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昨日の午前中に事務所の掃除をして仕事納めとしたら、昨夜は早々に眠くなってしまってコトンと寝て、今日は気が付いたのが昼の12時。あら、びっくり。この年末は締切がいくつか重なって、頭が疲れたな~ってのはすごく感じてたので、やっぱりそれなりにホッとしたんだな、と思ったのであります。で。導入の導入で、それじゃ何も言ってないことと同じじゃん!な一個前の日記、非常に申し訳なかったですしかも「続きは明日」って書いておいて、眠気に負けるし。というか、割とヘビーな内容になるので、書くのに体力が必要なんだね。さて。では、さらに導入の話なのですが。わかりやすく言えば全日本選手権、同じコーチが何度もリンクサイドに立つ姿に気づかれた方も多いかと。当然のことだけど、コーチと選手の関係はまったくの1対1ではない。コーチが複数の教え子を持つのは当然のこととして、同時に、選手にとっても複数のコーチの教えを受けるのが一般的。例えば、タカハシダイスケが師事するナガミツウタココーチ。タカハシはナガミツコーチ以外にもホンダタケシ、ニコライ・モロゾフをコーチとして、その指導を受けている。一方ナガミツコーチも、タカハシ以外にもタナカケイジであったりナカムラシュウであったり、複数の教え子を抱える。ただし、現在、タナカケイジを主に指導するのはタカハシのジュニア時代にナガミツの補佐としてついていたハヤシユウスケコーチで、ナガミツウタコの名前は2番目に記載される。つまり、ナガミツウタコをはじめとし、ホンダ、ハヤシなどで形成されるコーチグループがあって、タカハシダイスケを筆頭に、タナカケイジ、ナカムラシュウ、コクブンシオン等々、そのコーチグループに指導を受ける選手グループが存在し、この選手を主に指導するのはこのコーチで補佐としてこのコーチが付くなど、チーム内での役割分担がありつつ、日々の練習や合宿などはチーム単位で行うという感じ。スズキアキコの属するナガクボコーチのチームとか、ミヤハラサトコの属するハマダミエコーチのチームとか、今回、割とわかりやすかったかもしれず。それでいくと、ご存じのとおり、ムラカミカナコはヤマダマチコチーム、アサダマオ&コヅカタカヒコはサトウノブオチーム。さらにまとめていくと、ナガミツ、ハマダチームは大阪チームで、ヤマダ、ナガクボチームは名古屋チームで、サトウチームは本来神奈川チームなんだけど、抱えてるメインどころが中京大チームなので名古屋にいれてもいいのかな、とか、練習拠点が同じだったり近かったりすると、さらに指導者がクロスしたりとかするわけなんだけど。あとは、福岡チームと仙台チームがあるわけで、そちらは、今後の活躍が期待されます。このような指導者くくりによるチーム分けというのは日本に限ったことではなく、おなじみなのは、前述のサトウノブオコーチの娘であるサトウユカさんのチーム。こちらはさらに国を越えていて、最も多く指導しているのはアメリカ代表ですが、イタリア代表のバレンティノ・マルケイであったり、日本のペア、タカハシナルミ&キハラリュウイチであったり、非常にバラエティに富んだチーム内容。加えて、時折、日本代表名古屋チームが合宿しにいったりするしね。と、長々語ってしまいましたが本題。このような指導者ごとのチーム分けをすると、ロシアで代表的なのはタチアナ・タラソワが率いるチームと、アレクセイ・ミーシンが率いるチーム。タラソワさんはバンクーバーシーズンにアサダマオのコーチであったことから日本でもおなじみかと。アレクセイ・ミーシンの代表的な教え子はエフゲニー・プルシェンコであり、リレハンメルオリンピック金メダリストのアレクセイ・ウルマノフも彼のチームであったりと、かねてより、世界的に高名なフィギュアスケートコーチ。奇しくもふたりは同時代に別のパートナーとペアを組んでいた選手であり、当時からライバル関係にあったとのこと。で、この2チーム、本当にわかりやすくライバル関係で、例えば、ソルトレイクまでの数シーズンにわたるヤグディン対プルシェンコ、バンクーバー後の「ロシアの天才少女」対決としてのソトニコワ対タクタミシェワ、ポストプルシェンコとしてのコフトゥン対ガチンスキー。ソルトレイク五輪金メダリストのヤグディンが、もともとはミーシンチームでありながら、その指導というか扱いというかに不満を持って離れて、その後タラソワのもとで、プルシェンコを破って金メダルを勝ちとったという因縁もあり。(←このころって、私がちょっとスケートに興味を失ってた時期なので、 間違ったこと言ってるかもしれず、そうだったらごめんなさい)ソルトレイクからバンクーバーにかけては、プルシェンコの独り舞台で、タラソワ陣営としては、アラカワシズカであったり、アサダマオであったり、請け負った他国の選手や、振付での活躍が目立つ形で、ロシア国内における力関係としても、ミーシンサイドの強いように見えていたのだけれど、両陣営の陣取り合戦が白熱してきたのは、昨年のロシア選手権から世界選手権にかけて。女子シングルについては、ロシア選手権において優勝のタクタミシェワが欧州選手権3位、世界選手権10位。同選手権3位のソトニコワが欧州選手権2位、世界選手権9位とどっちもどっちというか、ふたりそろってもうちょいがんばってくれないと、というかだったわけですが。いろいろ何かと渦巻いたのが男子で、ロシア選手権での順位は、1位 エフゲニー・プルシェンコ(ミーシンチーム)2位 セルゲイ・ヴォロノフ3位 コンスタンティン・メンショフ4位 アルトゥール・ガチンスキー(ミーシンチーム)5位 マキシム・コフトゥン(タラソワチーム)だったのですが、ヨーロッパ選手権の代表は、1位のプルシェンコ、2位のヴォロノフ、そして5位のコフトゥン。この時点で、ずいぶんタラソワさんの推しがきいてるな~とは思ったのだけど。んでもって、ヨーロッパ選手権では故障によりSPでプルシェンコ棄権、コフトゥン5位、ヴォロノフ7位。その結果を受けて、たったひとりでオリンピック代表枠を取りに行かなくてはいけない世界選手権代表には、そのシーズン、世界レベルではジュニアの経験しかないコフトゥンを選出。このことで、さらに、ソチオリンピックに向けては、ミーシンよりもタラソワさんの方が、ずっとずっと発言力を持っているのだろうなという感じは強まりまして。この時、実はヴォロノフはモロゾフチームでして、私としては推していて、当時の日記にも書いているもので、いくらなんでも、ここでコフトゥンってのは、タラソワさんのごり押しにすぎるんじゃないかとちょいと反発を覚えながらみていたら、案の定というかなんというか、世界選手権では17位。よって、ソチオリンピックにおけるロシア男子シングルの枠は「1」という残念極まりない結果。ところが、それで意気消沈して潰れちゃうんじゃないかと思っていたコフトゥンが、今シーズン始まってみたら大活躍。グランプリシリーズ2戦で表彰台に上がり、なんとなんとグランプリファイナル進出。ロシア男子としては2004年のプルシェンコ以来なわけで、それはそれはたいしたもの。結果として5位だったけど、大失敗して涙にくれたSPからフリーで意地を見せた演技は立派だった。そしてのロシア選手権。バンクーバー以降も故障に苦しみ、ヴォルヴォオープンで優勝したものの、グランプリロシア大会は棄権したプルシェンコが、はたしてどのくらいの演技をできるものなのだろうか、グランプリシリーズでは、緊張を見せながらも立派な演技を続けてきたコフトゥンが、一枠しかないオリンピック代表をかけたロシア選手権の場で、どのような戦うのか、あるいは、地味ながらひっそりとロシア男子を支えてきたヴォロノフやメンショフがどのような意地を見せるのか、そんなこんなで迎えたのでありました。結果、コフトゥン1位、プルシェンコ2位、ヴォロノフ3位、メンショフ4位だったわけですが、ここまでの前提説明で字数を費やしてしまったもので、演技内容等々をうけての、私の思うところってのは、また明日以降
2013年12月29日
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このところ仕事が何かとせっぱつまっていて、実は夜更かししてる場合じゃないというか、ちゃんと寝て余裕をもって朝の準備とかしようぜ、とか毎日思ってるのだけど、昨日も、ロシア選手権男子フリーの終了まで付き合ってしまってごめんなさい、な感じ。何らかの形でニュースを見た方もいらっしゃるかもしれないのですが、ロシア選手権男子シングル、優勝はGPFにも出場してた期待の若手マキシム・コフトゥン。そして、2位にエフゲニー・プルシェンコ。この結果を受けて、プルシェンコはヨーロッパ選手権出場の辞退および、ソチオリンピックへの個人としての出場を断念したと発表。試合結果ももちろんのこと、故障の回復具合の方が大きいのかな?こんなに潔く「若い選手に機会を譲りたい」とか言うとは思わなかったので、本当にびっくり。が、しかし、「団体では選ばれると思うので、そっちでがんばる」宣言。いやいや、団体戦出られるのも、個人戦に出る人に限られてるんですけど…なんか、そこでちょいともめちゃうのかという予感。プルシェンコの「俺がルール」はなかなかのもの。時間も時間なので、本日はひとまずプルシェンコとコフトゥン、ふたりの演技を並べてご紹介。時折映るコーチの表情などもお楽しみください。まずはプルシェンコ。技術点67.74 演技構成点95.22 合計162.96引き続きコフトゥン。技術点85.05 演技構成点89.00 合計174.05プルシェンコにジャンプミスが多く、とりわけ2Aの回数違反があったことが大きいけれども、それだけではなく、プログラムそのものや、要素一つ一つの作り方についての”新旧”を感じさせる演技だったな~と思うのでありました。詳しくは、明日。
2013年12月26日
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昨晩は続々と「おめでとう」のメールをいただきまして、でもそれに私が「ありがとう」と返すのも変だなと思いまして、ひとまず「これでまた、オリンピックダイエットができそうです」としておきました(笑)よし、やせるぞ!(笑)実は、バンクーバーシーズンのGPFから全日本にかけてでガクッと痩せてからは、減ったり戻したりで、そんなに体重減ってないという事実。しまった。なので、そのバンクーバーシーズンの全米選手権で1kg減らした経験をもとに、他国の代表選考もばんばん利用すべく、チェック中。まずは、チェコ。出場枠2に対して有力選手ふたりですから、なんも緊張しないわけですが(笑)結果はこちら。競技者が少ないために、近隣の国があつまって4か国選手権として毎年開催しているのですが、今年は1位トマシュ・ベルネル、2位ミハル・ブレジナ。2007年世界選手権4位にして世界ランク1位やらヨーロッパ選手権優勝やら、一時期、ヨーロッパの男子シングルのトップの一角を担っていたトマシュも、ここ数シーズン結果が出せず、今年はついにグランプリシリーズの出場権を失い、オリンピックに対するモチベーションもあがらないというようなことを言っていたのだけれど、どうやら復調の様子が見えてきたもよう。対して、現在世界ランク7位のミハルは、グランプリシリーズの成績もイマイチで、どうにも調子が悪そう。例年、世界選手権に向けて調子を上げていく選手ではあるのだけれど、昨季は、そこもうまくあわせることができずに、今季も同じような感じかなぁ…というわけで、現在日本でも話題の世界ランキング および シーズンベストランキング「ISUのHPリニューアルで消えた!」とかちょい前の日記で騒いでましたが、どうやら私の探し方が悪かったらしいです。すみませんでしたね、日本男子怖いっす。世界ランクでも10位以内に4人、シーズンベストの上位5人中4人日本男子。しかも5位ノブナリと6位ハン・ヤンとの点差といったら。そりゃ、パトリック&ユヅルと他の3人の点差もガッツリあいてるけど。もちろん、昨季も同じような状態で、グランプリ中は日本男子ノリノリだったのが、年が明けてみたら失速して、逆にグランプリじゃ表彰台にもあがらなかったデニス・テンやケヴィン・レイノルズ大活躍なんてことになったことは、わすれちゃいないけど。けど、前述のチェコ代表の点数とか、先日のフランス代表の点数とかと、こういうデータおよび全日本の結果なんかを見比べちゃうと、オダとかコヅカとか、選ばないんだったら譲ってくれよ、なんですよ、ホント。それはそうなんだけど…まあ、仕方がない。というわけで、もうひとつ、本日よりロシア選手権開催。男子シングルSPの結果はこちら。スケート愛の力で、ロシア語も読んだぜ!ってのはもちろんウソで、翻訳ソフト使ったわけですが、1位プルシェンコ、2位コフトゥン、3位ヴォロノフ。2011年世界選手権銅メダリストのガチンスキーはなんと12位。あ、全日本に比べてロシア選手権は激甘なので、点数は10点くらい引いてみると程よい感じ。現在出せる点数ならば、このままプルシェンコが逃げ切りそうだけど、だけど、何しろロシア男子のオリンピック代表枠は「1」。プルシェンコを本気のメダル候補と考えるのなら彼を選ぶという方法もあるけれど、そうなると、今後のロシア男子シングルをどう考えたらいいのか。それは男子シングルだけの問題ではなくて、団体戦を戦っていくうえでも重要なこと。一方のコフトゥンにはタチアナ・タラソワがついている。どうも、今年のロシア代表については、プーチンと近い存在でもある彼女の意向が大きく影響を与えるのではないかと言う気がする。昨季のヨーロッパ選手権や世界選手権でもそうだったけど。だとすると。もともと、ロシア選手権を最終選考の場とはせずにヨーロッパ選手権後に代表を決めると言っているのだけれど、これはもめにもめたうえに禍根を残しそうな…ああ、胃が痛い。ご参考までに、そんなプルシェンコの演技。この年齢&ブランクにしてジャンプはすべてお見事。なのだけど、全部前半に跳んでしまっているし、やっぱり他の要素が…ねえ…詳しくは、またフリー終了後にでも。
2013年12月24日
