音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2015年01月03日
XML
テーマ: Jazz(1978)
カテゴリ: ジャズ




 テナー奏者のズート・シムズとトロンボーン奏者のボブ・ブルックマイヤーが中心となったオクテット盤 『ストレッチング・アウト』 の表題曲を行ってみたいと思います。上記二人にアル・コーン(テナー及びバリトン・サックス)、ハリー・エディソン(トランペット)という豪華なフロント陣による盤です。作品全体としては何とも心躍る盤で、夜に聴くと寝つくことができなくなりそうな感じの作品です。





 とは言いつつも、この表題曲は、ただ元気が出るとか心が躍るというだけではありません。どこかエロい、いやはや、もう少し上品に言うなら、どこか妖艶さが漂っているのです。女性が寝そべったジャケットがその印象を強めているという側面もあるかもしれませんが、必ずしもそれだけではないのです。この曲調そのものと、とりわけトランペットの決まり具合がその雰囲気を見事に醸し出しているように思います。

 そのトランぺッターは、上述の通りハリー・エディソンという人です。レスター・ヤングから“スウィーツ(Sweets)”つまり“甘い(甘美)”というニックネームをつけられた奏者で、カウント・ベイシー楽団のトランぺッターとして活躍した人物です。






【楽天ブックスならいつでも送料無料】【輸入盤】Stretching Out (Pps) [ Zoot Sims ]





  次のブログのランキングサイトに参加しています。

        ↓           ↓ 

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015年01月03日 09時44分34秒 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: