4歳の息子、2歳の娘は、ともに「広汎性発達障害」いわゆる自閉症です。それが私の原点であり、また生きる希望でもあります。そのために今は、自分や人と向き合って行きたいと日々願っています。

購入履歴

子ども用には、充分でした。以前のものより音も良いように思います。 [ >> ]
まだ使用していなので耐久性はわからないが、コンパクトで足に馴染んでいい感じだ。袋も付いていてビック… [ >> ]
2018年02月04日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
友人の妻が亡くなった。50代だった。
昨年11月には、二人でパリに遊びに行っていたという。
突然のことで彼の悲しみの深さは、たとえようもなかった。

友人の妻は、美人でしかも親しみやすい性格。
幼稚園の先生をしていた。そして、学生時代アルバイト先のスナックに来た客だった。
なぜか、一人で頻繁に来るようになり、バイト仲間では、だれがお目当てか噂していた。

そして、それが友人Tだった。同じ仲間が気があることを知っていたTは、
彼女の申し出を断ろうとしていた。

私は言った「彼女と付き合うことで壊れてしまう友情なら、それは友情ではない」


通夜で、彼の長男と話をしていて、なれそめの話題になった。
「お母さんは、ぼくたちのマドンナだった」
息子には、彼女の面影があった。さわやかないい青年に育っていた。

彼女は、二人の立派な息子を育て、一緒に旅行を楽しんでいた夫Tに送られて
幸せであったと思う。
今は、まだTには言えないが、彼女を一人残し 寂しい思いをさせなくて
君は、立派だ  と。
早すぎる旅立ちだったが、先立たれることは、夫婦であれば、必ずやってくる未来であろう。

わたしには、そういう覚悟があるだろうか。そもそも覚悟が必要なのだろうか。
たとえ覚悟していても、それでよかったと思える死に方ってあるのだろうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年02月05日 09時30分41秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

atomkun2

atomkun2

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: