ドイツにて、あれもこれも

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プロフィール

ゾンネ@古都

ゾンネ@古都

Feb 16, 2007
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ウェディングドレスのテーマは3つあった。


1.色はアイボリー
アメリカに住む友人の届けてくれた「Bride7月号」によれば、
「黄色人種は、オフホワイトよりもアイボリーが映える」そうだから。

2.二の腕カバー
昨夏帰国時に試着を重ねた、
日本のショップの店員さんによれば、
「二の腕カバーしたい場合は、むしろ袖で隠そうとするよりも、

「いっそ思い切って出しちゃう」タイプ。

3.コンセプトは、「シンプルでもゴージャスそしてエレガント」
「シンプル」-ごちゃごちゃした飾りがなく、
「ゴージャス」-でも素材でゴージャス感を演出し、
「エレガント」-外側だけでも品の良さを。

夢を見ていられたのは、
日本での試着時までだった。
ドイツでの現実に目覚めたのは、
ショップ13件目総試着数50着を超えようというくらいのタイミングだっただろうか。

見えてきた現実とは、こういう感じだ。

☆素材でゴージャス感を出すにはゴージャスな予算が必要だ


☆ドイツでプリンセスラインは難しい
プリンセスラインが、
ドラちゃんにも店員さんにもいまひとつわかってもらえない。
カタログでもなかなかみつからない。
図解したところ、ドラ妹がひらめいた。

一昔前、
トイレットペーパーホルダーとして、
プリンセスラインのドレス
(大きく広がったスカート部分にペーパーが収納される仕組み)
を着た人形が各家庭のトイレによく設置されていたそうだ。
「君が教会のドアを開けた瞬間、
客は皆Toilettenpapierpuppeをイメージしてしまうから、
そのラインはやめたほうがいい」。
大爆笑ドラの言。
物議を醸したプリンセスラインについて、
私なりに別見解も出してみた。
ドレスは重い。
試着だけでもどっと疲れるくらいだ。
披露宴2時間の効率的な日本での結婚式なら、
プリンセスラインも耐えられよう。
しかしドイツでは、披露宴は朝まで続く。
時間単位の会場料金を披露宴会場のホテルマネージャーに
尋ねた私は失笑された。
「そのような料金設定はございません」と。
そしてその一日がかりの披露宴中、
花嫁は座っていればよいわけではない。
もちろん踊らなくてはならない。
そういう過酷な条件下、
ドイツ人の合理的精神は、
プリンセスライン却下に至ったのではなかろうか。

「ドイツウェディング事情」考、
次回に続く。











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最終更新日  Feb 17, 2007 07:40:39 AM
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