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今は亡き父から2002年にタダで譲り受けた車でした。父は99年ころに中古で購入しました。5年落ちで走行3万kmほどなのにとても安く、たしか80万円くらいで買っていたような記憶があります。今しらべたら94年当時の新車価格は282万円だったようです。日産セフィーロ 25エクシモGこれは後期型の画像です。私が乗っていた前期型はデザインのディテールがもっとすっきりしていました。基本に忠実な、よく出来た乗用車でした。キャビンスペースが広くて、着座位置とアイポイントは高めで快適。オプションの本皮シートやCDチェンジャーもついていたこともあり、乗っていてそれなりの満足感もありました。あんなにいい車が中古車相場で激しく値落ちしたのは不思議。とはいえ、車に趣味性を求めたい私としては、いまひとつ愛着が湧かなかったのも事実です。もろにアメ車っぽいふわふわした乗り心地。そもそもFFだしATだし。私にとっては走ることが刺激的とは感じられない車でした。そしてネットで見かけたBMW635CSiを購入することなり、手放したのでした。車好きではない普通の人が普通に乗るにはいい車だったと思います。
2006年08月24日
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先週は夏休みをとって、ずっと家族と過しました。ある日、家の近所の100mほど離れた地点でYちゃんに聞いてみました。「おうちはどっちだ?」「こっち!」「お~、正解。じゃあ保育園はどっちだ?」「こっち!」「すごーい、正解! じゃあスーパーはどっちだ?」「・・・。わかんない。」最近まで、分からないときには黙ってしまっていました。この1週間ほどで分からないときに「わかんない」と言えるようになりました。あと、外出して知らない人から「何歳?」「いくつ?」と聞かれたときに、間髪いれずに「2歳!」と答えられるようになったのも、最近ですね。相手がパパやママじゃなくても、質問の意味を理解していることに自信がもてるようになったのだと思います。
2006年08月21日
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最近、話しかけてくることが多くなりました。言葉が通じるという自信が感じられます。今日は複数の文章で「一連の会話」が成立しました。Yちゃん「ここ、かゆかったからお薬ぬりぬりしたの」パパ「ん? どこ?」Yちゃん「ここ」(と指差す)パパ「あー、ホントだ。プッチンできてるね」Yちゃん「ムシムシでかゆかったの」パパ「もう大丈夫?」Yちゃん「ママお薬ぬったから大丈夫」パパ「そうなんだ。よかったね~。」この長い会話をできて嬉しかったようで、Yちゃんはピョンピョン跳ねていました。
2006年07月22日
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2004年に生まれて初めて買ったガイシャは17年落ちのBMWでした。古いガイシャなんて、普通は素人が手を出してもロクなことがなさそうです。結局は私も一年半ほどで手放してしまいました。とても楽しくて良い経験になったので後悔はしませんでしたが、経済的には少々もったいないことをしました。BMW635CSi (1987年式)このクルマを語るとき、よく引き合いに出されるのが「世界一美しいクーペ」という言葉です。世界屈指の自動車ジャーナリストといわれるポール・フレールが言ったそうで。ポール・フレール自叙伝 いつもクルマがいた確かに美しいクルマでした。大して長い付きあいではありませんでしたが、なんだか生物を飼っているような強烈な存在感は忘れられません。一度所有してみたかった、一度所有できて手元におけてよかった、そういうクルマです。手放したのは、走りのテイストが好みに合わなかったのが最大の要因。大トルクのATで、ゆったりと走る、そういうクルマです。わくわくできる刺激が意外と少ないことに失望、、、いや、そもそもそんなクルマではないのを気がつかずに購入したのが失敗でした。古いクルマだったので、整備に気を使ったり、クーラーの効きが「無いよりマシ」程度だったり、そんなこともありました。でもそれらは想定していたこと。走りさえ気に入れば、おそらく今でも乗り続けていたと思います。本当に良い経験でした。
2006年07月20日
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後藤田正晴 ― 昔からこの人にはなんとなく好感を持っていました。田中派が中曽根内閣に送り込んだ官房長官だったわけですが、醜い政治闘争から超然とした硬骨漢という印象が残っています。後藤田さんのことをもっとよく知りたいと思って購入しました。あとこの本、分厚いのも気に入りました。文庫本ですが、400ページが2冊の上下セットです。読み応えがありそう。
