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ころころ、ころころ土の中から薄黄色の姿を見せる大小さまざまの形じゃがいも。宝物探しをしているみたい。じゃがいも、ピーマン、茄子、お豆、にんにく。嬉しい収穫。畑の中はいろいろな形をした虫たちもたくさん。ふと~いみみずも沢山。畑って生命が溢れている。午後は塩原へ。川沿いの茶屋。何世代にもわたって守られてきたんだろうなあ。今日は両親と共に、山菜そばと草だんご。緑に囲まれて気持ちいい~。山の中を車で走った。途中、母があっ!と言った。目の前に、道を渡る鹿がいた!そして森の中へと消えていった。
2003.06.27
お豆が沢山とれた。さやをひとつひとつむいていくと、コロコロコロコロ、お豆が転がりだしてくる。かごいっぱいのみずみずしい緑豆。自然の力ってあったかくって、やさしくって、そして強い。そんな沢山の力を吸い込んで大きくなったお豆たち。そしてそれを食べて存在する私。自然界。何をしていても、何を考えていても、私が存在する。根本的なところでは何も変わらないのかもしれない。生きる、ただそれだけ。生きていることに理由をつけたがるのは、きっと人間だけ。どうして理由が必要なのか。自分が生きていること、それがすべてなのかもしれない。
2003.06.26
帰ってきてから東京に行くことが多い。昨日は友達に会いに、そしてあるNGOの人たちに原爆とカナダの先住民族に関するビデオ(参照:原爆)を見せるためにでかける。それにしても、何度行っても東京の人とモノの多さには慣れそうにない。田舎になじんでいる私は目がまわってしまいそう(笑)。でも、道行く、様々な人々を見ているのは面白い。本当に、様々な人がいる。顔だちも異なっていたりする。沢山の人を見ていると、日本は単一民族の国家だという認識は偽りだと改めて思う。日本国内に様々な文化があり、言語がある。郷土料理だって、いろいろだ。こんな小さな島国にいっぱいつまっている。だから、面白い!と思うんだ。友達を待つあいだ、そんなことに思いを巡らせた。溢れかえっている、沢山の人々。ひとりひとりに、人生があるんだよね。沢山の生き方が集まっているんだ。人間って不思議で、面白くて、とても興味深い。だから、色んな人に会うのが面白いんだ。NGOの人たちも面白い人たちだった。今まで会ったこともないような人たち。そこにいた一人で、アパートを借り、そこを無料でいくつかのNGOに提供している人がいた。泊めてもくれる。ビデオもそこで見たんだけど、個人でそんなことをしているのはすごいな、と思った。生活に必要なものもすべてそろえ、コピー機やコンピューターもそろえてある。そのうえ、ドアはいつでもあいているそうだ。なかには、その管理している彼には知らせずにしのびこみ、寝ていく人などもいるそうだ。ここまでオープンな場所があるのか、と少し異空間にまぎれこんだような気分だった。一般的ではない価値観に触れたからだろうか。そのアパートは神楽坂にあった。待ち合わせの時間より早くついたので、ぶらぶらと歩いていたら、昔からあるような商店街を見つけた。個人経営の、街のつながりが見えるような、商店街。そこに行けばなんでもそろう。みんながみんなを知っている。そんな感じのところだ。一言であらわすと、人情あふれる、といった雰囲気。こういう所だったら、都会だとしても住んでもいいなあ、と思った(笑)。翌朝、つまり今朝、出しておいたフィルムを取りに行くためにまたその商店街にいった。(私はそのアパートに泊まったんだ。)私は一人のおばさんの後ろから歩いていた。そのおばさんには、通り過ぎるひとつひとつのお店のなかから、”おはようございます!”と声がかかる。あ~、いいなあ、こういうのって。とちょっと嬉しくなった(笑)。帰りはのんびり鈍行電車で帰ってきた。朝降っていた雨もやみ、綺麗に晴れ渡っている。東京を離れるにつれ緑が増える。青、しろ、青みがかった深い緑、茶、こげ茶、ベージュ、そして黄緑。空、くも、遠くに見える山、家々の屋根、家のかべ、そして田んぼ。明るい田んぼの緑が気持ち良い。緑に囲まれた家に帰って、ほっとする。きれいな空、雲。今日の夕焼けは少し霞みがかったような、でも濃い桃色だった。
