PR
Freepage List
Calendar
Comments
Keyword Search



まず時間帯によって、茶水費のお値段が変わります。
夜は割増料金です。
あと、お茶を持ち込むかどうか。
ここで買ったものを飲む(購買茶葉)か、自分で茶葉を持ち込むか(自備茶葉)で違います。
下に色々書いてあるのは、身長130cm以下のお子さんは40元。
10人以上の団体さんなら、茶水費は9掛け(1割引)にしますよ、ということですね。


日本語も書いてありますね。
お店の人は日本語分かりませんが、日本人のお客さんも多いようです。
お値段を見ると、野菜とかは屋台のお値段(大体1人前)の2倍か3倍の値付けになっているので、おそらく2~3人前ぐらいのポーションかなー、と見当がつきます(ちょっとしたワザです)。
少人数の時は頼み過ぎに注意ですね。
この手の農家茶藝館の多くは、お茶もお菓子も持ち込みOKだったりするので、お菓子は無理に頼まなくても大丈夫かと。
大体こんな感じで注文すればOKです。
なお、たまに「最低消費」というのが決まっているお店があります。
「1人あたり、この値段は超えてね」という金額のことで、それが設定されている場合は、何か追加で頼んでクリアするようにしましょう。
<木柵鉄観音の元祖&四季春発見者のお店>
システムの説明を先にしましたが、実はここ、木柵でも由緒正しきお店でして。
木柵に安渓から鉄観音を最初に導入した、張迺妙茶師という方がいらっしゃいました。
それはここの農家さんのご先祖様。
このお店の隣では、一族の方が 張迺妙茶師紀念館
という博物館もやっています。
先祖代々の茶畑を受け継いでいるお店なので、こちらの鉄観音はいわゆる正叢鉄観音を扱っているそうです。
木柵鉄観音は、今や鉄観音製法であればOKという感じになってきていて、金萱だったり四季春などからつくった木柵鉄観音も結構多いのですが、由緒正しい鉄観音にこだわっているんですね。
これは現オーナーのお父様がここの茶園で発見した品種でして、1年に6回も芽吹いて香りが良いことから、六季香と名付けたそうです。
実はこのお茶、南投縣名間郷の育苗家の方の手に渡り「四季春」と改名されたところ、人気が爆発。
そう、お馴染みの四季春の元祖でもあるんですね。
というわけで、木柵鉄観音好き、四季春好きの方は、ここに来ない手は無いでしょう!というわけです。
<六季香を注文>
今回は、お店の名前に敬意を表し、六季香にすることにしました。
#農家茶藝館さんは、自分のお茶を飲んで欲しいからやっている部分もあるので、自分のつくったお茶が注文されると嬉しいはず。
ん、でもメニューの右側に四季春もありますね。
何が違うんだろう・・・と思って、お店の方に聞いてみたところ、六季香の方は手摘みとのこと。
というわけで、六季香の良いやつを頂くことにしました。







台北近郊プチ茶旅(17)延三夜市・茗心坊 2016.03.02 コメント(8)
台北近郊プチ茶旅(16)紫藤廬 2016.03.01
台北近郊プチ茶旅(15)寒舎茶坊 2016.02.26 コメント(2)