2006年07月19日
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書店で見かけて面白そうだったので購入しました。この本を手にとって初めて、そういえば日本語のルーツを全く知らないことに思い至りました。これまでなぜ気にならなかったのだろう? 自分が不思議です。あまり専門的な内容だと困りますが、この本はとっつきやすそうです。
2006年07月19日
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イスラム教は宗教であると同時に、社会を規定する法律や道徳の側面が強いといいます。この本は、政治・歴史・文化といった様々の側面からイスラムを語ろうとしているようです。盛り沢山の内容で面白そうかな、と思って購入しました。
2006年07月19日
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子供のころからクルマが大好きでした。とはいえ、クルマ好きにもいろいろと流派があります。 ドライブ派 速く走る派 改造派 洗車派私はこれらのいずれでもありません。特に改造や洗車は、どちらか言えば嫌い。私はクルマの存在が好きで、クルマにまつわる情報が好きです。子供時代、免許もなかったころ、自動車雑誌をむさぼり読んでいました。まあ、さほど詳しいわけでもなく、何かの分野に特化したオタクでもなく。ただただ、クルマについて知るのが好きなんです。これまでに所有したクルマについて、順次、と言っても大した数ではありませんが、書き留めていこうと思います。さて、いま乗っている車はこれです。アルピナB3 3.3 リムジン(2000年)ひと言でいうと、大変満足しています。まず大前提として以下の基本スペックがあります。・4ドアセダン・全幅1800mm未満・直列6気筒エンジン(ガソリン、NA=過給機なし)・マニュアルミッション・後輪駆動(FR)この5条件を満たすクルマって、ほんの20年前には国産/輸入を問わず、無数にありました。しかし今日現在では、おそらく1車種たりとも日本で正規販売されていません。ですので、これを購入した2005年時点では、なんらか中古車を選ぶしかありませんでした。このアルピナを購入する前に、かなり古い中古車に乗って苦労したので、2000年以降のクルマで選びました。するとアルテッツァなど幾つか候補があったのですが、以下のオマケ要素が決め手になりました。どれもガキっぽいけど、嬉しいんですよねえ~。・けっこうパワーがある。(カタログ値285ps、実測値265ps)・300kmスケールのスピードメーター・年産1000台以下という希少性。(メーカー全体で)という訳で、このアルピナには大満足しています。もしさらに贅沢な願望を言うとしても、・屋根がオープンにできると嬉しい → 4ドアセダンが大前提なんだからムリムリ。ありえない。・内外装のデザインがちょっと不満。古めのジャガーみたいだといいのに。↑という、大変無茶なことしか思い浮かびません。やはり満足度が極限的に高いということと思われます。ただし、もしクルマを2台以上所有する場合には、別な選択になるかも。。。維持費が高いので当分はありえないことですが。現状のように1台だけに絞るなら、仮に予算無制限で選ぶとしても、私にとってはこのクルマ、アルピナB3がベストだと思っています。
2006年07月14日
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昨夜、早めに帰宅したらまだYちゃんが起きてました。Yちゃんはパパが帰ってきて嬉しくて、5分ほど話しっぱなし。パパは手を洗いにも行かれません。噂に聞く「女の子の喋り好き」が始まったようです。(右のほっぺたを指して)「ここ痛かったの。」(左のほっぺたを指して)「こっち痛くない。」椅子から落ちて大泣きしたらしい。他にも、パパのご飯があるのを教えてくれたり、新開発の遊びを教えてくれたり。ちょっと落ち着いたところで聞いてみました。「もうお風呂入った?」すると正しい日本語が返ってきました。「まだ入ってない」「もう」と聞かれたら「まだ」で応える。「入った」は否定形につなげるときは已然形(だっけな?)の「入って」と活用させる。う~ん、素晴らしい。簡単の会話文はかなり正確な日本語になりつつあります。パパの英会話のレベルにそろそろ追いついたような気がします。そうか、、、パパの英語は2歳児レベルだったんだな、やっぱり。。(^^;;
2006年07月13日