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昨日、私は「あきらめた」。だけど、今日のタカハシの演技はオリンピック代表に選ばれるには十分な内容だったと思う。正直、ここまでのものを見せてくれるとは昨日は到底思えなかったのに。本人は「もうダメだ」と思ってるから演技後は悲壮感がものすごいですが、スケートそのものは最後まで勢いを失っていないし、演技全体のまとまりとしてはさすがだし、「ああ、やっぱりうまいなぁ」と感心した次第。世界の反応が早くて驚いた(笑)やっぱり彼は、世界の恋人でヒーローで、だから、オリンピックの舞台には絶対に必要な人。そして、この演技は、何より壮絶に美しい。なので、あとは、実際のところケガの具合はどうなんだってことだと思うのです。団体戦はシーズンベストを考慮するという方針通りにハニュウ&マチダで行くと思うので、個人戦SP2月13日を基準として、それまでにどの程度体を戻し、ジャンプを戻せるのか。まあ、ぶっちゃけ、今回並の演技でも、そんじょそこらの選手よりはできてるわけで、加えて、点数やら順位やらなんて関係なく、タカハシの演技の「胸を打つ」具合は他の誰にもまねできない。世界が「オリンピックでタカハシを見たい」と言っている。もう、その声に応えちゃえよと思うのです。正直、今回の、というか今季のコヅカのジャンプ構成は弱すぎる。4Tを1本にするというのは仕方がないにしても、2Aを組み込んだ構成ってのはどうなのよ。このジャンプ構成では、メダルどうこうというところには到底達しない。ならば、タカハシでいいじゃない、という話。例え彼が万全の状態では臨めないとしても。コヅカ自身もある程度わかってるとは思うんです。表彰台に上ったことで、わずかに期待する部分もありつつ、でも、戦前の予想で「小塚が代表になるには優勝しかない」と言われてたのはその通りで、ここしばらくの成績であったり、前述のジャンプ構成の弱さであったり、そういうのを含めて、3位およびこの点数だとダメだろうってのは割り切ってると思うのです。今季は世界選手権が日本開催なので、そっちにコヅカを持ってくる可能性は高いだろうし。チーム構成としても、タカハシがいればハニュウが楽になる。注目はタカハシが引き受けてくれるし、オリンピックという場での過ごし方、選手としてのあり方を教えてくれるのは、やはりタカハシなのだと思うし。それにしても、やっぱりタカハシとコヅカはスケートがうまいなぁと感嘆しきり。ハニュウもマチダも、すいぶんよくなってきたとは思うけど、兄さんたちのエッジワークと比べてしまうとまだまだ。スケーティング技術においてベスト3は、パトリック・チャン、タカハシダイスケ、コヅカタカヒコとここ数年言われてきて、だけど、昨季、今季前半、コヅカのスケートは本来の輝きをうしなっていて、それが、今回の全日本フリーでとても素敵な滑りを見ることができたし、来季以降につながるような集中力を発揮してもくれたし、何やら、とてもとても安心したのであります。というわけで、タカハシに話題戻って。上で紹介した演技の動画以上に、インタビューの動画への世界の反応が激しすぎて驚いた(笑)「日本語だから何言ってるかわかんないけど、何でdaiは泣いてるの? 彼を愛してるから見てるのがつらいわ(/_;)」的な。いやいや、わかるけどさ、演技の動画先に見てからにしようよ(笑)というわけで、これまた超絶に美しい涙のインタビュー。これだけ美しくて、かっこよくて、世界に愛されてるんだから、もういいじゃん。んでもって、タカハシがオリンピック行かないとかなったらパトリックが泣いちゃうので、ぜひせひ、彼のためにもよろしくね。
2013年12月22日
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よりによって。もともと義弟がスキーが好きで、子供が生まれる前、お正月休みは我が家に泊まりながらスキー三昧で、まだ働いていた妹が先に東京に戻ってもひとりで何泊かしてたくらい。その影響で姪っ子たちもスキーが楽しくなったみたいで、まずはこの連休は我が家に泊まってスキー。連休あけに小学校の終業式なのでいったん東京に戻って、そのあと、年越しは義弟の実家にて。で、再び我が家にやってきてスキー&スケートという予定。昨年も同じスケジュールだったので、「今年もまさか…」と恐れていたのですが、現実のものとなってしまいました(笑)ただし、昨年一回経験したことで対処法がすいぶんわかってきまして、「19時からはスケート見るよ」宣言をあらかじめしておいて、それの時間までには、少なくとも私と姪っ子たちは夕食を済ませられるように準備。(←他の大人たちはゆっくり晩酌タイムなので)始まるときには、テレビの前のホットカーペットに並んで座り、デザートのリンゴを食べながら、比較的おとなしく観戦することに成功。そのうち、立ち上がってうろうろしたりも始まったけど、遠慮なく「私の前に立つんじゃない!」と体をつかんでどけたりしてました(笑)まあ、彼女たちも一年分大人になってますし、自分たちもスケートやってみて、興味の持ち方が変わったって部分もあるかもしれず、「これは、おばちゃんできる?」とか(←できませんっ!w)「どうして点数ひかれるの?」とか、そこそこ内容についての話をしたりしつつ。で。言いにくい話からしよう。正直、私はもうあきらめている。タカハシの会場入りの表情や、靴を履く前のアップの様子は、シンとした緊張感があって悪くないと思ってみていたのだけれど、6分間練習中のタカハシの表情は、見たことがないほどに追い詰められていて、上半身の動きさえこわばって、私の望みを打ち砕いた。おそらく、思っていたよりもずっとずっと、彼の右脚は深刻だ。ジャンプの高さが足りずに回りきれなかったり、着氷で踏ん張りがきかなかったり、それはあり得ることで、事前に覚悟していた範疇だけれども、スピンの軸が耐えられないというのは尋常じゃない。痛々しいけど動画貼ります。気持ちが切れてるわけではないから、「2度と見ないよ」という演技ではないしね。最後のスピンで崩れるのが目立ちますが、実は、アクセル後の転倒の後のキャメルスピンの段階で、右脚が軸の時に若干バランスを失っていて、これを見たときに「やばい」と思ったのであります。その前の転倒については、3Aそのものはきれいに降りているし、こういう形で着氷後に滑ってしまうというのは今までもあったし、他の選手でもあることだし。あれはボクシングで言うと、ダウンじゃなくてスリップなのです。なので、本質的には気にしなくてOK。ただ、転倒によって点数がひかれてしまうのは確かだし、本人にだいぶ動揺があったようで、その後、まるで音が聴こえてないかのような振付のタイミングのずれが続いて、ああ、もう、いっぱいいっぱいなんだなって。だから、演技後のあいさつの時、微笑んでいるかのように見える表情は、アラカワさんは「ほっとしているように見える」と言ってるけど、私には「諦めた顔」に見えた。何とかしよう、してみせようと臨んだけれど、実際に演技をしてみたら、自分が思っていた以上に自分の脚は言うことを聞かなくて、「ああ、もうダメなんだ」とそう悟って、降り注ぐ声援に別れを告げているような、そんな顔。ひょっとしたら、そもそも出られるような状態にはないのかもしれない。それでも、棄権して終わるのではなく、どんな演技であれ、観客の前で今できる自分の精一杯を見せて終わりたい。それが彼と、周囲のスタッフの本心なのかもしれないと、茫然とした表情のまま、リンクを後にするタカハシの姿を見送った。もちろん、フリーを滑ってみなきゃわからないじゃないか。それはその通り。例えば2010年全日本。