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2018年08月31日
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カテゴリ: ニュース
自民党の総裁選挙は現職に対して「新人」が挑戦する形になっており、政党の代表を選ぶ選挙戦であるから、一方が他方を批判して支持を増やそうとするのは当たり前の戦術であるが、自民党はそういう自由な言論活動を許さない組織であるらしいことが、最近の報道からうかがい知ることができる。28日の毎日新聞は、次のように報道している;




 吉田氏は会見で30日に石破氏の呼びかけで東京都内で会談することも明かした。吉田氏が総裁選を巡って石破氏と直接会うのは初めて。石破氏が首相の政治姿勢を争点化する姿勢を見せていたことに吉田氏は不快感を示しており、28日の会見では「あえて個人攻撃のようなことはない形で(総裁選に臨んでほしい)と申し上げたい」と語った。

 吉田氏が束ねる参院竹下派は青木幹雄元参院議員会長の意向を受けて石破氏支持を決めたが、吉田氏は首相と良好な関係。会見で吉田氏は首相について「国家のビジョンをしっかり語っている。『全ては国家国民のため』という精神は素晴らしい」と評価した。

 一方、立憲民主党の辻元清美国対委員長は記者団に「正直、公正と言えば個人攻撃になるということは、 (首相が)うそつきで不公正だから個人攻撃になる。語るに落ちている 」と語った。【高橋恵子】


2018年8月28日 毎日新聞 「<自民党>参院幹事長が石破氏の『正直、公正』に不快感」から引用

 普通は与党の総裁選挙ともなれば、今後の日本の進路をどうするかという高度に政治的な政策論争が戦わされるものであったが、この度の選挙は現職が対立候補との議論から逃げ回るばかりで、しかもこれまでの連続2期の間に重大な「疑惑」を発生させており、かたちばかりの内部調査で一官僚に責任を押しつけて誤魔化しただけなので、世論調査でも7割の国民が「納得できない」と言っている。こういう状況で「新人」が現職に挑むとなると、「自分は正直で公正な政治をやりたい」というスローガンを掲げることは、実に真っ当な「戦術」と言える。ところが、自らの所属会派が石破支持を決めている吉田博美議員は、現職が勝つことを前提に今から自分の立場を良くするために現職に取り入るつもりで「野党と同じではダメ」だの「個人攻撃はいけない」だのと「新人」候補の発言を封殺しようとする、いかにも自民党員らしい「行動」である。自分の利益のためには、他人の言論表現を妨害する、これが自民党員の本質である。こういう政党が民主政治を担っていけるのかどうか、国民はよく考える必要がある。





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最終更新日  2018年08月31日 01時00分05秒


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