ドイツにて、あれもこれも

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プロフィール

ゾンネ@古都

ゾンネ@古都

Mar 5, 2007
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あれこれ考えすぎて構想の半分も実現できない、とは、
小学校4年生図工課題であった「狐のペーパーナイフ」を目にしたときの、
母による私の性格評だ。
その通りの人生を歩んできて、
その通りの日々を更に積み重ねてもいる、結婚式に関してのこと。

パーティ会場がようやく決まった。
メニューの試食もしてみた。
が。

節約のため招待状はEカードにしようという私の妙案は、

日独文化役割分担がここ最近逆転しつつあるのを感じる。

ドラちゃんのスーツ購入についてだが、
結婚式にはモーニングは着ないもの、
とマリッジ雑誌の該当ページを開いて本人は強調するが、
それならいったい何を着るのか?

原始的にパワーポイント使用を許可してくれさえすれば、
お決まりの「披露宴スライドショウ」をちゃっちゃと作成してしまえるのに、
私は名前も知らない、より高度なソフトウェアの使用が技術担当者ドラの意向だ。

結婚式当日を含み実質滞在日数5日の旅程で、
北ドイツからライン沿いを下りたいのだと母は主張する、
その口でベルリン行きはもちろん欠かせないとか言いながら。


日本人美容師のいないこの田舎町で、
日本人美容師すらもてあます、
「クセ毛・剛毛・大量」3重苦の私の髪をどうにか花嫁ヘアに
もちこんでくれる腕のよい美容師など、
どうして探したらよいものか。


アレは金満ニッポンの嘆かわしい習慣だ」
それはドイツ全土における普遍的事実ではなく、
むしろドラの個人的意見だと、
早めに気付いてよかった。
「ホッホツァイト2月号」によれば、
「ゲストへのお土産は一人あたり2ユーロから。
小さいお菓子なんかがよいのでは?」だそうだから。
2ユーロというところにドイツらしさをひしひしと感じるものの、
ゲストへの贈り物という習慣が全くないわけではなさそうだ。

「カネだけだしてもらえることなどない。
カネもクチも出されるよりは、
どちらも出されないほうがマシ」
妹の慧眼はおそらく真実なのだけれど、
普段暮らしていないドイツの街で、
ドイツ側の親戚による手助けほぼゼロで、
結婚式を準備するという試みは、
なかなかに鬱陶しい。

今日のお題は、馬車の手配だ。






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最終更新日  Mar 5, 2007 07:05:48 PM
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