2003.06.25
ありがとう。今日はとてもいい一日でした。ひとこと、ひとこと、胸に染みました。元気をいっぱいわけてもらいました。流れる川の水に足をつけ、樹々の葉がつつみこむ空を見上げ、車窓から流れ行く田んぼを眺め、微妙な緑の明暗を目で楽しみ、感じること、を思い出しました。自然でいること自分はひとりお店の女主人がおっしゃった言葉を思い出します。ここをさわってごらん、こういうものをさわって感じることが大切なんだよさわりながら、じ~んと感じていました。寝転んで、すっぽり自然に包まれたとき、”自分”というものを意識しなくなりました。川を流れる水の音、葉っぱを通っていく風の音、遠くで話している人の声。自分は一部じゃなくて、全部。山菜そば、草だんご。幸せ。少しずつ、自分はじぶんでいいのかな、と思いはじめることができるようになった一日でした。もっともっと自分を見つめていきたい。今日の言葉の数々、感じたこと、自分の中で消化するにはあと少し時間がいるみたい。もっともっと外に出ていこう。冒険しよう!今日は本当にどうもありがとう。
2003.06.23
再び東京へ行ってきた。父の知り合いがあるお店でjazzを演奏するという。彼等は本業はまた別にあるのだけれど、約月1回集まって、演奏を楽しむらしい。その中のピアノを弾く人が、とてもいいという話を両親から聞いていた。なんといっても、彼等は両親の大学時代からの知り合いだ。私の母は、そのピアノを弾く人をいつもかっこいい、と言っていたらしい(笑)。そして、私の両親が結婚したきっかけを作ったのも、そのピアノを弾く人。とても興味があった。お店は知らなければ見過ごしてしまいそうな、目立たない濃い色の木の扉ひとつが道に面していた。扉をあけるとうす暗く、地下へと階段が続く。こじんまりとした店内にはバーカウンターがあり、テーブルが数個並んでいた。そしてそのテーブルの上には紅いキャンドルホルダーと赤いばらが一輪。白髪の混ざった、渋いウェイターが二人。若いウェイターが一人。プロのサービスマンという雰囲気を漂わせている。しばらくすると、男の人がギターを弾きはじめた。綺麗な音だ。そして、それに合わせて女の人が歌い出した。どうやら彼等はボサノバを演奏するらしい。知っている曲がいくつか演奏された。おいしい水、ジンジ、イパネマの娘。。しばらく彼等が演奏し、やっとjazz.今回はドラムがいないという。さんざん、父に加わらないか、と誘っていたが、恥ずかしがってとても加わろうとしない。ドラム抜きで、ピアノ、ベース、ギターで演奏が始まった。趣味、の一言では片付けられない上手さだった。特に、ピアノ。流れるように弾く。彼等のことを、かっこいいな、と思った。それぞれ仕事を持っているけれど、それ以外に情熱を傾けるものがある。本当の意味での”大人”だな、と思った。大切なことは、感動すること。とてもいい時間を過ごさせてもらった夜だった。父や母の若い頃の話なども聴けて、二人が若い頃、いい人たちに囲まれ、充実した生活を送っていたんだな、と感じた。帰り際、白髪まじりのウェイターの一人が、おみやげに、と赤いばらを一本くれた。そのばらを一本お供にして、地下鉄へと乗り込んだ。
2003.06.21
