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2025.09.12
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カテゴリ: 政治・経済

行われていません
それならば、
終末期にどういう方針で医療を提供するのか?
それを決めているのは 末端の 医療者です
それぞれが、それぞれの考えで決めています

終末期・人の死
そんな大事な事を『 末端 』が決める
おかしくないですか?
ボクはおかしいと思っています
もっと 皆で 考えようよ

-

というわけで 
今の終末期医療
どんな風に決まっているのか?
終末期医療の現実
具体的に書いていきます
キーワードは三つ
①病院赤字
②サブスク
③姥捨て山
です

①病院赤字
コロナ禍の間はだいぶ良かったのですが、
コロナ禍前とコロナ禍後はだいぶ厳しく、
特にコロナ禍後は物価高が直撃していて、
かなりの経営努力を強いられています

具体的に、とある病院では、
ある一定基準を超えなければボーナス支給無し
そんな風に職員を煽って、
収益改善に努めています

収益改善のためにやらなければいけない事
それが次の『サブスク』に関連します

②サブスク
入院医療のシステムは『定額制』になっています
・『病名』で1日当たりの入院費が決まる
 (使った薬の量や医療器具等で決まるのではない)
・一定期間が過ぎると、その入院費は下がる
①+②を考えた時、
末端の医療者がやるべきことは、
『医療の無駄を省く』
『入院期間は短めに』
という事になります

無駄を省くってどういう事?
終末期に無駄って?
医療はサブスクなので、
利益を出すために無駄を省きます

例えば、老衰で看取る時
全てが衰えて死んでいく中で、
人工呼吸器・昇圧剤・心臓マッサージ等
いるでしょうか?
老衰の方に使っても『医学的に意味はない』です
ならば、これらを省けないか?
こんな風にして、終末期の医療は決まっていきます

例えば、癌の末期
少しずつ衰弱が進みます
・食事がとれなくなり
・動けなくなり
・尿量が減り
・意識レベルが低下し
・呼吸が不安定になり
・心停止
という流れになるのですが、
これがどの位の期間で進むのか?
それは、人それぞれ違いますが、
先に述べたように、 入院期間短縮 のため、
『看取目的の入院のタイミングを極力遅くする』
ギリギリの見極めをしています
そして、入院後は、『 あまり長生きして欲しくない
つまり、人工呼吸器等は使いたくない
(なんでこんな風に思わなければならないんでしょう?)

こんな感じで、
病院の経営 』が終末期に大きく関わります
なんでこんな事になっているのでしょう?
これには事情があります
が、
その事情を書くにはちょっと長すぎるので
次のブログに

-

③姥捨て山

医療者あるある第一位(たぶん)
医師「退院していいですよ」
家族「うちではもう見れません」
患者「・・・」
こんなやり取りが日常茶飯事になりました

ボクはこのやり取りがあると、いつも思います
「じゃあこの患者、誰が見るのよ?」
家族に見捨てられた患者
ここ最近、大量発生しています

家族の気持ち、よくわかります
入院前は、患者の面倒を見ていたのは家族です
トイレ・風呂・食事
全部の面倒を見ていたのは家族です
それが、患者が入院すると、
その負担が一切なくなります
全部病院任せ
その状況、家族にとっては『 パラダイス 』w
その味を一度知ってしまうと、
もう元には戻れなくなる 禁断の蜜の味
患者の入院⇒パラダイス
患者の退院⇒地獄
なので、患者を退院させようとすると、
「もう少し置いておいて」
「自宅退院は無理」
こういう家族は本当に増えています

はっきり言います
患者が治って喜ばない家族が一定数いる
気持ちはわからないでもないですが、
医療者はウンザリしています

さて、そのような状況において、
『終末期』はどうなるでしょうか?
その入院時に、医師が必ず確認することがあります
それは、『延命を希望するか?』です

家族に普通に質問すると
医師「延命を希望しますか?」
家族「はい、お願いします」
となります
ここで、新たな質問を投げかけます
医師「もし、人工呼吸器をつけて、相当期間、生きながらえることが出来る様ならば、呼吸器が付いたまま見てくれる病院は、もう存在しないので、自宅退院となりますがよろしいですか?」
家族「じゃあ、延命は希望しません」

このやり取りは医療者あるある第二位です(たぶん)
日本人は
・死ぬのはかわいそう
・少しでも先延ばししたい
と思うようですが、それが
『自分に負担がかかる』のがわかると、
すぐに手のひら返します

-

以上が日本の 終末期医療の現実 です
延命をしないようにするのは、
ボクは良いことだと思っています
ただ、その決まり方が『 外圧 』によるのが、
それってどうよ? って思っています

人が最期が外圧によって決まっている
それって、その人の人生も、
外圧に左右されてるってこと
どう死んでいくかは、どう生きているかと同じ
外圧で道が決まる人生
そんな人生、ボクは選びたくない

ボク自身は良い最期を目指します
目指しています
そして、医療者として、
最期を迎える人たちに、
良い最期を提供したい
そのために必要な事、
それは
ディスカッション
だと思っています

最初は上手くいかないと思う
でもね、続けていけば、
必ず良いディスカッションが出来る

なので、まずやることは、
始める事

・終末期を知る
・終末期に向き合う
・終末期を考える
・終末期について意見交換する

全日本国民に広がってほしい





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Last updated  2025.09.12 14:47:55
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