<1>よりつづく
「UFOアガルタのシャンバラ」<2>
No.P005-002★★★★☆
某 国の国会では UFO談義 が行われているという。 延長国会まで開いても、討議しなくてはならないテーマであるのだろうか? という疑問はともかくとして、こちらの注目のブログも、すこしづつ目を通してみると、なるほどそうなっているのか、ということがようやくうすうす解ってきた。
なにはともあれ、過去三ヶ月の記事を見ると、90日間で約60冊の本からの抜粋が掲載され、ブログ解説者の短いコメントがつけ加えられている。 つまりはスタイルとしては、わがブログと同じで、基本は読書にある、ということになる。ただこちらは公立図書館の開架棚の本を手当たり次第読み込んでいるのに対して、あちらのブログはかなり意図的なジャンルやカテゴリに絞り込んでいるようだ。
60 冊挙げられている本の中で、私も読んで、なおこのブログにも書いたのが、たった4冊のみ。あとはその本の存在すら知らないもののオンパレード。マニアックといえば、これほどマニアックな志向性もない、と言っていい。 「アガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・」 というキャッチフレーズを知れば、なるほどと頷くしかないが、しかし、いくつかの疑問は残る。
集大成とはなにか? 数ある巷の本をかき集めて、列挙するだけで、それが集大成とはいえないだろう。なにかの仕掛けがなくてはならない。リストを作るとか、ジャンルやカテゴリに分けてみるとか、さらなるテーマを絞り込んでみるとか。個人的なメモ書き程度以上のものになるには、どのような作業が必要なのだろうか。
中 途半端な読み方をして、中途半端な印象を書き込んでいるだけでは、物足りないので、そのうち、もっと時間をとって読み込んでみたい。あるいは、推薦された本の中から選び出して、こちらのブログとの関連がありそうなものを読んでみるのもいいかもしれない。
しかし、この「インテグラル」カテゴリを始めたのは、本当は「本離れ」しようという意図だったのだ。だから、ネット完結型のブログを目指そうという思いだったのだが、やはり、個人メールや公開日記風ブログと比較して、印刷されて出版流通している本には、それなりの精度もあるし、公共性もある。まったく本から離れるということは、今のところできないようだ。
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