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久々に日記を書きます。あと一週間で凛とトキのお付き合い月記念日がきます。その少し後には凛のバースデイ。私たちは相変わらず穏やかな日々を送っています・・・・そう書きたいんだけど・・・・・・・・トキが健忘症にかかってしまいました。健忘症と言えばただ、物忘れが激しくなるとか痴呆のはじまりとかいわれますがトキは心因的ストレスからきている、逆行性の健忘症です。ある一定の時間、事柄の記憶をなくしてしまい、退行もあり、話し方が子供のよう。解離性健忘症というやつです。原因は私です。先週、トキにつらく当たってばかりいました。別れたいと思ったから。別にトキがまたキレたわけじゃない。相変わらず優しくしてくれてた。。。なのに私はトキから離れることだけを考えてしまいました。先週の土曜日の午後トキはパニック発作を起し、気がついた時には私の知らないトキになっていました。私のことは覚えていた、というより確かめるかのように不安そうに『●●さん???』と苗字で私の名前を呼びました。最初はなにを言ってるんだろうって思ったけど様子が違う。トキは言いました。『トキくんはね、ちょっと苦しくなったんだ。だから僕がトキくんと交代したんだよ。』って。それはまるで子供のような話し方でした。そして『トキくんがね、●●さんにごめんねって言ってたよ』って。まさか、と思ったし有り得ないと思った。人格が入れ替わるなんて本や、ネットの情報でしかしらない。まさかトキにそんなことが起こるなんて。。。。心因的な傷が原因で起こることは知っています。そしてその傷は私がつけたものだとも。。。人格が入れ替わったと言ってもトキは別の人格ではないといいました。『僕はトキで、今のトキくんになる前のトキくんが僕なんだ』右利きのトキが左手で名前を書いてる。だけど苗字がわからないらしい。年齢も6歳か19歳だと言う。私が教えると、ふ~んという反応。その日からトキは子供になりました。コンビニに行くと、おまけつきのお菓子がほしいと言い、街にでるとおもちゃやさんめぐり。日曜日、買ったプラモデルをうれしそうに今日作っていました。あんなに好きだったビールもサッカーもパソコンも全く見向きもしなくなりあんなに仲の良かった友達のことも出会った人のことも全て忘れている。あんなに外に出ることが好きだったのに、私と一緒じゃないと怖くて歩けないと言う。あんなに好きだった洋服に全く興味を示さない。一緒に大笑いしたビデオや本もおもしろくないという。最初は信じられなくて演技してるんじゃないかとか酷いことまで考えました。でも、違ったみたいで、先生は『大きなストレスでこういう事はわりとあるんだよ』と言いました。2週間くらいすれば時機によくなるよ、と言ってお薬を出してくれました。幻聴や幻覚もあるらしく『死ね』という声が聞こえたと言い、道路を走る車の中に突っ込んでいったこともありました。バスに乗ってもお店に行っても急に目つきがかわり、窓を殴ったりドアを蹴ったり。。。狂気をはらんだ退行子供のようなかわいい話し方で『僕、殺さないといけない人がいるんだぁ』としょっちゅう言うんです。そして、その人が誰か思い出せなくていらいらするんだと。。。私はそのトキが言ってる人のことは知っています。土曜日、最後に電話で話した人。だけど、それはトキに伝えていません。本当に殺しそうだから。。。。あれから5日たってトキは回復してきました。お薬を飲むと、ボーっとするみたいで元のトキが時々現れるんです。好きだった音楽も思い出してきました。でも、人間関係だけが思い出せない。頼みの綱のトキの携帯はあの土曜日にトキが壊してしまいました。トキの回復具合を見て、先生と相談の上で携帯を修理に出そうと思っています。いつも明日になったら元のトキに戻ってるんじゃないかって期待するんだけど寝言でうなされたり私を苗字で呼んだりしてるのを聞くとまだだなぁって思います。毎日トキの話を聞きながら泣いてしまっていました。もとのトキに会いたい。そう思って・・・。傷を作ったのは私なのにその私を本当にいい人だと言い、大好きなお姉ちゃんだと言う。。。。それが胸に突き刺さるんです。だけど、今日からもう泣かないって決めました。私がしっかりしないと。今日は幻聴もなく、穏やかに過ごせたみたいです。トキの笑顔がうれしい。そう思う。焦らず、ゆっくりいろんなことを思い出していけばいいと思います。できることなら嫌な思い出は忘れたままで。。。あさってトキのバンド仲間の男の子に会います。もちろん、トキはカレの事も忘れてる。でも、なんとか会おうかなというとこまでこぎつけました。それがトキにとっていい転機になるといいな。。。明日も今日みたいに穏やかでトキの無邪気な笑顔が見れますように。。。
2004年09月09日
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お盆が明けて部屋に帰ってきました。トキは相変わらず穏やかでケンカもなく過ごしています。凛の鬱の波も引いてきたみたいでこれは新しいお薬が効き始めたのかただ、波が引いているだけなのかそれともトキが少しでも理解をしようと頑張ってくれてるからなのかまだわかりません。だけど良い方向を向いているのは確かです。昨日はトキと凛の記念日でした。私たちは4/16に付き合い始めたんだけどそれから毎月16日はささやかながらお祝いしてきました。それがここ2ヶ月くらいふたりとも自分で精一杯で忘れていた。昨日は久しぶりにお祝いでした。お祝いと言ってもたいしたものじゃなくマリノアに行ってレストランでワインを飲んでそしてメインは観覧車。大きな大きな観覧車から夜景を見下ろしながら二人とも穏やかな気持ちでした。付き合うちょっと前の去年の春私たちはこの観覧車に乗ったんだけどそれ以来1年以上ぶり。あの時は照れて隣に座れなかった。ふざけた雰囲気を作ろうと必死だった。でも昨日はお互いの気持ちと自分の気持ちを再確認するいい時間でした。日常からちょっと離れてみるのはいいことかもしれません。遠いところじゃなくていい。お酒でごまかしたりなんかしなくていい。美味しいものを一緒においしいと感じてきれいなものを一緒に綺麗と感じて。それでふたりがちょっとでも大きな心を持てるなら。今日はこれからトキと離れて飲みに行ってきます。それでもトキは機嫌がいいし、私も少し安心です。この二人の間の穏やかな空気がいつまで続くのか不安だけどとりあえず今を信じてみよう。今夜も明日も明後日もずっと穏やかでありますように。1年と5ヶ月目の始まりの日に。。。。。
2004年08月17日
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ちょっと苦しい日々が続いて日記も更新できずにいました。おととい高校の友達と久々に会って楽しかったんだけどどこかで疲れてたのかもしれません。昨日の朝、眠ったきり24時間の記憶がないんんです。昨日は中学の同窓会のはずだった。でも行けなかった。トキが言うには途中なんどか起きたらしいしごはんも食べたと言うんだけど凛には全く覚えがない。。。眠剤飲んだわけじゃないのに。。。それとも無意識で飲んだのかなぁ。いつも眠ってしまいたいと思ってたし。。。同窓会はトキがうまく断ってくれたらしいけどやっぱり行きたかったなぁ。10年ぶりの学年の同窓会だったし。。。でも仕方ないかぁ。。。そんなわけで今日実家に帰ります。ほんとは昨日、同窓会からそのまま実家に帰るはずだったんだけど。。。少しのんびりしてきます。。。
2004年08月14日
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病院に行った。先生に話したいことは山ほどあったのにその10分の1も話せず、でも先生は『あなたの好きなように生きていいんだよ』言ってくれた。入院も勧められたけど、今月はやりたいことや会いたい人がいるからって断った。本当は入院したい。正確には1人になりたいんだ。先生はたまには実家に帰ることや、自分の家に帰ることを勧めてくれたけど、それが難しいことを先生には言えなかった。本当のことを伝えるのって難しい。しんどいです。。。
2004年08月10日
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鬱になると本能が狂う。拒食になったり、逆に過食になったり。不眠になったり過眠になったり。セックスレスになったり逸脱した性行動に走ったり。今、凛は性的なものを拒んでいる。要はトキとSEXできないということ。睡眠は取れてる。食事も普通に取れる。性欲だけが落ちている、というより全くない。今日もそれでトキが苛立った。凛は泣いてしまったけれどその後トキが話してくれた辛い心情。凛は何も言えなかった。トキと付き合う前、めちゃくちゃに荒れてしまった時期があった。プロフの年表やフリーページにも書いたけどお酒と男の人に依存した。いっぱい飲んで不特定多数の人と寝ることで自分を保っていた。その時期をトキは知っている。付き合うなんて思いもしなかった凛はそんな話をトキにしていた。トキの中でそれはずっと心に残っていたらしく、むしろそれは当然のことでそれがトキを苦しめていた、、、と。凛の中ではそれは消したはずのことでそれでもストーカーの事と重なるように夢に出たりしてやっぱり凛も苦しい。だけどトキの苦しみは凛よりも大きいんじゃないか。自分の彼女がいくら病気だったって、そんなことしてたら、、、。だからトキは不安になるって言ってた。凛がトキの知らない男の人とメールや電話で話してると過去に関係を持った人じゃないかって考えてしまうと、、、。そうだよね。不安になるよね。トキは、なんでそんなことしたん?って聞くけど凛は、ただ自分を見失ってただけ、、、としか言えない。理由なんて見つからないんだ。本当は全部過去のこととして流してほしいだけど、流せないのは痛いほどわかる。過去にならない過去ってあるから。。。トキが携帯をチェックしてしまうのも男の人と会うのを拒むのも全部凛のせいだったんだ。。。トキは『なんでオレとは嫌がるの?』って聞く。それも理由なんてない。ただ鬱だから、、、としか言えない。でもそんな過去があるからそう思ってしまうのも分かる。そんなに過去が気になるなら付き合わなければいいのに・・・そう思ってしまうだけどトキはこう言った。『こんなに好きになったオレの負けなんだよね。。。』なにが凛の胸を締め付けるんだろう。凛の過去で苦しんでるトキ?いまだにトキが凛を疑うこと?過去に犯した自分の過ち?それをトキに話してしまった自分?これからもずっとそれをトキが引きずること?でもね、これだけは分かって欲しいんだ。トキを好きになってトキと付き合って本当に後悔した。全てを悔やんだ。過去の事もそれをトキに話してしまったことも。今はトキしか見ていない。心は日々揺らぐけどODやリスカやアムカをもうしないと決めたようにそんなことももう2度としないと決めている。いや、できない。トキが縛ることに怯えていたけどそれは凛の身勝手な感情だった。。。トキも苦しんでいる、凛以上に、、、。どうしたらその苦しみから解放してあげられる、、、?答えはまだみつかりません・・・・・・・。
2004年08月06日
