あま野球日記@大学野球

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2007.10.13
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カテゴリ: 大学野球
その瞬間、動けなくなりグラウンドに突っ伏して
泣きじゃくった。仲間の手を借りてベンチに引き揚げて
からも涙が止まらなかった。


國學院大、1年生がらエース格の活躍を見せる
村松伸哉 (光星学院高)。
斎藤佑樹 とともに1年生ながら日米大学野球・代表チーム
の投手として活躍し、 MVPを獲得 した。


11日に行われた東都大学リーグ。
最下位争いとなってしまった 國學院大-立正大
1勝1敗で迎えた第3戦。


國學大 002 000 000 =2
立正大 011 000 001×=3



9回裏、5回途中から救援した村松にとって悲劇は起きた。
安打と2四球を与え二死満塁のピンチ。
打席には 酒井克敏 (4年・春日部共栄高)が立つ。


あっさりカウント2-0と追い込んだ後の3球目。
投げた球はプレート前でワンバウンド、捕手が前に
大きく弾いてしまい、立正大にサヨナラのホームイン
を許してしまった。



この村松の暴投、チームへの影響は決して小さくない。
この立正大戦の敗戦は勝ち点を失ったことを意味し、
最下位が決定した。さらに 「戦国東都」 にあって、
絶対に経験したくない入替戦への出場を余儀なくされる
こととなった。


指に引っかかったようなボール。
でも一年生でそこまで責任を感じる必要はない

國學院大・ 竹田利秋 監督は、負担を強いた1年生を労った。


そして、こうつけ加えた。
勝っては泣き、負けても泣く。感情をそのままむき出し
にするのは、最近の選手では珍しい

もちろん、竹田監督の村松に対しての期待の意味だ。


入替戦は11月の上旬に行われ、相手は日本大か中央大になる
模様。





そして、プロ注目の東洋大・ 大場翔太 (4年・八千代松陰高)。

11日の対青山学院大戦で7三振を奪って 通算399奪三振 とし、
小池秀郎 (元・近鉄、亜細亜大)のもつ 394 個を抜き、
通算の奪三振記録を更新した。


この試合、もうひとつ。
この試合で興味をひかれる出来事があった。
それは東洋大の 河原井章太 (4年・日大高)が、最後の
シーズンで初勝利を挙げたこと。実はこの河原井、
対戦相手だった青山学院大・ 河原井正雄 監督の
息子さんであること。


まるで アニメ『 巨人の星 みたいだ。


河原井監督、息子の投球の印象を聞かれ、
二死から四球を出しやがってぇ~。あとは何も言わない!





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Last updated  2007.10.14 12:22:23
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Re:見どころ満載、東都リーグ(10/13)  
たにとも さん
村松は春と思うと腕が思い切って振れてないような印象があるんですけどね・・・日大高出身で東洋大学でお父さんが青学か・・・複雑な経路を歩んでいますね。 (2007.10.16 16:58:53)

Re[1]:見どころ満載、東都リーグ(10/13)  
たにともさん
>村松は春と思うと腕が思い切って振れてないような印象があるんですけどね・・・日大高出身で東洋大学でお父さんが青学か・・・複雑な経路を歩んでいますね。

言われてみれば、たしかに複雑な経路ではあります
ね。ま、私の経路も複雑ですが・・・ (2009.06.07 21:36:38)

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