亜細亜大vs青山学院大2回戦は、亜細亜が4-0で青山学院を降し、1勝1敗の
タイに持ち込んだ。勝利したのは 倉又啓輔
(4年、上田西高)。3年前(2006年)
の秋季リーグ以来2度目のマウンドだったが、被安打4、奪三振10で初完封勝利
を挙げた。
青学大 000 000 000 =0
亜細亜 200 000 200 =4
倉又、2年生の時に左ヒジを痛め、靭帯の移植手術を受けた。でも経過が芳しくなく、
野球をやめることを考えるほど追い込まれたが、ギリギリのところで踏みとどまり、
今日の勝利に結びついた。
「野球を続けてきてよかった」
(倉又)
「今日は倉又に尽きる。グッとくるものがあります」
(亜細亜大・生田勉監督)
(※朝日新聞)
一方、青山学院大の先発は 川角謙
(3年、横浜高)。
5回、被安打2、与四死球5、奪三振2、自責点2。
同じく15日の東都大学リーグ1部。
立正大が國學院大に先勝した。
越前一樹
(3年、横浜高)が放った三塁打が立正大の初戦勝利を導いた。
8回ニ死二、三塁で右中間を破り2点をたたき出した。立正大・ 伊藤由紀夫
監督は
「スタートダッシュを課題にしてきた。この1勝は大きい」
と話した。
(日刊スポーツ)
「まっすぐを狙っていました。2回も続けてチャンスをつぶすことはできないですから」
前の打席で、チャンスに三振を喫した越前の汚名返上の一発だった。
このカード、2回戦は明日(17日)行われるが、國學院大は立正大と対照的に
「スタートダッシュに失敗」した格好だ。
前週(開幕戦、4月7日)の中央大戦は1勝2敗で、勝ち点を逃してしまった。
開幕戦は久々に 村松伸哉
(3年、光星学院高)が先発したものの、
6回、被安打3、与四死球4、奪三振3、自責点3で敗戦投手となった。
そして1勝1敗で迎えた第3戦(4月9日)も村松が先発したが、1回2/3で早々に
KO。被安打5、与四死球3、奪三振1、自責点4。
村松、今季こそ復活なるか?
◇ 「村松伸哉、復活を祈る!」
(2009.1.11) → こちら
へ。
前述した青山学院大・ 川角謙
と立正大・ 越前一樹
は同じ横浜高の出身。
2006年センバツで全国制覇を果たした時のチームメイトだ。
決勝では長崎・清峰高にスコア21-0で大勝したのは記憶に新しいけど、
先月のセンバツで優勝した清峰高・ 吉田洸二
監督が感慨深げに言った
「3年目の大敗の雪辱」
とは、川角や越前がいた横浜高との対戦を指している。
◇ 「長崎清峰、甲子園初優勝」 (2009.4.3) → こちら へ。
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