カラスが1羽、2羽、3羽、・・・数えてみると、結局6羽いた。
今日の県営大宮球場。
春季埼玉県大会・第3試合、試合開始前のグラウンドの風景。
カラスたちは、外野の芝生で自由に飛び跳ねている。
久しぶりに春の日がさす球場は、とっても長閑(のどか)に見えた。
でも今日の県営球場。
第1試合、第2試合ともに、ゲームはまったく長閑なんかじゃなかった。
お隣りの市営球場で大学野球を見ていたもので、
ここの試合は見ていなかったけど、スコアがそれを物語っている。
第1試合は、昨秋の県大会で聖望学園高を破って優勝した
花咲徳栄高
が、スコア3-4で伏兵・松山高にスコア3-4で
「まさか?」の敗戦。
続く第2試合では、強豪・ 埼玉栄
高が武蔵越生高に
スコア3-4で敗れた。
この試合、0-3で迎えた9回裏。
3点を追う武蔵越生高は一挙に4点を奪い、
これも「まさか?」の逆転サヨナラ勝ちだった。
「まさか?」の試合が続いた後の第3試合、
先のセンバツで準優勝を果たした 聖望学園高
が「凱旋」出場した。
迎え撃つのは、こちらも「公立強豪校」の一角を占める 坂戸西高
。
(2回戦)
聖望学 010 002 020 =5
坂戸西 00
0 020 001 =3
聖望学園高、2回の攻撃。
無死で走者を三塁に置き、7番・ 原茂走
(3年)がセンターフライを
打って(犠飛)、まず先制。
そして逆転を許した6回表。
3番・ 城戸愉快
(2年)、4番・ 関口翔太
(3年)の連続3塁打で1点を加点。
続く5番・大塚椋司(3年)のセンターフライ(犠飛)で、この回2点目。
ダメ押しは8回表。
二死後、6番・ 大塚椋司
のセンター前安打を皮切りに、
7番・ 山崎福之
(3年)、8番・原茂走の連続2塁打で
2点を加点した。
聖望学園高の先発投手は、嬉しいことにエース・ 大塚椋司
。
甲子園で見せた 「笑顔」
はあまりなかったようだが、
投球内容はまずまずだった。
9回、被安打6(内、内野安打3)、奪三振13、与四死球1、失点3。
笑顔が多かったのは、どちらかというと坂戸西高のほう。
ピンチには野手がマウンドに集まり、
「笑顔」でナインがひとつになっていた。
笑顔の少なかった聖望学園高。
センバツで準優勝したことが、かえってプレッシャーとなって
選手を固くさせていたようにも見えた。
3回戦は30日に行われる。
相手は 春日部東高
と浦和実高の勝者。
どちらが相手でも、聖望学園高にとって今日より厳しい試合となりそうだ。
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