなら、事前発注しておけば、お客様への納期がすごく短くなるよね?」と聞くと「でも注文がないのに、事前発注はちょっと」って言うんですよ。──気持ち、すごくわかりますね(笑)。【高田】「自信あるんでしょ?」「はい」「発注は?」「怖いです」「意味がわからないよ」と言って(笑)。今は全600商品、事前発注していて、自社制作の動画もあります。こうすれば「少品種多量販売」という当社の強みもとがりますよね。──私も動画を見ましたが、再生時間が45秒なんですね。「1分なら長いけど、45秒ならいいか」と思って見始めたら、面白いので、次々見てしまいました(笑)。【高田】これも「自分がスマホで見るなら、1分はちょっと長い。45秒かな」という感じで決めました。理論的なベストの再生時間なんて、いくら探しても答えはありません。みんなで議論して意思決定する時間がもったいないですよね。──日本人は稟議(りんぎ)や根回し好きで、「全員賛成」という状況を作ろうとします。でもそれが目的になって時間がかかりますよね。【高田】一方で「社長が言うから」となるのは避けたいので、納得できる理由があって「50秒の方がいい」と言えばそれでもいいんです。実際、話しながら変わることも多いですね。仮説検証で、未来を創る──社員の失敗は責めたりしないのですか?【高田】いや、責めますよ。ただ「どうして失敗したんだ」みたいな叱り方は絶対にしません。失敗して次にどうするか考えず放置していたら、叱ります。「後悔しなくていい。反省して修正しようよ」とよく言います。反省と修正はすぐに一緒に行うべきだと考えています。時間をかけすぎるのはもったいないですね。──トルネード式的に言うと、らせんを上に進めずに休んでいたら叱るけど、少しでも速く上に進めようとする人は評価する、ということですね。【高田】そうですね。速く未来に進むためにやっているので、そこで一休みするのは問題ですね。──その考え方をどのように広げていますか?【高田】僕は「同じ意見でも、Aさんにはイエス、Bさんにはノーって言うことはあるよ」と言っています。仮説を考え検証して結果も出すAさんなら、その意見は根拠があると思って任せます。でも思いつきで実績もないBさんだと、その意見には突っ込みますね。──「根拠がある仮説を立てる」ことと「思いつき」とは別ものだ、ということですね。動画を45秒と決めたのも、根拠と仮説があるのでしょうか?【高田】はた目には思いつきで「45秒」と言っているように見えるかもしれませんね。過去の経験上、商品紹介は3つの訴求ポイントで伝えられます。15秒ごとに1番・2番・3番と説明すればわかりやすいし、全商品をこのパターンでやれば見る人もわかりやすいと考えて、45秒と考えたわけです。なぜクルーズ旅行を事業として始めたのか──最近始めたクルーズ旅行も、同じように考えられたのですか?【高田】若手役員からの提案があったんですよ。直感的に「面白い」と思って、実際に2日間イタリアでクルーズ船に試乗したらすごく良かった。その船が日本に来るとわかったので、2500室のうち900室を買い取りました。──これも仮説と根拠があったのですか?【高田】日本一周クルーズでは、横浜を出港し、翌日には富山に着いて夜8時まで観光。その翌朝には金沢に着いて観光。こんな感じで10日間続きます。船内の食事は食べ放題。そして当社のお客様は年齢層が高めなので、旅行ではゆったりしたいはず。しかもクルーズ人口は約10万人でまだあまり知られていません。どう考えてもピッタリです。「ジャパネットでこの良さを伝えれば、絶対に売れる」と思って売り始めたら、すぐ完売。そこで今度は一隻せき丸ごとジャパネットで買い取って、行き先や食事メニューをすべてお客様が喜ぶようにジャパネットで決めたら、それもほぼ完売。このために、第一種旅行業を取り、ホスピタリティがある添乗員さんも採用して、当社社員も常に十数名同乗するようにしています。──まさに新市場創造ですね。私の両親も完全リタイアしていて、クルーズが大好きです。【高田】行くとハマる人が多いですね。一方でクルージングに不安を感じる方もいらっしゃいますが、「ジャパネットなら大丈夫」と思っていただけるようです。常にお客様の期待を裏切らず、今後は毎年新ルートを作って、クルーズ仲間を集められるような企画にしていきたいです。様々なサイズの「トルネード」を回す──クルーズ旅行は、数人で始めたものが、大きな新しい動きにつながっています。【高田】それが僕の理想なんです。グループ9社で、意志を持つメンバーが自発的に色々と楽しくやり、それを僕が後押しする形ですね。──一方で、会社としてかなり大規模になりました。【高田】社員は大企業と思っていないと思います。ベンチャーっぽい空気がありますね。当社の新卒定着率は高いのですが、転職組の定着率は意外と低いんです。社内では本当に仕事を進めるスピードが速いので、「ゆっくりできそう」と思っていた人は驚くと思います。転職してきて「サボっている人がいませんね」と驚いている役員もいました。──確かに普通の会社だと、「仕事をしないおじさん」は2割くらいいますね(笑)。【高田】仮説を持って仕事をすれば、仕事も楽しくなります。たとえば当社では、これまで故障した商品はメーカー様の修理センターに送っていました。でもこれだと、お客様の商品はメーカー様にある修理品のごく一部だし、時間もかかります。そこで社長になる直前に、アフターサービス専門の会社を作り修理を受け付けられるようにしました。これでお客様の不安や不満を迅速に解消できるし、商品のこともよくわかる。併設しているコールセンターの担当者も修理を手伝うので、故障したお客様の立場で応対できる。さらにメーカー様へ自発的に次期モデルの提案もできるようになりました。これらの仮説があれば自発的に動けますし、仕事も楽しくなりますよね。こうして会社の中に色々な大きさのトルネードがたくさんあるのが、究極の姿だと思います。──個人もチームも会社も、それぞれの大きさのトルネードを回すイメージですね。