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2006年04月07日
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テーマ: ニュース(96851)
カテゴリ: ニュース
政府が反対世論を押し切って自衛隊をイラクに派遣したことを疑問視する投書が、3月28日の東京新聞に掲載されました;




 ところで、今回の派遣は正しい選択だったのだろうか。派遣に際して、憲法(特に第九条)上の論点から是非を問うことが大半を占めていたが、実際には米国との関係重視を優先させた決定だったと思う。

 私は最初に「復興支援」という言葉を聞いたとき、これはいわゆる“マッチポンプに似ている”と感じた。日米コンビによるマッチポンプだ。米国が火を付け(破壊)、日本が消す(復興)役割だ。日本に得るものがあったのだろうか。

国連を振り切って攻撃を始めた米国のために、資金を提供したり、自前で支援活動することがなぜ国際貢献なのか、私はどうも理解できない。

 日本政府は“第二、第三”のイラクを覚悟しなければならない。それでよいのだろうか。派遣をめぐって対米従属の声が上がった。確かにそうに違いないが、もっとふさわしい言葉は「呪縛」だろう。

 敗戦による米軍上陸から61年。いまだに国内各地に米軍の基地が存続している事実と「呪縛」は無関係ではないと私は考える。

 米国が世界戦略の見地から方向転換しない限り、日米安保条約第6条(基地の供与)は生き続けることだろう。将来、米軍撤収の可能性があるとすれば、自衛隊の軍備増強だが、これは絶対避けたいものだ。

 私たちは、他国を侵略し、自国も壊滅に導いた「過去」を教訓としなければならない。地球上からやむことのない戦争、その悲惨な「現実」に目をつぶる「普通の国」に日本をしてはならないのだ。最近、政治家の言動に危うさを感じるのは私だけだろうか。


2006年3月28日 東京新聞朝刊 11版S 5ページ「発言-自衛隊派遣ただしかったのか 理解できぬイラク復興支援」から引用

投書の主が指摘しているように、米国のために資金を提供したり自衛隊を派遣しているわけですから、これは「国際貢献」というよりは「アメリカへの貢献」だと思います。無条件降伏から61年たってもまだ米軍が撤収しないから、政府としては米国の言いなりにならざるを得ないとすれば、これは由々しき事態のはずですが、そのへんも公に議論すべきだと思います。






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最終更新日  2006年04月07日 19時05分25秒


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