GPF公式練習でのコヅカとの激突があって首から背中を傷め、練習も不十分だし、痛みも取れないしという中で迎えてた全日本SP、ジャンプをすべてミスして4位からのスタートとなったタカハシは、フリーでまるで鬼神が乗り移ったかのような演技をしてみせて、見事表彰台を死守した。点数ではかなわなかったけれども、あの年の全日本の主役はタカハシだった。ああいう鬼気迫る演技をするだけの底力を、タカハシはきっと持っている。それはそのとおり。だけど、私が今日のタカハシの演技を見て思ったのは、ここを何とか乗り切ったとしても、オリンピック本番までに万全の体調を取り戻すことは無理なんじゃないかということ。団体戦を考慮するなら、あと1か月と少ししかないし、個人戦だけに絞るにしても2カ月には足りない。グランプリファイナル前におった骨挫傷だけなら、何とかなるだろう。休ませれば治るケガだ。だけど、彼の右脚は、すでに手術痕の痛みを抱えていた。だから、こちらをかばおうとするとこちらに影響が出て…というような、悪い循環に入ってしまっているような気がしてならない。それに、演技後のインタビュー。見たことのない顔だし、聞いたことのない声のトーンで、これはもう、気力でカバーするとかよういうレベルにないんじゃないかって、私は思っているわけです。正直、フリーの4分半を滑りきるだけの力が、彼の右脚に残っているとは思えないのです。だけど、それでも。今日のタカハシは美しかった。演技も。涙をいっぱいにためて点数を待つ姿も。言葉を選びながら、かみしめるようにインタビューに答える姿も。だから明日は、それが希望でも絶望でも別れでも、彼が伝えようとするメッセージをこちらも精一杯受け止める、それだけでいい。繰り返すけれど、私はもうあきらめている。だから、ただ彼を愛することができる。ただ、それだけ。と、ここで終わるとめっちゃかっこいい日記なんですけど、一応、他の皆さんの話を簡単に。ハニュウについては、みんなが褒めてくれると思うので、私からは遠慮しておきます(笑)まあ、今日は踊ってましたねぇ~。今まで見た中で、一番好みに仕上がってたと思います。憎らしいほどの余裕。憎らしいほどの才能。憎らしいほどの華。勢いがあるって素晴らしいこと。もう、オリンピックのメダルは君に任せたよ!「少年」と思っていたハニュウも19歳になり、それは、タカハシがトリノオリンピックに出た年と同じ。(←正確には、誕生日のタイミングで1年違うんだけどさ)そりゃ、タカハシに比べたら世界でトップを争うタイミングとしては早いけれど、だけど、それは、なき道を切り開いてきた者と、すでに先駆者の例があるものの違い。そのあとのキャリアをどう積み上げていくかの懸念はあるけれど、このまま天辺まで駆け上るがいい、若者よ!そして、そして、私のまっちー。今日のSPだけで、当確うっていいと思います。点差もあるしね。それにしても、やっぱりインタビューの受け答えが秀逸。使ってる言葉がアスリートのそれじゃない。哲学的で文学的で、私はマチダの演技そのものが好きだってのがあるけれど、実はオリンピックという舞台で、彼がどのような言葉を発するのか、それを見たいと切に思っているのであります。出だしから最初のジャンプまでの表現は、今までで一番いいな~と思います。目張りいれるのやめたのが、ちょい残念(笑)あと、そうそう。実はちょっと物議をかもしているコヅカの高得点。あれは、7拍子を受け入れられるかどうか、みたいなところで、印象が大きく変わるんだと思います。実際、一緒に見ていたうちの妹は、「うわっ、この7拍子気持ち悪い!無理無理~ぃ!!」みたいな感じで、ということは、今回の全日本で評価を得ることができても、オリンピックで同じような演技構成点をもらえるかというと、ジャッジ次第でぶれる可能性があって、かなりチャレンジなプログラムだと思うけど。けど。タカハシがケガでいけないのなら、代わりにコヅカってのは、私の望むところ。やはり経験者をひとりは入れておきたい。で、ノブナリはどうせ大舞台ほど何かやらかすでしょ?(笑)なので、私の好みとして理想はそりゃ、ハニュウ、タカハシ、マチダ。だけど、現実問題として対案は、ハニュウ、マチダ、コヅカ。おそらくは、そのどっちかの選択肢しかないようだけど。小ネタとかも入れたかったけど、字数があれなので、これにて。
2013年12月21日
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本日も大いなる小ネタ集。タイミング的に「なんで小ネタ?」なんですけど、すみません(^_^;)まずは、今日2日ぶりくらいにISUのHP行ってみたら大幅リニューアルされててびっくり。小さな大会のデータも拾いやすくなってて、見ようによっては今までよりも使いやすくなってるんだろうけど、私の大好きなワールドランキングとかパーソナルベスト&シーズンベストとかのデータページがなくなっててショック(/_;)とは言え、そのあたりのデータは必要なものなので、リニューアルにあたって整理しているところで、今後、見やすい形で復活するとは思うのだけど、今見られないというだけで不安になってしまう、自分の「データ中毒」加減を思い知りました。ホント好きなのよ~、ワールドランキングみながら「次の試合でこういう順位になると、ここが入れ替わるのね!」とか、選手ごとのパーソナルベスト更新の規則性を探ったりとか。私、行くとこまで行ってるのね。もう戻れないのね(笑)それはさておき、ワールドランキングおよびシーズンベストの日本人トップ3というのは、オリンピック日本代表選考基準でもあるので、全日本開催までにページ復活させてくれないと混乱しちゃうじゃん。とか言いながら、男子はワールドランキング、シーズンベスト共に、ハニュウ、タカハシ、マチダ。女子は、ワールドランキングはアサダ、スズキ、ムラカミ、シーズンベストはアサダ、スズキ、ミヤハラなので、そう難しいことでもないんだけど、ちょっと言ってみた。以上とグランプリファイナルの結果を踏まえると、ハニュウ、アサダは当確。タカハシ、マチダ、スズキは表彰台に乗ればOK。ムラカミ、ミヤハラは表彰台+内容。例えば、可能性として低いけど、アサダ、ムラカミ、ミヤハラ、スズキみたいな順位になった場合に、僅差だったらスズキが上に来ると思われ。同様に、オダは2位以上じゃないと厳しい。他ポイントでリードしているハニュウ、タカハシ、マチダの3人が、1位、2位、4位でオダが3位だった場合、よほど3位と4位で点差がついてたりしない限り、順当にハニュウ、タカハシ、マチダを選んじゃうと思うの。つまりは相手次第で、以上3人のうちだれかが5位以下に大きく沈むとかがあれば3位でもいいんだけどね。ちょっと可能性としては低いよね。その考え方で行くと、コヅカ、ムラは優勝じゃないと、ということになる。「相手次第」ということは、ハニュウ、タカハシ、マチダ、オダのうち、ふたり以上大きな失敗をしてくれないと、2位3位じゃ難しいですよ、という話。まだコヅカの方が長年の実績やら、今年のグランプリもひとつ3位があったりやらで、選ばれる材料はあると思うけど。ちょっとわからないのがアンドウなのだけど、正直、普通にやって勝負にならないだろうなとは思うものの、例えば、アンドウ3位でムラカミかミヤハラが4位というようなケース、どう判断するか。もちろん、アサダ、ミヤハラ、アンドウ、スズキみたいな並びだと、アサダ、ミヤハラ、スズキになるんだろうけどね。