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8/5何もする気力がわかなかったので8/6朝、書いてます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・携帯がない。お昼まではあったのに。トキがお昼ごはんの買出しに行ってる間に友達と話した。トキがバンド練習に行ってからメールをしようと思ったらその時にはなかった。。。部屋は特別きれいでもないけど特別散らかってもいない。ベッドの下も見たしトイレとか冷蔵庫の中まで見た。パソからメールを送ってみたけど何の音もしない。今すぐにTELできる友達とトキにメールした。『携帯ないから、今すぐ私の携帯にかけて』うんともすんとも言わない。。。探し続けてそのうち気分悪くなって倒れこんでいた。携帯がない、、、たったそれだけのこと。だけど、それは私を鬱の中に落としてしまった。正確には落ちないように踏ん張っていた足ががくがくと崩れたようだった。探しても探しても見つからなかった時私はトキを疑ってしまった。ここんとこ、来週ある、同窓会の連絡なんかで、1年以上ぶりにいろんな子と話したりで、しょっちゅう誰かと話していたし、それ以外でもメールを頻繁にやりとりしていた。トキが嫉妬して、どこかにもっていったんじゃないか、、、もしくは自分がいない間にトキの知らない人と電話するのを嫌がって隠したんじゃないか、、、最悪、捨てたんじゃないか、、、。だって凛は外に一歩も出てない。だから家にないなんてことあるはずがないんだ。トキが凛の携帯を壊した日がよみがえる。いつの間にかトキが持ってるに違いない、、、そう思うようになっていた。最低かもしれない。いや、最低だ。彼氏を疑うなんて。鬱のせいだろうか。人を信じられないのは。ましてや好きな人を。。。。昨日書いた日記が嘘っぽく思えるくらい私は堕ちてしまった。午後6時、トキが帰ると言った時間トキは帰ってこなくて2時間後の8時に帰ってきた。『◇◇ちゃんがパーティーしようってさ。今から着替えて化粧できる?』できるわけない。外に出たくない。1人で行っておいでそう言うと、トキは『一緒に行かんと意味がない』と言った。苛立つのはどうして?トキも少し苛立っているように見えた。結局私たちは家を出なかった。『携帯、みつかるよね?』そう聞くとトキは『わからない』って言った。なんで・?一昨年、携帯なくしちゃった時、トキは一生懸命探してくれた。外でなくして、どこにあるかもわからない携帯を『絶対見つかるから安心しろ』って何時間も、、、。結局その携帯は見つからなかったけど、その気持ちだけで充分だった。なのに、今は・・・『晩飯、なんか作ってよ』って・・・凛がしんどいのわかってるのに。凛が堕ちてるからいけないの?疑ったりしてるから??堕ちすぎて言葉が出ない。トキがかける言葉に返事ができない。トキが怒りを必死で我慢してるのがわかる。なんで、怒るの?『オレの気持ちも分かってよ』分かりたい、いや、分かってるよ。でもそれに対応する力がないんだ。意識が朦朧として、深い深い眠りに堕ちたいと思った。だけど眠剤を飲むことをトキは許してくれず話そうと言う。トキなりに考えて、凛の気が散るように話そうって、、、。でもそれがきついんだ。わかってくれないのかなぁ。そっとしといてほしい。もう午後11時半。いつもは起きてるけど、寝てもいいって言って欲しい。ゆっくりおやすみって言って欲しい。携帯、見つけてやるからって言って欲しいんだ。。。トキの携帯からならしてもどこからも音がしない。携帯が見つかるまで私は疑ってしまうのかな。。。きっと家の中にあるよね、、、、、。
2004年08月05日
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あの事件以来といってもまだ2日だけど・・・私とトキの間には穏やかな時間が流れている。一昨日の夜にある意味賭けをした。『今日けんかをしたらもう終わりにしよう』その思いと共に打ち上げ花火を見上げた。あれから2日。たかが2日。だけど私たちにはとても長い時間だったように思える。帰ってきた私にトキは言った。『これからずっと凛が笑っていられるようにそんな日々を作っていくから。』実際トキは変わろうと一生懸命だった。あの事件の前から。もう怒らない。怒鳴ったりしない。凛の気持ちを考えようともがいてた。その矢先に振るってしまった無意識の暴力。トキは予想以上のショックを受けていたし、それで、また自分を見つめなおしていた。トキには家族がいない。帰る場所がない。過去にイロイロなものを抱えて今に至る。その過程の中で寂しさに異常に怯えるようになった。だから目を覚まして凛がいなかったあの朝、本当に怖かったらしい。この2日間トキといっぱい話した。夕べは久しぶりに朝まで語り明かしたし今日は一日中話した。小さい頃の思い出だったり家族の事だったり友達の事だったりお互いの事だったり・・・考えてみたらここのとこずっとトキから目を逸らしていた。向き合うのが怖くて自分を隠すようにしていた。一番向き合える存在だったから私たちは一緒にいるようになったのに・・・。そんな凛に気付いていていつか凛が離れることを恐れてトキは優しさを見失ったり普通以上の優しさを見せたり。だからこのトキの波は凛のせいでもあった。凛はトキが好きだ。キライなときもあるけどいっぱい迷うけどやっぱり好きなんだ。付き合い始めて1年4ヶ月凛が怯えるほどトキが怒ったりするようになったのは本当に最近。ずっと優しかった。出会ってからも付き合ってからも。同じ感性を持って同じものを見て笑ったり同じことを話して泣いたりそんなことができるかけがえのない人だった。蒼い穏やかな時間が流れていた。久々にそんな時間を今感じる。今だけなのかもしれない。明日には壊れるかもしれない.でもトキの言葉を信じてみる。『これからずっと凛が笑っていられるようにそんな日々を作っていくから。』もちろん笑ってばかりはいられないと思うけどでも笑いながら泣きながら沢山幸せを感じられたら。もう1度信じてみようと思う。トキのことも。自分のことも。。。。
2004年08月04日
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夕べ、トキのバンド練習が終わった後バンドメンバーとそのカノジョで飲みに行った。鬱入っちゃってる凛はない力振り絞ってその飲み会に顔を出した。トキはとても楽しそうで2次会のカラオケもとてもはしゃいでいた。最近あまり飲んでなかったせいかふらふらになっていつもより酔っ払っていた。帰り道みんなと別れ二人でタクシーに乗る。タクシーを降りてふらふらのトキと手をつないで歩いた。その間トキは何度もキスをして、ずっと『オレは、凛が一番大事で、すごくすごく好きなんだ』そう言っては『おれの気持ち分かってる?』と何度も訊ねた。家に着いて凛も少し酔ってたしあまりトキの酔っ払いにも気を止めなかった。午前0時を回ってトキが『オレ、ごみ捨てに行ってくる。その前にトイレ。。。』そう言ってベッドから起き上がりトイレに行った。どれくらい経っただろう。トキはまだ戻ってこなくて見に行くとトイレの前で裸で寝ていた。。『ねぇ、ちゃんとベッド行かないと風邪引くよ。私もトイレ行きたいし、どいて。』何度も言うんだけど動かなくて背中をパチンと叩いた。次の瞬間・・・なにが起こったか分からなかった。着ていた黄色いキャミに真っ赤な血がぽたぽたと落ち、黄色を真っ赤に染めた。。。血は凛の鼻から落ちていた。殴られたんだ。。。。。。。『うるさい!!!』正確にはトキが吐いた言葉はそれだけじゃなかったけど朦朧として憶えてない。顔を3回グーで殴られた。体を蹴飛ばされた。『もう、逃げよう。。。。。』そう思った。考える間もなく血の着いたキャミのままバッグを持って外に飛び出した。初めて拳で殴られたショックと大事にするって言ってくれたトキが凛に手を出したというショックとやっぱりトキは凛に不満を募らせてるんだと言うショックといろんないろんな気持ちがぐるぐるまわって行く宛てもないのに深夜の真っ暗な道を歩いていた。公園のブランコに座りもしかしたらトキが追いかけてくるかもしれないそう思いながらタバコを吸った。でも追いかけてくることはなく、ただボー然として気付くと実家に帰っていた。こんな深夜にいきなり帰ってきた凛に父は何も言わずゆっくり寝ろ、と言った。血がついてるのを見られないようにして本当はトキに殴られたと言いたかった。だけど言えなかった。それはやっぱりトキと切れるのが怖かったからかもしれない。暑さと苦しさの中で眠れず朝方やっと眠りにつき2時間ほどで目が覚めた。殴ったトキが悪いのかそれを本気にした凛が悪いのか殴る理由を作った凛が悪いのか今朝、友達に電話した。彼は『自分大事にしなよ』そう言った。自分を大事にすると言うことトキを大事にすると言うこと簡単なようでとても難しいんだ。この二つを上手にこなすなんてできない。午後1時トキのところへ帰る。泣きながら電話してきたトキは何も憶えてないと言った。それが、一番怖いんだ。無意識の下で振るう暴力。無意識の世界が一番怖いことを凛は知ってる。でも泣きながら謝るトキに『もう、いいよ。花火、見に行こう』それ以外の言葉は見つからなかった。許してしまうのは凛の甘さ?それともトキを愛してると言う証拠?鼻とおでこがまだ疼きます・・・・・・・・・
2004年08月02日
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昨日は一昨日の夜から入ったチャット(お仕事)が朝まで続き結局30時間起きていた。お昼の薬を飲んで眠りに落ちかけたときまたトキともめそうになる。。。くだらないこと。過去の話に嫉妬したトキとそれに対して反論してしまった凛もう、どうしようもなく疲れていたのでトキを落ち着かせようとない力を絞って抱きしめた。目を覚ましたのは夜トキに起されて、、、。食欲はない。気分は堕ちている。テーブルの上にはトキが焼いた餃子ビールとチューハイ笑えない私。トキは少し苛立っているようだった。『元気だしてよ』『せっかく焼いたんだから食ってよ』色んな言葉が私の耳を通り頭に響きそして胸を締め付けた。トキが言ったひとこと『飯ぐらいうまく食わせてよ』・・・・・・・・・・・私のこころが沈むには充分だった。いや、もともと沈んでいた。だからごはんもおいしくない。そんな凛と一緒にいてもごはんおいしくないよね。。。。出て行こうと思った。もう限界、そう思った。立ち上がった私をトキが摑まえる。『どこ行くと・?』涙しか出なかった。トキの気持ちは分かる。きついよね、こんな私といるの。でも凛も苦しいんだ。ごはんの時くらい、笑って、、、、分かってるの。分かってるんだよ。。。。。元気出さなくちゃいけないことくらい分かってるの。でも、できないんだ。。。。それからあんまり記憶はない。また眠ってしまったらしく気がつくと今朝だった。今、午後3時過ぎ。トキはバンドの練習に行った。今夜行くはずだった花火大会は雨で中止になった。少し、ほっとしている。。。。今日は少しでも元気に見せようと少し頑張ってた。笑えるように堕ちないように踏ん張ってみた。でもやっぱりきつい。トキに何を求めてるんだろう。優しいのに凛にはそれが重くのしかかる。トキの口から出る言葉の一つ一つがあまりにも苦しい。励まさないで責めないで愛情を押し付けないでただなにも言わずそっとしておいてほしいそんな時もあるんだよ・・・・・そんなことを考えてしまうのはトキの溢れる愛情に甘えてるから・・ただのわがまま・・・・分かってる。。。。どうしたらいいんだろう、私。お薬も効かなくなってきました・・・・・・・・・。
2004年08月01日
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いつの間にか昨日の日記更新している(笑)そういえば、パソの前にいたような、、、。記憶をたぐり寄せる。ハンバーグ作れなかったんだ。あれからまた眠りに堕ちてトキに起され目の前にはトキが作ったハンバーグ、、、。『いつのまに、こんなに料理できるようになったんだろう、、、。』そのハンバーグは凛が作るより遥かに美味しかった。『凛のアドバイスどおりにしたよ♪』アドバイス・・・・?あ~、そういえばひたすらこねて、キャッチボールちゃんとやって、って。やわらかくてほんとにおいしかった。しかもフェットチーネつき。どうやらメールで凛が『欲しい』といったらしい。憶えてない、、、。久々だ。記憶飛んだりしたの。眠剤のせいか、鬱のせいか。。。調子がわるいのは確かでそのハンバーグの後結局仕事もできずにまた眠ってしまった。悪夢にうなされて起きてあまりの怖さにトキをたたき起こす。『起してごめん』そう言うと『そんな時の為にオレがいるんじゃん』そう言ってくれた。その言葉がうれしくて再び眠っても悪夢は見なかった。朝、目を覚ましてやっぱり調子は良くなく、やっぱり鬱の波らしく今日は夕方父親と会うんだけどそれは無理やりにでも外に出なきゃと自分から入れた約束。凛は父親に心配かけるのが一番嫌でできるだけ父に顔を見せるようにしている。父親との約束はほとんど断っていない。というか断れない。そして元気な顔をする。最初は演技でもいつの間にか本当に元気になってたりする。だから約束を入れた。明日は台風が来なければビアガーデン。飲み会だ。明後日は花火大会。ダブルデート。明々後日は友達とランチ。その次はボーカルレッスン予定が詰まってる。どうか元気になあれ。鬱の波が引きますように、、、。
2004年07月30日
