音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2013年07月04日
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カテゴリ: 動画紹介




 さて、新しい連載シリーズ(全5回程度を予定)として、アメリカン・ロック界のボスことブルース・スプリングスティーンの提供による名曲集をお届けしたいと思います。少々前に、別シリーズでデイヴ・エドモンズの 「果てなき夢」 を取り上げたのですが、その時、“これはカバーなのか提供曲なのか?”と迷いつつ、その時はカバー曲ということで掲載しました。今回は、これに近い感じのものも含まれることになると思いますが、基本線としては、スプリングスティーンによって有名になった曲をカバーというよりは、その方自身の作品的に見なし得るものを主に取り上げるということで、お付き合いいただければ幸いです。

 第1回は共作の名曲です。実はすでに一度 過去記事 で取り上げているので、詳しい説明の重複は不要なのかもしれません。、70年代後半に活躍し、“パンクの女王”と呼ばれたパティ・スミス(Patti Smith)による「ビコーズ・ザ・ナイト(Because The Night)」です。ひとまずは1978年当時のライヴ映像からどうぞ。





 パティ・スミス・グループ名義のアルバム『イースター』に収録のシングル曲で、パティ・スミスのシングルとしては過去最高位の全米13位のヒット曲となりました。以前書いたことの繰り返しにはなりますが、スプリングスティーンが書いた作品としても、初めてシングルチャート上位まで上昇した曲(全米13位)となりました。このどこか中性的な雰囲気のするパティ・スミスの歌唱が個人的には好みです。

さて、この曲はブルース・スプリングスティーンとの共作ということですが、スプリングスティーン自身もライヴ等でレパートリーにして披露していて、1986年にはライヴ・ヴァージョンが正式リリース( こちらのアルバム に収録)されています。ここでは、比較的最近の、2人が競演している動画ということで、以下のものをご覧ください。





 U2(ボノ)を中心に左右にパティ・スミスとブルース・スプリングスティーン。少々ドラマチックに過ぎるステージと言われてしまいそうな雰囲気ではありますが、個人的にはなかなか感動的に思えます。ありきたりながら、30年以上経ても名曲は名曲、時間が経ってもやはりパティはパティの魅惑ぶりを披露し続けているといったところでしょうか。



[収録アルバム]

Patti Smith / Easter(1978年)



[記事リンク]

ボスの提供による名曲集(その2、ザ・ナック編)
< ボスの提供による名曲集(その3、ザ・ポインター・シスターズ編)  a href="http://plaza.rakuten.co.jp/blogmusica/diary/201307210000/">ボスの提供による名曲集(その4、ジョー・グルスキー編) 
ボスの提供による名曲集(その5、サウスサイド・ジョニー編)






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Last updated  2013年07月25日 05時41分53秒 コメントを書く


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