ここも表彰台+内容ってことでいいのかなあ…おっと、ここらへん、全然小ネタじゃなかった(笑)さて、かなりマニアックな小ネタ。昨日になってふと思い出したのだけど、今年のグランプリファイナル、実は日本男子のちょっとした記録が途切れたのであります。それは「グランプリファイナルの2位は日本男子に決まってる」の法則。2006タカハシ に始まり、2007タカハシ2008コヅカ2009オダ2010オダ2011タカハシ2012ハニュウ と、実に7年間にわたり、日本男子がファイナル2位をとり続けたわけですが、今年、ハニュウ優勝、パトリック2位という結果に、ついに記録が途切れたのであります。ああ、残念。パトリック、空気読んで優勝しろよ!…じゃなくて(笑)本当はここで「オダとマチダがんばれよ」なのでしょうが、現実問題として、オダやマチダがパーフェクトな演技をしたとしても、今回のパトリックの点数を越えることはできないので、ハニュウ、タカハシがそろってない限り、日本男子ワンツーってのは無理。厳しいけど、あえて言い切る。パトリックが大崩れしたらあり得るけどね。他にもグランプリシリーズの記録っぽいものとしては、まあ、私もネタとして時々取り上げますが、「スケートアメリカ男子シングルのテーマ曲は君が代」ってのもありまして、こちらは、2005タカハシ優勝から始まって、2006オダ2007タカハシ2008コヅカ(←日本スケート連盟は空気読んだつもりがコヅカがよめなかった)2009エヴァン・ライサチェク(←なので、めっちゃ配慮してナンリくんのみ派遣)2010タカハシ2011ミハル・ブレジナ(←これはむしろ、コヅカが優勝すべきなのに自爆した)2012コヅカ2013マチダ という感じ。それを言ったらNHK杯だって、2005オダ2006タカハシ2007タカハシ2008オダ2009ブライアン・ジュベール2010タカハシ2011タカハシ2012ハニュウ2013タカハシなので、日本男子勝ちまくりじゃんという話になるわけだけど、自国開催の大会と他のグランプリとじゃわけが違う。グランプリシリーズ全6戦、自国開催の試合がある国は、やはりエースをその試合に配置するわけで。そりゃ、大会を主催する以上、見に来てもらわなくちゃいけないわけだし、ならば、自国に有力選手がいるのなら、その人に出てもらわなきゃと思うわけで。例えばスケートカナダは、ここしばらくはほとんどパトリック・チャンが出場して優勝している。その形がとれるのが、理想なのだろうけど。まとめると、なんでスケートアメリカ=日本男子優勝が珍しい&おもしろいなのかというと、2009でようやく優勝していますが、それまでもエヴァン・ライサチェクはアメリカのエースとしてスケートアメリカに出場していたものの、なぜか毎年、日本選手に優勝をさらわれるという悲しい事態に陥っていたわけですな。例えて言うなら、毎年NHK杯にタカハシが出てるのに、なぜかアメリカの選手に毎年優勝をもってかれてるみたいなこと。ライサチェクにとっては、さぞかし屈辱的なことだったろうなと気の毒であります。アメリカ男子がもうちょいがんばれよ、と言われればそれまでなんだけどね。というわけで、思いっきり論点ずれながらの小ネタでありました。
2013年12月18日
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ついに雪。わかっちゃいるけど憂鬱です(-_-;)仕事でも、ひとりで運転して出かけなければならない機会も増え、いよいよこれは覚悟を決めて慣れていくしかないのだけれど、今日一日の通勤だけで、体に変な力が入ってしまって、なんだか今でも抜けていないし、土日、近所のお出かけは雪道を歩いていっていたので、微妙に脚全体が筋肉痛なのも、ちょっと気分を下げてる感じ。と、そんな週末、行われていたのはユニバーシアードとフランス選手権。国内選手権2位となったフランスの英雄、ブライアン・ジュベールについては、先週行われたNRW杯での演技とも合わせて、またきちんと書きたいと思うので、まずは簡単にユニバーシアードの話など。前回の派遣がノブナリ&村大だったり、よりによって2007年なんかタカハシ&ノブナリを派遣してみたり、ナカノユカリが2回の優勝を飾っていたり、わりと「え?ゲストスケーターじゃなくて?」という派遣をしがちで、空気が読めないと評判の日本でありますが、今回、男子はササキアキオ&ツボイヨウジという大会レベルにほどよいメンバーをチョイス。やればできるじゃん!(笑)いや、オリンピック出場のかかった全日本の前の週に、メインどころを派遣するわけいかないよねっていうだけかもしれんが。女子もウエノサヤ&スズキマリだし。(←正直、彼女たちのことはよくわからない…す、すまん…)世の中すっかり便利になったもので、このユニバーシアードも公式HPにおいてストリーミングの中継をやっていて、結構楽しく見ちゃったりしておりました。イタリア代表ですっっっごくイケてる男子がいたのだけれど、内容が非常に残念で、そのせいでイケメン3割減という、私の判断基準恐るべしっ!とか、出場してる選手はそれぞれに必死なんだろうけど、見てる側からすると、大会の雰囲気も緩い感じなもので、リラックスして余計なところにつっこみまくりでした。確かにあれですよ、普段ちょっと残念でも、スケートが素敵だとその素敵度合いでルックスも素敵に見えてきたりするし、(例:私のまっちー&ジェイソン)もともと見目麗しい方々がスケートもうまかったりすると、ルックスさらに3割増し、逆にスケートも3割増しという相乗効果で何もかも素敵になっちゃうし。ステファンとかジェフとかジョニーとか、奇跡のような王子集団だったタカハシ世代ってのは、つまりはそういうことだったのね。ついでにいうと「四回転が跳べる!」より「氷上でも踊れる!」「スピンが美しい!」の方が、イケメン度アップには効果的。…おっと、話がそれた。そんなわけで、ツボイくんグループの6分間練習を「おお!このグループは逆回転がふたりもいる」とか、おもしろがって見ていたら、練習なのにツボイくんのタカハシくささが加速してて驚愕。そうそう、ツボイくんと言えば、以前に「タカハシのSPを完コピしちゃった人」として紹介したわけですが、この段階でもすでに、ポジションのつき方から似せてる感じはありまして、というか、そもそも素材として似たものはあったんだろうなという感じはするのですが、このたびのユニバーシアードでは、「2013もっともタカハシっぽい人選手権」はあなたが優勝!の域。おととしまでぶっちぎりでタカハシっぽい人認定だったマチダが、いまではすっかりマチダっぽくなっちゃったしね。そんなツボイくんのタカハシっぽいSP。直前練習からずっとタカハシタカハシしてたので、まさかあの完コピをやらかすのかとワクワク…いや、ドキドキしちゃったりしましたが、ちゃんとオリジナルのプログラムでした。一安心(笑)もともと音量控えめなのに加えて、一曲の中で音のバランスが大きく変化するのでボリューム注意。気合が入りすぎたのかスピンの軸が乱れ気味ではありますが、ジャンプの質がいいですよね。マネを極めてきれいな3Aが跳べるようになったなんて、なんて奇跡だよと思います。このSPでは69.47で3位。今までの彼の成績からすれば、それはそれは素晴らしいできでありました。実はこのプログラムはシーズン持ち越しで、昨年の全日本でも同じものを滑ってます。