今季の東京六大学リーグ、早稲田大・ 大石達也
(2年、福岡大大濠高)について 「奪三振率」
のことを
何度か書いた。
観客として野球を観ている立場からすれば、
ガンガン直球で三振を奪う投手はとても爽快だ。
防御率の上位9投手(規定回数以上)に限定して
(1)「奪三振率」
そして(2 )
「与四死球率」
を調べてみた。
※与四死球率・・・1試合あたりの与四死球数(1試合=9回換算)
→ 野球のルールにこういった指標はない。便宜上ボクが作った
造語で、主に制球力の目安になると思う。
計算式=(与四死球数)×9回÷(投球回数)
2つの指標の結果を書く前に、防御率の上位9投手を紹介する。
1位 明治大・ 野村祐輔
(1年、広陵高) 0.00
2位 早稲田大・ 斎藤佑樹
(2年、早稲田実) 0.83
3位 法政大・ 加賀美希昇
(2年、桐蔭学園高) 1.20
4位 明治大・ 岩田慎司
(4年、東邦高) 1.22
5位 立教大・ 増田健太
(2年、静岡市立高) 1.75
6位 慶應大・ 相澤宏輔
(4年、熊本高) 1.76
7位 慶應大・ 中林伸陽
(3年、慶應高) 1.82
8位 立教大・ 戸村健次
(3年、立教新座高) 2.23
9位 東京大・ 鈴木優一
(3年、西尾高) 3.78
(1)「奪三振率」(上位3投手)
1位 野村祐輔 10.7
2位 加賀美希昇 10.4
3位 岩田慎司 8.3
<コメント1>
このブログで注目する早稲田大の 大石達也
(2年、
福岡大大濠高)は規定回数にたっしていないため除外。
ちなみに 大石の「奪三振率」は19.1個
。
<コメント2>
斎藤佑樹は7.5個で5位。
少なくとも奪三振に魅力のある投手ではない。
<参考>
東京六大学リーグ、「奪三振率」の記録保持者は
現・ホークスの 和田毅
(早稲田大、浜田高)のようだ。
その通算記録は11.7個とか。
ちなみに 江川卓
氏(法政大、作新学院高)は7.1個。
意外に低いかな? とも思うが、大学時代の江川は
勝負どころでしか本気で投げなかった・・・という
背景も影響している。
(2)「与四死球率」 (上位3投手)
2位 相澤宏輔 2.3
3位 加賀美希昇 2.9
<コメント1>
異彩を放つ。
<コメント2>
「奪三振率」のトップだった野村祐輔だが、3.4個で5位。
<コメント3>
2つの指標、どちらにもベスト3までにランクインしたのは
加賀美 。
「球が速くて三振を獲れ、制球も安定している」
。
それが加賀美の魅力なのだ。
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