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ぼーっとする。今は夜の8時半。昨日朝の7時半に起きてからずっと眠れなかった。もちろんお仕事を夜中にしてたせいもあるけどそれにはもう慣れてるのでいつも朝方自然に眠りについてた。でも今朝は眠れなくてお昼になっても眠れなくて体はだるいのに頭が冴えてる。寝なきゃ。。。分かってても眠れない。鬱の波のせいだろうか。トキがマッサージしてくれた。いつもしてくれる。そしてトキのマッサージの心地よさの中で眠りに堕ちる。でも今日は違った。なにをしてもらっても眠れない。ちょっと眠剤飲みすぎたみたい、、、。結局1時に眠って目が覚めたのは4時半。睡眠3時間半まぁ、最近は慣れてる時間だけどさすがに今日はだるい。眠剤飲んだからだと思う。やっぱ久々に飲むと効くというより残る。。。今からトキのリクエスト、ハンバーグ作らなきゃ。でも体が自由にならない。気分も堕ちてる。ここに書きたいこともいっぱいあったのになにを書いていいかわからない。というわけで少し、体が覚めたらまた追記します。。。
2004年07月29日
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昨日の日記に書いたようにトキが病院に行ってくれたんだけどそこでトキと先生は長い時間話したみたいだった。『なにを話したの?』聞いても『いっぱい話しすぎてうまく言えない』そういうだけ。先生はトキになんて言ったんだろう。でもトキはいっぱいいっぱい考えてくれたみたいで凛をぎゅっと抱きしめて『ごめんね』と言った。『なにが?』って聞くと『いろいろ考えちゃってたんだよね。苦しかったんだね。ごめんね、頼りなくて。なにも気付いてあげられなくて。』そう言った。多分凛が先生に書いた手紙に基づいて話したんだろう。手紙には<お金の事やりたいことができないことやらんきゃいけないことができないこと彼への気持ちが揺れることこんなことを毎日毎日考えすぎて疲れました>って書いた。だから多分そんなことを話したんだと思う。先生は障害年金をもらうことを勧めてくれている。前に区役所に行って書類もらったんだけど鬱がひどくなって結局ほったらかしてしまった。トキが今度一緒に区役所行こうと言ってくれた。昨日からトキはすごく優しくなった。いや、もともと優しいんだけど凛の気持ちを考えて行動したり発言したりしているのがわかる。先生のおかげなのかな。今の先生はとてもいい先生で長らく病院いけなかったりすると電話をかけてくれたりする。前の病院が時間にうるさくてお薬の話しかしなかったのに比べてこの先生は間違って診察外の時間に行っても診察してくれる。話もいくらでも聞いてくれる。でも昨日書いた先生には全然負けるんだけど(笑)けど先生のおかげだ。それとトキの私を思ってくれる気持ちのおかげ。お薬を飲んだら気分もずいぶん楽になり今日は比較的元気。それでもまだ食欲ないし外にも出れてないんだけど。でもトキに素直に接することができる。トキの愛情を少し素直に受け止められてる気がする。前みたいに。。。お薬は少し分量が変わった。アモキサン、リチオマール、リボトリール デパスそれぞれ1錠ずつだったのがアモキサン2錠に変わった。アモキサンは去年の暮れに初めて出会ったお薬なんだけどルボックス以上に凛と相性がいいらしい。見た目も可愛くて(笑)好きなんだけどほんとにお薬の力で元気になれるもんだと実感できるえらいお薬なのだ。薬に頼るなって言う人もいるけど凛にはお薬が必要。そのおかげで体の傷がなくなるなら涙がへるなら笑顔が増えるならそれで人と会えるなら。それでトキとうまくやれるなら。お薬の力を借りて色んな人たちの優しさをパワーに変えることができる。そしていつかお薬が必要なくなったらいいし、もし一生飲み続けなければいけないとしてもそれでいいと思ってる。お薬を飲んでるからって失うものはないから。今は自分と向き合って病気と仲良くやっていけたら。それで充分。苦しいときはもちろんある。今朝も早朝に目が覚めて鬱の波に飲み込まれそうで怖くて怖くてトキを起してしまった。お薬のんで臨時のセパゾンも飲んでいつしかまた眠りに落ちていた。そんな波はやってくる。言いようのない不安がつきまとう。だけどなんとかやっていこうと思う。いややっていかなきゃ。大切な人まだまだやりたいこといっぱいあるんだから。なんて久々に前向きな日記書いてみました。
2004年07月28日
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目が覚めるとトキはいなくて自動車学校にいってきますと、メモがあった。起きた瞬間からなんか堕ちていて体が言うことを聞かない。なにも食べたくない。唯一欲しいたばこが2本。トキが帰る3時までは持たないだろう。今心を一番許しているパソコンを開く。昨日の日記なんか書いてみる。いろんな人のとこに行くんだけどなかなか書き込む言葉が見つからずに素通りしてしまったり、、、。メールも来ていて返信しようとしたら文字入力がうまくいかない。知り合いが言うには日本語変換ソフトがバグってるからだと。でも今はどうにもする気がなくて結局ベッドにもぐりこむ。トキが帰ってきて呆然としている私に少し戸惑っている。笑えない。言葉が返せない。トキの前で体が顔が神経が固まってしまったかのようだった。薬が切れてる。病院に行かなければ。でもトキはあまりにも目に光がない私に『外、出れないなら無理しなくていいから。薬とってくるよ夜も家でなんかつくろ。オレ材料買ってくるし。』そう言ってくれた。前のトキだったらもうちょっと無理にでも外にひっぱりだした。少し変わろうとしてるのかもしれない。病院に行く気力がない。だけど先生に伝えたいことがある。今の凛の体調、心境力を出して震える手で手紙を書いた。それをトキに預けた。トキが病院に向かって少しして電話が鳴った。オーストラリアで一緒だった先生達だ。今東京でランチしている、と。うらやましかった。『もう!こっち来いよ』いつもそう言ってくれるけどいけない。トキがいるから。1人で東京に行くのは許してくれない。行くなら一緒に行こうと言う。でも2人ぶんの旅費なんてないから行けない。1人だったら自由に行けるのになぁ優しいトキを差し置いてそんなことを考えてしまう最悪な私。トキの前ではあんなに固まっていた表情が電話口で自然に緩む。いつの間にか大きな声で笑っていた。もし今トキが帰ってきたら怒るに違いないそう思いながら、、、。今凛が笑えないとかなにもする気力がわかないとか外に出れないとかそれは鬱なんだろうか?鬱だと思ってた。でも電話で笑える。友達からのメールがうれしい。感情はあるんだ。自分でも最悪の鬱のときを知ってるから今が甘いってことくらいわかる。でも苦しいのは事実。心の中で今にも何かが氾濫を起しそうなそんな嫌な予感がする。それはいったいなんなんだろう。ただ1つこころのよりどころを探し当てた。土曜日日田で会った友達が教えてくれたのだ。凛が大好きな先生の居場所を。その先生は凛が2回入院した精神病院で出会った担当医。ほんとうに凛はその先生に出会えてよかったと思った。それは今も変わらない。どこの病院に行ってもどんな先生に会ってもあの先生以上の人はいないと凛は思っている。トキも同じ先生だったけどトキは何でって言うくらいその先生を嫌っている。あの先生もきっとトキは合わないと思っているだろう。でも凛にとっては大事な先生だったんだ。入院中、1日も欠かさず会いに来てくれて凛がわかるまで長いときは4時間も話し込んだりした。凛のことを一生懸命考えてくれた。でも凛は退院して市内からちょっと離れたその病院に行けなくなった。電車が怖くて、、、。しばらくはお薬送ってもらってたけどオーストラリアから帰って凛は市内の病院に通うことに決めた。そして電話で話したのが最後。これは去年の日記にも書いたんだけど『そこの先生が合わなかったらいつでも戻っておいで』そう言ってくれた。そしていつか電車や人ごみが怖くなくなったらあの先生の病院に戻ると決めていた。なのに先生は今年の春そこを辞めたのだ。行き先は誰も知らない。元の病院に電話しても教えてくれるわけもなくあきらめかけていた。先生は体に重い病気を抱えていたのでもう医者は辞めたかもしれないとも考えた。まだ40にもならない若さなんだけど。ところが土曜日、その友達が『◇◇先生、日田にいるよ』そう言ったのだ。ほんとに嬉しくて飛び上がりたい気分だった。だから今度必ずそこの病院に行く。先生にお礼をいいたいし元気な姿を見せたいしでも本当はいまの苦しさを先生に話したいんだ。あの先生なら凛が欲しい答えを導いてくれる。ほかの医者が適当に流すことでもちゃんと耳を傾けてくれる。来月行こうと思う。びっくりした先生の顔が浮かぶようだ。それを考えてたら少しほっとした気持ちになった。
2004年07月27日
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日常に戻った。やっぱり鬱な気分は抜け切れてなくいつまででもベッドにいたい、そう感じていた。トキはトキでやっぱりあの別れ話を引きずっていて余計に不安感を募らせ私にぶつけるようになった。ひたすら優しく接するだけどその裏に見え隠れする不安感。いつかキレルかも知れないという恐怖感二人の間の空気は少しおかしい、、、。だけどトキが一生懸命なのはすごく分かってだから余計に胸が痛む。夜カレーを作ってくれた。辛いものだめなトキが作った辛いカレー。愛情が伝わってくればくるほどそれにどう対処したらいいのかわからなくなる。私は冷たい人間とつくづく感じる。もっと優しくしてあげたい。いや、正確には優しくしてるんだけどぬくもりがないんだ。ぬくもりある接し方をしなければ、、、。子供みたいなとこがあって優しく包み込んでくれる、そんなトキを好きになった。そう、蒼が溢れていたんだ。私たちの間には。なんの色も感じられないほど鬱に陥っていた去年トキと流れる時間だけは色がついていた。モノクロームのなかでトキだけはヴィヴィッドでいてくれた。今、そのトキの子供みたいなとこが苦しく感じられ優しさの裏を見るようになり色を感じる今は私たちの間に流れる時間の色さえわからなくなりあまりにもヴィヴィッドなトキが眩しすぎてなにが変わったというんだろう。きっと私のせいなんだけど。いろんなものに目をむけることを思い出した凛のせい。苦しんでるのはお互い様だ。これが倦怠期なんだろうか?それとも凛のなかでなにかが終わってるんだろうか?鬱の波のせいだろうか?分からない。今は本当に分からない。とりあえずもう少し一緒にいようそれが私の結論これからもずっと一緒にいようそれがトキの結論すれ違いの中で何かが生まれる?あのころは苦しかったねっていつか素直に笑える?今はそれが見えない、、、。
2004年07月26日
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トキの地元大分の日田から帰ってきた。夕べは病院で仲良くなった友達と2年ぶりの再会を果たし彼女の家に泊めてもらった。夜にはそこの夏祭り、祇園をトキとふたりで見て回る。トキはこの町でほんとうにかわいがってもらっていたみたいで町中でおいちゃんやおばちゃんたちに話しかけられその間中トキはうれしそうにしていた。日田の祇園祭は博多の祇園とはうってかわってほんとうに違うもので博多の祇園山笠が『勢い』ならば日田の祇園山鉾は『風情』という言葉がふさわしいように思えた。 祇園囃子の笛の音ゆらゆら揺れる提灯の柔らかな灯りそれが町中に溢れ小さな日田の町はまるで映画の中で見た夏祭りの1シーンのようだった。それはほんとうに夢のようで提灯の灯りを眺めて祗園囃子を聴いていると様々な想いとともにそれらがどうでもよくなってくるような不思議な感覚に襲われる。トキが育った町。とてもきれいで、ぬくもりがあるように思えた。昨日の朝別れ話をして『もう行くのはやめよ』そう言ったトキ。でも来てよかった。ほんとうにそう思った。トキの育った町を歩いてトキがうれしそうに小さい頃の思い出を語りそれを嬉しく想いながらきいている私。やっぱりトキが好きなんだ。だけどこれが夢だったら。明日目が覚めたらやっぱり喧嘩だらけの毎日が待ってる、、、?だけど今はこの想いに浸っていたい。どんなに複雑な想いでどんなにややこしい明日が来ようとも。この町をトキと歩いたことを一生忘れない。
2004年07月25日