参考までにそちらの演技。さっきの動画に比べて音量大きいです。注意。この時の1本目のジャンプの失敗の仕方をみると、おそらく彼は、跳びあがって体をしめるタイミングをつかみ切れてなかったんだろうなと思うのです。それが、一度タカハシのプログラムを本気で真似してみることによって、その空中での軸のしめ方のポイントをつかんだんじゃないかと。あと、踏切に向かうポイントでの視線の配り方や体重移動のタイミングなんかも、マネすることで何かをつかんだ感があります。もちろん、スケーティングのスピードとか、ご本人とは大きく差がありますが、というのは置いておくとして。ただし、ジャンプが素晴らしかったのはSP限定で、今回もフリーになると軸が緩んで回りきらずに、結局フリー17位総合13位。ありゃりゃ。それでも、全体的な身のこなしの質は確実にアップしてると思うので、完全にできるかどうかは別として、来年はフリーの完コピに挑戦してみるといいと思うよ!(笑)4Tのところは3Fにしちゃえばいいんだし。彼の場合のマチダ同様、体格的にも似てるところがあるので、マネするとはまるんでしょうね。ただ、この衣装の背中のタックだけが、非常にコヅカっぽい。残念。(笑)さて、おまけで今回見事銅メダルを獲得したササキアキオの演技をご紹介。大阪のおばちゃんっぽいって言わないで!テーマはにゃんこなんだから!ISU公認のパーソナルベストが179.16。昨年の全日本、マチダを上回る8位という成績でも確か208点台。それが、今回は総合203.66と、十分な出来。が、本人は「内容はよくなかった」と満足しておらず、順位を自信に、ミスを改善ポイントにすることができれば、全日本での演技、なかなかおもしろいことになるのではないかと。ツボイくんもそうだけど、代表争いがどうこうには絡んでこなくても、テレビで放送される位置にはいる選手なので、そのあたりも楽しんでご覧いただけたら幸い。あと、アキオも相当なダイスケ信者で、「大ちゃんかっこいい」「大ちゃん素敵」「大ちゃんNo.1」とことあるごとにつぶやいてたりするもので、アキオ&ツボイで「どっちがより大ちゃんを好きか」とかで盛り上がってそうとか勝手に妄想して萌えている。…なんか、ごめん……
2013年12月16日
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「その1」からだいぶ時間があきまして。しかも、寝かせてる間に語ろうと思ってたところが自分の中でトーンダウンしちゃって、内容的にあっさりになりそうなので、他の話題と抱き合わせという(^_^;)語ろうと思っていたもう一羽の火の鳥は、もちろんアンドウミキ。先々週のアイスチャレンジまでは、試合を重ねるごとにダメなところが目立ってきてしまっていて、正直、何も褒めるところがないというか、もうきっとこのままダメになっちゃうだろうなんて思ってた。が、今回のミキは別人のように生き生きとジャンプを跳んでいた。もちろん、後半の回転が不足していた3Lzに顕著だったように、ジャンプの空中姿勢での脚の締め付けが緩くなってしまったり、本人の言う「脚力不足」はまだまだ解消されてはいないのだろうけど、少なくとも、体力はずいぶんと持つようになってきたようで、動きが止まってしまうほどの疲れというのは、最後まで見せずに滑りきることができている。もちろん、スピンの残念具合はあいかわらずで、ステップも、SPでレベル3の加点0.9、FSでもレベル3加点0.5ってのは、並の選手なら上出来の部類なのだろうけど、スピードに乗りきれずもたっとした現在の出来だと、ステップ巧者のそろった全日本では、相当に見劣りがしちゃうと思うの。つまり、そのほかの要素の残念具合をカバーするほどにはタフなジャンプ構成を組めているわけでもなく、また、出来としても完璧ではなく、ならば、全日本までにその残念な要素の部分を劇的に改善できるかというと、それはなかなかに厳しいだろうなと思うのです。そんなミキの「火の鳥」。3Lz+3Loが跳べるようになっちゃったり、2A+3Tや後半の3Lzがスパーンと決まるようになったりすれば、また話は別だと思うけど。あとはですね。私が「う~ん…」となってしまうのは、前回も今回も、試合のスケジュール的に、こちらの「火の鳥」を見る直前にマチダの「火の鳥」を見ちゃってるんですよ。なので、あれだけ表情豊かな「火の鳥」を見た後でこちらを見ると、拾ってほしい音を全然拾ってなくて、ただ音楽流して滑ってるだけに見えちゃうんです。もちろん、振付が違うわけだし、それは本人の出来どうこうというよりも、振付の好き嫌いなんじゃないの?と言われればそうなんだけど、できるからそういう風に振付けてる、できないからこういう風に振付けてるってのも、実は結構あるわけでして。そこでまた「男子と比べるな」と言われれば、これまたおっしゃる通りなんですけども。ただ実際のところ、今のところのアンドウのプログラムにおいて、技と技のつなぎの部分が物足りないのは確かで、これは演技構成点に大きく影響してくるから、この内容のままで全日本に持ってくるならば、今回ほどの演技構成点はのぞめず、よって結構厳しい点数になるよ、と思うのです。「ジャッジも人間」とは、またちょっと違う話だとは思うのだけど、大会のレベルによって、点数の出方は結構変わります。適切な例えかどうか自信がないのだけれど、趣味でやってるゴルフの親善大会なら、カップに近ければ入ってなくてもOKが出たりするけど、プロの大会では確実にカップに沈めなきゃダメなわけで、なんというか、そういう「どこまで厳しいものを求めるか」の差もありつつ、あとは、ジャッジのレベル自体が違います。他のスポーツでも同様ではありますが、フィギュアスケートのジャッジにも資格レベルがあります。わかりやすく言うと「級」を取得する必要があるというか。これまた他スポーツのわかりやすいんだかわかりにくいんだかの例えで申し訳ないんだけど、サッカーのワールドカップの時に、審判団に日本の方がいるということが、「審判に選ばれるのも名誉なことだ」みたいに伝えられてたかとは思うんだけど、高校サッカーの審判してる人が、同時にJリーグの試合のジャッジをしていて、おまけに国際大会のジャッジまでしちゃったりはしないわけで。まずは小さな(あるいは若い)大会をジャッジできる資格を取得することから始まって、経験をつみながら、より上位の大会のジャッジ資格を取得していき、最も上位の審判資格を持つ人の中から、経験や実績をもとに権威ある大会の審判は選出されるわけです。ということは、やっぱりより上位の大会の方が、より正確なジャッジがされていると、だいたいは思っていいわけで、小さな大会になると、少々不慣れなジャッジが「わ~、アンドウミキとか、世界選手権優勝してる人が滑ってるよ~!」って感じにならなくも、ない。だから、ISUにパーソナルベスト等記録として残る点数は、グランプリシリーズ以上の大会に限定されているわけです。(ただし、オリンピック予選に該当する国際B級大会の成績はカウントする。 例えば、今年のネーベルホルン杯)なので、今回のアンドウの点数がカナコやミヤハラの点数を上回っているとか、ヨナとマオの点数がどうとか、厳密に言えば比較対象にしちゃいかんのです。逆に言うと、同じ大会の結果なので、ヨナとミキの点差ってのは、だいたいそんなもんなんだろうなと思います。じゃあ、ファイナルや世界選手権、オリンピックをさばく人が、皆さん私情をまったくはさむことのない立派な方々ばっかりかっていったら、そうでもなかったりもしたりするんだけどさ。それは、また、別のお話。
