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2018年07月31日
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テーマ: ニュース(96853)
カテゴリ: ニュース
安倍首相は外交が得意という風評について、22日の西日本新聞が次のような考察を行なっている;




 共同通信社が6月中旬に実施した世論調査では「安倍政権を支持する理由」で「ほかに適当な人がいない」がトップだが、「外交に期待できる」が2位につけている。「外交が得意」のイメージは広く世間に共有されているようだ。

 外交担当記者としては、首をかしげてしまうのだ。本当に安倍首相はそれほどの外交上手なのか。

   ◇    ◇

 安倍氏が首相に返り咲いてから5年半。第1次政権時代も合わせれば、首相在任期間は戦後3位だ。

 外交問題は一朝一夕に動かせないとはいえ、すでに十分な時間を与えられたと考えるべきだろう。

 しかし安倍首相自身が最大の課題に掲げる「拉致問題の解決」は現時点まで全く進んでいない。残念なことに、これが事実である。

 トランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の首脳会談で、楽観はできないにしろ、北朝鮮が非核化へ動く可能性が出てきた。同時に拉致問題解決のチャンスも訪れている。ただし、米朝会談実現の功労者は韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領であり、安倍首相ではない。

 もう一つの日本外交の大きな課題は北方領土問題だ。安倍首相はロシアのプーチン大統領とすでに20回以上も会談を重ねているが、経済協力を求められるばかりで、領土問題解決や平和条約締結への道筋は、ほとんど見えてこない。

 在任の長さを考えれば、 拉致問題や北方領土で一定の成果を上げない限り「外交が得意」などの評価はできないのではないか。 アジア外交も停滞している。目立った実績といえるのは、オバマ米大統領(当時)の広島訪問ぐらいだろう。

   ◇   ◇

 ではなぜ「外交が得意」のイメージが広がるのか。私はそこに興味を持つ。

 会社勤めを長くしていると「仕事をしているふりがうまい人」がいるのに気付くものだ。読者の皆さん、今、うなずいたでしょ。

 安倍首相もこれと同じで「外交で実績を上げてるふり」がうまいだけではないのか、というのが、失礼ながら私の仮説である。

 「仕事をしているふり」がうまい人には、いくつかの特徴がある。「得意先の誰々と会った」など途中経過をやたら報告する。小さな成果をアピールする(大きな成果は上がらない)。誰かが大きな仕事をすると「実は自分も関わっていた」と便乗する-などなど。

 安倍首相は国会答弁で、北朝鮮が米朝会談に応じた理由について「日米韓が最大限の圧力をかけた成果」と強調している。間違ってはいないだろうが、このうち日本の圧力がどれだけ効果があったかは不明だ。

   ◇    ◇

 会社という世界では、人事担当者の目が節穴なのか、意外と「仕事をしているふりがうまい人」が高く評価されてあぜんとすることがある。読者の皆さん、また、うなずきましたね。

 ただ、これが政権となると、査定するのは人事部ではない。われわれ国民である。 間違った査定をしないよう、イメージに惑わされず、事実を吟味して正確に評価する目を持ちたい。
(論説副委員長)


https://www.nishinippon.co.jp/nnp/reading_oblique/article/434834/
=2018/07/22付 西日本新聞朝刊=「時代ななめ読み-『してるふり』にご注意を」から引用

 この記事が分析するように、安倍外交はやってるふりをしているだけであって中身を見れば何も成果があがっていないのは一目瞭然である。安倍首相のやることは外交に限らず、一事が万事この調子と考えて間違いないのではないかと思います。先日の党首討論でも、気に入らないツッコミに腹を立てたのかどうか知りませんが、話題に直接関係ない話を長々と続けて議長の静止も無視して時間を潰した挙げ句、討論会が終わってすぐに相手の岡田議員に対し「岡田さん、やっぱりルールは守らなくちゃ」と、ルールを破ったのは岡田だという見事な「印象操作」をやってのけた。こういうことをする人物が総理大臣をやってる国というのは、いかがなものかと一抹の寂寥感を覚えた国民は少なくなったのではないかと思います。





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最終更新日  2018年07月31日 01時00分09秒


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