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思い起こせば14年前。大学5年の春。同期入学の友人が卒業してしまい、寂しさが実感される時期でした。まだこれから2年も続く大学生活を考えると、新たな仲間を開拓したい。しかしこんな年寄りとお友達になってくれる人はいるのかなあ。。いろいろ考え、じたばたして、その一環で「囲碁部」にも首を突っ込みました。「5年生で23才で囲碁は知らないけど、見学に行ってもいいですか?」1992年の慶應大学囲碁部は、主将が4年の橋場さん、副将が3年の高木さん。橋場さんは部長兼任で、囲碁部のドン。高木さんは若手の親分格で、いわば囲碁部の若頭。私はこの年下の先輩達を敬意を込めて「橋場さん、高木さん」と呼び、彼らも私を「金子さん」と呼んでくれる、そんな交遊が始まりました。当初、囲碁の知識は入門書を1冊読んだ程度です。「シチョウ」「ゲタ」といった超初歩の技を何とか理解したレベル。「へえ~、こりゃあ便利だ。賢いねえ。」なんて言ったりして。そんな私を、囲碁部の皆さんはとても暖かく迎え入れてくれました。副将だった高木さんには手取り足取り、ずいぶん教えてもらったなあ。他にも世間で6段7段で通用しそうな猛者が何人もいたし、5段くらいはゴロゴロいました。そもそも私より弱い人は1人もいなかったので、全員が私の先生でした。毎週土曜が練習日で、午後から練習室に集まり夕方まで。ただでさえ、初心者の指導は面倒なものです。ましてや、相手の私は将来に期待できる若手でも、カワイイ女の子でもありません。ただただ「囲碁に興味があるなら教えてあげよう」という親切な気持ちが伝わってきました。だから私は今でも、白を持つ(=自分より弱い人と打つ)場合には、当時を思い出します。なるべく楽しんでもらい、強くなるお手伝いができたら嬉しい。心からそう思うのです。こうして囲碁と出会ってから14年。現時点の棋力は、碁会所一般のインフレ基準で初段くらい。本来の基準では5級くらいでしょうか。あまり強くなりたいとも思わず、真面目に勉強もせず、ダラダラとやってきました。全く打たなかった時期も何年もありました。最近、ちょっとだけ真面目にやっています。毎週1回、慶應大学囲碁部で現役主将の吉成くんにお稽古してもらいつつ、近所の碁会所にも顔を出すようにしました。一度しかない人生、せっかく囲碁という素晴らしいゲームと出会ったのだから、もう少し深く知りたいと思うのです。折にふれて、このブログにも囲碁の話を書いていこうと思います。
2006年07月12日
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楽器をやる人間の間ではたまに話題になるテーマを、一冊の本にまとめたものです。私の経験からも、演奏している楽器によってその人の個性にある種の傾向が生まれることって、よくあるような気がします。
2006年07月11日
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まだまだ元気だけど、一人暮らしの母のため、自分や嫁さんのため、痴呆について知っておきたいなあ、と思って購入しました。「高齢者虐待」という本を読んでから特に、この分野には関心が高くなったように思います。
2006年07月11日
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凄いスピードで成長しているなあ、、、と実感するのはいつものこと。Yちゃんが生まれて2年余り、驚きの連続でした。ですが最近の変化に特徴があります。それは、言葉と感情表現が豊かになり、動物から人間への変貌を感じとれることです。-----朝の出勤途上ママ「カバンが重いよ」パパ「ペットボトルの水が入ってるからだろ」(しばらくして)Yちゃん「お水のみたい」ママ「保育園についたら飲ませてもらいなさい」Yちゃん「お水のむ」ママ「いま無いもん」Yちゃん「・・・。ママのお水ちょうだい!」-----Yちゃん「あ~なたのおなまえは~?」(保育園で習った遊びの歌)パパ「S子で~す」(ママの名前を言ってみた)Yちゃん「ママこっち!」(とママを指差す)-----流行っている言葉「ダメも~ん」「みんなみんな、いただきます」(仕切るなあ・・・)-----言われた直後に口真似で返す「おはよーさん」「おはよーさん」-----朝おこした時の第一声「ママすき。パパだめ。」(この日はパパは1日ブルーでした)
2006年07月05日
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この人の本は初めてです。どうかな?-----書評 20060706けっこう面白かった。婦人公論に連載した作品の文庫化だそうで、やはり30代以上の女性にオススメ。全体的にほのぼのしていて、奇をてらったようなプロットもありません。「あー、こういうのありそう」という感覚をうまく作品に仕立てているように思います。奥田英朗がカミソリとすれば、この重松清はナタの切れ味かな。何回読んでも飽きないような深い味わいがある、、、かどうか?その判断はまだ下せていませんが。それがこのタイプの作家の勝負どころでしょう。この人の作品は、もう何冊か読んでみようと思います。
2006年06月30日