2013年12月09日
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こういう「みんなすごいんだけど、ギリギリ感もものすごく伝わってくる」って試合って、すごく肩がこるよね…途中お風呂に入ったり、布団敷きに行ったり、お茶入れておやつ食べたりしながら見ていた母でさえ、「うわ~、見てたら肩凝ったー」とか、いうくらい(笑)ぜんぜんちゃんと見てないじゃん!まず感心したのがマキシム・コフトゥンの踏みとどまり具合。大失敗だったSPの後、点数を待ちながら泣いていた姿といい、6分間練習に向かう時の不安そうな表情といい、到底ショックから立ち直ってるとは思えなくて、そもそもが、国際大会の経験も浅くて、そこでの過ごし方を教えてくれる先輩もいなくて、そんな状態なのに、のしかかってくるプレッシャーだけすごくて。だからきっと、このグランプリファイナルでのコフトゥンはすっかり重圧におしつぶされてしまって、フリーでも気の毒な演技しかできないんじゃないかって思っていたのだけれど、ジャンプ構成の難易度を落としたプログラムをきっちり決めて、後半疲れは見えたけれど、見ている人に何かを伝える演技はちゃんとできていた。ロシアの代表選考も、かなり胃が痛いことになりそう。一方、同じくシニア初参戦のハン・ヤン。シリーズ2戦もそうだったのだけど、彼のフリーの演技後半の失速は、「疲れた」というより「飽きた」に見えてしまう。ジュニア時代、あれほどキラキラしていたのに、シニアにあがった今季はなんだかやる気が見られないというかなんというか…ちょいと期待外れでがっかりなのだけど、それこそ、背中を見せてあげられる先輩がいないってのもあるのかな~なんて、彼のおかれている環境の難しさなんかも考えてしまうのでありました。少なくともコフトゥンには、「すごかった時代のロシア男子」の記憶はあるからね。そして、何よりも私のまっちーっ!!!ジャンプは全部「何とか降りた」って状態だったし、スケートが滑ってない感じはロシア大会同様だったけど、だけど、表現が丁寧で、拾ってほしい音はすべてきちんと拾っていて、どちらかと言えば、優しく繊細な私の好きな「火の鳥」だった。そして、涙。マチダがあんな風に泣くのを初めて見た。「リンクを降りるまでが演技」。そう決めて、今までは、客席へのあいさつから退場していくまで、全部「火の鳥」を演じ続けてきたのに、思わずこぼれた涙はとてもきれいで、男子で唯一と言っていいほど、プログラムに合わせて施してきた化粧が崩れていく様子さえ、計算されていたかのように美しく、マチダタツキというスケーターは、やはり応援し甲斐があるな、と思った次第。ハニュウについては、きっと皆さんが褒めてくださると思うので、それ以上、私が何か言うこともないと思うのだけど(笑)何が彼のスイッチだったのか、今回のファイナルは、SP,FSとも、技術だけじゃなく気持ちの入った素敵な演技だった。シリーズ2戦とも、何やら不安になるような内容だったのだけど、ここにきてようやく。そして、19歳おめでとう。ずっとずっと幼い少年だと思っていて、イメージは日本チームの最年少で、だけど、19歳というのはタカハシがトリノ五輪に出場した年だ。男子シングルの選手として、特別に若いというわけでもない。壁であるとともに風よけであった先輩の背中を、今、確かに乗り越えて、さあ、風を正面から受け止めながら、どう戦っていくのか見せてくれたまえ、若者よ!で、ハニュウと同学年のタナカケイジ。彼に対する私の思い入れは前の日記でも書いてきたことなのだけど、SP首位に立ち、優勝への期待を膨らませていたならばフリーで失速して4位。表彰台も逃すとは、がっかり。まあ、SP首位と言っても5位まで僅差というレベルの高い大会だったし、昨年までの崩れ方からすれば、最終的に200点を越えることができたのは収穫。来季、シニアにあがってからの活躍に期待。その前に、全日本でも演技を見ることが出来るので、ちょいと気にかけてあげてください、と、最近になく夜更かししているのは、ザグレブで行われているゴールデンスピンの女子シングルSPが終わったころで、そろそろアンドウとヨナの結果がわかるはずなのだけど、なかなか発表されないもんだから、眠気に負けて、寝た方がいいのかな…という気分になりつつあるところ。…そう言えば、だれか語り忘れてる気がするんだけど…あ、ノブナリ!
2013年12月06日
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なんか余計なことをあれこれしていたら、いつの間にかこんな時間になってしまっていたので、一番書きたいことだけさらっと。本日のマチダのSP。確かにジャンプのミスは2つもあったし、そのことによって、全体的に迫力がなかったし、それはいい点数がでるなんてさらさら思っちゃいなかったけど、まさかの「え?女子?」もしくは「ジュニア?」という65.66というひどい点数。見た瞬間、「これは何かカウントされない要素があったんだろうな」という予想はついたけど、それが何なのかまではさっぱりわからず。プロトコルを見て「なるほど」でありました。確認のために、テクニカルハンドブックも読み返したけど。というわけで、これが問題のプロトコル。最後のコンビネーションジャンプ3Lz+2Tがカウントされずに0点になってます。実は最初の4T+3Tの予定が2Tに抜けてしまい、3Lz+3Tにしようとしたのが失敗して2Tに。結果、2Tを2回跳んでしまったために後の方の2Tをふくむコンビネーションがなかったことにされてしまったわけです。テクニカルハンドブックの文章をそのまま書き写すなら、「ソロ・ジャンプとジャンプ・コンビネーションの一部が同じジャンプの場合、これらのジャンプのうち後に行われたものがカウントされないが、ジャンプ・ボックスを占める(この要素がジャンプ・コンビネーションの場合は、ジャンプ・コンビネーションがカウントされない)」ということ。わかりやすく言い直すと、「SPにおいて、コンビネーション内における繰り返しを除いて、回転数にかかわらず同じジャンプを繰り返すことは認められない」ということなのです。コンビネーション内における繰り返しってのは、最近女子でやってる人の多い3T+3Tとか、あと可能性として3Lo+3Loとか。このようなジャンプの計算ミスってのは、ジャンプの回数が多くなるがためにルールも多くなるフリーで起こることがおおくて、フリーの場合、回数制限がかかるのは2A以上のジャンプになるため、4Tが3Tに抜けた場合のリカバリーについては準備するけど、2Tになった場合は気にする必要がない。なので、ついついSPでも3Tについては気にするけど2Tなんて気にかけなくなっちゃう。私も、SPでは2Tも回数制限の対象になるってのは、今回のマチダのミスがあるまでは、気が付かずにおりました。2Tの回数なんかよりも、「絶対にコンビネーションを跳ばなければいけない」っていう方に、どうしても頭が働いちゃうものね。が、実は今回のケースは、3Lzだけでやめておいた方が、点数を失わずにすんだのですな。う~ん、奥が深い。こういうの本当におもしろくて、本当なら「私のマチダくんが(´・ω・`)ショボーン」となるところなのでしょうが、「うわ~、このルールは気が付かなかった!そうきたか!!」という興奮の方が勝ってしまいました。ごめんなさいハニュウについては、特に私が褒めなくてもみんなが褒めてくれると思うので、まあ、そのあたりはお任せすることにいたしまして(笑)ただ一言だけふれるなら、ステップ部分の振付を変更したことによって、本人も気持ちが新鮮になったようで、振付そのものがより一層かっこよくなったのもあいまって、技術だけじゃない気持ちのはいった演技を見ることができたな~と思ったのでした。オリンピックではだれかしら100点越えるね。
