ミゲル・マテオス(Miguel Mateos)は、アルゼンチンのブエノス・アイレス出身のロック・シンガー。中南米(スペイン語圏)において母国語(スペイン語)でロックをやったムーヴメントの先駆者の一人である。その動きは、1980年代、「ロック・エン・エスパニョール(スペイン語のロック)」という呼び方で知られる。そうした中のヒット・シングルの一つが1986年のこの「クアンド・セアス・グランデ(Cuando seas grande)」。“大人になったら”(サビの詞は、“何になる?”と続く)というタイトルの曲である。とりえずは、オリジナルの録音ヴァージョン(音声)をお聴きいただきたい。