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わりと晴れている。空気は生暖かい。少し胸が痛い・・・今日は地元に帰る、わりとひさしぶりに。朝方ケンカしたんだ、きっとそのせいだね、胸が痛いのは。交換日記がなくなったんで胸のうちをあなたに贈れるのはわりとひさしぶりなんだ。用意に時間がかかるからって理由の電子交換日記です。最近自分のバラバラになりそうな心がいつも朝の光で痛かったの、性格上一度言い始めると歯止めがきかなくて自分でも苦しくなる。このままじゃいつか愛想尽かされるのが、そんな未来がケンカすることに近づくのを感じる・・・毎日想う。ただ何もないとこでふたりでいれたらなぁって、他の邪魔なものなんか全て消えたらなぁって。でも僕達はいいようのない現実を生きるからそんな桃源郷みたいな場所がないのも知ってる、ないならせめて自分でその桃源郷みたいな場所を疑似でもいいから近づけて作っていけばいいのかなぁ??今日は祇園祭です。十年前の今頃はおじいちゃんと一緒にハッピをきて山車をおしていたことでしょう。そのおじいちゃんはもういないけど今日はやっぱり僕には特別な日です。だから今日空に向かって誓うんだ。きっと笑顔でいっぱいの毎日つくっちゃるけんね。ずっとず~とふたりで笑ってられる日々を。だってぼくはあなたが何よりも誰よりも大好きなんだから・・・。*******************************************************凛です。上の日記というかかなり個人的な且つ個性的な文章はトキのものです。この日私たちはトキの地元に帰る予定でした。でも朝けんかをしてしまった。。。トキが凛の携帯を勝手に見たこと。凛も読んでないメールをトキが先に読んでたこと。それも凛が寝てる間に、、、。それを言うとトキは逆に怒ってまたキレルのかと怖くなって。でも私はこころのどこかでもう決めていました。そして出た言葉。。。『別れよう。ほんとに。もう無理だから』凛を信じられずに携帯をチェックするトキ。疑ってばかり。そんなトキが怖くて寝ることすら怖いと思うようになってしまった凛もう限界だったから。そういった瞬間トキは泣いた。私も涙が溢れたんだけどトキは凛を抱いて『絶対別れない』と言った。もう携帯もみない。きれたりしない。凛がいつも笑ってられるようにするから。そう言った。凛は今まで抱えてた想いを全て話した。トキがいないとホッとすること。トキ以外の人とはなしてるときのほうが気を張らずに自然体で笑えていたこと。トキが寝てる時間が安心なこと。全てを話した。トキはずっと泣いてた。『こんなに好きになった人はいないんだ、、、』迷った。またこう言ってるけどいつかキレる、、、?携帯また勝手に見る???凛が1人で出かけるの反対する?ちょっと時間ほしいと思った。今までの私たちを考えたいそしてこれからの事を考えたい。地元には帰らないというトキに『待ってる人いるんだから帰っておいで。私は留守番してるから』でもトキは『お前とふたりで歩きたかったの。1人で帰っても意味がない』そう言った。そして遅くなったけど二人で行くことに決めた。その準備中。トキに凛の気持ちちょっと分かってほしくてこのHP見てほしくてトキに日記を書いてもらいました。読んでもらった方は『あれ?』って思ったかな??トキは不思議な文章を書く人です。分かりにくいけど凛はその表現力が好きだったりします。絵も意味わからないけどそれも彼の創造力の賜物なんでしょう。またいつか機会があればトキがここに何かを書くかもしれません。これを書いているのはもうトキの地元から帰って翌日なんだけど『行ってよかった、本当に。。。』正直な感想。明日の日記を読んでくれたら少しは伝わるかな???凛でした。
2004年07月24日
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休んでしまった、、、。楽しみだったはずのボーカルレッスン。レッスン代払うとキツキツになることでもトキは『行ってきなよ。飯ぐらいなんとかなるから』そう言ってくれたのに行かなかった。。。なんか行く気がしなかった。まるっきりのずるやすみだ。ベッドから起きれず鬱のときのいやな感覚が押し寄せる。なにもしたくない外に出たくないトキは自動車学校に行った。その間チャット(お仕事のほうの)してようと思ったけどできなかった。やっとの思いで着替えてメイク完了パソコンの前に座る。だけど頭がくらくらしてうまくタイピングできない。頑張らないとそう思うんだけど体が言うこと聞いてくれない。凛がチャット頑張らないとうちらの生活できなくなる。トキは今仕事してなくて凛のチャットのお金が頼みの綱なんだ。だからできるだけ長い時間できるだけ沢山の人とお話しなければ。でも結局またベッドに逃げてしまった。やっぱり波が来た。最悪だ、、、。トキに申し訳ない気持ちとなんで仕事してくれないの?って気持ちと勉強できない焦りといろんな気持ちが渦巻いてトキが帰ってきても最初笑えなかった。でもなんとかお昼ごはん作ってビデオ観てそしたら少し楽になってでも試験の事もちらついて。。。お金の事もすごくちらついて。。。トキの携帯も止まってしまってなんとか稼がないといけない。水道代も払わなきゃ。明日友達とのランチもある。今夜トキと飲みにいく約束もしてる。帰ったらがんばってお仕事しなきゃ。お金ないと二人の間の空気までおかしくなってしまう。いやおかしくしてるのは凛だ。外が歩けないときタクシーに乗っていた。そのお金や友達からのお誘いそのお金や食べたいものをトキと食べるそのお金や、、、それらがないだけで不安になって外に出ることができなくなってしまう。そして空気がおかしくなるんだ。お金に執着してる凛はおかしいのかもしれない。だけど必要なもの。今週は支払いに追われる。トキが友達に借りてるお金も結構ある。頑張らなきゃ、、、。鬱なんて吹っ飛ばしてイイワケなんか作っちゃダメだ。今凛がするべきこと稼ぐこと。頑張らなきゃ、、、。
2004年07月21日
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今日は珍しく午前中から行動。トイレとお風呂をピカピカにしてそれからおでかけ。焼け付くような暑さでとろけるかと思った。まずはあの壊れた携帯を修理に出す。いつもの顔なじみの店員さんが『けんかしたんですか?』トキと思わず目を合わせる。そりゃそうだ。あんな引きちぎられた携帯、誰が見たって普通に壊したんじゃない。あまりにも率直に言われて帰り道トキと笑ってしまった。そんな風に今日のトキと凛は平和に過ごせた。ランチで行ったカレーもおいしかったし夜に作ったミートソースパスタもすごくおいしかった。8時から二人が今はまってる『おぎやはぎ』がテレビに出るからそれで盛り上がった。ただ少しだけ考えてしまうことがあった。今日、日本語教育能力試験の願書をとってきたんだけどそれで凛はちょっと勉強本気モードに入らなきゃと思った。本当は今言うべきことじゃなかったのかもしれないけど『受験票実家に届くようにしとこう』そう言ってしまった。本気でそうするつもりだった。そっちのほうが不在にならないし確実だと思ったから。でもトキは言った。『うちに届くようにすればいいやん』受験票が届くのは9月半ば以降だ。本当はその頃一緒にいるか不安だった。9月ともなれば試験直前。凛は実家に帰るつもりでいた。だけどやっぱりトキはそれを許さなかった。合格率12,3%という超難関の試験だけどやれることは全てやりつくしたい。勉強を始めたらほかの事できなくなるかもしれない。トキの電話の声とか音楽とかテレビとかに苛々するかもしれない。トキと喧嘩するのは目に見えてるようで、、、。勉強できなくなるのも怖い。だから少しの間はなれるつもりだった。試験に関してはトキも許してくれるんじゃないかそう淡い期待を抱いた。だけど通じなかった。トキは凛が離れることに異常に怯える。去年オーストラリアに行ってどんどん帰国を延ばした。それがとても苦しかったんだ、そう言った。だから国内で働けるように凛はこの試験を受けることを決めた。本当は海外でもいい。だけどトキの望むようにしたいと思ったからだから頑張ろうと思った、、、。今の調子じゃ受かるどころか試験を受けることすらできないんじゃないかと不安になる。だけどトキは応援するって言ってくれた。勉強の邪魔はしないと言ってくれた。ただトキは受験に対してすごく甘く見てる部分がある。それに本人は気づいてない。『凛は何かに熱中すると極端に走りすぎる。自分の事しか考えなくなる』そう言った。たしかにそうだ。でも極端にならなければいけないときもいいんじゃないかって思う、、、。自分で精一杯になるときがあってもいいんじゃないかっておもう、、、。間違ってるのかなぁ。今日の晴れた夏空のような一日。ただひと時だけ曇った時間。だけどすごく考えた時間。そんな暑い一日でした。。。。
2004年07月20日
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ざわざわと何かを感じます。鬱っぽいなにかが足をしのばせてやってきてるような、、、。正直怖い。また寝たきりになるのは嫌だ。誰とも会えなくなるのも嫌だ。人が怖くて視線に怯えながら町を歩くことも嫌だ。怖い、、、。こんなときに会いたい人がいる。聞きたい声がある。全てを忘れ私にパワーをくれる。凛には子供がいる。来年小学校に上がる男の子。でも傍にはいない。パパといっしょに暮らしている。凛が病気になってせいで別れることになった。大好きでいとおしくてたまらない子供を手放した。今月に1回くらいの割合で泊まりに来る。その時は実家に帰るんだけど。本当にいい時間が流れる。笑顔が絶えない。あの子が2歳半の時に自殺未遂をおこし入院をした。退院してまもなく離婚した。一緒に暮らしていた頃激しい鬱にのみこまれあの子を抱いてやることすらできなかった。おいしいごはんを作ってあげることもできなかった。いつも寝ていた。どこにも連れて行かなかった。だから今あの子が来た時にはせいいっぱい抱きしめる。もうだっこの歳ではないんだけどだっこしてお散歩したりする。本当にいい子に育ってくれている。それは本当に向こうの家族のおかげだ。『僕、お母さんいないのさみしい、、、でも我慢してがんばっておりこうさんにしてまたすぐに会いにくるからね』6月に来て帰る時、そう言った。実家で泣いたことのない私は泣かないように、いや涙は溢れて止まらなかったんだけど必死でそれを隠した。いつも元気で優しい、、、。そんなあの子が来ると鬱も吹っ飛んでしまう。電話で声を聞けば元気が出る。だけど今凛には携帯がない。あってぎゅっと抱きしめたい。そんなあの子への想いほどにトキへの想いが強ければもっとうまくいくのかもしれないと思った。だけど別なんだ、、、。だからトキだけを一番にできないの。あの子が一番だから、、、。ここの日記で子供の事は書かないつもりだったけどどうしても声が聞きたくて会いたくてでもぶつける場所がなくて、、、だから書かせてもらいました。トキはもちろん知っているのだけどトキの前ではなかなか言えないから、、、。手放した凛が悪いのだけれど、、、。
2004年07月19日
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なんとなくけだるい。目が覚めてもベッドから起きれない。そんな日曜日。お金もないし、とりわけ行くとこもないし。目が完全に覚めてベッドから起きると11時を回っていた。いい匂いがする。テーブルの上にはパスタ。凛の大好きなペペロンチーノ。『お昼ごはんだよぉ』トキの声がする。『え~?これ作ったん?』料理は苦手なトキが作ったパスタ。初めて作ったペペロンチーノ。『どうやって作ったん?』ネットで調べて作ってくれたらしい。起き抜けにパスタはきついけどそれでも嬉しいから口に運ぶ。『おいしい!!!』ほんとにおいしかった。昨日居酒屋で食べたペペロンチーノより数段おいしかった。辛いもの苦手なトキが唐辛子いっぱい入れて。やっぱり優しい、、、。こんなんだから混乱する。こういうときいつも『やっぱりトキが一番だよね』って言い聞かせる。だけどそれは自分勝手な都合なのかもしれない。今笑っててもいつ涙や怒りに変わるか分からない。だけどこのときは素直に感謝した。《この人と出会わせてくれてありがとう、、、。》
2004年07月18日
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今日は飲み会だった。トキも入っている飲み仲間の。飲んだ。ビールがおいしくておいしくて。結構飲み食いして最後お会計。『1人¥3500ね。』トキと二人で¥7000余裕、余裕、、、そう思ってお財布を開く。『あれ???』トキが『どうした?』と聞いてくる。『ない、、、1万がない、、。』お財布に入ってるはずの1万円札がないのだ。昨日下ろしてお財布に入れた。今日はこの飲み会まで外に出てない。なくなるわけがない。でもないのだ。その日謝り倒して飲み代を借りる事になった。『きっと家にあるよね』そう言いながら帰って家を探すやっぱりない、、、。1万円、、、私たちには貴重な金額だ。大事なものがなくなった、、、。お金だけじゃなくなにかもっと大事なものもないような気がした。楽しい飲み会の後寂しさに襲われて疲れて眠ってしまった。
