では 今朝の日記 の続きを書かせて頂きますね。
多くの場合、朝紹介した辞典の2番のところに書かれていたように、これまでの人生で経験した嬉しかった出来事や悲しかった出来事、またはその時に心や体で感じたことを思い出したときに、“懐かしい”と感じるわけですね。
でも、“懐かしい”と感じるのは、これだけではありませんよね。
例えば僕の場合なんかで言うと、僕は文化祭やキャンプファイヤーなどが大好きでした。
これは、みんなが一つにまとまったときの一体感や、感動をみんなで分かち合う感覚が味わえるから好きだったんだと僕は感じています。
実際はあんまり行けないでいますが、生のライブイベントや舞台公演なんかも、そういう感覚が味わいたいから、行きたいって思うんです。
だから、文化祭やキャンプファイヤーなどを思い出すと、楽しかったなあ、またやりたいなあなんて、懐かしむものです。
ところが、冷静に考えてみると、実際その時は、鈍い僕としては一つになった時の感覚を味わえていたわけでも、みんなで感動を分かち合える感覚を味わえていたわけでもないように思うんです。
特に僕は、高校生活自体が楽しくありませんでした。
なのに、そういう感覚を味わったと錯覚しているようなんですね。
そのうえ、そういう感覚を もう一度
味わいたいと感じている自分がいる・・・
また、まだ出会ってもいない運命の人に思いを馳せている時なんかも、“懐かしい”と表現されますが、これも考えてみると不思議なものですね。
辞典の1番のところに書かれていたように、初めて出会ったのになぜか懐かしいと感じたり、デジャブみたいな感じで、明らかに初めての出来事なのに、「あ、この感覚なんか懐かしい」、みたいなこともありますよね。
これらは一体どういうことなんでしょうか・・・?
やはり僕としては、僕たちが過去の記憶を思い起こした時に、“懐かしい”と感じるようになっているのだと思います。
だとすると、上記したような例外の場合は、どうなのでしょうか。
そうですね。
今朝の日記
で頂いたコメントにあるように、前世の記憶がそれを感じさせるのかもしれません。
でも、さらにその奥深くに何かがあるような気がします。
そう、“懐(ふところ)”の意味にあるように、心の中にかくし持っている思いが・・・
さて、ようやく今回の日記の核にきました。ほんと自分のイメージを文章にするのが下手くそなものですから・・・(;^_^A
これまで多くの宗教家や哲学者、スピリチュアルなことを説く人がずっと言い続けてきたことですが・・・
(あえて断言する書き方をしますね)
僕たちはもともと“ひとり”であり、“ひとつ”でした。
すべてがひとつに溶け合っていました。
でも、ひとつであるがゆえに、すべてを内包しながらも、自分が何者であるかも分からないし、何かを体験することもできません。
それで、ふと、自分が何者であるか知ろう、様々なことを体験しよう、そして、進化しよう、という意思が生まれたんですね。
そのためには、一度ばらばらになる必要があったんですね。
人間一人では何もできないのと同じようにね。
ひとつのいのちがばらばらに別れることになりました。
それが、僕たち一人一人の魂なんですね。
って、世界の始まりはだいたいこんな感じらしいですね。
さて、僕達はバラバラになった時、ひとつの約束をしました。
それは、
「それぞれがそれぞれの体験を積んで個性を伸ばし、より大きくなって、またこの場所に戻ってこよう。そしてまたひとつに溶け合って、より大きな存在となろう。ただ、くれぐれも忘れないように。ばらばらになっても、帰るべき場所は常に“今ここ”にあるのだということ、そして、ずっとわたしたちはひとつながりなんだということを・・・」
ということです。
これで分かりましたね。
「懐かしい」という感情は、いのちあるすべてのものの故郷の記憶を呼び起こしているものなんですね。
「懐かしい」という感情が突き動かすものは、またみんなと融合して、魂のふるさとへ帰ろう、ひとつに溶け合っていたあの頃へ帰ろうという、いのちの衝動なんですね。
では、僕たちが帰るべき場所はどこにあるのか・・・?
それは、今ここ!
・・・なんて、まあすべては妄想かもしれないですから、間に受ける必要はないですからね。
それよりも、だいぶ分かりにくかったかもしれませんが、僕の言いたかったことは理解して頂けましたでしょうか・・・。
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