【高田】そうです。そして大きな仮説を社員みんなで共有して、社員が自発的に「自分はコレがやりたい」と手が挙がるようにしたいと思います。入社後10年間は、僕が父の言葉を翻訳していた──高田社長がこのようなお考えを持つようになったきっかけは、何でしょうか?【高田】両親の影響が大きいですね。まず両親は、何かのせいにしません。「景気が悪い」「あそこに店ができて売上が落ちた」と言わず、「では自分がどうするか?」しか考えない。おかげで僕も受験に失敗した時は「あの時こうしておけば」という後悔がまったくなくて、「次は1日14時間やれば受かる」と考え1年間やりました。もう一つは入社後、父と仕事をした経験です。以前から「ジャパネットはなぜ成長するんだろう?」と思っていました。父は感覚的な人で、僕が言うのも変ですが天才です。父は意思決定をする時、理由を言わないので、社員は何を考えているか理解できませんでした。そこで入社後10年間は、僕が父の言葉を翻訳していました。すると「ちゃんと理論立てて組み立てているな」と思うことが実に多くて、これは今の考え方をする上で、本当に大きかったですね。──意思決定の背景がわかると、社員の動き方も変わりますか?【高田】予想を超えるものが返ってくるようになりますね。会議で僕が想像する以上の提案が出てきた時は、本当に嬉しいですね。──社内の各所でそういうものが出ると、「自分も!」と思う人も出てきますよね。【高田】JリーグのV・ファーレン長崎(※)がまさにそうですね。これも社員は「選手のモチベーションが上がると結果が出る」という成功事例だと感じていると思います。2年後にはJ1優勝すると思っています。(後編に続く)※経営不振で消滅直前だったV・ファーレン長崎は、2017年5月に地元長崎のジャパネットホールディングスの100%子会社になり高田明社長が就任。その後、選手の顔ぶれはほとんど同じなのに大進撃。2017年11月、J2からJ1昇格が決まった。永井孝尚(ながい・たかひさ)マーケティング戦略コンサルタント1984年慶應義塾大学工学部卒業、日本IBM入社。マーケティング戦略のプロとして事業戦略策定と実施を担当。さらに人材育成責任者として人材育成戦略策定と実施を担当。2013年に日本IBMを退社。ウォンツアンドバリュー株式会社を設立して代表に就任。執筆の傍ら、幅広い企業や団体を対象に新規事業開発支援を行う一方、講演や研修を通じてマーケティング戦略の面白さを伝え続けている。主な著書に『100円のコーラを1000円で売る方法』『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』(すべてKADOKAWA)、『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』(SB新書)、『「あなた」という商品を高く売る方法』(NHK出版新書)などがある。
2018.05.09
コメント(0)
ファイロファックスから始まった私の情報処理の初期、はじまり、はどうだったのだろうか?まあ、普通に手帳だったのだろう(笑)次に、ルーズリーフだったのだろうただ、商社に入社したら、非常に厚い手帳を支給されたこの手帳は、書きでがあって、いろいろなことを眼見した明確に情報処理を意識したのはロンドン出張で本場のファイロファックスを買った、数十年前だと思う最近のファイルファックスは、お洒落なヴァリエーションが増えたが当時、ロンドンの店頭に置かれていたファイロファックスは違っていたもともとファイロファックスは、英国の軍隊で使用されていた戦時の情報処理ツール軍人が軍服のズボンの太もものポケットに収納していたらしくだから、革の部分も固く丈夫で黒一色私は、それをサイズ違いの三冊買って帰国したその頃、英国の会社に行くと、かなりの人がファイロファックスを使っていたのが印象的であった多分、オックスフォードを出たであろうエリート風の女性が、ファイロファックスに、モンブランのボールペンという定番スタイル(笑)で、会議のメモを書き込んでいたそれからしばらくして、日本でもファイロファックスブームが起こっていろいろな付帯アクセサリーが発売され、凝り性の私は、めぼしいものはほとんど買い込んだ(笑)当時、会社の上司が「友人にシステム手帳のリフィル用紙を作っている人間がいるが、リフィルはボロもうけだそうだ」と言っていたただの紙が、システム手帳のリフィルと言うだけで高値で売れたのだそれから、多少の変遷はあったが・・・一応、ファイロファックスは、私の情報処理のベースになっていた特に、海外出張などでは便利だった必要資料をファイロに入れて使っていたただ、情報システムとしてのファイロファックスは、「総合的な」情報処理システム文具としては不十分な部分があったと思う軍事行動中の軍人にとっては「これだけでやっています」(笑)という・コンパクトさが・完結性が好都合だったのだろうが軍事フィールドにいない一般サラリーマンにとってはあまり限定的な状況にはいない訳だから完結性よりももっと発展性のあるシステムが望ましいと思う書き込んだあとの情報、そのページの分類収納の面であるファイロにも、収納システムがあるにはあるが、なにしろ、ペラペラの薄いページだからコンテナー=ドックにおける分類整理がし難い ーーーーそのあと私は中東プラントプロジェクトチームのリーダーとなりと言っても、私が勝手に作ったプロジェクトチームで主戦でエースは、私ひとり、と言うチームだったのだが(笑)そのうちに、私がどんどん受注し始めるとアシスタントが増えて、チームらしくなったそれはともかくプラントプロジェクトを受注するには重工メーカーと組まなければならないし組んでもらうためには、そのプロジェクトのちて情報が無ければならない現地での活動も重要だが何につけてもまず情報であるちょうどその頃、注目を集めていたのが梅棹忠夫先生の名著「知的生産の技術」その中で取り上げられていた京大の海外調査で使用したB6サイズのカードであるのちに「京大式カード」として、一世を風靡した(笑)流行に敏感な私は、いち早く(笑)B6カードを収納するコクヨのキャビネット(6段だったと思う)それを個人で購入してオフィスの私のデスクの横に設置したそうして、中東のプラントプロジェクトに関する情報をこのカードに書き込み、キャビネに蓄積今もあると思うがMEED(Middle