ルーブル美術館でゴロニャン。 | あやしいふるほんやさん：アジアの迷宮

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

3607417

ホーム | 日記 | プロフィール

【フォローする】【ログイン】

フリーページ

初めておいでいただいた方に。

< 新しい記事

新着記事一覧(全2107件)

過去の記事 >

2005年07月28日

土用の丑の日。

ここ数日は毎日、暑いですね～。

夏という季節が好きで、みんなが「あつい、あつい」と騒いでるほどには、そんなにイヤじゃないはるるさんでも、涼しい風の吹きぬける日陰のデッキチェアかなんかで、ゴロゴロしてるのが良いです。

丑の日だからと言って、ウナギを食べなきゃいけない訳じゃないけど、美味しいものをたらふく食べた直後に「あ～、極楽極楽♪」などと、そのまま横になって両手両足を伸ばしてひっくり返るのは、心地良い。
サバーイ・サバーイ（タイのことばで「最高に快適だ」みたいな意味）だよね。

ミロ美術館（バルセロナ）のねこ

でも、楽しいことってのは、たいていそうなんだけど、オトナに怒られる。
「ほらほら、そんなにお行儀悪く、食べた後に寝転がってると、ウシになっちゃうよ！」って。

そんなときのはるるさんは、
「もともと『ウシ年』生まれだから、ウシになってるもん、だいじょぶだよ～♪」などと言い返す、可愛げのない子供だったような気が。汗

ルーブルの彫刻セクション

それは、常識にがんじがらめになっているオトナたちには、ひとつの理想の生きかたに見えるのかも。

フランスのねこ　田舎町のごろにゃん

まあ、世間知らずのわがままな存在とは紙一重、なのかも知れないけど、自分のことを「きみって、ねこみたいだね」などと言われてほくそえむ女性も、多い。

その点、口うるさい母親が居たりもするんだけど、とりあえず天真爛漫にふるまえる「ちびっこたち」は、いいよね。

大の字のおんなのこ１

傍若無人。天衣無縫。
すてきなことばです。

広い広いルーブル美術館の彫刻セクションを歩いていたら、具合が悪くなった訳でも、なあんでもないのに、キモチ良さそうに伸び伸びと大の字になって寝そべってるおんなのこに、けつまづきそうになりました。笑

ルーブルの天使像１

おんなのこの足元や頭の上を、世界中から集まった美術館の鑑賞者たちの足音が、ひっきりなしに行き交っているのに、そこだけがひっそりとした秘密の楽園状態で、エアポケットのようになってる。
理由なんて、ない。
ただふいに、ここにねころがりたくなったから、なんとなくねころがってるだけ、なんだよな～♪

いいなあ。
外は、異常気象のせいか６月上旬だというのに、３０度を越える気温。

大の字のおんなのこ２