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この人のマンガはかなり面白いので何冊か持っています。トニーというアメリカ人の旦那さんをネタにしたものばかりですが、難しいことを肩がこらない軽さで語るのが上手です。この本も楽しませてくれるでしょう。-----書評 20060706英会話で苦労したことがある人にオススメ。英語のなかでも会話だけに絞って学習する体験記になっています。巷にあふれる学校や教材を生徒の視点で語るのが楽しめます。ふむふむ、世の中こんな世界があるのかあ。
2006年06月30日
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我が娘Yちゃんが生まれて早くも2年1か月が経ちました。これからは折にふれて成長の記録を書きとめようと思います。【なぜ今更?】子育て日記は、誕生と共に開始するのが普通でしょう。ではなぜ今かというと、それは変化の質に関係しています。もちろん生まれた直後から、日々の成長を見るのは楽しみでした。でもその成長とは赤ちゃんとして、1人では生存の覚束ない小動物としての成長でした。「大脳よりも小脳」「心よりも反射神経」の世界?ところが2歳に近づく頃から、赤ちゃんではなく子供になったように思います。これは小動物から人間への劇的な進歩でした。【劇的な進歩】その兆しは「ヤダ」と「ダメ」でした。これはかなり早い時期、多分1歳8か月ころには適切な場面で使うようになりました。そして1歳10か月になるころに劇的な進歩が訪れました。形容詞を使って様々な感情や意志を表現するようになったのです。具体的には「いたい」「おいしい」「すき」など。また不満を表現するのに「ぷ~」と言ったりもするようになりました。その後、なにかを依頼できるようになりました。本人がよく言われている「待っててね」「どいて」など。そうやって言葉が豊富になり、2歳の誕生日のころオママゴトを楽しめるようになりました。【最新状況】2006年6月 2歳1か月動詞や形容詞の活用を使うようになりました。今では「あっち行くからね」「あっち行かないで」と使い分けています。初めて「大丈夫?」と言って心配を表現しました。パパとママが浴室の掃除について相談している時でした。よほど深刻な話題に感じたのかな? 思わず笑っちゃいました。絵本の新幹線を見て、ヘッドライトを指して「おめめ」と言いました。自分で思いついた擬人化なのか、保育園で先生にならったのかは不明ですが。かなり正確な日本語をしゃべります。「プッチンしないで(電気を消さないで)。Yちゃん行くから。ぷ~。」最近は、「ぷ~」と不満を表すときに、眉をひそめた表情を作ります。どこで覚えたのやら。(笑)こんな具合に、面白い成長に気づいた時には書いていこうと思います。
2006年06月27日
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昨日は梅雨空の下、バーベキューを楽しみました。大人が15人、子供が2人、犬が4匹。犬とのコミュニケーションについて少し考えていたので、この本が目に留まったようです。著者の語り口に好感が持てました。-----書評 20060706私は特に犬好きでもないのですのが、そんな私でも、この著者のクールなプロ意識に驚きました。盲導犬の訓練や普及に長くたずさわった人ですが、いやだからこそ、ペットとして愛玩する感覚とは遠く離れています。それは読んでいて不愉快な冷たさではなく、むしろ犬を人間と対等に扱う見識として受け取れます。印象に残ったことがひとつ。「叱ってはいけない」ばかりか、「言い聞かせてもいけない」らしいです。理解できない(できるわけがない)言葉を投げかけて、それを理解したものと人間が勘違いすることの弊害が大きいとのこと。私が直面している2歳児のしつけに相通ずるものを感じました。それではどうすればよいかというと、「物理的に強制した上で褒める」のが効果的らしいです。なるほどなあ、と感じました。抽象的で分かりにくいですね。具体的には、、、本書をお読みくださいませ。犬好きでなくとも、教育や発達に興味があれば、一読の価値があると思います。
2006年06月26日
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SDIから後、どうなっているんだろう?アポロ11号は私が1歳のときでした。人生も折り返し地点の今、将来の見通しに興味があります。もちろん単なる好奇心ですが。-----書評 060706あったりまえ!、の話ではありますが、宇宙開発は軍事力整備に直結しています。軍事力整備は政治情勢に直結しています。その当たり前を再認識させてくれました。今後の宇宙開発の見通しは、国際政治情勢においてアメリカの仮想敵の脅威が大きければ、風が吹けば桶屋が儲かって、宇宙ステーション開発や人類の火星着陸が早くなる、というわけです。まあねえ、、、そんなのが当たり前ではありますけどもねえ、、、なんかもうちょっと夢とか希望とか、青少年の健全育成とか、、、そういう話も聞きたいよなあ。。。とは呟きつつも、そんな綺麗事やらSFの夢物語を一顧だにしない著者の姿勢に拍手を送ります。