East Economic Digest)と言う中東ビジネス専門誌を熟読(笑)そこから多くのヒントを得た今、調べてみるとMEEDは、ネットのサイトがある ーーーーMEED is the MENA business intelligence that will provide you with news, analysis, tenders, contracts awarded, commentary, insight, projects and events. ーーーーウィキペディアを調べてみたら、こう書いてある ーーーーMEED, abbreviated from the former name Middle East Economic Digest, is a business intelligence tool for the Middle East and North Africa (MENA), providing analysis and commentary on Middle Eastern markets, companies, people and data ... ーーーーそうなんだよなまさに私にとって a business intelligence tool だったMEEDからヒントをもらって、現地(中東)に出かけて現地のエージェントと工作ラインを探して、英米のコンサルタントと接触してそういう展開だった ーーーー閑話休題(笑)私が商社を辞めてアメリカで事業を始めてからは京大式カードとの縁が切れた(笑)一応、コクヨの高価な(笑)B5カードキャビネットは、米国まで持ち込んだのだが事業の内容が米国の鉄工会社の工場群を買い取り、これらを改修してウォーターフロント・コンパウンドを建設するという肉体労働系(笑)だったので、知的な京大式カードの出番は無くなったのである(笑) ーーーーこのあと、いろいろあって・・・私が日本に帰国してこんなつまらないブログを書いているのだが(笑)数年前だったかな?5X3インチサイスの情報カードシステムと出会ったのははじめは何気なく始めた情報カードシステムだが今は、私にとって、必須のシステムとなっている・情報収集(メモ=データベース)・情報処理(TO DO)私は、PCでさえ、情報処理ツールとして不向きだと思うカードこそ、最高の情報処理ツールだと思うだから、現在作業中の断捨離で哀れ、栄光のファイロファックスは、廃棄対象となってしまった柔軟な思考こそが時代を超えて生き残る秘訣である(笑)
2018.05.09
コメント(0)
ーーー 複刻記事 ーーーコリン・ローズの加速学習法実践テキスト要点だけを複刻しその他は削除した読」「マインドマップ」「記憶法」「復習法」「グループ学習」などの、 勉強を効率的にする膨大なテクニックを網羅し、それをコリン・ローズさん独自のM.A.S.T.E.Rという独自の概念でまとめたもの。 M:成功をもたらす心の準備 A Mind Set for SuccessA:事実を入手する Acquire the FactsS:意味の探求 Serch out the MeaningT:記憶の活性化 Trigger the MemoryE:学んだことを試してみる Exhibit What you KnowR:どのように学習したかを振り返る Reflect on How you Learnedこの6つのサイクルを効果的にまわすことが加速学習のポイント。 記憶についての数値の紹介が、なかなか考えさせられます。 1.私たちの行動と、その行動が記憶に残る割合 読んだとき 20% 聴いたとき 30% 見たとき 40% 話したとき 50% 行動したとき 60% 読み、聴き、見、話し、行動したとき 90% 2.勉強時間と復習時間の割合と、その結果の長期記憶の関係をあらわしたもの。 勉強時間 復習時間 覚えた言葉 100% 0% 65 80% 20% 92 60% 40% 98 40% 60% 105 20% 80% 137 最低、20%程度復習しないと、 頭を素通り・非効率な学習になってしまう、という。また、章ごとのまとめが、マインドマップで表現されていたりして楽しい。ページをめくりながら、 本編とは別に、ページの両端にある補足・注記欄が面白い。たとえば、 できないは、できるに変わる「Impossible → I'm possible」とか、 「学習内容が記憶に残るためには、感情の関与が必要」・・嫌いな先生の授業は頭に入らない「退屈を無視しないこと 我々の脳は、常に全力で働いているわけではありません。 退屈してきたと感じたときは、ストップして立ち上がり、休憩をとりましょう」 ―――― 私がまとめると ―――― 1.私たちの行動と、その行動が記憶に残る割合 特に読み、聴き、見、話し、行動したとき 90%!! 2.勉強時間と復習時間の割合と、その結果の長期記憶の関係をあらわしたもの。 勉強時間 復習時間 覚えた言葉 100% 0% 65 80% 20% 92 60% 40% 98 40% 60% 105 20% 80% 137 最低、20%程度復習しないと、 頭を素通り・非効率な学習になってしまう、という。 私が、シンプルに書き換えてみるとM: MINDA: FACTSS: MEANINGT: MEMORYE: DOR: SEEこういうふうに、シンプルに書き換えた方がいいよく記憶するためには、下記が有効(1) 復習が大切(2) 感情の関与が大切この他のことは、記憶しなくてもいい(笑)(この本、予習については、触れていないな(笑)not sure だが多分よい感情を持ったことは記憶しやすいのだと思う悪い・不愉快なことは記憶から排除されるか?または記憶スペースに、収容されにくいのだろう自分にとって、不愉快な事なのだから有益ではないと言う理由で
