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2025.09.17
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カテゴリ: 政治・経済

これが最後です

今回のブログで書くことは三つ
①病院経営と終末期に関して
②『人生会議』のポスター
③マイナンバーカードの有効利用
です

-

前回ブログでも書きました
病院はサブスクで縛られています
大幅に儲けるシステムが無いのです
少しでも儲かるためにやることが
無駄を省く
でした

このシステム、凄いですよね
現場では『DPC』と呼ばれるシステムです
厚生労働省 が作ったんですよ(たぶん)
医療をサブスクにすることによって、
末端の医療者が『 勝手に
医療の無駄を省いていく
特に病院の経営が厳しくなればなるほど、
多くの無駄を省いていく
自分の手を汚さずに 厚生労働省は
医療の無駄を省く事に成功してます

まあ、これには事情があります
厚生労働省もちゃんと動いたんです
医療費削減のため?ではないかもですが、
終末期に関してのディスカッションを促す、
そんなポスターを作成し、
議論のきっかけを作ってくれました
だけど、 潰された んです

それが②の話です

-

②『人生会議』のポスター
芸人の小藪さんがモデルの
おおよそ『終末期』に関するポスター
厚生労働省が作ったんです


このポスターが作られた当時
(2019年頃)
ボクは「グッジョブ!」
と喝采を上げましたが、
抗議
によりすぐに撤去されました
この時もがっかりしたのを覚えています

『抗議』とは具体的にどんなものだったのか?
今でも調べれば出てきます
「小藪」「ポスター」
ぜひ調べてみてください
ざっくりまとめると、
・患者団体からの抗議
・不安を煽る
・かわいそう
・こわい 

抗議する気持ちもわからないではないです
なぜならば、このポスターは、
未来 のためのポスターだから
今、現在、死期を迎えようとしている人には、
確かに、残酷以外の何物でもない

だけどさ、そんなこと言っていたら、
何も始められないのよ
当時の厚生労働省には
もうちょっと頑張ってほしかった
「今、苦しんでいる人はごめんなさい」
「でも、 これからのための ポスターなんです」
そう言って頑張ってほしかった

このポスターきっかけで
もうちょっと終末期の議論が進んでいれば、
末端の現場、もうちょっと違っていた

末端の現場 から言わせてもらうと、
今の日本人、ほとんどの患者・家族は
終末期について、『 何も考えていない

一つ具体例を
体調不良で受診した患者
検査してみたら、末期癌
手術は当然無理な状況
抗癌剤も全身状態が悪すぎて無理と判断
あまりにも状態が悪かった ので、
会わせたい人がいれば早めにとか、
やってあげたいことあれば早めにとか、
かなり厳しい話を、来院した家族に説明し、
延命治療は行わない看取り目的入院


入院から1週間ほどしたら
家族から『説明希望』とのことで、
医師と家族との面談の時間をセッティング
ボク「どんな説明を希望していますか?」
家族「前回説明時にいなかった遠方親族なので、
   改めて全ての説明を希望します」
(医療者あるある第三位)
前回同様厳しい話をして終わりましたが、
その後、「セカンドオピニオン希望」と
家族から申し出がありました

セカンドオピニオン
この制度自体はボクは愛用しています
癌患者はなるべくセカンドオピニオンを
受診するように促しています

ただ、この症例でのセカンドオピニオンは、
『時間稼ぎ』としか思えなかった
文章では上手く説明できませんが、
患者家族が『終末期』を受け入れられていない
患者のためではなく『自分(=家族)』のため
の様に思えました。
残された時間に余裕があれば大丈夫なんだけど、
今回はあまりにも時間がなさすぎる
ボクはそう感じましたが、
もうどうにもならないんです

紹介状をすぐ書いて
がんセンターに予約を取り
家族のみ受診
その翌日、患者は亡くなりました

『終末期』 大事な時間なんです
なぜならば、 限りがある から
セカンドオピニオンに時間を使うより、
もっと大事なことがあっただろう
そんな風に思いました

『人生会議』
終末期になった時、
その貴重な時間をどう過ごすのか?
それを『 事前に 』考えておく

今回の症例
家族が悪いんじゃない んです
他の日本人もだいたいこんな感じ
ディスカッションを促さない社会全体が悪いのです
人の死、終末期、とても大事なこと
目を背けるのではなく、
ちゃんと直視し、
全ての人類がいずれ平等に訪れるもの
そう考えて『 今から 』ディスカッションを始める
幸せな最期
これからの日本が目指すべきものと考えます

-

③マイナンバーカード
ボク自身はマイナンバーカード持ってません
理由は単純に「メンドクサイ」から
マイナンバーカードの理念?役割?
は良いと思っています
ただただ、面倒くさいだけです

そんなボクが考える、
マイナンバーカード普及法は
リビングウィル内臓
リビングウィルとは
終末期の希望を事前に文章にすること
その文章をカードに入れられればいい
ドナーカードも入れたらいい

この機能搭載で、
終末期の議論も進み、
マイナンバーカードの普及も進む
まさにWin-Win

多少面倒でも、
興味があるならやる
これが終末期の議論を全国民して欲しい、
末端医療者からの提言です





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Last updated  2025.09.17 23:34:43
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