2006年06月26日
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音楽の本質に迫ってくれるらしいので買ってみました。音楽とは何だろ?、ということに元々興味がありまして。平素、私は言葉を大切にしています。と同時に、自分が言葉に頼りすぎ、偏しているとも思っています。つまり言葉を使わない世界は苦手です。例えば絵画や写真や彫刻、ファッションやデザインへの感性はかなり鈍いと自覚しています。ところがそういう私が、音楽だけは大好きで、それなりに発達したアンテナを備えているように思うのです。これは幼い頃から様々な楽器演奏の教育を受けた体験が影響しているのでしょうが、その中身がなんなのかなあ、と以前から漠然と考えていました。視覚ではなく聴覚のほうが発達している?そういえば、言葉も本来的には聴覚によるものです。そんな訳で、聴覚から音楽の本質に迫る、との売り文句のこの本に期待しています。---書評 060711人間の感覚は不確かなのが当然なのに、「絶対」とは変ですね。それはどういうことなの?というテーマに対して、大きく分けて3つのアプローチをしています。・音楽理論・認識論とか認知心理学・社会学(特に日本)楽器を演奏する人、していた人には、かなりオススメです。私自身はとても興味深く、楽しく読みました。そして、友人の音楽仲間にも勧めようと思います。内容はかなりハードな、真面目なものです。音楽理論や心理学の用語を駆使せざるをえないレベルです。ですので、音感について実感をもって考えた経験がない人には難解で退屈に感じられることと思います。とはいえ、有名な演奏家の発言が多数引用されたり、エピソードが紹介されたりしますので、音楽に興味があるひとには読みやすいよう工夫されています。いい本でした!
2006年06月19日
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題名に惹かれて買ってみました。どうでもいいけど、ソフトバンク新書、というのは初めて見ました。---書評 060711日本で一般的に見られる野性の鳥について、素人が楽しめるように解説しています。あまり専門的な内容に偏らないのは好感がもてますが、通り一遍の内容とも受け取れます。うーん、私としては、もう少し読み応えが欲しかったかな。。
2006年06月19日
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書店で見かけて、内容に圧倒されて購入しました。なんとも刺激的なタイトルと感じますが、それは自分の中で目をそむけたいというタブー意識が刺激されるからでしょう。児童虐待対策よりも多くの社会的コストをかけて取り組むべき課題かもしれません。---書評 060711疲れました。とにかく重く、暗く、憂鬱な本です。一気に読むことができず、何回も中断しながら、別な本と並行して読み進めました。しかし、この本に出会ってよかったと思います。家族を持っているなら、家族の将来を真面目に考えるなら、「読むべき」本と言えましょう。
2006年06月15日
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著者「両国の隠居」さんの家にお邪魔して、本棚を眺めていたら面白そうだったので、その場で売ってもらいました。---書評 060619女性からなぜか信頼され頼られる著者「両国の隠居」さんのエッセイとして読むと面白い。モテル男は得なことがいっぱいあるんだなあ。。このキャラクターはとても真似できないけどね。女性向けのハウツー物ではありません。#って当たり前か。。
2006年06月15日
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好きなんですよ。このシリーズ。たまに見つけると買ってしまいます。10年以上前に知り合いに教えてもらって。ほのぼのしたい人、鎌倉が好きな人、昔話や言い伝えに興味がある人、などにおすすめです。
2006年06月15日
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前作が面白かったので購入。 ---書評 20060612旧き良き時代と最先端と、双方を知る著者の視点が興味深い。文章力もなかなかGOOD。かなり楽しめました。
2006年06月12日
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本の帯のコメントに惹かれて買ってみました。なんか最近ぼんやりと考えていることに近かったので。
2006年06月12日
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この人の本は初めてだ。どうかな?
