フリーページ

2018年06月02日
XML
テーマ: ニュース(96857)
カテゴリ: ニュース
財務省で佐川理財局長(当時)のウソの国会答弁と矛盾しないように決裁文書を改ざんしたことが明るみに出たため、与野党が財務省を批判したと5月25日の読売新聞が報道している;




 自民党の竹下総務会長は記者会見で「正直言って腹が立つ。役人としての誇りを捨てたのではないか」と財務省を批判した。竹下氏は「猛省どころではない。猛省の3乗ぐらいやってもらわないと、とても間に合わない」と語気を強めた。

 石破茂・元幹事長は石破派の定例会合で「誰の指示に基づいてこんなことになっているのか。国会自体が愚弄されていることにもなりかねない」と指摘した。公明党の北側一雄中央幹事会長も記者会見で「とんでもない話で、許されてはならないことだ。なぜ改ざんがあり、廃棄までされたか、誰が指示したかを調査してもらいたい」と訴えた。

 与党からも徹底調査を求める声が上がっていることを受け、政府も真相究明に協力する構えをみせている。安倍首相は28日、衆参両院の予算委員会の集中審議に出席するほか、30日の党首討論で、原因究明と再発防止に取り組む姿勢を強調する考えだ。

 これに対し、野党は政府批判の勢いを強めている。立憲民主党や国民民主党など野党5党の幹事長らは24日夕、東京・有楽町でマイクを握った。立民の福山幹事長は「首相と役人が堂々とウソの答弁をし、答弁に合わせて、文書を捨て、隠す。絶対にあってはならないことだ」と通行人に呼びかけた。

 国民の大塚共同代表は記者会見で「『財』を『罪』と書くような財務省になってしまう。解体した方がいい」と語った。共産党の志位委員長は記者会見で「1年以上、国民と国会を欺いてきた責任は極めて重く、財務相、首相の責任も重く問われる」と指摘した。

 これに関連し、国民は24日、森友・加計学園問題の真相究明に向けた特別委員会を国会に設置するよう衆参両院議長に要望した。


2018年5月25日 読売新聞朝刊 12版 2ページ「与党、財務省に『猛省を』」

 この記事によれば、自民党の竹下総務会長は「正直言って腹が立つ」と言っているが、これは彼の正直なコメントではないと思います。本当に腹が立っていれば、佐川理財局長が何故ウソの答弁をしたのかという原因も追及するはずで、総理の意向を忠実に実現するために国民には知られたくない悪巧みの結果、数億円の国有地をタダ同然に森友学園に譲渡する結果になった、そういう事実を隠すために佐川氏は事実と異なる答弁をし、その虚偽答弁と矛盾しないように決裁文書を改ざんしたことは、今では疑う者はいないと思います。しかし、竹下氏はそこまで話を遡ることを敢えて避けて、(どういう理由があったのかは敢えて問わず)役人としての誇りを捨てたために起きた不祥事であるかのように「演技」したコメントで問題を矮小化している。しかし、実際は内閣府に設置された内閣人事局を通じて全官僚に対し、首相官邸は睨みを効かせており、国民全体に対する奉仕者という本来の姿を捨てて、首相に奉仕する奴隷のような態度でないと生き延びることができないシステムになっている。そういう現実を隠蔽する竹下総務会長のコメントは、決裁文書を改ざんした役人と同じくらいに罪深い。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年06月02日 01時00分05秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

佐原

佐原

コメント新着

捨てハン @ 潰れそうな新聞なら東京、朝日、毎日が挙がるかなぁ >全国紙は世論のありかを明らかにし、国…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: