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May 6, 2006
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カテゴリ: 音楽
東京国際フォーラムで行われている 『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2006』

今回、最後に聴いた演目は、 ペーター・ノイマンの指揮、ケルン室内合唱団&コレギウム・カルトシアヌム の『ハ短調ミサ』でした。このグループ、もう10年以上前に、『モーツァルト;ミサ曲全集』を録音していたそうなんですが、実は、自分、CDを含め、このグループの演奏、初めて聴きました。聴いてみて、いやぁ、すばらしいの一語です。 文句なしに、手放しで楽しめましたョ。

コレギウム・カルトシアヌムは、オリジナル楽器のオーケストラ。通常、オリジナル楽器の演奏は、繊細さや、音色の美しさなどが前面に出されがちですが、この団体は、アグレッシブで、かなり突っ込んだ、前のめりの演奏を聴かせてくれました。弦楽器は、歌うところは歌い、速くて強いパッセージでは、荒々しささえ感じるほど激しいアクセント。ここぞというところでの、ティンパニーや、金管楽器のバランスよいインパクト。とってもニュアンスとメリハリに富んだ演奏でしたョ。ケルン室内合唱団は、バリバリの古楽スタイルの合唱団。それにしても、完璧なアンサンブルです。フーガなどでは、通常より速めのテンポで、緻密で、しかも、迫力のある演奏を聴かせてくれました。思わず興奮!! オーケストラともども、ノン・ビブラートのすがすがしい美しさもひときわでした。

最後に、アンコールで、前の晩と同じく、『アヴェ・ヴェルム・コルプス』を演奏してくれました。ソリストたちとも気心が知れているのでしょう。ノイマンさんが、「ソリストのみなさんもどうぞコーラスと一緒に。」と促すと、ソリストたちも、コーラスの列に混じって歌っていましたよ。自分のこの音楽祭の最後を締めくくる、最高のアンコールでした。(この日、まだ演目は続いたので、ホント、偶然だったんですけどね。


モーツァルト:宗教作品集



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最終更新日  May 6, 2006 01:12:51 PM
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