あま野球日記＠大学野球

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2007.04.09

小笠原道大を支える賢婦人

テーマ：プロ野球全般。(13940)

カテゴリ：プロ野球

小笠原道大

昨日の阪神戦では貴重な追加点となるソロ本塁打を放った。
これで今季、これまでの成績は打率.３７８、本塁打数２。
ＦＡで読売に移籍した選手の中では、珍しく年間を通して
活躍しそうな勢いだ（もちろん例外もいるけれど）。

ただ、ボクは若干の違和感をもって小笠原を見ている。
日ハム時代の愛称「ガッツ」が何となく似合わなくなって
いるように見える。単にヒゲを剃り落しただけだからだろうか。

先日、「小笠原、寂しい一人居酒屋事件!?」をこのブログに
書いた。そして昨日朝のテレビ番組では、小笠原がインタビュ
アーに 「読売で友達ができましたか」 と聞かれ、
「同世代の選手が少ないので...」 と苦笑していた。

なんだか哀愁が漂っていい。

この小笠原、実は４歳年上の奥さんに頭が上がらないらしい。
なかなかの賢婦人のようだ。
今日の日刊ゲンダイが報じている。

小笠原夫人、小笠原が読売に移籍する際に、読売・清武英利
球団代表に直筆の手紙（便せん３枚）をしたためた。

飛び込んでいきます・・・」

（エピソード２）
ある日、小笠原の自宅を新聞記者が取材に訪れた。
数日後、その記者あてに手紙と高級ワインが届けられた。
「今後とも小笠原をよろしくお願いします」。

小笠原、奥さんの手前、ますます頑張らにゃあならんようだ。
頭が上がらないのがわかるような気がするし、視点を変えれば
そこがまた余計に哀愁が漂っていい。

スマート過ぎて「無味乾燥＝人間味を感じられない」選手や、
これまで「やたらに徒党を組みたがる」選手の多かった読売
において、その小笠原の人間味は新鮮だ

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