2013年12月05日
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さて、今週末も忙しい。もちろん、スケートの話。まずは、ドイツのドルトムントで行われるNRW杯。グランプリを2戦とも欠場したフランスの英雄、ブライアン・ジュベールようやく登場。もちろん、エントリーに名前があるってだけで、グランプリ同様、直前になっての棄権があるかもしれないけれど、オリンピックシーズンの今年、いくらなんでもそろそろ国際大会を経験しておきたいはず。きけば、グランプリ2戦の欠場も、病気や故障というわけではなく、「準備不足」とのことなので、それこそ、そろそろ。そして、福岡で行われるグランプリファイナル。タカハシさんがケガにより欠場なので、さらっとスルー。…というのは、もちろんウソでして(笑)以前も触れたことがあるかとは思うのですが、ファイナル出場選手はグランプリ各試合の順位ポイントにより決定します。となると、試合によって出場選手の力量により、きつい試合と楽な試合ができちゃうんですな。なので、エントリーの運によって出場できたりできなかったりということも。今回、スズキアキコが出場できないってのは、完全にそのあたりのエントリー運が悪かった。非常に残念。ということは、選ばれたものだけが出場できるグランプリファイナルと言えども、実際には出場選手に力の差があったりするわけです。じゃあ、運を取り除いた実力を見つつ、順位を予想するにはどうするか?点数を見るわけです。というわけで、グランプリシリーズ男子シングル成績表。中央より右側、「Tie breaking」の「2nd」のところが各選手2試合の合計点です。これを見ると、6位のハン・ヤンが他の選手と比べてぐっと獲得点数が少ないのが目立ちます。もともと、ノブナリは結構点数は持ってたのですね。んでもって、4位のマキシム・コフトンの点数だって、実は8位9位のリッポンやブラウンとどっこいどっこい。そのあたりに経験値とかの要素を加えても、パトリック、マチダ、ハニュウで表彰台、(↑日本人的には悔しいけど、パトリックが限りなく優勝に近いというのは揺るがないかな…)ノブナリが4位、コフトンとハン・ヤンで5位6位かなあ…ついでに女子も見てみると、マオちゃんが限りなく優勝に近く、+リピンツカヤ、ワグナーで表彰台。あとの3人で4位、5位、6位かな、と。一見6位のラジオノアが点数的に一歩リードに見えるんだけど、そこは経験の差で5位のソトニコワの方が上に来るような気もします。で、忘れちゃいけないのは、シニアのグランプリファイナルと合わせて、ジュニアのグランプリファイナルも開催されます。ソチオリンピック後を占うという意味でも注目の試合、残念ながら女子は日本選手の出場はかなわず、マオちゃんもアッコちゃんも抜けちゃうし、アンドウもいなくなるだろうにどうなっちゃうの!?と、思わず不安になってしまうわけですが、男子はおなじみのタナカケイジとヒノリュウジュが出場。ハニュウユヅルと同学年で、ジュニア時代にはライバルとしてしのぎを削ったふたり。が、一歩先にシニアに進んだハニュウはもはや世界のトップを争う存在となり、後れを取ったふたりは日本男子シニアの選手層の厚さに阻まれジュニアに年齢制限いっぱいまでとどまり続けることとなり。焦りもあるだろう、嫉妬もあるだろう。だけど、腐ることなくジュニアでコンスタントに成績をとり続けるふたりの姿は、十分に尊敬に値すると、私は思うのだ。で、ファイナルなのだけど、シニアと同様、ここまでの成績表をどうぞ。シニアと違って、順位も点数通りだし、1位のネイサン・チェン(←私イチオシの隣の子!)を除いて僅差なのだけど、ここは経験の差ってことで、タナカケイジには優勝争いをしてもらいたい。2011年のジュニア世界選手権で銀メダルを獲得して以来、ちょっと不振が続いていたタナカケイジだけれど、今季はぐっと安定感を増しているようなので、ぜひともジュニアファイナル、ジュニア世界選手権でメダルを獲得してほしいもの。いや、取らなきゃいけないと思うし、取れると思ってる。そのタイトルを持ってシニアにあがることが、来季以降の日本男子の層の厚さにつながっていくことなのだと思うし。一方、ポイント6位のヒノリュウジュも点差はほとんどないに等しいし、経験も十分だけれども、彼のスケートは「今時ではない」もので、よほど他の選手の出来が悪いとかではない限り、「優勝」までは届かないかな?と思ってる。前にも触れたことがあるかと思うのだけど、ジャンプは得意でタナカよりも安定していると思うのだけど、どうにも”表現”が苦手で、すべて「こなしてる」ように見えるんですね。これまた何度も繰り返してきたことで申し訳ないんだけれど、ジャンプとかスピンとか、技術的なことってあるきっかけで飛躍的に伸びることがあるんだけど、「踊る」「演じる」「表現する」みたいな部分って、持って生まれたものが大きくて、突然ものすごくできるようになったりはしないんですな。なので、リュウジュについては、シニアにあがってから世界の舞台でトップを争うってところまでは難しいかな、と思ってる。私の好みで言ってるところもあるから、決めつけてしまっては申し訳ないんだけど。と、ここまで書いたからにはふたりの演技。先日行われた全日本ジュニア選手権のフリー。まずはタナカケイジ。私的に、タカハシっぽさ加点あり。素敵。音が変わるところで、ふっと表情を和らげるとかができるようになるともっと素敵だと思うのですが、顔はそんなに変わらないのに、腕や全身の表現として音や物語をちゃんととらえてると思うのであります。一方、ヒノリュウジュ。まずは、どこが「ロミオとジュリエット」なのか小一時間問い詰めたくなる衣装が私的減点対象。なんか全体的に動きがぼーっとしてるというか、音と関係なく「次はこうする」って決まってるからそう動いてるというか、まあ、「あなたの好みじゃないんでしょ?」と言われれば、「そうですよ」とそれ以上は言えないのだけど…と、本当は、今週末のもう1試合、アンドウとヨナが出るっていうんで注目を集めているゴールデンスピンについて紹介しつつ、アイスチャレンジでのアンドウの演技についての話を「Fire bird 2題」の「その2」として書こうかと思ってたんだけど、ここまでで、字数的にも内容的にもお腹いっぱいな感じになってしまったので、ひとまず、本日はこれにて。
2013年12月04日
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