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テスト


Jan 31, 2007
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カテゴリ: 劇場で観た映画
ソフィア・コッポラ監督 が描いた、世界一有名な王妃マリー・アントワネットの物語。
フランス政府の協力により、実際のヴェルサイユ宮殿での撮影が行われ、
14歳でフランス王家に嫁いだ一人の少女の戸惑いと苦悩、孤独に焦点を当て、
全編にオシャレでポップな映像と音楽が溢れています。  \(*^  ^*)/

 “恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら。
  14才で結婚、18歳で即位、
  豪華なヴェルサイユ宮殿に暮らす孤独な王妃の物語。”

原題は、“MARIE ANTOINETTE”、123分(2時間3分)の作品です。

≪ストーリー≫
オーストリア皇女のアントワーヌは、母マリア・テレジアの命令で、
フランス王太子のもとへ14歳で嫁ぐことになった。
期待に胸に迎えの馬車に乗り込むが、国境では祖国との哀しい別れの儀式が訪れる。
世話係のノアイユ伯爵夫人に、身に付けているもの、持ち物、服、愛犬と
何もかも取り上げられてしまうが、意を決し、全身をフランスの服やアクセサリーで飾り、
未来の王妃マリー・アントワネットとしてフランスの土を踏む。
国王ルイ15世の歓迎を受け、孫で夫となるルイ・オーギュストを紹介される。
弟たちとフェンシングごっこに興じる15歳のルイもまだ少年のようだった。
ヴェルサイユ宮殿に到着し、1770年5月16日、聖堂で華やかな結婚式を挙げた。
マリーは、ヴェルサイユでの生活は、古くからの奇妙なしきたりがあったり、
国王は、人前で愛人のデュ・バリー夫人といちゃつき、宮廷の品位と秩序を乱し、
王族や貴族たちからは、さまざまな陰口ばかりが聴こえて来る毎日だった。
母マリアからも、オーストリア大使のメルシー伯爵からも、同盟国の証しとして、
1日も早く世継ぎを産むことを急かされるが、ルイはマリーを抱こうとしない。
プレッシャーと孤独、虚しや不安を紛らわせるかのように、
靴やドレスや宝石、お菓子やシャンパンと浪費に楽しみを見出し、
ギャンブルやパーティにはまっていくマリーだったが・・・。

監督・脚本・製作は、ソフィア・コッポラ、製作はロス・カッツ、
共同製作はカラム・グリーン、製作総指揮はフランシス・フォード・コッポラ、
ポール・ラッサム、フレッド・ルース、マシュー・トルマック、
撮影は、「バッファロー‘66」「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」
「ロスト・イン・トランスレーション」などのランス・アコード、
プロダクションデザインは、「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」
「ロスト・イン・トランスレーション」などのK・K・バレット、
衣装デザインは、「バリー・リンドン」「炎のランナー」でアカデミー賞を受賞し
「コットンクラブ」「マリー・アントワネットの首飾り」などを手掛けたミレーナ・カノネロ、
編集は、「ロスト・イン・トランスレーション」「フル・フロンタル」などのサラ・フラック、
音楽プロデューサー・音楽監修は、「ロスト・イン・トランスレーション」
「プライド 栄光への絆」などのブライアン・レイツェル。

キャストは、マリー・アントワネットにキルスティン・ダンスト、
ルイ16世にジェイソン・シュワルツマン、ルイ15世にリップ・トーン、
ノアイユ伯爵夫人にジュディ・デイヴィス、デュ・バリー夫人にアーシア・アルジェント、
マリア・テレジア女帝にマリアンヌ・フェイスフル、メルシー伯爵にスティーヴ・クーガン、
他に、ローズ・バーン、モリー・シャノン、シャーリー・ヘンダーソン、
ダニー・ヒューストン、ジェイミー・ドーナン、クレメンティーヌ・ポワダッツ、
オーロール・クレマン、メアリー・ナイ、アル・ウィーヴァー、ギョーム・ガリアンヌなど。

「マリー・アントワネット」

マリー・アントワネットと聞いて浮かぶのは、宝塚の“ベルサイユのばら”です。
(今作にはアンドレもオスカルも登場しませんが・・・。 笑)
原作のマンガは読んでいませんが、かなり前にTVで宝塚の舞台中継があって、
何気なく観始めたら、いつの間にか夢中になって最後まで観てしまいました。

これまでに、ソフィア・コッポラ監督の作品を観たこともなく、
かと言って、マリー・アントワネットという人物にもさほど関心がなく、
キャストもキルスティン・ダンスト以外はほとんど知らない人ばかりだし、
予告編を観た時も、何だかキャピキャピした感じに見えたので、
話題にはなっていたものの、観るのをどうしよかと迷っていました。
でも、HPを通じてお友達になったトロさんの感想を読ませてもらって、
観に行こうと決めて、大正解でした! トロさんに感謝です!  (=^  ^=) V 
(トロさんのHPはこちら →  “Cineast”  )

