






すぐに林道の入口を迎えこの先こんなに長く続くとは思いもしなかった。ひたすらの砂利道!普段はトラックが砂煙を上げながら走るのが似合いそうなこの林道。行けども行けども終わりは見えず、1時間15分を過ぎてもまだ登り続けていた。走っていればこんなに掛からないのだろうが、無理です!途中有里さんを1時間くらいで確保し前に出た。


さあこの後は!来ました!巨大ミミズとも言われるこの景色。
とりあえず歩きながら回復を待とう。緩やかならば走れるはずだ。再び暗がりの森の中に脚を踏み入れると、久しぶりにフカフカな感触が戻ってきた。遊歩道になっていて霧ヶ峰の牧場まで続いているようだ。途中、東洋大学のランナーが追い越していった。それに刺激され走り出す。彼は5キロコースと書かれた分岐で違うコースに別れた。それ以前に姿は小さくなっていたが・・・。
空には分厚い雲が立ち込めているが、まだ雨の心配はなさそうだ。気温も高く寒さを感じることはない。歩きも早歩きで進んでいるので、前との間隔も詰まってきている。あと2キロぐらいで第2関門に到着するはずなので、このまま行けば11時間30分くらいで到着できそうだ。(17時:関門時間は18時)これならば予定通りだ。着替えなども含め30分くらい時間を取りたい。

