私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2024年04月15日
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カテゴリ: 認識の歩み



途中光厳天畠の廃立を宣言し、
京都に還幸するや、新政を開始しました。

翌年改元した年号をとって、
これを建武中興といいます。

中興政治の理想は、天皇観政を中核とする
公家一統の政治を奨現することです。

文武の道は一つであり、
公家も武家もともに一体となって、


後醍醐天皇は醍醐天皇の延喜の世の
再現を目標として院政を認めず、
関白を廃して、
みずから記録所で政務を総轄されました。

記録所はその権限を拡充して、
司法・行政の中枢とし、
所領問題処理のために雑訴決断所をおいて、
おもに公家を出仕させ、
中興事業に功労のあった人々の恩賞を取扱う
恩賞方には公家・武家をあて、
軍事・警察を担当する武者所には、


また地方制度としては、従来通り国司と守護を並置し、
公家・武家を問わずこれに任じました。

さらに皇子も政治に与るべきであるとして、
護良親王を征夷大将軍とし、
奥羽・関東は京都から遠く離れているので、

北畠顕家を陸奥守に任じてこれを輔けさせ、
関東には成良親王を下し、
尊氏の弟足利直義(ただよし)を相模守に任じて
これを輔けさせました。





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最終更新日  2024年04月15日 05時00分09秒
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