今、庭にたくさんのドクダミが咲いている。白い花を咲かせている。雑草として扱われがちだけれど、その花は凛としているし、力強いその葉も好き。一本だけとってきて、硝子の瓶にいけると、その力強さと美しさが際立つ。お昼過ぎ、玄関のインターホンが鳴った。出てみると、近所のおじさんらしかった。あまりこの家で時間を過ごしたことがないので、近所の誰がどこの人なのか、私にはさっぱりわからない。真っ黒に日焼けしたそのおじさんが、大根を2本、持ってきてくれた。土のついたままの大根。夜はさっそく大根おろし。ピリッとした辛さが大地の恵み♪そういえば、この前は近所のおばさんが牛乳を持ってきてくれた。そして、我が家の冷蔵庫には近所の方かたからいただいたキャベツが3つくらい入っている。土地にも人にも恵まれているなあ。それも両親の人柄によるものなのかな?計画していたボランティアの仕事ができなくなった。さて、残りの1ヶ月どうやって過ごそうかな。
2003.06.20
人、人、人モノ、モノ、モノ溢れかえっている東京に2日間。沖縄人女性が沖縄について語るセミナーに行くのと友達に会うためにでかけた。久しぶりに会う友達と延々と話し続け、新たな刺激をもらった。バンクーバーにある大学を卒業した彼女は来月からL.A.に行き、資格をとる。相変わらず輝いている彼女からはとてもいい刺激と元気をもらった:)会う度に強く、美しくなっていく(笑)。私もそうありたい、と願う。年齢を重ねるごとに、話の内容も変わってきた。今回は、結婚や仕事の話など。そんな、年かあ、なんて二人で笑いながら(笑)。会うことはあまりないけど、お互いに支えあって、高めあっていくことのできる友達に出会えたことを嬉しく思う。たまたま時間があったので、中江裕司監督製作の”ホテルハイビスカス”を見た。ほのぼのとしたストーリーが展開する基礎に、米軍の基地占領、軍人との間にできた子どもたちなど、沖縄の現実がある。それを大きく取りあげているわけではないが、なんとな~く空気で伝わる。ま、そんなことを考えなくても十分に笑えて楽しめる映画だけど:)小学生であるやんちゃで、かなりGoing My Wayな主人公の美恵子と、幼いころの自分が少しだけ重なった(笑)。今回の東京で一番気に入った場所は新宿の紀ノ国屋。たくさんの本!友達に日本についての本(英語)を買ってきてと言われて探したものの、たくさんありすぎて選べなかった。とりあえず、自分のために日本語を教えるためのテキストを買ってきた。またゆっくりと行こう。。夜、夕飯のときにエスプレッソを飲んだためになかなか寝れず、沢木耕太郎の深夜特急を読み終わった。旅にでたい、と改めて感じた。
2003.06.18
成田で飛行機から降りた途端に、むわっとした湿気を含んだ空気が身体を包む。日本に帰ってきた、という実感がわいた瞬間。気温、30度。日本に帰ってくる度に、感じる違和感。なんだか、自分が部外者のように感じてしまう。日本語が飛び交う空間。1週間もすれば、すっかり馴染むのだけれど。そういう気持ちとはまったく関係なく、空気が肌にあう。この湿った感じが身体に心地いい。今朝は時差ぼけのせいもあり、朝早く目覚める。朝食を食べて散歩にでた。私の実家は、都会からどんどん離れていった両親が最終的にたどり着いたところ。まわりには木々があり、田んぼがあり、とても恵まれている土地。今朝、散歩に行くのに家をでると、昨晩帰ってきたときには見えなかった景色が目の前に拡がる。まわりにある畑には野菜の若い苗が沢山並んで成長していっているし、田んぼには水がはいって緑の苗がきれいに植えられている。そしてその水面には木々が映り、空が映っている。緑は濃く、深い。木の枝と枝の間にクモの巣が沢山作られている。この湿気の中だと、何故かすべてのものに生命感が溢れているように感じる。カナダにいる時にかんじる空気とまた違う。生まれ育ってきた空気だから、身体がもっと馴染むのか。なんだかとても落ち着く。日本にいる間、この空気を充分に吸いこみたい。
2003.06.15