2018.05.07
コメント(0)
ーーー 複刻記事 ーーー 天才にメモ魔が多い メモの有用性について カテゴリ:【知的生産】【情報カード】要点だけを複刻しそれ以外は削除する人間の記憶力はもろいものです。キャッチした情報のうち1時間以内に60%も忘れそして数日後には80%以上を忘れてしまいます。。メモする事で記憶に使うエネルギーを創造的な方向へ回す事ができます。メモという(も)のは、○ その後の創造的な作業の素材となるものです。メモを取ると○ 忘れないと言う効果以外にメモするとこによって○ その事にもう一度意識を向けて、連想力を刺激する事ができるのです。
2018.05.07
コメント(0)
ーーー 複刻記事 ーーーメンタルが弱い人へ(笑) メンタルの強い人は絶対にしない9つの習慣 1 他人や些細な出来事に感情を振り回される真の意味でメンタルの強い人は、出来事や他人に対して鈍感なわけでも、無神経で図々しいわけでもありません。彼らは他人の心無い言動や小さな不幸な出来事にいちいち感情を振り回されないのです。投げかけられた言葉、身に起こった事実が腹立だしいものなのか、悲しいものなのか、嬉しいものなのか、どうでもいいことなのか、どう受け止めるかは私たちの心が決めること。メンタルの強い人は、この真理をよく理解しています。----(私のコメント)そうだな まずは、「他人の言動」や「自分の人生の小さな不幸」を(時には大きな不幸を)evaluate (評価)する事が大切 客観的に評価すれば、それに振り回されることは少なくなる大した事でもないのに、クヨクヨしているなら、死んだ方がマシだ(オイオイ)※ 研究社 新英和中辞典evaluate【動詞】 【他動詞】 〈…を〉査定する,評価する,値踏みする 《★【類語】 ⇒estimate》.2 いちいち物事を個人的に捉える他人の何気ない言動をすべて個人的に、それも否定的に捉えていませんか? 電車の席で自分の隣に座っていた人が近くの席に移動したのを見て「私、変な人だと思われたのかな?」と傷ついたり、上司からの素っ気無いメールの返信に「嫌われているのかな?」と悶々と悩んだり。隣の人は本を読むのに光が眩しすぎて席を移っただけかもしれませんし、メールが短いのは忙しい中でも「ちゃんと読んでいますよ」という上司なりの精一杯のメッセージなのかもしれません。何度も繰り返しますが、物事をどう捉えるかは自分の心次第なのです。----これも evaluate の問題だな自意識過剰な人間が多すぎる自分に対する評価が高すぎる(笑)だから、自分に対する期待も大きすぎる その結果、逆作用で、自分を否定的に見てしまう自分なんて、つまらない生き物ですよ はじめっから(オイオイ)あんまり気にかけないこと3 責任感が強く、ひとりで抱え込んでしまう責任感が強く、真面目で心優しい、しっかり者さんほど不安や心配、問題を全部ひとりで抱えてしまいがち。「自分がしっかりしていなきゃ」「弱い一面を見せたくない」「心配かけたくない」と誰にも相談せずにひとりで悩んでいませんか? 「メンタルの強い」と言われる人も、やはり人間。どんなにポジティブに生きようとしても、心が折れそうになることがあります。そんな時、苦しい事を隠さず家族や友人、同僚など、周りの人々に悩みや問題を打ち明け、話を聞いてもらう大切さを彼らは知っています。あなたの心が折れてしまっては「心配かけたくないから」とあなたが大事に気に掛けていた人が一番悲しむことになります。ひとりではできないことも、大人数でなら乗り越えられることはたくさんあるのです。-----これも evaluate の問題だな(オイオイ) 自分を評価しすぎるから、みんな自分で解決しようとする(出来ると過信する) 自分の力量の限界を知っていれば、抱え込みはなくなるかも知れない私も悩みや心配事を他人には打ち明けない人間だから それで大きな失敗をしたことがある あの時、人に相談すれば、あの失敗は無かった ほぼ、全財産を失った まあ、あの時は、他にも家庭の悩みがあって心に余裕が無くて、判断を誤ったあのことを教訓に、大きな決断をするときには、一応、・ ワンクッションをおく意味でも ・ 角度を変える意味でも ・ 無駄と思っても(笑)・ 他人に相談をしてみる事だと思う自分では賢いつもりでも自分自身の悩みに対しては、だれでも、完全に客観的には見れないものその点、他人は、例えバカでも(オイオイ) 冷静に、冷たく、他人事として、客観的に見てくれる それがいいのだ4 自分に厳しすぎる「自分に厳しく、他人に優しく」これは素晴らしいことですが、つい頑張りすぎて限界まで我慢をしてしまう自分自身に厳しすぎる人がいます。周りに迷惑をかけるからと心配して体が悲鳴を上げるまで働いたり、少しのミスで自分を必要以上に責めすぎたり、完璧に物事をこなせない自分にイライラしたり・・・。特に真面目で責任感の強い人は要注意です。メンタルの強い人は適切な「手の抜きどころ」を心得ています。-----これも evaluate の・・・(オイオイ) 他人にまかせる度量が無くて、みんな自分でやってしまうタイプ ただ、私は、結構、「手抜き」はできるほうかな?いいかげんなところがあるのだ手抜きの出来ない人が、ノイローゼや鬱になりやすい心の感情の blow out(暴発・噴出)も、時に有用ガス抜きだ5 慢性的な睡眠不足 仕事が忙しくてつい寝不足、電車の中で気がつけばいつもウトウトしていませんか? 慢性的な睡眠不足は不安感を強くし、うつ病などの引き金となることもあると言われています。どんなに忙しくても、就寝の1時間前はパソコンやテレビの画面を見ない、寝る前はお風呂に入ってゆっくりリラックスすることなどを心がけ、良質な睡眠をとるようにしましょう。----私は今、引退しているから、睡眠不足にはならない生活が出来る これは、ありがたい睡眠さえ充分にとれたら、たいていの人間は、心身共に、健康状態を保てると思う自己治癒力を効かせることが肝心 人間の復元力は、睡眠から6 どうしようもないことにエネルギーを費やす毎朝の満員電車でイライラしたり、やってしまったミスをいつまでもくよくよと悩んだり、どうしようもないことにエネルギーを費やしていませんか? 電車通勤をやめない限りは満員電車に乗り続けることになりますし、どんなに悩んでもミスをしてしまったことを変えることはできません。世の中には些細なことから大きなことまで、どんなにエネルギーを使っても変えることができないことがたくさん存在します。だからこそ「どうしようもない」状況の中でどう楽しく生きられるか、よりよい未来につなげてゆくことにエネルギーを使いたいですね。ーーーー これには、「仏教的な諦観」が役に立つかも知れない イライラ不満は、現在にないものを求めているからなのだ どうしようもない状況というものは、人生に必ずある一気に、それを変える事など、人間には、難しい一時的に、流れに身をまかせることもやむを得ない その内に転機も訪れるだろう時が解決することもある少しずつ努力してみる継続は力であるいつの間にか、かなりの量のことが出来ている もともと、人間の心なんて、繊細で脆弱なものだから 自分自身へのケアとメンテに心すべしあなたの裁量の親友は、あなた自身だ7 過去の栄光にしがみつく、過去にとらわれる「昔の自分はこんなにすごかった」「こんな惨めな目に遭った」。このように過去の栄光にしがみついたり、過去にとらわれていませんか? 過去の思い出や経験を大切にするのはいい事ですが、過去の栄光や失敗にとらわれていても、人生は輝きません。過去は過去。過去をどんなに恨んで嘆いてもそれを変えることはできませんし、どんなに素晴らしい過去であってもそれだけにしがみついて生きていては「今」が虚しく感じるだけです。メンタルの強い人が集中しているのは常に「今」。そう、この瞬間なのです。----この私にも、女にもてて、金もあって・・・ と言う時代もあった まあ、金とは関係無く、もてたが(オイオイ) 知性があって、性格がいいからだ(オイオイ)今でも、一部の女性には、もてている(つもり)それでいいのだ私の栄光は、わりに手軽なものなんだ(笑) 8 将来ばかりに目を向けて、「今」に集中できていない仕事、お金、健康、生活。私たちの人生には日々不安の種がつきませんよね。将来に計画性を持つことは大切ですが、必要以上に将来のことを考えて不安になっても仕方がありません。私たちは数年先の事はもちろん、たった一瞬先の未来のことでさえわからないのです。不安はよりよい人生を送るためにも必要な要素ではありますが、不安に心を支配されて「今」を失ってはいけません。メンタルの強い人は不安は自分の心が生み出すものだということをよく知っています。----私は、人生をコンパートメント(個室)に割って、分割して考えている過去・現在(特に今の瞬間)・未来この三つの個室に 未来に、いくら不安があっても、私が今存在しているのは この「今」の中、だけなのだ・ 未来は、まだ到来していないし(笑)・ 過去は、昔の出来事で、もう、結果は出ている 今さら過去が変化することなど無いから 人生に織り込み済みだから もう、心配しなくてもいい(笑)だから、不安や苦難に満ちた未来など今の時点では、単に想像と可能性であるにすぎないしそうはならない可能性も大きいのだ「一日の労苦は、一日で足れり」 イエス・キリスト現在だけを生きれば、怖いものは無い(少ない)(笑)自分には、出来る事と、出来ない事がある現在と同時に、未来まで同時に生きようとするから大変なのだあなたに、そんな大きなキャパシティーは無い(笑)9 「こうあるべき」と思い込む「こんな家庭を築くべき」「こんな仕事に就くべき」「こんな物を持つべき」「こんな人生を送るべき」あなたが様々な物事に対して「こうあるべき」と思っている理由はなんですか? 自分の心からの願いでしょうか? それとも、周りから影響を受けた思い込みでしょうか? 自分に対しても、他人に対しても「こうあるべき」という思い込みを捨てる事ができれば、心はぐっと軽くなります。幸せな人生に必要な物、人、環境、思想は千差万別、人それぞれなのですから。----「べき」とは、 その人の人生観・価値観から来るのだ その人生観・価値観だって、猛威できあがったものだけでは無くもっと柔軟に深く広く、多次元的に考えてみた方がいい小さな価値観で自分を縛って、どうなる?そんな価値観しか持てなかった育ちに問題があるのかも知れない(コレコレ) 楽な価値観を作る、と言う手もある(オイオイ) ―――― ◇ ――――あてはまる習慣はありましたでしょうか? 今すぐに改める“べき”とは言いませんが、より楽しく輝く人生のためのヒントになれば幸いです。-----当てはまる習慣は、いっぱいあったよ(笑)でも、それが人間というもの価値観を柔軟にすれば、生き方も、感じ方も、変わって行く いわば、世の中、自分次第 ―――― ◇ ――――この頃、よく、人に生きている意味について相談事をされるが私が思うに、人生で肝心なのは、今、こうして生かされている自分という大切な生命を慈しんで、感謝することこれに尽きると思う
2018.04.15
コメント(14)
