地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

2006.09.01
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カテゴリ: 地球人スピリット

地球人スピリット・ジャーナル 2.0 につづく



自分自身のハートに導かれながら、その鼓動に従い、未知なる世界に向かって自分の生命を生きる。まさに絶対の自由のなかで、どんな限界も知ることなく、太陽を横切って飛翔する鷲のように---。だが、それは命令されるものではない。それは自分自身の喜びだ。それは自分自身の霊性の発動だ。
 これはまったく次元のちがうアプローチだ。だが、これこそが<新人類>のやり方だ。そしてこの<新人類>こそ、未来に対するただひとつの希望だ。 Osho「新人類」p146



 すこしづつ、このブログも方向性が見えてきた。とりあえず、3つのテーマについて、思索を積み重ねていこうと思う。「ネット社会と未来」「ブログ・ジャーナリズム」「地球人スピリット」。最終的なネーミングではないにしろ、カテゴリとして、この三つに集約されるだろう。

 現在、私達の目の前にあって、盛んに進行しているのがネット社会の構築だ。ここには新しさがあり、自由や開放があるかに見える。ここに積極的に参加しようという時、私は、この始めたばかりのちいさなブログという乗物で、一人分の発言をし、思想的な営為を試みていこうと思う。そして、めざすべきは、地球人のとしての精神性の成長だ。

 さて、例えば「ネット社会と未来」というカテゴリは、新書本でいろいろ情報をいれていき、「ブログ・ジャーナリズム」は、こうして実際に書きつづけることによって練り上げていくとして、「地球人スピリット」という時、なにをベースにしたらよいであろうか、と考えた。

 それは私の場合は、Oshoという存在抜きには考えることはできない。それは、今後、なんども繰り返しその経緯を述べることになるだろうから、敢えてここでは詳細には語らないが、これは本当は相当に強固だ。「地球人スピリット」の雛型としては、Oshoなくしては考えることができないくらいだ。いや、もっtというなら、Oshoの指し示したものを、遅ればせながら,私なりに理解したものを書き連ねていくのが「地球人スピリット」というカテゴリになる、ということである。

 さて、Oshoについての紹介はともかくとして、彼を味わうに、まず何をだしてきたらいいだろう。もちろん、彼の瞑想をしてみることも大切だし、彼のコミューンを尋ねてみるのもいいだろう。セラピーを受けてみるのもいいだろう。そして、何百冊と存在する講話録を読んでみるのもいいだろう。今、「地球人スピリット」というカテゴリで一冊の本をだすとするなら、今の私には、この本がベストだと思う。

 「新人類ー未来への唯一の希望」 この本がまだ書店にならんでいるのか、今でも入手可能な本なのかは知らない。しかし、すでに20年の時間が経過しながら、私はこの本を手にする度、自分の心臓の音が高鳴ってくるのを聞くことができる。エキサイティングだ。もちろん、時代背景や登場人物たちには、すでに新旧交替があり、読み手側がなんの工夫もなく教条的に読んでしまったら、この本の意味は半減してしまうだろう。

 しかしここで書かれた意味を拾いあげて感じる時、私は、このブログの「地球人スピリット」カテゴリのネタ本としては、この一冊で十分だとさえ思う。いやいや、もし、「ネット社会と未来」に「ブログ・ジャーナリズム」で参加し、「地球人スピリット」を目指すなら、このブログ自体,ネタ本は、この一冊で実は十分なのである。ブログのタイトルだって、「地球人スピリット」と変えてしまったっていい。

 この本、Oshoの数ある本の中では、極めて薄い本だ。まぁ、いわゆる新書本程度の分量であろう。80年代後半に緊急に発行されたブックレット・シリーズの一冊である。私はこの本が大好きだ。孤島にひとり赴く機会があるのなら、ノートパソコンとこの本一冊を抱えていくことになるだろう。

 もちろん、ネットでも、この本の内容を読めるに違いない。私にとっては、この本は、インスピレーションの源だ。この本を読むことによって、たくさんのイメージやビジョンを見ることができる。そう、まさに、この本は私にとっての「未来への唯一の希望」とさえいえる。

 しかし、Oshoは、そのような、お安いお手軽なオマージュは、簡単にはねつけてしまう。未来への唯一の希望は、おまえ自身だ、と。おまえ自身が、新人類になることでしか、未来への希望はないのだと。だから、本当は、これは本の紹介なのではない。この本を持ち出すことによって、こちらの志が試され、見透かされていると言ってもいい。

 いや、Oshoは試すということはしないだろう。むしろ、私たち一人一人が、あるべき姿になるように、光を掲げ、やさしい言葉を投げかけ続けているのである。ここまで書いて、私はいったい何を紹介したことになるのだろう。初めて、このようなことを読んだ人ならとまどうに違いない。しかし、今日のところ、私にかけることはこのくらいが限界だ。






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Last updated  2009.03.30 08:43:52
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