Apr 29, 2005
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朝6時、ショップに集合した8名がミニバスで向かったのは、イングランドとスコットランドの境界の町、Carlisleの少し北に位置する Longtown 。仕事が休めない教師のEricとAshleyは今夜、30日にトラック・チャンピオンシップを企画、運営しているWillとJimmyは明後日の夜から合流とのこと。高速道路の休憩所でコーヒーブレイクをして9:30、ここからついに、狂気のスコットランド・ツアーが始まりました。

皆の祈りが天に届いたのか、くっきり晴れた美しいサイクリング日和です。ありがとう!綿密に計画されたルートは、主要道路を避けた、交通量のほとんどない、のどかな田舎道。
鳥がさえずり、仔羊ははしゃぎ、うさぎは跳ね、野性の鹿があわて、雉が羽ばたき、子牛が不思議そうに見つめる中、進んでいきます。

時々の休憩は、芝生に寝転んで。雨の多い英国では、こんなことができる日もそう多くはなく、お天気に感謝、この辺りは急な坂はあまりないのですが、緩い傾斜が延々と続き、下りになり、といったローリングロード、普段とは違ったサイクリングです。

昼食は Drumlanrig城 に隣接するカフェで、そのあとはやはり隣接する、こじんまりとした自転車ミュージアムにぞろぞろと入っていきました。展示されているwooden bike木製の自転車、penny farthingPenny Farthingという、前輪(か後輪)が大きいチェーンのない自転車、隣同士で漕ぐタンデム等、今では実用的ではないにせよ、素晴らしい時代の自転車にうっとりしました。



電車で駆けつけたEricとAshleyが合流し、10人で楽しく夕食のテーブルを囲んだのでした。


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最終更新日  Jan 25, 2006 04:13:43 AM コメント(8) | コメントを書く


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