とうとう番組DVDが発売!NHK スタンフォード白熱教室 DVD BOX »全8回の講義の模様を収録したDVDにロングインタビューを収録の特典ディスクが付いた5枚組。 エドワード・デボノ博士の「6色の帽子」6つの思考スタイル・視点で考える「6色の帽子」とは「思考の主なスタイルを6つに分けられる」としたエドワード・デボノ博士が提唱する創造的思考法です。それぞれの色のは以下の意味があります。ホワイト事実を重視。データ好き。客観的。中立的。グリーン創造性でリードする。アイデアを創り出す。イエロー和を重んじる。楽観的。積極的。ポジティブな思考。ブラックダメ出し屋。問題点を指摘。レッド感情で人を動かす。直感を重視。熱意。気持ちを重視。ブループロセス重視。段取りが好き。冷静。整理。学生には事前に「6色の帽子」という診断テストを受けてもらって、自分が何色なのか、どんな思考の傾向があるのか確認していもらっています。社会に出るとチームで仕事をしますが、皆、仕事のやり方は違います。人それぞ世界観が違っていて、チームの中でのやり方やスタイルが違います。「6色の帽子」の診断テストをすると、自分がチームの中でどういうタイプなのかが分かるのです。講義では以下の手順で作業を行いました。(1)最初にチームに分かれ、チーム内でメンバーがそれぞれどんな仕事の仕方を好むのかを理解する。自分はどうやって仕事をしたいかを話し合う。(2)「小さな家族経営の店が大型チェーンと競合するには?」というテーマを生徒たちに与える。(3)チーム全員がホワイトの帽子(事実を重視。データ好き。客観的。中立的。)をかぶってこのテーマを考える。(4)グリーンの帽子(創造性でリードする。アイデアを創り出す。)をかぶってこのテーマを考える。(5)イエローの帽子(和を重んじる。楽観的。積極的。ポジティブな思考。)をかぶってこのテーマを考える。(6)ブラックの帽子(ダメ出し屋。問題点を指摘。)をかぶってこのテーマを考える。(7)レッドの帽子(感情で人を動かす。直感を重視。熱意。気持ちを重視。)をかぶってこのテーマを考える。(8)ブルーの帽子(プロセス重視。段取りが好き。冷静。整理。)をかぶってこのテーマを考える。(9)今まで被った帽子の中で、自分が一番違和感があった色の帽子をかぶって議論する。(10)今まで被った帽子の中で、自分が一番好きな色の帽子をかぶって議論する。このように、生徒それぞれが様々な人になりきって、様々な視点から同じテーマを考えていきました。生徒たちは次のように感じました。自分が何色の帽子をかぶっているか忘れてしまう時がよくあった。1つの色から別の色に瞬時に変わるのは難しかった。帽子を取り替えた順番はブレインストーミングのプロセスと一致していたと感じた。皆が同じ色の帽子を被っている時に議論が難しかったことに驚いた。普通に考えれば、みんな同じなんだからもっとアイデアが出ると思った。実は、色んなタイプの人が必要なんだと感じた。帽子をかぶっていると、人によって考え方が違うことや視点の違いがはっきりと分かった。帽子の色によってプロセスが変わった。全員が同じだと本当に難しかった。ただ繰り返しになってしまったり。全員がグリーンの帽子(創造性でリードする。アイデアを創り出す。)を被っていた時はたくさんのアイデアが出た。普段は誰が何色の帽子を被っているか分からないが、全員が同じ色の帽子を被って議論すると、目的がはっきりして話しやすく議論が発展した。会議が変わる6つの帽子
2018.04.05
コメント(2)
BBC RADIOを「ながら聴き」する方法英語に興味がある人々向けの私からのお得だろうと思う情報だがBBCのラジオ放送これは、昔は優秀な短波ラジオで聴いていたものだが(私は、あまり聴かなかった)(笑)商社マンで海外が多かった私は、何台かこの短波ラジオを海外に持参した事があるBBC WORLD SERVICE を聴くと言うより海外放送の「ラジオJAPAN」を聴きたかったのだが海外支店・事務所が無い地域で長い海外出張をしていると日本から新聞が配達される訳でも無いので日本の情報から隔絶する日本でそれを聞いたり読んだりするとどうでもいいようなニュースだと思ったりするのだが「隔絶」状態(笑)の場合は、短波の途切れ途切れのラジオJAPANを通してあるとどんなニュースであってもしみじみと心に染みる(笑)閑話休題しかし、時代は変わった短波放送それ自体が、なんと、近未来には、無くなってしまうのだそうだ日本に潜んで北朝鮮からの秘密指令を短波出来いているスリーパーセルの皆さん達は、短変だろう(コレコレ)それと同時に、BBC/VOAなどは今、PCで聴く事が出来るようになっているこれは、知っている人も多いだろうし聴いている人も多いだろうその上で私はBBC WORLD SERVICE を「ながら聴き」する方法を教えたい私は、最近PCで色々サーフィンをしたりブログを書いたりそういう事をしながらBBC を「ながら」で聴いているのだただし、聴いてもわかるのは、ほんの一部分だから、安心して欲しい(笑)「ながら」と言えば、若い頃の深夜放送などを思い出すがテレビは視聴しながら「ながら」・・・他の仕事などをするという事はやや難しいしかし、ラジオの長所は「ながら」にある野球放送なども、テレビだと、まるまる、時間を盗まれるのだが(笑)ラジオ中継だと、ながらで、他の事が出来るのだまあ、こんな事は、私に言われなくてもご存じだがなにもBBCの内容を全部理解する必要も無いただ、所々、耳に残る表現が残れば無料の「SPEED LEARNING」(笑)だと思えばいい ―――― 手順 ――――PCで「BBC WORLD SERVICE」をググってみるすると「BBC - WORLD SERVICE - HOME」が出てくるから、クリックすると、いきなり、BBC (笑)これだと「ながら」は出来ないのでマウスをBBC上に置きながら、右クリック上から二番目の「タスクバーにピン止めする(K)」クリックするとBBCの映像と音声が、そのまま下に飛んでタスクバーに小さく収まるラジオの音声はそのまましゃべっているこの音声は必要に応じてスィッチで on off すればいい以上である ーーーーなお、今思いついのだが米国のVOA(VOICE OF AMERIKA)これも、同様の事が可能であるようであるまだ、VOAの方は作業が完了していないが「LEARN ENGLISH 」なんていうサービスもあると言っても、AMERICAN ENGLISH だがBBC ENGLISH の方が、歯切れが良くて品格が・・・おっと、これは私の偏見だった(笑) ーーーー以上お役に立てば幸いである
2018.04.03
コメント(0)