2004年07月17日
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あのキレた日の後トキはまた優しくなった。そんな風に人よりとてもキレやすくでも人よりとてもとても優しいトキ、、、。そんな彼に凛は戸惑ってしまうのです、、、。ベッドでぎゅっとしてくれるぬくもり、唇を重ね合わせること、体が溶け合うこと、、、トキの全てが好きで、、、だけど今、唇や体を重ねることに抵抗を感じる。無意識に顔をよけてしまう、、、。自分の感情がわからない、、、。だけどトキは今も、いや前よりもっと凛を愛してくれている。凛はどうしたらいいんだろう、、、。この日記を更新しなかった5ヶ月の間。凛はトキと離れて実家に帰っていました。あまりにも毎晩つづく喧嘩が苦しかった。だから距離を置こうと思った。そしてそれは凛にとっては正解で、昼間に笑ってお茶をしたり、たまに夜呑みにいったり、、、その距離感が心地よかった。だけど凛の実家もいろいろあって苛々がつのり父と祖母の前では元気なフリをしていたけど腕の傷は増える一方、、、。そんな凛に先生は入院を勧めた。凛もそれがいいと思った。だけど人と会うのが怖い、、、。ためらってる間に凛はOD大量服薬を、、、またしてしまったんです、、、。死のうと思ったわけじゃない。薬を目の前にして1錠2錠、、、、、いつのまにか200錠を超える薬をお酒で飲み干していました。もうだめかなぁ、、、。そう思ってお布団に入ったのが最後の記憶。目が覚めたとき救命センターのベッドの上でした。目に飛び込んできた無機質な天井『またやっちゃったんだ、、、。』目を開けた私に看護婦さんが話しかけてきた。『■■さん、今日何日かわかる?』わからなかった、、、。3日間眠り続けたらしい。目を覚ましたその日は、桃の節句、ひな祭りの日だった。体中管でつながれている。おかしい、、、体が、、、息が苦しい。酸素マスクをつけられてるんだけどそれでも苦しい。担当医が来て言った。『肺がひどい状態。肺炎のひどいのになってるよ』レントゲン写真に写った凛の肺は真っ白だった。胃洗浄で逆流してきた薬がつまり、その影響で肺炎を起したらしい。それから10日間救命病棟で入院となった。毎日毎日トキは来てくれた。救命センターには家族しか入れない。そのときもトキは来てくれてたらしく、桜の絵葉書をいつも看護婦さんに預けていった。センターを出てからは毎日走って凛のとこにやってくる。3時くらいに来て8時の面会時間終了ぎりぎりまでいる。いっぱいCDや漫画や本を持ってきてくれた。凛はいつもそのCDを聴いて、窓の外を眺めていた。交換日記も毎日した。後から分かったことなんだけど凛が救急車で運ばれるのをうしろからバイクで追いかけてきたらしい。うちの父親の前で泣きじゃくったらしい。でもそんなことは言わずいつも凛のそばで笑っていてくれた。救命病棟でいろんな人と出会った。生きたいのに生きられない人たち。元気に外を走り回りたいのに半身不随になってしまった人みんな生と死の狭間で闘っている。そんな人たちの中で自分を粗末にあつかった凛。腕には無数の傷そして自分から起した肺炎でもそんな凛にも看護婦さんたちは同じように一生懸命看護をしてくれる。そして父とトキも、、、。トキは強くなってた。凛をめいっぱい支えてくれた。退院して数日後凛はトキの元へ帰ることにした。それからトキと凛のまた新しい日々が始まる。凛はもう2度とODや自傷しないと心に誓った。あんなに大切な人たちと離れたくない。そして生きていこうと必死で頑張ってる人たち凛を助けてくれた人たちみんなのために、、、。あの時凛は一生トキといると決めた。なのに、今、、、なにかが変わって、、、いや、何かを忘れかけている??トキは大切な人なんだ、、。こんなに凛を愛してくれる人はもういないだろう。忘れている何かを思い出したい。トキのこころからの優しさを素直に感じたい。そう思って今日の日記を書きました。正直、過去は過去で、今は今という気持ちはあります。だけど支えてくれたおかげで今元気な凛がいる。もう一度トキとのこと考えてみる、、、。もう一度自分の心を考えてみる、、、。いろんなことが交錯して複雑ででも答えは見つかるような気がする。ゆっくり考えていこうと思う、、、。
2004年07月16日
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買ったばかりのサンダルが壊れた。大切に使っていたデジカメが壊れた。買ったばかりの携帯が、、、壊れた。。。トキがまたキレた。原因は凛の携帯。知らない人の名前があった。トキがしらない友達だっている。だけどその人はライブで声をかけてきた人だった。ナンパとかじゃなくて音楽の話で。凛に彼氏がいることも知っている。だから普通の友達として病気を抱えたもの同士としてたまに電話やメールのやり取りをしていた。とっさに凛は嘘をついてしまった。『先輩の友達』トキは寄った勢いで彼に電話をし、怒鳴った。友達もいる前で。その後いそいで彼に謝ろうと電話を取ると、、、、ない、、、彼のメモリーも履歴も、、、トイレに駆け込んだ。必死でメールを打つ。『ごめんね、、、電話ちょうだい。。。』かかってきた電話の向こうで彼は言った。『いい彼氏やナァ。確かに知らん男やったら不安になる。大事に思ってくれてる証拠やんか。謝らんでいい。気にすんな。早く戻ってやりぃ』心が疼いた。恋愛感情ではない人としての感情で。少し心が楽になって戻ろうとした瞬間トキに首根っこをつかまれた。『なんしよったとや!どいつと話しよったんか』携帯を取り上げトキは凛の携帯を真っ二つに引きちぎった。『なんで嘘をつくんか、おら!』キレてる、、、完全に、、、。分かってる。嘘をついてしまった凛がわるい。だけどもし本当のことを言ってもトキはキレタだろう。簡単に人と仲良くなってしまった凛が悪いの?でもトキの方がもっとそんな友達いる。浮気じゃない。友達なんだよ。。。。。心が悲鳴あげてる。トキはよく嘘をついていた。だから『もう、嘘はつかないでね』そう言ったんだ。なのに凛がうそをついた。最低だ。。。分かってる、分かってるのになぜ素直に謝れないんだろう。トキが簡単にきれてしまうことにおびえている自分がいる。それを避けたくて嘘をついてしまう。。。凛が前みたいに外に出れなくて人と会えなくてずっとずっとトキのそばにトキだけを頼って生きていけばいいんだろうか。。。怖いんだ最近、、、逃げたいんだ。。。トキの優しさ、いっぱい知ってる。この日記を書き始めた頃のトキはキレたりなんかしなかった。凛が元気になって外にいっぱい出るようになってから、、、どうしたらいいの??凛のこころがミシミシと音を立ててるのが分かる。ベッドからトキの寝息が聞こえる。、、、、起きるのが怖い、、、、、。凛のなかでトキに対する感情がなにか違うものになっていく気がして怖い。キライになっちゃうの??好きでいたいんだ。だけど苦しいよ、、、。これから先どうなるのか、、、。ずっと一緒にいたいと思ってた。だけど今ずっと一緒にいなきゃいけないんじゃないかってそう思ってる。凛は最低なやつです。トキの優しさを素直に受け止められない。元気になった。だけどそれが疎ましい。。。いや、ほんとうはまだ病んでる。切りたい切りたい。。。昨日トキの紹介で仲良くなった女の子と話した。彼女はリスカしそうなんだと言った。『リスカで落ち着く気持ちはわかるけど大事な体、できることなら傷つけないで、、、。』そう言ったくせに自分が本当は切りたくて仕方ない。怖い、怖いよぉ。。。携帯もつながらない。誰かの声を聞きたい。壊れる、、、凛の心が、、、トキとの関係が、、、、壊れちゃうよぉ、、、、、、、、、、。
2004年07月15日
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博多はお祭り一色です。日本三大祭りの『博多祇園山笠』明日の早朝そのフィナーレを迎えるのです。そこで今夜はオールで飲み明かし明日『追い山』といわれるそのフィナーレを見ます。知らない方がほとんどだと思いますがはっぴにふんどし姿の男衆が大きな大きな山をかついで博多の町を走るのです。その姿は勇壮でほんとにかっこいい。博多で育ったことを誇りに思うのです。去年は海外にいたしその前は鬱だったしその前も鬱wてなわけで凄く久々の山笠です。トキとその友達と今夜はオールナイト♪結構ハードなスケジュールだけど年に1回の大イベント。行ってきます。まずは、、、ビールかなぁ(笑)
2004年07月14日
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朝から堕ちていた今日はボーカルレッスンがある。なのに気分が乗らない。声が出ない。堕ちていた。なにもしたくない友達からの電話『大丈夫?トキくんとけんかでもした?』毎日してる。ここんとこ。疲れた、、、。でもレッスンは行かなければ。行けば何かが変わる。その後電話の友達とランチの予定。とにかく外に出よう。お気に入りの服を着て。歌は最悪だった。声は思った以上に出なかった。だけどなにかすっきりした。先生のピアノに合わせ声をおなかから出す。のどを思い切りひらく。なんともいえない心地よい感覚が体中に広がる。『よかった。来て』1時間のレッスンのあとその友達とランチいつものお気に入りのカフェ。パスタがおいしい。店員さんが『今日クーラーの調子が悪くて暑いですけどもうしわけありません』と言ってきた。確かに暑い暑いけどその友達の笑顔とパスタのおいしさでそれも我慢できた。でもその子も堕ちているらしい。その子とはなんでも話してきた。お互いに心に病を抱えている。トキの事もなんでも話せる。少しすっきりした。夕方家に帰るのが少し怖かった。流れる空気が重いような気がしたから。だからトキを外に呼び出した。お金はないけどなにかおいしいもの食べてビールでも飲めばすこし気分転換空気の流れも変わるような気がした。電話のトキの声はいつもより低くてチョッと不安だったけどごはんのときはふたりで『おいしいね』って言えた。警固にあるおいしいもつ焼きやさん。新鮮なもつはほんとにおいしくて二人が大好きなレバ刺しもおいしくて空気の流れ変わった気がした。帰り道でもトキはまだ落ちているみたいだった。つないだ手は今にもほどけそう。二人無言で帰ってきた。寝不足だった私は眠くてそんな凛をトキはそっと包んでくれた。何も言わないけどただ優しく。『ゆっくりおやすみ』そういってキスした。トキの腕の中で私は眠りに堕ちていった。『明日からまたいっぱい笑えますように。。。。』そう静かに思いながら。。。
2004年07月12日
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またトキとけんかになった。けんかするつもりなんてないのに、、、。凛が悪いのかもしれない『恋愛だけが一番じゃない』そう言ってしまった凛が、、、。一番はほかにもあっていつもいつもトキを最優先できなくて、、、。凛は不器用だから二つのことを同時にできない。だから何かをしてるときにトキが話しかけてもうまく答えられなかったりする。それがトキには『凛の愛情がううスイ』って感じられたのかもしれない。凛はトキが大好きなのに、、、沢山沢山トキの事考えてるのにうまく伝わらない。どうしてこうなっちゃうんだろう、、、、。苦しいよぉ。。。。時々この二人の生活から逃げ出したくなるときさえある。私たちにはバランス取れた距離感が必要。。。常に凛を最優先のトキ常にはトキを最優先できない凛でもトキのこと考えてる。だって好きなんだもん。大事な存在。うまく伝わらないもどかしさでもきっとトキも苦しんでる。ふたりとも苦しんでる。。。。
2004年07月11日
