Αlicе in Wonderland

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2008/06/13
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カテゴリ: †Αlicе’s diary†
あれからカフェで1人で過ごした後。

友人のエンに現状を話した。

彼女は私達を終わったものだと認識していた。
それを前提で話を進めた。
そう思われてもおかしくないし
実際にそうなのかもしれない。

それでも彼のコトが好きだった。
好きなんだと再確認をしている。
人を愛するという意味が

間違いなく今まで一番想った人だ。


翌日、私は彼の家に行く。
これほど重い足取りもない。

家族が車を見たいというので
便乗して付いていく。
シンさんとよく行ったショッピングセンターへ
家族と一緒に行き
昼食を取るがまったく食欲がない。
胃の痛みは最高潮だった。
胃薬が効かず結局2包も飲んだ。

家族と別れ、シンさんの家まで歩く。


シンさんの家まで来て呼吸を整える。
家に上がる。

いつも沈黙。
そして気マズい。
次の行動に悩む。


悩みながら
ディズニーシーに行った時に
シンさんにお土産として購入した
くまのヌイグルミを抱いている。

彼が近づいてくる。

「濡れてる…」
私を見て言う。
「そうだよ、外、雨降ってるんだもん」
力なく私が言う。
「タオル使っていいから拭きなよ」
「ありがと」

タオルで髪の毛を拭く。
シンさんがいきなり抱きしめてくる。
「…湿ってるね」
「だって雨に濡れたから」

しばらくシンさんはそのままでいて
私はどうしていいかわからなくて
とりあえず背中に手を回して
彼の肩にあごを乗せる。

彼は何を考えているのだろうか
何を想っているのだろうか…

こんなに近くにいても
気持ちは遠くにある。

その日は特に何もなく
普通に食事をして
テレビを見て、DVDを見た。

次の日もそんな感じだった。
とても「荷物を取りに来い」
と言った人と
同一人物のように思えない。

きっとこのままでは何も変わらない…

怖いけれど踏み込まなきゃ。

私は彼に思いのまま気持ちを伝えた。

酷い事を言われた。
きっと彼に私への気持ちは
ないんだろうと思った。

それでも想いを伝えた。

「じゃぁ別れるのはやめよう」

ひたすら彼に想いを伝えた結果。
今までどんなにツラくても
泣けなかった私が
彼の前で涙まで流したし
「シンさんじゃなきゃダメなの。シンさんがいいの」
とまで言わせた。

「ゴメンね、酷いコト言って」
強く抱きしめられた。
私は泣きながら頷いた。

「もう荷物取りに来いとかメールしないでね。
本当に…ツライんだから
仕事も出来ないんだから。
私、仕事はちゃんとしたい…」
「そうだね」


…そんな結末よ。

正直、一度亀裂が入るとさ
修復には時間がかかる訳。
私は彼に対して疑心暗鬼だし
いつも不安な気持ちを抱えている。

でも危機を脱した2人は絆が強くなる
…って思いたい。

もう少し彼にかけてみます。





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Last updated  2008/06/13 10:28:37 PM
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