音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2016年04月17日
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カテゴリ: 動画紹介




 ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)が結成されたのは、1985年のことでした。翌86年にはEPがヒットし、87年にはファースト作(『アペタイト・フォー・ディストラクション』)が発売されてやがて全米1位のヒット、さらに88年にはミニアルバム(『GN’Rライズ』)発売と、一気に人気を獲得してトップバンドになりました。そんな彼らのシングルとしての最初の全米ナンバーワンとなったのが、デビュー盤に所収で1988年にシングルカットされたこの曲「スウィート・チャイルド・オ・マイン(Sweet Child O’Mine)」でした。





 そんな彼らのイメージは“危険な香りがする”ものでした。ドラッグ、アルコールなどメンバーの素行もさることながら、デビュー盤のジャケットも、当初のものはロボットにレイプされる女性(すぐに差し替えられた)というものでした。でも、今思えば、ハードロック系バンドとしての完成度もさることながら、音楽性の幅広さ(それは後に2枚同時リリースの 『ユーズ・ユア・イリュージョン』 で顕著になる)が既に備わっていたという点こそ、多くの聴き手がガンズ・アンド・ローゼズを受け入れ、人気に火が付いた要因だったのかもしれないと思います。

 この「スウィート・チャイルド~」も、シェリル・クロウ(Sheryl Crow)が後にこんなふうにカバーしています。





 10年後、20年後に次世代のハード・ロック・バンドが登場して、ガンズ・アンド・ローゼズをカバーするというのならさほど驚かないかもしれません。そうではなくて、こういうふうにHRやHMなどの狭いジャンルを超えてカバーされるというのは、今思えば、当時の彼らにある種の普遍的な(つまりは音楽性に幅のある)部分が備わっていたからということになるんじゃないか、と考えてみたりしています。



[収録アルバム]








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Last updated  2016年04月17日 16時18分27秒 コメント(2) | コメントを書く


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