暑い、暑い。一日中、街を自転車でかけまわり、帰る荷造りをして、色々な人に会って。。。とりあえず、留守の間に植物たちを世話してくれる人もみつかったし、安心して帰国できるかな。今日は、学校がある間なかなか一緒に時間を過ごすことができなかった子と川ぞいでお茶をした。その子は今年卒業して、もう街を去ったかと思ったら、まだ残っていた。予想以上に話があうことを発見。しかも、その子の地下室には暗室があるそう。私がこっちに帰ってきたら、暗室を使わせてくれる、って。嬉しいな~♪やっぱり、人との縁っていいよね~~。人間大好き!さ、もっともっと沢山の人と出会っていこう♪
2003.06.12
日本に帰るまであと二日。今日は、図書館に本を返しに行ったり、慌ただしく過ごしたなあ。夜は友達ふたりをよんで、のんびり。ひとりとは久しぶりに会った。みんな、それぞれの夏を過ごしている。私も日本に帰って精一杯生きるぞ♪学校が終わってから、これといったこともなく日々が過ぎていったから。がんばろ、っと。
2003.06.11
暇だ、暇だと言っていたのに日本に帰国すると決めた途端に生活が急回転しだした。初めて会った人と哲学的なことについて語ったり、DJの人と知り合って、明日スピンするからおいでと言われてでかけたり、新しい場所を探検して自転車で走ったり&迷ったり(笑)、河のそばの居心地のいいベンチを見つけたり、そうかと思ったら、いきなり友達が結婚したり、連絡待ちをしていた人からいきなり連絡が来たり、頭がくるくる、くるくるしてしまいそう(笑)。今日はモントリオールから帰ってきたところ。連絡待ちをしていた写真家の人に強引に会いに行ってきた(笑)。一応会ってくれるということにはなったのだけれど、日にちを決めるのに電話をしてもつながらず。え~い、行っちゃえ!!と思って、昨日の朝、バスに乗り込んだ。オタワで乗り換えて、合計約7時間。モントリオールのバス・ステーションについて、すぐ彼に電話したけど、またつながらない。とりあえず、今晩泊まる場所は確保しておかなきゃなあ、と思って、ユースに予約。その後はオールド・モントリオールをのんびり探索。暑い日ざしのなか、歩き回った。やっぱり、歴史の重みを感じることができる場所は好き。夕飯を食べて、ユースへ向かう。ユースで電話をしたら、やっと彼と連絡がついた!しかも会ってくれるということ。翌日の朝に会うことに。そして今朝。喫茶店で3時間ほど彼と話す。無理を言って、押しかけていったのに、最後には初心を忘れないように、って彼が最初に出版した写真集をくれた。本当に感謝している。ありがとう、ありがとう、って言いながら、それ以上何を言っていいのかわからず、私の目には涙が浮かんでいた。行きのバスは、朝早く起きて行ったこともあって、ほとんど寝ていた。でも、帰りは様々な考えが頭を巡って、ず~っと起きていた。特にオタワからこの街へ帰ってくる道は、窓の外をずっと見ていた。こんなに長い間、時間の移り変わりを、空の表情が変わっていくのを、じっと見ていたのはとても久しぶり。一刻、一刻、空の表情が変わっていく。雲があったから余計にだ。色がどんどん変わっていく。初夏の明るく強い緑が延々と続く景色。樹々の間を通り過ぎていく。ところどころ、牛がのんびり草を食べていたり、寝転がっていたりするのが目に入る。空を映した湖が見える。暗くなると、湖は深い黒い色になる。そこに樹々が映っている。あ、あの辺りの樹たちは赤くなっている。枯れているよ。病気かな?世代交代かな?湿地帯だな。どうしてこんなに樹が枯れているんだろう。目に映るものに私の頭も反応する。目の前に映る景色は変わっていく。大きな窓がスクリーンみたいだ。どんどん、どんどん、違う景色が映されていく。この街に近づくころには外は暗くなる。私は日が沈んだ後の淡くひかりの残る空間が好きだ。昼の光に映し出されて自己主張をしていたものが、この淡いひかりの中では静かに息をひそめる。すべてのものが溶け合っているよう。太陽はもう姿を消したのに、空気にはまだそのひかりが残っている。そんな中で、すべてのものが淡くひかっているように感じる。さすがに、昨日でて今日帰ってくるというのは疲れた。7時間のバスというのもけっこう疲れるんだな。今度はもっとゆっくりと行こう。
