「歩きつなぎの旅」の記録

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タロウ@ Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 たいへんおそくなりまし…
きんじろう36@ Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウ様 8月25日、兄はタロウさんの…
タロウ@ Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) きんじろう36様 お返事ありがとうござい…
きんじろう36 @ Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22) タロウさん。兄から再度メールが来ました…

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2021.01.22
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快晴。予報によると東京では明日から天気が崩れるようなので、予定を早めて歩きめぐりに出動する。今回歩くのは、江東区の木場1~3・6丁目と冬木 。09:00 木場5丁目交差点 、【 東京歩きめぐり 第184回 】を歩き始める。



木場1~3・6丁目。「洲崎神社」を訪れる。1700年(元禄13年)5代将軍 徳川綱吉の生母 桂昌院が、崇敬していた江戸城内の弁財天を遷座して創建した。当時この辺りは海岸で、浮弁天として文人墨客の参詣を集めていたという。幕末の切絵図には「弁天吉祥寺」とある。



「繁栄稲荷神社」は、1757年(宝暦7年)大丸の業祖が伏見稲荷の分霊を祀ったのが起源という。1910年(明治43年)大丸が東京店を閉じた際、社殿は東武鉄道創始者の邸宅(現在の港区南青山)に移されたが、1961年 大丸に返譲され現在に至る。



「木場親水公園」を歩く。仙台堀川と大横川をつなぐ大島川(大横川の旧名)東支川跡に造られた公園。掘割に和船や太鼓橋を配し、かつての木場の面影を再現している。「鶴歩(かくほ)稲荷大明神」を訪れる。この辺りを開発した平野甚四郎が隠居後に鶴歩と号したことに社名は由来する。

「平久川(へいきゅうがわ)」沿いに「鉄道堀児童遊園」という小さな公園がある。鉄道堀という名前が気になるが、由来は不明。平久川は仙台堀川と大横川をつないでいる。平久の名前は、両岸にあった旧町名の平富町と久右衛門町に由来するという。



鶴歩橋で平久川を渡り、冬木に入る。1705年(宝永2年)当地を木置場として幕府から買い取った材木商 冬木屋に町名は由来する。「冬木弁天堂」は、冬木家が琵琶湖の竹生島の弁財天を勧請した邸内社を起源とする。深川七福神の弁財天を祀る。

「油堀川」は隅田川と木場をつなぐ運河として、元禄年間(1688~1704年)に開削された。隅田川近くの川岸に油問屋が多かったことが、名前の由来という。現在は埋め立てられ、跡地に首都高速9号深川線が走っている。



油堀川の北側に「武田堀公園」がある。名前からすると堀跡に造られた公園のように思えるが、幕末の切絵図にそれらしき堀は載っていない。公園名の由来は不明。10:15 鶴歩橋西交差点 、【 東京歩きめぐり 第184回 】はここで終わり。


木場5丁目交差点 → 鶴歩橋西交差点 : 6.2 km






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Last updated  2021.01.23 11:04:00
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Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22)  
タロウ さん
はじめまして。

鉄道堀というのは、公園の道路を挟んだはす向かいにあった貯木場の名称です。現在は埋め立てられて、グーグルマップで見ると「木場三丁目パークハイツ」が建っているようです。公園の横に平久川から貯木場に引き込む水路があって、公園南端の家が建っている所には水門がありました。道路には小さなな橋が架かっていました。

東南アジアなどから船で運ばれた原木は東京港で海上に降ろされて、川並と呼ばれる職人さんが長い筏を組んで、小さな船に曳かれて運河を通って貯木場などに運ばれていました。貯木場だけではなく、運河の両岸にも筏が係留されていて木場独特の風景となっていました。

私は子供の頃この鉄道堀のすぐ近くに住んでいて、堀周辺の土地は国鉄が所有しているのでこのような名前だと聞いていました。はたしてそれが本当だったのか調べていて、きんじろう36さんの記事を見つけて拝見したしだいです。
結局、真実はわからないのですが、公共施設の公園にも鉄道堀の名前がついているので本当なのかもしれません。

「学生時代の中東の旅」というのが気になって拝見すると、地図にシリアのズルべの文字が。普通の旅行者はまず行かない所なのですが、記事を読んでお兄様の職場ということで納得しました。ひょっとすると、きんじろう36さんはSさんの弟さんでしょうか!?
違っていたらすみません。
実は私も隊員としてシリアに派遣されていました。ズルべにも何度か伺ったことがあります。SさんとTさん、そしてハエの大群に歓迎された記憶がよみがえります! (2021.08.19 18:40:33)

Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22)  
はじめまして。タロウさん。
滅多にコメントが来ないので、気付くのが遅くなりました。
申し訳ありません。

「鉄道堀児童遊園」。国鉄所有地跡地の可能性大ですね。

ご指摘の通り、Sの弟です。
心当たりがないか、兄にメールで聞いてみました。
「ハマかダマスカス周囲の隊員だろう」
「ハエの大群、というところから考えるとスポーツ関係か教員関係」
「結果が分かったらメールくれ」とのことでした。
差し支えなければ、職種とイニシャルを教えていただけますか。 (2021.08.25 10:25:38)

Re:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22)  
タロウさん。兄から再度メールが来ました。
「考えてみると」「スポーツ万能」で
「ホンダのおんぼろバイクでウイリーをみせてくれた」
「多分Mさんだな」と書いています。
(2021.08.25 12:51:18)

Re[1]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22)  
タロウ さん
きんじろう36様

お返事ありがとうございます。

やはりお兄様はSさんでしたか!
まったく偶然にも、このようにネット上でSさんの弟さんに出会うとは、不思議なご縁を感じます。

私はMさんではなくて、Sさん在任中はユーフラテスダムのあるサウラ(タブカ)にいたMAと申します。
私が帰国まもなく、関西で開業に向けて修行中のSさん宅に泊めていただいたことがありました。しばらく年賀状のやり取りはしていたのですが、ある年に宛先不明で返信されて以来、ご無沙汰しています。
その後、風の便りでSさんは開業されているとお聞きしています。
お兄様にはくれぐれもよろしくお伝えください。
何らかの方法でご連絡をしてみたいと思います。

さて、鉄道堀の件ですが、国鉄との関係は本当らしいことがわかりました。
https://twitter.com/ashibenobuyoshi/status/949956914951077888 (2021.08.31 19:09:07)

Re[2]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22)  
きんじろう36 さん
タロウ様

8月25日、兄はタロウさんのコメントを読んで
「文体はいかにもMさんなんだよな」とメールしてきたうえに
Mさんの写真のリンクまで添付してきました。
ほんとうに「バカヤロウ」です。

今日兄にメールしたところ、
ようやくMAさんのことだと分かりました。
兄の姓名で検索していただければ、
すぐ兄の連絡先が分かるはずです。

兄のメールには、MAさんについて
「当時の留守宅住所が〇〇区」とありました。
私は〇〇区の北隣の区に住んでいます。 (2021.09.01 10:28:49)

Re[3]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22)  
タロウ さん
きんじろう36様

たいへんおそくなりましたが、ご教示ありがとうございます。
検索してお兄様の職場の連絡先が分かりました。メールの記載がなかったので、手紙で連絡してみます。

私は大学進学で東京を離れて、その間に両親も木場から豊洲に引っ越しました。両親はすでに亡くなっていないのですが、実家には甥が一人で住んでいるようです。
シリアから帰国後は国内を点々としていたのですが、現在は北関東の山の中に住んでいます。

最近は東京に行く用事があっても、実家周辺に行くこともなくなりました。
特に木場周辺は10年程前に久々に訪れて、あまりにも変わっていたので驚きました。
きんじろう36さんはお隣りの区にお住まいとのことですので、またブログで下町を紹介してくれるのを楽しみにしています。

本来の記事とは別の話題となってしまいまして、申し訳ありませんでした。
今後ともによろしくお願いいたします。 (2021.09.09 02:03:34)

Re[4]:【 東京歩きめぐり 第184回 】 木場 冬木(01/22)  
タロウ様

兄の姓名の検索結果に電話番号がデカデカと出ているのに
タロウさんは「手紙で連絡してみます」・・・・
元協力隊員同士の連絡手段について、電話の使用が禁止されていて、
手紙を書くというオキテがあるのかな、と思ってしまいました。(笑)

私は兄にメールして「ブログに電話してくれ」と書くこと提案したら、
兄の返信は「MA君が手紙を書くと言っているんだから
気長に手紙が届くのを待ちます」。元協力隊という人種、理解不能。

だいぶ前のことですが、兄は60歳でリタイアすると言っていました。
鬼嫁にリタイアを許してもらえず、いまだに働いています。
因みに私は10年前にリタイアしました。

兄の自宅と職場は、直線距離で13~14キロ離れています。
週末しか自宅に帰れず、平日は職場で寝泊まりしているようです。
自宅に居場所がないのかな。(涙)

自宅での兄の身分は、飼い犬・飼い猫より低いようです。
犬猫は白米を食べているのに、
兄はペットフードを食べているというウワサも。(笑)

最近のアフガニスタン情勢に関するニュースを見ていると、
大学生の時、パキスタンにあったアフガニスタン領事館を
訪れたことが思い出されます。
https://plaza.rakuten.co.jp/arukitsunagi36/diary/201206280000/

ひでいちろう34さん、ひでいちろう34鬼嫁さん、
このブロクにコメントを書き込んでもいいんですよ。
個人情報には気を付けてくださいね。変なことを書いたら削除しますよ。 (2021.09.10 06:26:25)

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