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ビアガーデンに行ってきましたぁ。トキとトキの友達カップルと。ホントは野球観戦だったんだけどチケット取れなくてそれは明後日ということに。。。9年ぶり。いや~屋上で飲むビールはサイコー♪天神というビルだらけの街なのに空がコンナに広く見えるなんて。生ぬるい風でさえも心地いい。料理も美味しかったし。そのあとカラオケに行き、おもいっきし歌ってほろ酔いで家路についたのはもう午前3時をまわってた。カップルと別れトキと二人で歩く。ちょっとふらふらするのが気持ちいいとちゅうでファミレスに入りラーメンなんか食べてみる。そこでトキの苛々病が顔を出した。前にあったこと色々ひっかってたみたいで酔いのせいもあってそれがドンドン出てくる。『せっかく楽しかったのに。。。』トキの苛立ちのほとんどは凛の過去の事。この前凛が昔好きだった人も一緒に飲み会をした。そのときあまりにも酔ってしまい凛はその人に寄りかかってしまったらしい。トキはそのことが許せないのだ。帰り道もう空は明るくてトキは落ち込んだ凛の手を引いてゆっくりゆっくり歩いた、途中少し胸が痛んで歩けなくなった。家まであと少し、、、トキにおんぶをせがむ。酔っ払ってる二人はうまくバランス取れなくて後ろに倒れた。そこで飛び込んできた空。夏の空だった。もう明るくなってお散歩中の人たちが私たちのほうを怪訝そうにちらりと見て通り過ぎていく。でもそんなことどうでもよかった。トキが凛を責めたことももうどうでもよかった。トキもきっとどうでもよくなっていた。だってコンナにきれいな空が広がっている。見上げてるんじゃない。アスファルトの上に寝転んで見る空。『なんて広いんだろう』ビルや電線や木々がさえぎるけどそれでも空はのびている。夏がはじまる。。。去年の今頃は凛はオーストラリアにいた。今年二人で迎える初めての夏。ぶつかり合いながら抱き合いながら泣きながら笑転げながらそんな夏を。。。二人で。。。
2004年07月06日
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あんなに楽しみだったのにあんなに会いたかったのにパニくらないようお薬も飲んで洋服もメイクもばっちり。2日も前から考えてた。なのに行けなかった。。。家を出る時間が近づいてくるとトキが『腰が痛い』って言い出した。それは前から言ってたことだったので『じゃぁ準備終わって時間あったらマッサージするよ』って言うと『今して』そう言った。今日の凛は珍しく余裕もって準備してたので準備終わってなくてもマッサージしてあげた。そしていよいよ家を出る時間、、、『何時に帰ってくると?』トキが聞いてきた。『うーん12時過ぎくらいかな』それがはじまりだった。『もうちょっと早く帰ってこれんと?』『だってこの前も12時すぎたし、今日は特別な先輩が出るから話すし』押し問答が続く。トキはココのところ寝起きが悪い。このときも寝起きだった。体がだるくてしんどいっていつも言ってる。情緒不安定だったりもする。軽い鬱はいってるんじゃないかと思うんだけど保険証のないトキを病院につれてく余裕はない。私に異常に依存するときがある。今日がそうだ。『そばにいてほしいっていいようのにそんなにその先輩と会うほうが大事なん?』『オレをほったらかすったい』友達に電話して時間遅らせてもらってゆっくりじっくりトキを説得した。でも苛立ちは募る。『もう行かなきゃ』立った凛の手をトキがつかむ。苛立ちを抑えながらトキと話す。でもトキは苛立ちを抑えられない。そしてパニくってしまった、、、あれほど恐れていたパニックが来た。。。抑えていたもの全部が噴火したように凛のすべてを飲み込んだ。パニクってはいけない。どうしても先輩に会いたいの。お世話になった先輩。10年ぶりの再会。これを逃したら数ヶ月は先になる。数ヵ月後凛が今みたいに元気で人と会えてるか分からない。鬱の波はいつ押し寄せてくるかわからない。だから今日は絶対、、、、、、なのに、、、泣きながら友達にTELした。『今日いけない、、、、、ごめんね、、、』彼女は凛の病気を理解してくれてるので文句一つ言わず『落ち着いたらメールして』って言ってくれた。先輩にも私の気持ち伝えるって。そのあとのことはあまり覚えてない。気がつくと左手に大きな水ぶくれが二つ腕に深く残った爪あとまたたばこ押し付けたらしい悔しかった会いたくて会いたくてたまらない人に会えないあの先輩の奏でる音を聞きたかったその晩私は泣き続けた。12時トキは友達とサッカーの試合見る為出かけた。最初『オレも行かない』って言ってたけどこのまま一緒にいても変な空気しか流れないのわかってたから行かせた。ホントはあんなに動けないって半泣きだったトキが普通に出かけてるの腹が立ったけどそんなこと言っても時間は戻らないしライブも終わっている。だから気持ち切り替えることにした。ビール飲みながらチャットに入って気を紛らわせた。運がよかったんだろういいお客さんに出会っておなかから笑えたし話聞いてもらえたりもした。朝までチャットしてトキが帰る頃には笑顔で、、、朝5時トキが帰宅『ごめんね』ひたすらトキは謝り続けた。そうじゃないごめんねはもういらないんだ。欲しいのはいつもどおりの元気なトキの笑顔だけどトキは謝るばかり。じゃぁ、なんで昨日あんなにひきとめたの!!!!忘れたはずの苛立ちがこみ上げてくる『オレどうすればいい?』『じゃぁ時間戻して。ライブに間に合う時間に』イジワルを言ってしまった。。。自己嫌悪しながら、、、。凛は優しいといわれながら育ったけど今でもあった人はみんな優しいって言ってくれるけどホントは違うんだ。トキはでかけててもなにがあっても凛が辛そうなときには帰ってきてくれた。なのに凛は辛そうなトキを見ても今日先輩に会うことが大事だって思った。そして行かなかったことを後悔してしまくって泣いた。凛はトキをちゃんと愛せていない。優しくなんかない。トキは大事。だけど大事なものまだまだある、、、傲慢なんだ本当の優しさって本当の愛情ってなに?自分を持つってなに?自己犠牲ってなに?凛はまたわからなくなりました、、、、、。
2004年07月05日
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トキに衝撃が走ったらしい。原因は今日のお昼に食べたお茶漬け。トキのリクエストだった。『おれ、うまい茶漬け食ったことない』え~?!お茶漬けっておいしい。永谷園のも鮭茶漬けもイカの塩辛茶漬けも。そこで凛は考えました。シンプル且つ超うまいお茶漬けをトキにたべさせてあげたい。結果できたのは鯛茶漬け。作り方は簡単鯛のお刺身を昆布だしいりのゴマしょうゆに漬け込んで(1時間くらい)それをほかほかのご飯の上にそしてたぎったほうじ茶がベストなんだけどなかったので普通の白湯を上にじゃぁっと回しかける。さいごに刻みしそと刻み海苔鯛の付けだれをすこしごまをたっぷりかけて出来上がり鯛の表面が白くなった頃が食べごろ『なにこれ?まじうめぇ~』予想以上の反応たしかに超うまかった。でもココまで感激してくれるとは。『オレさぁ小さいときから茶碗についたご飯粒取るためにお茶をかけるのがお茶漬けって思ってた』、、、、おいおい、、、、厳しい家庭に育ったんだナァとつくづく、、、そりゃうまかろう鯛茶漬けだってごはんたっぷりなんだもん(笑)味もあるんだもん(笑)でもね一番オイシイ理由は、、、ふたりで食べてるからなんだよってのどまで出かけた言葉を凛は飲み込んだのでした。夕方から凛は友達夫婦とジャズライブに行ってきます。なんとそこのべーシスとが凛の高校時代のベースの先輩10年ぶりの再会です。もちろん本人は知らない。超ドキドキです。いつの間にか福岡、いや、九州のジャズ界では有名な人になってました。今日はいい演奏とともに色んな思いがこみ上げるに違いない。楽しみでもありちょっと不安高校の頃とは変わった凛を先輩は受け入れてくれるかしら。この報告はまた明日の日記で、、、今日が凛にとってもトキにとってもいい休日であったと感じれますように、、、
2004年07月04日
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福岡の街は山笠とともにバーゲンが始まった。トキはこの日をすごくすごく楽しみにしていて綿密なスケジュールを立てていた。でもこの日、目が覚めて私は嫌な感覚に襲われる。。。。『外、出たくない、、、、、』トキは洋服が大好きだ。凛も洋服大好き。ふたりでこの日を心待ちにしていた、、、、なのに、、、、、パニックの波を感じた。変な動悸がした。薬ちゃんと飲んだ。アモキサン、デパス。リボトリール、リチオマール、、、頓服のセパゾンも飲んだ。だけどバス停で崩れた。いや、正確にはそこにたどりつくまでに足が震えていた。『バスが怖い』バス停でトキがキレた。『そんなにいやならもういい!!!!』申し訳なかったただひたすらに申し訳なかった。あんなに楽しみにしていた。楽しそうな顔ができない私。『私、、、帰る、、、、。』そういってバス停を後にした。トキは追いかけてこなかった。少し歩いて異常な動悸が襲いめまいがして私はその場にしゃがみこんでしまった。息ができない。何もわからない。ただ持っていたセパゾンをもう2錠口に入れた。『しっかりしろ』トキだった。少し時間がたってとりあえずお茶しにいこうということになった。トキなりの優しさ。このまま帰っても微妙な空気が流れるだけ、、、だから。バスに乗って天神に出る。夕方の街はバーゲンということもあり人人人。トキは1件目のお店に入った。そこで凛の足が震えて中に入ることを拒絶した。なぜだか分からない。人が怖いのか店が怖いのか服が怖いのか、、、、わからないまま立ち尽くしていた。『お前、なんで入ってこんと?一緒にみるっちゃろぉ?』トキが私の手を引いた。中に入った。『冷静にしなきゃ、、、』必死で胸を押さえ込む。早く出たい。早く、、、、、そんな調子で私たちはとあるファッションビルをぐるっと回っていった。限界はヤッパリ来てしまった。歩けなくなった。『音楽が頭に響く』そう言った私にトキは苛立ちながら『店ン中やけん仕方ないやろ』そう言った。私はもう無理で泣くつもりもないのに涙が溢れるトキはショップに入っていった。私は非常階段の隅っこに座って小さく震えた。情けなかったまたこんなことになるなんて思いもしなかった。バスが怖いとかショップに入れないとか人が怖いとか音が怖いとかもうなくなったと思ってたのに、、、、、なんでかなぁパニックは治らないのかなぁ訓練したし人と会うことも抵抗なくなったしどこにでもいける様にもなったのにこんな日に限って、、、またなにかあるんじゃないか不安がよぎる今これを書いてる今はアノパニックがうそのようなんだけどまたいつか来るんじゃないか、、、、そう思うと本当に怖いどうか今必死でがんばってる私を止めないで七夕の夜にはそう願いたい、、、、
2004年07月01日
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今日初日。前にも書いたジャズのボーカルレッスンです。ドキドキしたけど今日は最初ということで先に始めている友達と一緒に発声練習をしました。音痴な凛ですが声を響かせるのは得意なのでそこを活かしつつこれからうまくうまくなれたらいいナと思います。カラオケとは違う快感がありいつか生バンドで歌えた日にはもう、、、、(笑)夕方父親と合流し一緒に飲みました。うちは父子家庭なんで父親と仲がよく2週に1回は飲みに行ってる。それがもう10年ほど続いてます。だから私が鬱になってからはほんとに良くしてくれてなのにリスカやODなんかで心配かけたり金銭的にもお世話になってでも今凛の状態がいいことをほんとに喜んでくれてるようでだからこのままいい状態が続けばいいなとこころから願ってます。ちゃんとお薬のんで前を向く訓練していつかお薬にも頼らずトキと日々笑って歩いていけたらどんなにいいだろうなって、、、福岡は朝から雨です。でもこころは晴れでありたいと、、、時には雨もあるだろうし雷も落ちると思うでも晴れの日を迎えるための準備と思えばいいなんだかそんなことをふっと思った凛でした。
2004年06月26日
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みんなのとこに行きたいのにちゃんとレスしたいのになかなか行けないです、、、。この場を借りてごめんね今ちょっとばかしの借金がありそれを返したらすこし落ち着くと思う。そしたらここにももっとちゃんとこれると思うほんとうにごめんなさいそしていつも来てくれてる方々心から感謝です。今日は少し落ちてました。やっぱ波はあるみたいでも何とか頑張ってます。だれのためでもなく自分のために
2004年06月20日