記事 本の知識が役立つのは30代まで40歳を過ぎたら本に頼らず自分で考えることが必要プレジデントオンライン 外山 滋比古2018/03/10 11:15この人、ここで、非常にいい事を言ってるが無駄話が多い(笑)私がカラーマーキングした箇所だけを読めば充分です(笑)ベストセラー『思考の整理学』の著者である外山滋比古さんは、94歳となったいまでも広い分野で研究を続けている。「40代からの知的生活術」について聞いたところ、外山さんは「本の知識が役立つのは30代まで。40歳を過ぎたら本に頼らず、自分で考えることが必要です」といいます。その理由とは――。もっと自然に、楽しく、面白く生きることを考えよう――若いときも将来のことを考えると不安でしたが、中年になっても相変わらず不安です。むしろ日々の仕事に加え、家のローンや、教育費、親の介護などリアルな問題が山積みで知的生活どころじゃない。でも、前向きに新しいことに挑戦していく意欲は必要ですよね?挑戦だとか、そんな大袈裟なことしなくてもいいんです。そうじゃなくて、納得のいくことをきちんとやる。「偉くなる」だとか、「金が貯まる」だとか、「人を動かす」だとかいう力が生きていくには必要で、そのために勉強が必要だと思いがちだけれど、もっと自然に、楽しく、面白く生きることを考え始めるのが40、50代ですよ。人にあまり迷惑をかけない程度に、好奇心の赴くまま、好きなことに取り組めばいいんです。昨日までわからなかったことがわかる面白さが味わえるというのは成長している証しだから、続ける価値がある。――お年を召してから司法試験の勉強をする人もいますが?20年ぐらい前にアメリカで「スタイリッシュエイジング」かっこよく年を取ろうと言われ始めたときも、退職後に難しい大学に入学するとか、パイロットの資格を取るとかいう例がありました。でも、それはちょっと窮屈な考え方なんじゃないかな。本の知識が役立つのは30代までそれよりも自分が本当に面白いと思うことを探しましょう。何の役にも立たない、他人から見たら馬鹿みたいなことでも、好きで、活力のようなものが湧いてくる対象を見つけられるかどうかです。全く同感!stailish aging なんて、いいかっこしいにすぎない自分本位に好奇心のままに生きることが私にとっても最高で幸せ――先生は長年、勉強や知的生活術に関する著作を執筆されていますが、なかでも『思考の整理学』は東大生、京大生が最も読んでいる本です。これは20代の学生向けですから中年の人には向いていません。だいたい、勉強といえば本を読むことだと思っていること自体が大間違い。知的な活動の根本は記憶によって得られる知識ではありません。習得した知識が役立つのはせいぜい30代まで。40代ともなれば知識だけではダメです。知性を働かせなくては。学ぶというのは、言われた通りにできる、モノマネがうまいということです。要するに創造性を殺さないとできない。それなのに試験の成績がいいことを才能だと、日本人は考え違いをしている。いくら人の模倣がうまくなっても、教育は自分が誰か、何者かは教えてくれません。他の人が知らないことを知っていたりすると、優越感を持ったりするでしょう。本好きな人は知識があることで人間的にどんどんダメになっていく。40歳を過ぎたら本に頼らず、自分で考える。生き方のヒントを本から得て、他人のマネをしてみても、それは他人の人生の亜流にすぎません。つまり、人生の後半戦の勉強は、若いときとはまったく違うのです。全く同感!――本好きには耳が痛い話です。昔は本が貴重品だったから、床の上に本を置くと頭が悪くなるぞと脅されました。これは本の少ないときのモラルです。よい本ももちろんありますが、基本は新聞と同じように読んだら捨てる。この部分は注意深く読んでほしい「本は読んだら捨てろ!」私もそれを否定はしないがしかし私は「よい本ももちろんありますが」と言う部分を重視する私にとって「よい本」とは、やはり、古典これは、捨ててはいけない(笑)何度も何度も精読すべしだ例えば「西洋の没落」「ローマ帝国衰亡史」さっき言ったように、本が役に立つのは30代まで。そこから先は害があって益はなし。それよりボーッとして、空を眺めていたほうがずっといい。――つまり、定年後こそ創造的なことが求められると?知識と思考力は反比例します。知識が多い人ほど考えない。これは違う調子に乗って言い過ぎだ(笑)知識を自分のもののように使っていると、物マネ癖がついてしまいます。若いときは知識を蓄えることも大事ですが、知識は10年も経てば必ず古くなる。これは本当だ(笑)私は良書を一杯「積ん読」しているが(笑)どうしても、読めない原因は、本は、よほどの良書で無いと刻々、その価値が減衰しているからだその一方で、新しい情報が溢れるように押し寄せてくる特に、ネット時代になってからはそうだ本を読んでいるどころでは無くなっている(笑)にもかかわらず、ほとんどの人が惰性で生きているでしょう? ことに高学歴で名の通った企業や役所に勤めるほど、エスカレーター人間になってしまいますから。エスカレーターを降りる直前になってどうしようと慌てるわけです。▼40代から勉強の概念を変える20~30代:知識を蓄える勉強40代~:好きなことで思考力を養う記憶よりも独創的な思考力を養う詰め込み型の勉強法が有効なのは30代まで。多くの知識を詰め込むことが評価されがちな日本だが、本当に大切なのは思考力。他人が考えた知識や思考を真似ることではない。40代からは自分なりに考えることを心がけよう。そのためには刺激的な友人との会話を大切にし、役に立たないことでも自分の好きなことにとことん打ち込むこと。思考力を養って、長寿社会を生きる昔みたいに70歳ぐらいで死ねればいいけど、80歳になっても死なないし、90歳過ぎてもまだ生きている。定年が65歳だとしても、残りの20年、30年で何をするか。それを決めるのは入試や就活よりもはるかに難しい。それが見つけられないサラリーマンの老後は哀れなものです。