2006年06月12日
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伊良部先生シリーズの最新刊。これまでの勢いがあることだし、面白いにきまってます。しかし濫作気味の奥田英朗さん。筆が荒れるか荒れないか、注意深く見守っていきたい。 ---書評 20060612シリーズ3作目のこの本も面白い。おかげで仕事を半日サボってしまった。。今回は有名人のそっくりさんを登場させた。(ナベツネ、ほりえもん、黒木瞳)シリーズ物を新鮮に読ませる良いアイデアだったと思う。苦労も垣間見えるけれど、全体のパワーが維持されていますね。おすすめです。
2006年06月12日
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毒舌コントで名を馳せた人の発想にちょっと興味を覚えました。まあ、著者本人が書いていないかもしれないし、下手すれば読んでもいないかもしれませんが。あ、楽天ブックスで扱ってない。amazonにもyahooにもあるのになあ。。。---書評 20060612やっぱりゴーストライターの作なんだろな。いかにもビートたけしが言いそうなことが書いてあってつまらなかった。2度と読まない、本棚の肥やしになります。本を捨てるのは嫌いなので捨てませんが。
2006年05月18日
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奥田英朗さんは、数ヶ月前に初めて読み、大のお気に入り作家となりました。本書を読めば、文庫化された作品は大体読了となります。しかし、最近の濫作ぶりは目に余る、、、いや今はこれが普通??貴重な才能が磨り減りはしないだろうか。密かに勝手に心配しています。ああ、心配だ。。。野球の国---書評 20060612うん、まあ、面白かった。2度は読まないだろうけど。暇つぶしの軽い読み物として最適。このひと奥田英朗さんは、恐ろしく筆が立つ。小説家としてすんばらしい。しかしエッセイを書くと、筆が立つことが鼻につくように思う。「暇つぶしの軽い読み物として最適」と言われることを狙って書いたのが透けて見える。あまりにも有能すぎて、小賢しい、という印象になっちゃうのかな。やはり本業の小説に邁進されることを望みます。
2006年05月18日
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中学生のころに読んだはずですが、内容をすっかり忘れています。しかし書物として雰囲気をかすかに記憶していて、懐かしさを覚えて購入しました。あすなろ物語改版---書評 20060612う~ん、、、あまり面白くはなかったなあ。。現代の小説のほうが、内容的にも技術的にも優れているように思う。歴史的価値はあるのでしょうけども、それだけっていうのは寂しい。。自分自身の年齢とか、ライフステージによるのかもしれない。結論、、、「う~ん」。
2006年05月18日
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藤原正彦さん、「国家の品格」ですっかりメジャーになりました。もう「新田二郎の息子」という紹介もみかけません。初期の作品は、数学者の余技と自覚しての遠慮が垣間見え、軽妙でありながらも、上品な持ち味がありました。最近では、「国家の品格」そうですが、「言いたいことを言うんだ、誰に遠慮がいるものか」という開きなおり、あるいは焦りが垣間見えます。とはいえ、この力強さこそが藤原さんの本性であり、「国家の品格」の大ヒットの源泉でもありましょう。さて、本書は1999年頃のエッセー集だそうです。このころの藤原さんの姿勢に興味があって購入してみました。
2006年05月18日
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この人の本は初めてだ。どうかな?書店でたまたま目に留まったので購入しました。噂---書評 20060612こりゃあ、おもしろい! 傑作かも。全体としてちゃんとしたミステリです。しかも、かっこいい仕掛けが潜んでいます。露骨であざとい、でも気づかない人は気づかないであろう、面白い仕掛け。なあんて、こう書いちゃうといけないかもね。僕は初見でなーんにも期待せずに読んだお陰か、けっこう満足できました。期待しないで読んでみて。(^^
2006年05月18日
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