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ココのとこ忙しくて日記更新ほっぽらかし状態、、、、っていいわけかなトキの友達がきて帰らなかったり飲み会だったり友達が泊まりに来たりジャズのライブに行って見たりお仕事のチャットもお客さん絶えなくて時間空いたら空いたでバタンキューm(__)mその間にもトキと大喧嘩があったりホントに色々ある日々ででもそんな日々でも凛が乗り越えていけてるのはトキのおかげでもあるし友達や楽天の皆や病院の先生やお薬や行きつけのバーの人やお酒やいろんないろんな 支えがあってからこそ。感謝感謝の毎日。睡眠時間が少ない割にはお肌の調子もよくきれいになったねとたまぁにいわれるしやっぱなにかをしたり人と会ったりいい音楽聴いたりって大事。心の調子がいいと身体もよくなるもの何ダネェとつくづく、、、そうそう、ジャズライブなんだけど昨日行ってきました。凛はジャズは全く素人なんだけど昔コントラバスを弾いていたのでベースに目が釘付けしかも演奏後ちょっと弾かせてもらいました。まったくだめだったけどでもアノ感覚がたまらない!またはじめたいなぁでもでも来週からなんとボーカルレッスンに行くのです。歌えるようになったらいつか生バンドでステージに、、、、なんてね。凛にとって憂鬱だった夏が素敵な夏になりそうな予感ほんとはいつこの調子が崩れて落ちるか不安だけど今は前を向いてちょっとノンストップで進んでみようかな。
2004年06月19日
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大掃除をしたトキとトイレもキッチンもぴかぴかにした凛はADDらしくお掃除がまったくといっていいほどできなかったなのに今日はトイレもキッチンもガスコンロもピカピカにした。普通は当たり前のことだけど凛にはすごいことそのピカピカのキッチンで久々の手料理特製冷製パスタサーモンとバジルおいしかった。きっと普通には当たり前のごく当たり前の日常だけど凛とトキには特別な特別な一日だった
2004年06月10日
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がんばる。パソコンの前に8時間。腰が痛い。頭が痛い。だけどいいこともある。今日はあまりいやらしいお客さんじゃなくて」優しい人が多かった。2時間も話してくれたり。トキと一緒に眠れなくなったけど借金返してお金貯めてまたオーストラリアに行くんだ。会いたい人がいっぱいいるからね。仕事じゃないようでヤッパリ仕事。笑顔が大切。接客業。きついけど仕事って楽しい。2年間ずっと無職だった。病気でも働ける。お金になる。うれしい。当たり前の事だけど嬉しい。いつか外でも働けるように慣れたらいいなぁ。でもトキは『おれが凛を養うんだ』って言ってくれる。トキの夢は音楽。今バンド頑張ってる。DJも楽しんでやってる。バンド成功させて売れて私と結婚するんだって。養うとかはべつにいいけどその夢かなうといいな。明日も練習。応援してます。
2004年06月08日
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今日からお仕事を始めた。お仕事と言ってもパソコンさえあればできる。チャットレディというやつだ。割と稼げるのでトキの借金返済にも充てられるかもしれないし。普通にバイトとか正社員とかしてる方からしたら『そんなのただの遊びじゃん』って言われそうだけどまだ普通の職場復帰が困難な凛にとっては凄く大切な収入源になりそうなんです。在宅の水商売とでもいうとこでしょうか。わたしは最後にした仕事が水だったのでその経験を活かしつつ、しかもバーチャルな世界で擬似恋愛を求めてくるひとたちの癒しになればと思っています。中には変態さんもいてカメラの前で脱いでとか見せてとかいや、こういうとこではそれが当たり前って思ってる男の人がほとんどだったりするんだけどわたしは脱ぎません。そりゃかるくエッチな話はしますが、それ以外の普通の話しでも充分な方も沢山いてくれるんですよね。実際8時間以上パソコンに向かってるのは結構きついけど今はこのお仕事をがんばります。いかがわしいとか男性の気持ちをお金に変えてるとか意見は色々あると思います。でも凛は今は…。そうして借金返せて今のような調子の良さが続けば外のお仕事にも行けるんじゃないかな。だから応援してくださいとまではいわないけど良かったら温かく見守ってください。真剣頑張るぞ(/・ω・)/
2004年06月07日
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トキとテレビを見ていたらビックリなニュースが飛んできた。<窪塚洋介飛び降り。自殺の疑い>9階から落ちて命が助かるなんて本当に奇跡だ。自殺か事故かはわからないけどとにかく神様は彼を死なせなかった。それは彼が生きるべき人間であると言う証。昔私は自殺未遂を起した。ウィスキーを一瓶のんで薬を大量に飲んでかみそりで手首と首の脈を切りつけた。朦朧とする意識の中で流れ星を見た。早朝の空に今まで見たこともない大きな大きな流れ星。あの時私は『私が死ぬことがプラスになるんだ』とその流れ星を見て思った。だけど気がつくと病院のベッドの上だった。死ねなかった。確実に死ねると思ったのに死ねなかった。悔やんだ。生きてる自分が汚らわしかった。だけど今、あの流れ星は『生きなさい』そう神様が伝えてくれたと思っている。死ねなかったんじゃない。死ななかったんだ。生きて生きてそこに価値があるから。きっとこれから何があっても病気になっても事故にあっても私は死なないだろう。窪塚くんもきっとそうだと思う。彼にも色んな思いがあったんだろうけどきっと生きていく。私は彼が好きだ。またテレビで、スクリーンで、雑誌で彼を見たい。ゆっくり休んで元気に復帰して欲しい。明日はきっとこのニュースで持ちきりだろう。コメンテーターが推測でいろんなことを言うだろう。誰も本当のことは分からないのに。勝手に憶測で言葉を述べて欲しくない。なんかそれがヤダ。。。
2004年06月06日
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今日は高校時代の友達夫婦とトキと4人で飲みに行きました。とても美味しいお店で人気店なので早々と予約していたんだけど良かった!食事もお酒も美味しくて…ただこの友達に会う前にトキと大喧嘩をしてしまったのでした。全ては私のわがままのせいなんだけど週末で若者がごった返す街中で髪を引っ張られ今にも殴られそうな勢い。正直かんべんしてよ~と思った。理由は待ち合わせの時間に間に合わない時間に起きてしまったこと。あせるとパニくってしまう私はトキに八つ当たりをした。家を出ても1人ですたすたと歩いた。そんな私の肩に掛けたバッグをトキは思いっきりつかみ私の髪をメいっぱい引っ張った。今から友達に会うというのに…目には涙がにじんでとても友達に合わせられる顔じゃなかった。だけど必死で顔を隠し友達に精一杯の笑顔で会った。トキはひたすら無言…友達も何かがおかしいと気がついてたんじゃないかな。とりあえずお店に入り生で乾杯。お酒はえらい。そして美味しい食事も本当にえらい。いつの間にか普通に戻ってた。そりゃちょっと努力はしたけど。ワインをフルで2本あけて行きつけのバーに向かった。ここはもう2年以上通っている。ここの店長が6日のカクテル全国大会に出場する。だから今日は店長はいなくてさみしかったんだけど美味しいお酒は飲めたし大満足…とそのときタバコに火をつけようとマッチを擦った手がすべりカクテルを倒してしまったのだ。ただでさえショックなのにどうやら携帯が濡れたらしく調子がおかしい。というか画面に何も映らなくなってしまった。まだ買って2日だというのに。。。泣きそう。明日auにいかなきゃ。そんなわけで最高と最悪が交錯した一日だった。最近のトキと私のけんかはくだらないお互いのわがままが多くそのときはかなり激しかったりするのに数時間後には全く何もなかったかのようになっている。正直けんかは疲れるんだけど仲直りしちゃうとバカップルみたいに仲良くなるのでそんな感じで私達は別れられないんだろうなぁって思う。
2004年06月05日
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電気停められてました。そんなわけでパソコンも使えるわけもなく、2週間も日記更新できないと言う悲しい事態になったのです。とはいっても停まったのはトキ名義の部屋。この2週間ほどは凛の部屋で過ごしていました。まぁネットカフェでも行けば良かったんだろうけどなにせ引きこもりだった私は外に出ることもなく過ごしていたので気がつけば半月も経っていました。この2週間私的には劇的な変化があったんです。極度の引きこもりで対人恐怖、外食恐怖、さまざまな固定観念にとらわれてトキと一緒でさえも外に出れなかった私が、この1週間で急に外に出れるようになったんです。原因はお薬だとは思うんだけど周りが『最近かわいくなった』とかって言ってくれる様になったのもあるかな。決してうぬぼれるわけでもなく、いまでもデブで醜いと思うんだけど、変わったのは私なりに可愛く見せる工夫をしようと思えるようになったこと。今の私にはスタイル抜群だったころとはまた違う良さがあるんじゃないかって思えるようになって来ました。要は気持ちですね。気持ちが前を向けばすこしづつきれいになっていけるんじゃないかって思います。なんだか夏が楽しみになってきた凛でした。
2004年06月03日
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人を愛するって相手を思いやるって何?そもそも人の痛みがわかるってことあるんだろうか…*******************************************************私達は何でも分かりあえるような気がしていた。お互いの痛みを痛いほど知っているような気がしていた。そうして私達は付き合い始めた。けっして妥協からではなくて本当に好きだと思ったから。そして好きという気持ちは色あせることなく鮮やかなままなんだけど…だけど、一緒にいればいるほど分からなくなる。私達は本当に分かり合えているのか。トキは私の痛みや苦しみを分かってくれているのか。そして私はトキの痛みや苦しみを分かってあげられているのか…私は…分からない。長くいればいるほどトキの胸の中の混沌としたものが見えなくなる。いや、正確には見ようとしていないのかもしれない。人はどこまで分かり合えるのだろう。だけど分かりすぎると共倒れしてしまうんじゃないか。分からないのが当たり前なんじゃないか。小学校で習った『友達を思いやりましょう』っていったいどんなことなのか。そんなことを考える私はただ相手の心をのぞくことを恐れてるだけなんでしょうか。それとも人の心が分からない冷たい人間なんでしょうか…答えはきっと…後者…。
2004年05月17日
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毎月16日は私達の記念日。別になにと言うわけではないんだけど、付き合いだしたのが16日だったから毎月16日が来るたびに『よく続いたねぇ』なんて、話してる。今日は付き合って13ヶ月記念日。先月は1年記念だったのでちょっと豪華に飲みに行ったんだけど、今日は何にも考えてないなぁ。トキは今まで誰かと付き合っても数ヶ月でさよならしてたらしく、1年も続くのは凄いことらしい。そんなわけで先月は指輪をくれた。しかもイニシャルと4.16が刻んであって…もしこれから先さよならすることがあってもトキの中で記念すべき存在になれるのかなぁなんて考えたら凄く嬉しかった。さてさて今日はどう過ごそうかなぁ…と、その前に生理痛が再び襲ってこないことを祈ろう。
2004年05月16日
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来ました。いやぁないやぁな生理。私は生理痛がわりとひどい。しかも生理前にはカナリ情緒不安定になる。いいことなんてひとつもない。トキには分からない痛み。『痛いよぉ』『俺、どうもしてやれんもんねぇ』そういって困った顔をする。あいにく痛み止めもない。今度病院行ったら貰っとこう。薬はないけどカイロがあったので何とか命拾い。あっためれば少しは落ち着く。明日は二日目。さらに痛いんだろうなぁ。しかも福岡は雨。痛みを助長する。早く1週間が過ぎますように。*******************************************************『うぇぇぇぇん』痛みはますます酷くなる一方。トキはなにやらネット検索してる。そして『よし』と呟くとおもむろに『足出して』と言った。私が激痛の走る下腹部を包み込むように曲げている膝をゆっくりと伸ばした次の瞬間、『ぅぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!』足の裏のツボをグリグリ…それはとてつもない痛みだった。『生理痛のツボらしいよ。痛くても我慢して』トキは真剣だ。しかし。しかし。痛すぎる。こんな痛みを伴うなら生理痛我慢するってくらい痛かった。でも結局どっちの痛みも我慢できず...トキは体中の「生理痛に効くツボ」を押しまくった。きっとココのアパート中に凛の叫び声が響き渡ったに違いない…格闘およそ30分…痛みは引かず...そしてトキが一言『あ、バファリンあった。』ふぇぇぇぇぇさっきないって言ったじゃん。言ったじゃん。それでもしばらくは鈍い痛みが走り続けたけど、トキが私の気を紛らそうとイロイロしてくれてるうちにいつの間にか痛みは引いていた。そういえば前にもこんなことあったっけ…凛が喘息の発作起したとき。そのときも常備してた薬切らしててトキは一生懸命調べて、楽になるようにしてくれた。結局発作は酷くなる一方でいきつけの精神科の先生にTELしてトキが薬取りに行ってくれたんだ。ありがとう。痛くて痛くていいことなんて何もないそう思ってたけどトキのめいっぱいの優しさに触れることができた。不器用だけどいつも優しいんだ。私の何倍も何十倍も。その優しさに溺れていた。ごめんね。私は世界一幸せ者です…