カンヌ映画祭でブーイングを受け、また歴史学者からもブーイングを受け、
フランスの“マリー・アントワネット協会”というのがあるそうで、その会長が、
「インターネットで予告を見てぞっとした。 アントワネットは、
 “パンがなければケーキを食べればいいじゃないの”と言っただけの女性ではなかった。
 この映画のせいで、アントワネットのイメージを改善しようとしてきた我々の努力が水の泡だ。」
とコメントしたとか・・・。これに対して、
「歴史的事実というよりも歴史的な感覚の映画。
 マリー・アントワネットの教育用伝記映画を期待しないで欲しい。」
とキルスティンはコメントしたそうです。

フランスでは不評だったとか、ストーリー性がどうの、結末がどうのと、
いろいろな作品の評価の声もありますが、私は“意外”な面白さを感じました。
特に良かった・・・と言うより驚かされ&感動したのは、“色”です。
ファッションとインテリア、風景、建物、壁紙までが、まるで絵画のように見事にマッチしていて、
とにかく、私の大好きなコーディネートで“配色”されていて、とっても素敵でした。
ドレスといい、髪型といい、アクセサリーといい、当時のままとは違うのかも知れませんが
ストーリーの展開云々よりも、ビジュアルに夢中になって観てしまいました。
これは、ソフィア・コッポラ監督のセンスや意見が強調されているのか、
デザイナーさんたちの腕なのか、カメラワークの良さなのか・・・。(笑)

そして、観る作品ごとに不思議な魅力を感じるキルスティン・ダンスト。
どうメイクしても、14歳や20歳前後に見えるわけはないのですが、
それはそれで、いいじゃない!・・・と思わせてくれました。
相手役のルイ16世に扮したジェイソン・シュワルツマンだって、
最初に登場した時、30歳近くに見えて、マリーの相手じゃないと思ったくらいです。
ご本人の実年齢は、撮影時、まだ25歳だったんですよね。(ゴメンナサイ!)
ちなみに、ジェイソンはフランシス・フォード・コッポラ監督の妹さんで、
「ロッキー」シリーズのエイドリアン役でお馴染みのタリア・シャイアの息子さんです。
ということで、ソフィア・コッポラ監督、ニコラス・ケイジのいとこになります!

キルスティンに話を戻しますが、ネグリジェからウェディングドレスも含めて
一体、何着のドレスを着て登場したのか、とにかく、ものすごい数です。
細身でネックラインもとてもきれいなキルスティンは、たくさんの衣装も、
デコレーションケーキみたいなヘアスタイルも似合っていて、
ドッキリとするようなセミヌード(って言うのかな?)も見せてくれました。
また、アクセサリーやセンスや靴、帽子などの小物、ウィッグの数もスゴイ!
全キャストの衣装や小物も含めたら、大きな倉庫が必要だったでしょうね。(笑)
そして、フルーツやスイーツがたくさん登場して、レイトショーで観たので、
周りから漂ってくる、甘いキャラメルのポップコーンの香りの誘惑が・・・。
突然ですが、どうして映画館って甘いポップコーンしか売ってないんでしょうね。
ポップコーンは塩味(またはバター味)派なので、あの甘さはちょっと苦手で・・・。(笑)

共演のキャストもいいキャラクターの“芸達者揃い”という感じでした。
特に印象に残ったのは、デュ・バリー夫人に扮したイタリアのアーシア・アルジェント。
アーシアのお父さんは、「サスペリア」シリーズ、「フェノミナ」などのホラー作品で
監督、脚本、製作、音楽と、多彩な才能を発揮しているダリオ・アンジェルトです。
アーシアは、自ら主演した「スカーレット・ディーバ」と「サラ、偽りの祈り」で、
監督・脚本も手掛け、女優以外にもお父さん譲りの才能を発揮しています。

「マリー・アントワネッ」ト

あるサイトで、“ソフィア・コッポラ監督ならではの ガーリー・テイスト ・・・”
と書いてあって、流行に疎いので、どういう意味なのかと???でした。(笑)

≪“ガーリー”とは?!≫

“ガーリー”は、ファッションやインテリアのメディアでよく見かける言葉で、
ガーリーな雰囲気、ニューガーリー、ガーリッシュな甘さ、ガーリー・テイスト、
ガーリー&リラックスなど、いろいろな使われ方があるそうです。
語源となるのは、“売春婦=ガーリー(Girlie)”だそうですが、
今では、語源の意味にこだわらず、女性らしさの見直しや、キッチュな女らしさ、
セクシーだけどキュートなど、あくまでも女性らしさを失わず、
いかに変化し発展していくかを楽しみながらチャレンジする姿勢への賞賛と、
ほんの少しの自嘲と照れが込められた言い方だと解釈されているそうです。
肩肘張らずに、女性としての個性を大切にしている人、
自分らしいキャラクターを発揮している人などに多用されているそうです。

また1つ、勉強になりました!(すでにメジャーな言葉のようですが・・・。 笑)

音楽も、ザ・ストロークスやニューオーダーなどのロックが使われていたり、
クラシック曲が使われていたり、オペラのシーンがあったり、
マリーが舞台で歌うシーンがあったり(キルスティン本人?)・・・。

全米では2006年10月20日に公開されました。
日本では1月20日から、全国ロードショー公開されています。

「マリー・アントワネット」 オフィシャルサイト

「マリー・アントワネット」






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Last updated  Feb 1, 2007 07:48:37 PM
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