少し前にベン・E・キング追悼の記事を書いたのに、今度は別の(これまた大物の)“キング”が逝ってしまった…(2015年5月14日逝去)。以前から、“これは取り上げねば”と認識していながら、いつまでもほっとらかしにしていたのが、B・B・キングの名盤『ライヴ・アット・ザ・リーガル(Live at the Regal)』である。
B・B・キング(B. B. King)は、1925年ミシシッピ生まれ。やがてテネシー州メンフィスに移り、同州の州都ナッシュビルで初レコーディングを行う。1950年代から2000年代まで多くのアルバム、シングルを残し、1987年にはロックの殿堂入りを果たしている。アルバート・キング、フレディ・キングと並んで“ブルース界の3大キング”などと呼ばれたりもする。
1. Every Day I Have The Blues 2. Sweet Little Angel
4. How Blue Can You Get? 5. Please Love Me 6. You Upset Me Baby 7. Worry, Worry 8. Woke Up This Mornin' 9. You Done Lost Your Good Thing Now 10. Help The Poor