2003.06.10
幸せ気分というものは急にやってくるもので。。。って、きっかけはどこかにあるのかな?私の場合、人と関わることによって、元気になるような気がします。今日は大学の図書館にリサーチのための本を探しに行きました。夏休みにはいって、サマーコースを取っている生徒が何人かいた以外はがらんと静かな図書館。学期末の込み合っていた時と比べると、少し非現実的な感じがした。雨がしとしと降るなか、出かけるのも気持ちがいいもので、今日は夜まで家に帰ってこなかった(笑)。この静けさが落ち着く。ざーざー、だとね、ちょっと家に居たくなるけど(笑)。大学から帰りのバス。ぼ~っと外を眺めていると、明るく目立つ新しいお店が一軒。白と黄色と水色を使った外見。あ、あれ?ここは私の友達がレストランを始めるって言ってた場所だ~!いつの間にか準備が整っていたんだ~。その友達とは2年くらい前に授業が一緒だったことがある。その授業はかなり自由で、彼と私ともう1人の友達3人で”FOOD”についてプレゼンをした。その頃彼は街のレストランでアシスタントシェフとして働いていた。その彼は、私たちのプレゼン=FOODで、料理をその場で作ったんだ。先住民族の血をひく彼は、伝統的な食材である”ワイルドライス”と沢山のベリーとあひる?の油を混ぜていためた、なんとも不思議でとっても美味しい逸品を作ってくれた。そして、私達のプレゼンはもちろん大成功で終わったのでした(笑)。その彼!とうとう自分のお店を持つことにしたんだ。いつも授業中にメニューを考えているような人だったから、きっと色んな美味しい料理を生み出していくんだろうな。家に帰ってきたら、留守電に違う友達からのメッセージ。彼女はその彼のレストランでウェイトレスをすることになっている。その彼女が日曜にオープニングパーティーがあることを教えてくれた。一緒に行く予定。たのしみ。夜はBillie Holidayを聴きながら読書。彼女の声はいいな~。
2003.06.05
ここ2~3日、窓辺で過ごす時間が多い。窓の外にはいつも明るく輝く黄緑の楓の葉っぱが見える。陽に照らされて、葉っぱは自己発光しているみたいだ。風が吹くと、葉っぱが勢いよく揺れる。家のまわりに吹く風の動きが、ここにいるとよくわかる。風の音は部屋に響いてくるし、窓を開けっ放しにしていると、外の風の動きがそのまま部屋のなかを通り過ぎていく。昨日の夜はお風呂にはいっていて、外の風の音が聴こえることに気付いた。昨日から風が強く吹いているのだ。窓辺で、クッションにもたれながら本を読んだり、うとうとと昼寝をしたりそういう風にして時間が過ぎていく。でも、自分の中で何かが動き出している。次の何かに向かって活動を始めようとしている。今はそれが形になるまで、自分を見つめている時間のように感じる。明るく晴れた青空に浮かぶ太陽のんびりとその陽にあたりながらベランダで本を読んでいた。芝を刈ったあとのいい香りが風にのってやってくる。週末になると、どこの家も芝刈りをしているようだ。芝刈り機の音が毎週聞こえてくる。今日の夜は久しぶりに会う友達と飲みに行く予定だ。哲学の話、旅の話、音楽の話。。。ここに初めて来た時から知っている彼だけど、しょっちゅう一緒に会うわけではない。たまに会っては、長々と話すのだ。会わない時間は問題ない。近すぎず、遠すぎず。彼は面白い背景を持つ。両親はインド人で、オーストリアに住んでいる。彼はイギリスで育ち、正真正銘のブリティッシュアクセントだ。様々な場所を訪れ、様々な人に出会ってきた。話を聞いているだけで面白い。いつか彼はガンジス河にそって旅をしたいと言っている。私もそれに便乗する予定だ(笑)。いつのことになるのやら。
2003.06.01
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