音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2015年01月26日
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カテゴリ: 動画紹介
60万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その5)


 今回はブルース・スプリングスティーンのバンドから80年代に独立(後に再びE・ストリート・バンドのメンバーに復帰)したギタリスト、リトル・スティーヴン(Little Steven)のソロ作から。1987年の 『フリーダム・ノー・コンプロマイズ』 収録の「トレイル・オブ・ブロークン・トリーティーズ(Trail of Broken Treaties)」です。

音源のみ:



当時のPV:



 このケバイ見かけ(ゲイ風?はたまた勘違いなヴィジュアルロック風?)でいながら、政治や平和をテーマにして歌詞にのせ、現代の暗部を堂々と歌おうとする姿勢には驚かされました。しかも、よくよく聴けば、楽曲は、いわば“正統アメリカン・ロック”を巧みにアレンジしたようなもの。無論、B・スプリングスティーンのプロデュースを手伝っていたことなど考え合わせると至極当然なことではあるけれど…。

 そんなことを考えながら、80年代のリトル・スティーヴンの作品を聴いていると、やはりこの人の才能の素晴らしさは秀でていたのだろう(後に俳優としての才覚という別の側面も明らかになった)。トータルに、アメリカのロック音楽をプロデュースできる、という意味で(この場合、“自己プロデュース”なわけだけれど)、この人の才能はもっと広く認知されてもいいのかもしれません。とか何とか言いながら、要するに筆者自身、『V.O.A.』や『フリーダム~』頃のスティーヴにすっかりはまり、今でも抜け出せないといったところでしょうか(笑)。






Little Steven / Freedom-No Compromise (1987年)





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Last updated  2019年04月27日 08時33分53秒
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