The Universal Digital Library
No.P006-001 ★★★★☆
デ ジタル図書館:150万冊を公開 4カ国共同事業 、という記事を、わがリナックス・グル・SツのSNSの日記で知ったのが一週間ほど前。これはすごい、と思ってさっそくアクセスしてみたが、なかなか混雑しているのか反応が遅い。いや遅すぎ。これじゃぁ、使えないなぁ、と思ってアクセスするのはあきらめた。
ところが今朝戯れにクリックしてみると、これがなんともスムーズ。一日の中でも繋がりやすい時間があるのか、それともなんらかのハード面の改善があったのか、ソフトがアップグレードされたのか。今朝くらいの感覚なら使えるなぁ、となにはともあれいメモしておこう。
ア メリカ、中国、インド、エジプト、の四カ国共同事業ということで、日本が入っていないのが、ちょっと寂しい。「1日7000冊のペースでデジタル化を続け、蔵書を増やしていく。」という割りには、「日本語の本も約140冊ある」というところが、ますます寂しい。おいおい、140冊っすか・・・・・。
「万国のための図書館」という触れ込みがなんともいいじゃぁないか。このようなプロジェクトがあって当たり前、なけりゃ、一体どうなってるんじゃ、と騒ぎたくなるが、実際に作るとなると、著作権やそのハードや利用方法など、様々なハードルがあるに違いない。
約 20言語の約150万冊を網羅した、ということだが、まずこれを全部読むことは生涯かけても不可能だろう。 OSHO ですら、 10万冊程度をひとつのメルクマールにしていたようだから、地球上の1人の人間がそれを全部使い切るということはないだろうが、これだけのバックヤードがあるということは、大変心強い。
日本 国立国会図書館 の総収蔵能力約1,200万冊ということだから、ネット空間としての図書館は最終的には、この数字の何倍も何万倍にもなる可能性があるだろう。実際の図書館で印刷された本を見る楽しみもあるが、ネット上の記述を画面で読んだり、印刷して読める、という可能性は限りなく拡大してほしい、と、一利用者としては、大いに歓迎したい動きだ。
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