2004年05月15日
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トキがおにぎりを作ってくれた。ツナマヨ。正直食べるのが怖かった。むっちゃ怖かった。トキには前科があるから。以前カルボナーラを作ってくれたのだが非常に厳しい出来上がりだった。何を思ったかソースに火を通さずパスタにかけてしまい、何を思ったかパスタを塩もみしたのだった。そんな超しょっぱ生カルボナーラの味を思うとこの単純なようで塩加減や具の味が大きく関わるおにぎりを口にするのはとても勇気がいることなのだった。『できたばぁい!』ニコニコしながらトキがおにぎりを持ってきた。震える手でおにぎりを取り、口に運ぶ……『ん???おいしい!』トキのツナマヨおにぎりは意外に美味しかった。小さめに作ってもらったそのおにぎりをパクパクと食べてしまった。『おいしい?ほんと?やったぁ』トキも大満足らしい。そりゃあ、私のほうが美味しく作る術は知っているけれどそんなものじゃない、もっと大切なエッセンスが加わった、私には出せない味が出てた。こうして、二人で手作りのものを美味しいねって食べる、そんな小さなことがとっても幸せって感じた。
2004年05月14日
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5ヶ月ぶりに帰ってきました。去年の暮れから小さなこと大きなこと色々あってページ更新できずにいました。心配してくれていた皆さんありがとうございます。昨日更新をストップさせた日以来5ヶ月ぶりにココに来て、皆さんのメッセージ読んで涙が出そうになりました。本当に感謝です。5ヶ月という短くもあり長いようにもある月日の中で何かが少し変わりました。いいことも悪いことも…。でもトキと私は相変わらず日々を共にしています。いまだに涙は枯れないけどでもあの頃より深くつながっているそんな気がします。この5ヶ月のことはぼちぼちお話していきたいと思いますが今日はこの辺で…そして今まで待っていてくれた皆さんこれからもよろしくお願いします。
2004年05月13日
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最近記憶力が落ちているのを感じる。最近の出来事が思い出せない。人と会った事実は覚えているもののその場で話したことやしたことが全く記憶になかったりする。トキといるときの事さえ。今日はトキと久々に飲みに行った。いや、正確には昨日。そのことも記憶が薄れつつある。酔っ払ってた?トキいわく全く酔っていなかったらしい。でも覚えてない。いろんな人と会っていろんなことがあったはずなのに記憶にない。変だ。だからできるだけ覚えてることをめもったりしたいんだけどなかなかできなくてメモろうとしたときにはもう忘れている。大切な日々なのに。半年前の事は鮮やかに思い出せる。数ヶ月前の事も。でもこの1ヶ月思い出せないことが沢山あることに気付いた。というか殆ど思い出せない。すこし怖い。仕事したいけどこんなんでできるか不安で人と会うのも不安。どうしたら良いんだろう…。
2003年12月15日
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今日はずっと寝てた。昼ごろおきた偏頭痛が薬を飲んでもひかなくて同時に気分も堕ちて苦しかった。わけもなく泣いてしまうときがある。涙が止まらなくなる。そんな時トキは『どうした?』っていつも聞いてくれるけどどうしたのか自分でも分からないから返事に困る。できることなら何も言わずにそっと抱きしめていてくれたら。トキは『訳もなくっていうけど何か原因があるはずだよ』って言う。私もそれは分かってるけど原因を考え出すと頭がごちゃごちゃになって苦しくなるんだ。原因はギャップ。理想と現実の過去と現在のギャップ。おおもとはこれだ。でもそれはおおもとであって今日泣いた直接の訳ではない。ただ苦しかったんだ。だから本当は何も考えたくない。訳もなくって言うのはそういうこと。だけどトキも苦しいんだよね。私が堕ちたり上がったりすることに疲れてる。安定しなきゃ安定しなきゃ。。。
2003年12月14日
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今日は通院日だった。先生と話しまたまた薬が増えた。アモキサン、ミラドール、ワイパックス、ソラナックス、アネキトン、パキシルに加え、ルボックス。ルボはもともと私と相性のいい薬なんで今の病院の先生が入れないのが少し不満だった。眠剤もべゲBが加わった。というか私、この先生あまり好きじゃない。薬の話しばっかり。私が言うことに対していつも『はぁ?』と言う。私はまずこの『はぁ?』がだいっ嫌い。何も言いたくなくなる。今までの先生は本当にいい先生だったんだとつくづく思う。話した後すっきりできてた。このことをトキに話すと『そればっかりは相性だからねぇ』と言った。それと、ここまで嫌なのにここに通おうって決めたのはトキが言うとおりここに通う前より明らかに調子は良いから。あれだけ外に出れなかった私が、ベッドから起きれなかった私がここまで動けるようになったのはあの先生の出した薬のおかげだと思う。そこにスパイスとしてトキの存在。だからこの先生を信じて通うつもり。あと、年明けからはカウンセリングも始まるし。心理士の先生との相性に期待している。明日、トキはクラブイベントでまわすらしく曲の編集にパソ使いたいらしい。と言うわけで今日の日記はここまで。ただの愚痴になっちゃった、はは。*******************************************************午前3時。目が覚めちゃったので続き書きます。病院の帰り、博多駅を通り抜けていると浮浪者らしき人が倒れていた。みんな横目で見つつも通り過ぎていく。そして私とトキも…構内を出た瞬間トキが『ごめん、行ってくる』その人に近寄って行った。もう1人ヤンキーっぽい若いお兄ちゃんも来て彼が救急車を呼ぶ。その間誰も立ち止まらない。『駅員さん呼んで来ようか?』そういって私は駅員さんを呼びに行く。トキは一生懸命その浮浪者らしき人の話を聞いている。『胸が痛い』その人は言っているらしいが酒も回っているようでどっちなのか分からないみたい。でも確かに苦しそうだ。そうこうしているうちに救急車が来た。いきなり人が立ち止まり始める。私たちはその場を離れた。帰り道少し無言になった。もしあそこに倒れていた人がスーツを着た人だったら?きれいな服の人だったら?きっともっと早く対処していてくれたに違いない。たしかに博多駅に浮浪者の人はいる。でもあそこに倒れてるのはどう考えても変なのに私を含め多くの人々が通り過ぎ『酔っ払い』扱いした。あのヤンキーッぽい男の子とトキに私は敬意を持つ。なぜなら人として大切な強さを持っているから。本当は当たり前なはずの強さを…。
2003年12月13日
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目が覚めても頭がボーっとしていた。昨日薬を飲みすぎたせい。ODと言うほどの量じゃない。ただ不安消したくていらいら募らせたくなくて少し多めに薬飲んでしまったらしい。覚えてない、何もかも。また腕の傷が増えてる。深夜、コートも着ずに家を飛び出したらしい。覚えてない。携帯がない。多分そのときどこかに落としたのかも。トキと何か言い争って飛び出したらしく今日トキが何度も謝るんだけどそのことすら覚えてない。最低。夜ごはん、トキが作ってくれた。料理ができないトキのわずかなレパートリー〝辛くないカレー〟。でも今日のはなんと辛かった。中辛のルゥにガラムマサラも加えてくれたらしい。おいしくておかわりした。こんなにいい彼氏にどうして迷惑ばかりかけるんだろう。どうして柔らかな時間を過ごせないんだろう。二人の間に流れる蒼い時間を私がどんどん濁らせている。明日はどんな一日?なんだか怖い。
2003年12月12日
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昨日の青空が嘘のように今日の福岡は雨雨雨。そして私もなんだか堕ちている。楽しい日だったはずなのに。かつての生徒とランチして昼間からビール飲んでカットモデルになって髪切ってトキに『かわいくなった』と言われトキとお気に入りのカフェ行っていっぱい笑った。トキとも笑った。なのになのに胸が苦しい。昨日の気持ちが嘘のよう。お天気のせい?疲れちゃった。きっと今日の私は元気なフリをしすぎたのかもしれません。。。あまりにも不安定すぎる自分やっぱり嫌い…
2003年12月11日
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今日はホントに良い天気。久々にカフェで朝ごはん食べた。バイキング形式のその店でトキは欲張りすぎてしばらく満腹で苦しそうだった。私たちはそこのスクランブルエッグが大好きで付き合う前からよく来てた。『よし、今日は遠出しよう』トキがいきなり言った。『遠出って?』いつも天神の町ばかりの私たちは海へ向かうことにした。博多埠頭から船に乗って。船から見える世界は蒼 波は光が反射してキラキラしててとてもきれい。そして海に着いた。白い白い砂浜に足元を取られながら歩いていく。 買ったばかりのミュールは砂まみれ。トキははだしになって予想通り海に向かっていった。『つめてぇ!』私も行きたかったけどスパッツとストッキングとを脱ぐのはきついんでミュールのみ脱いで貝殻を集めた。紅、赤、紫、白。。。集めた貝殻は宝石みたい。『貸してみ』そういってトキは貝殻たちを洗いにまた水の中へ。 私たちはそれを持っていた紙につつみそっとバッグのポケットにしまった。空も海も蒼くて砂浜はずううううーっと白くてそのコントラストは私たちを幸せにしてくれた。そこからバスに乗り寂れた遊園地へ向かう。人がいなくて貸しきり状態。初めて誰もいないジェットコースターに乗った。久々のジェットコースターは小さくても楽しかった。ただ、、、、、トキがあんなにびびりとは、、、、、それから誰もいない観覧車に乗り海を見ながら私たちはキスをした。トキと観覧車は2回目。初めてはマリノアにある世界で2番目に大きな観覧車。でもそのときはまだ友達で『こんなにロマンチックなとこなのにどうしてうちらが乗ってるんだろうね』って私が笑うとトキは『いいやん、』少しいじけてた。あの時向かい合わせで座ったけれど今日はトキは隣に座った。ほんと寂れた遊園地だったけど貸切でちょっといい気分。帰りの船でトキは疲れて眠ってしまった。私も今日は疲れたけどいっぱい笑っていっぱい歩いていっぱい蒼を感じて凄くいい一日。帰ってからトキが大好きなハンバーグを作った。今日は凛風和風ハンバーグ。欲張って大きいの作ったらひっくり返すときに割れてしまったけど味はかなりウマウマ。 その大きなハンバーグをトキはぺろりとたいらげてくれた。ただいま午前3時。トキは仕事お休みして爆睡中。明日はカットモデル頼まれたのでトキと髪を切りに行く。ちょっとドキドキ。あ、その前に友達とランチの約束もしてた。明日もいっぱい笑えると良いな。そして少し自分を好きになれますように。トキが好きになってくれた自分、好きになれますように。
2003年12月10日
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