宿と切符キャンセル：青春18切符の旅 | あやしいふるほんやさん：アジアの迷宮

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2008年07月27日

日曜日の午前中、ふつうならのんびりしてるとこですが、そそくさと近くのみどりの窓口で指定席券の変更と払い戻しを済ませて来ました。
さらにその前に、自宅のパソコンを使って楽天トラベルで予約してあった九州・博多の宿のキャンセル手続きも。

今月の初頭７月２日に、指定席券買いましたとゆー日記を書きましたが・・・。汗

ここんとこ、来週にかけていろいろと他の用事も重なってしまい。
当初の予定だと、いよいよ７月２７日の今夜１１時１０分に、東京駅発の夜行列車ムーンライトながらに乗り込むみ、西日本方面に向かうはずでしたが・・・くやしいけれどまだ、こうして北関東・宇都宮市の郊外にある自宅に居ます。

最初の計画？！で、みどりの窓口のおねえさんに手配してもらった切符は。

７・２８（ＭＯＮ）ムーンライト九州　　新大阪⇒博多
７・２９　　九州のどこかの安宿で泊まり
７・３０（ＷＥＤ）ムーンライト九州　　博多⇒新大阪
７・３１～８・２　たぶん京都方面ゆっくり骨休め滞在
８・３（ＳＵＮ）　ムーンライトながら　大垣⇒東京

夜行列車の中で眠るのが、４回。
安宿のベッドで安眠するのが、３～４泊に。
指定席で確保した列車のリクライニング・シートは、事実上たったの５１０円で宿泊するホテルみたいなもん、です。
旅先の博多や京都のいつも利用してる安宿は２千円ちょっと。
８日間ほど、北関東から関西・中国地方・九州などを巡る全行程を移動するための費用は、合計で１万５千円から２万円前後くらいかなあ。
今回も京都や奈良、大阪では１日５００円以下のレンタサイクルでほっつき歩きます。
ネットでちょっと調べてみると、いろんな地方の自治体が１日無料のレンタサイクルを実地していて、観光客なら誰でもが自由に使えます・・・。
今までの旅ではるるさんも、青森の弘前市や、岩手県の花巻市、長野県の松本市、兵庫県の姫路市、福岡県の博多など各地」で利用して、重宝しています♪

こーゆー経費で旅をすると、まるでいつもやってる亜細亜のバックパッカー旅行を気楽に再現してるみたいで、妙な楽しさがあります。

でも亜細亜の辺境をさすらってるのとは違って、ＪＲを使っての日本列島移動は、あまり身に危険が迫るような緊張感もないし、何処に行っても、なぜだか日本語が通じてしまうし（アタリマエ）・・・とってもとっても、楽ちんな旅です。笑

で、仕切り直しのみどりの窓口で再手配。

さすがに夏休みのピーク・シーズンになると、貧乏旅行者たちにとっての人気列車「ムーンライトながら」の指定席券は、なかなか空席がありません。

朝方には、京都・大阪方面に到着してチケットを変更する前のように、その夜のうちには新大阪発⇒博多行きの夜行列車を乗り継いでしまうつもりだったけど、こちらもこの日は満席で、次の夜の１６日出発の指定席になりました。

★下鴨神社近くにある京都府立植物園、夜の大温室。

意図しませんでしたが、８月１５日には京都大学の目の前にある百万遍知恩寺さんで、最近メキメキ人気が出て来ている大規模な「手作り市」があるので、覗いて見ようかな。

この百万遍知恩寺の「手作り市」は普通のフリーマーケットやこっとう市などと違って、参加者が自分で作った物に、自分で値段を付けて売る！というそんなマーケットです。

手作りの創作品以外の物品の販売は、原則禁止されているので、とても個性的な市になってなかなか楽しみの多い空間になっているそうなので楽しみ。

そー言えば、大文字で有名な五山の送り火も、前後にあったような？！

夜の９：５９発の新大阪からは、終点の博多駅までは行かないで、早朝の下関で途中下車。
日本海側に乗り換えして、歴史の町「萩」へと足をのばそうかと思っています。

昼過ぎには、九州に移動。

大宰府天満宮のとなりにある国立九州博物館では、幕末の激動を生き抜いた篤姫にちなんだ企画展も開催中。

前回や前々回の１８きっぷの旅で体験した、皿うどんの長崎やハンバーガーの佐世保、北原白秋の柳川や焼き物の有田、温泉の湯布院や別府なんかも再訪できるかも、と妄想はふくらむばかり。

北九州のあっちこっちで、「とりめし」が美味しい。どこに行っても美味しい。また食いたい！
各駅停車の車窓の友。とにかくおいちい記憶がいっぱいで、よだれが出そう。じゅる。

九州から関西までの指定席は確保してあるけど、いつ関東地方の自宅に戻るかは、まだ未手配のままなので、おいら自身も現段階ではワカラナイ。

旅行は、準備したり計画を考えたりしてるときが、いちばん好きってひとも多いですね。

そそくさと夏の旅行の手配もした、その合間に～♪

今日の午後は、知り合いが主催者だった縁もあって、隣町でやってる催しにも。
２００にんほどの比較的ちいさなイベントだけれど、田島征彦さん、せなけいこさん、木村研さん、村上康成さん、という４人の著名な絵本作家の講演とワークショップがいっぺんに体験出来るぜいたくなイベントに参加して来ました。

特に、せなけいこさんは、ちいさかった頃のうちの子供たちが大好きで、寝る前によく読まされたゆかいなオバケが登場する「ねないこだれだ？」の作者。

絵本と旅行プランまみれの、本好き旅好きにはたまらない、おなかいっぱいのいちにち。

【過去にはるるが書いたＫＹＯＴＯの旅日記、のホンの一部】
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百万遍知恩寺の桜花

京都大学西部講堂の三ツ星★伝説のステージ