私は定年後は、濡れ落ち葉になって趣味も無く困っている人達が信じられない私など、時間が足りないので欲しい長寿はいいことだと、みんな思っているけれど、すでに吉田兼好は徒然草で「命長ければ辱(はじ)多し」と書いています。長生きするということは嫌なことをたくさん味わうことでもあるのです。それは避けられないけれど、岩山をよじ登っていくように、夢中でとにかく乗り越え、先へ行く力をつける必要がある。人生を満足できるように変えるのは独創的な思考です。――リタイア後は気ままにのんびりとが理想と思っていましたが。悠々自適に過ごせる人なんてそうはいないでしょう。それに気楽にのんびり過ごすなんて幸福そうだけれど、単なる生物だよ。今の中高年はぬるま湯世代だから、年金が保障されなくなるかもだとか、将来が不安になると「とりあえず金を貯めよう」と守りに入り、臆病でつまらない生き方を選択してしまう。そもそもサラリーマンという仕事がおかしいのです。毎月の収入はある程度確保されている。でも税金をいくら払っているかは会社まかせだからよく知らない。こういう呑気な生き方というのは普通じゃないです。要するに、資本に使われている下働きですよ。会社員なんて自由もないし、たいした喜びもない。にもかかわらず、みんながそうだから、大丈夫だと思っている。――では、40代、50代はどう学べばいいのでしょう?中高年になると世界が狭くなってくるから、新しい知的な刺激を与え合うような仲間が必要ですね。これは本を買ってくるようには簡単にできません。なぜできないのか。まず、年を取ると身近なところで群れて、離れた人に関心がなくなるから。そして自分に人を惹き付ける力がない。職場の同僚だとか昔の学校の友達じゃダメですよ。自分がエスカレーターに乗っていることを自覚するためにも、エスカレーターに乗っていない人で挫折をした経験のある人。そういう人と触れて、自分を知る。ときどき食事をしたりして、いろんな問題を話し合い、違う意見や発想に触れることから学ぶことは多いんじゃないかな。生き方を見つけるために、禅寺に行って座禅を組む人もいるけれど、結局は、触れ合う人間によるわけです。思ったことが言えて、話し合える友達が数人いたらすばらしい。この辺のお説教は、私には不要だこういう説教は、平凡なアホ相手に言うべき事刺激を与えてくれる高等な友人などリアル交友関係に於いては、滅多にいないそれが普通だ私には、ネットがあれば充分なのだこの外山氏も、考えることが古い(笑)――知識を詰め込むような学習は知的生活ではない?現在の教育は、小学校から大学まで、とにかく記憶です。ところが記憶力では、人間はコンピュータには敵わない。勝てる分野が独創性や創造性だとすると、それを発揮するためには、頭の負担を軽くしなくてはいけない。つまり、忘却です。ただ、忘れようと思っても、なかなか忘れられない。うまく忘れることができれば、頭の状態はよくなります。覚えたら忘れ、覚えたら忘れてと、どんどん新陳代謝をして、本当に必要なことだけ覚えているというのがよい頭で、なんでも全部覚えているというのは、よくない頭です。これは正しいPCでもそうだが何でもかんでも自前の内部メモリーに蓄えなくても外部メモリーを使えばいいのだ――すると、年を取って記憶力が落ちても、ガッカリすることはない。むしろ歓迎です。年を取ると忘れっぽくなるというのは、頭の新陳代謝が、若いときよりも盛んになっていると思えばいい。精神的健康を維持するには、嫌なことをいつまでもグジグジと頭の中に置かないで、綺麗サッパリ、寝ている間に忘れちゃう。これが大事なことです。――忘れる技術があれば教えてください。忘れるためにメモとか、ノートに書き留める。大事なことは書くと忘れちゃいますからね。覚えていたいならノートなんて取らないほうがいい。面白くて大事なことは忘れないです。だいたい、なんでも全部書き留めるのは真面目だけれど頭は悪い人になる。半分以上は忘れていいというぐらいの気持ちで聞いたほうが頭に入る。▼意識的に頭の大掃除をする忘れる力・体を動かす・本は捨てる・メモをする・快眠の習慣忘れる技術を身につける脳の新陳代謝をよくするには、忘れる力が必要。でも、意識して忘れようと思っても忘れるのは難しい。脳をリフレッシュするには日常生活では軽い運動を習慣化し、快適な睡眠環境を整えること。また、忘れたいことはメモにして書き出すと頭はスッキリする。つい溜めてしまいがちな本も、新聞を読んだら捨てるように手放す習慣をつけてみよう。――精神科医の処方でも嫌なことは書き出して忘れるというのがありますね。頭の状態が悪いというのは、余計なことがたくさん頭の中に残っていることです。寝て起きたら、たいがい忘れていますから、朝が一番、頭の状態がいいわけ。だから夜に考え事をしてはダメで、ちゃんと寝て朝考えたほうがいい。それと体を動かして、汗を流す習慣を持つこと。昔から賢い人は散歩を取り入れていました。一定のリズムで体を動かしていると忘れやすい。しかもその後に、ふいに面白いことが思い浮かんだりする。呼吸も、血液の循環も、人間にとって大事なことは、みんな意識しなくてもできるでしょう。忘却も同じです。それを、学校の勉強で、忘れるな、忘れるなって、不自然なことを強いるから、おかしくなる。現代の知識偏重社会はやっぱり不自然です。ある程度の知識は必要ですが、勉強しすぎるとダメになりますよ、人間も。40歳過ぎたらギアをシフトチェンジする。本当に楽しければ自然に努力をするし、自然と知識も得る。でも自然に忘れてしまう。発見をし、思索が深まる。その繰り返しでいいんじゃないかな。人間、知識をため込むだけではダメ。生活に根ざした自分なりの考えを持ってこそ人間なのです。外山滋比古(とやま・しげひこ)1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。専門の英文学をはじめ、言語学、修辞学、教育論、意味論など広範な分野を研究し、多数の評論を発表した。著書に『異本論』『思考の整理学』『知的生活習慣』ほか多数。(文・撮影=遠藤 成)
2018.03.18
コメント(0)
全159件 (159件中 1-50件目)