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2026年06月25日
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テーマ: ニュース(96858)
カテゴリ: ニュース
自民党総裁選挙と今年の衆院選を有利に闘うために他候補を誹謗中傷する動画を拡散したと報道された高市首相のその後の言動について、文芸評論家の斎藤美奈子氏は10日付東京新聞コラムに、次のように書いている;




 週刊文春の報道から始まったこの問題で国会が紛糾している。首相は全否定しているが、もし事実なら総裁選や衆院選の結果にも疑問符がつく。とても看過できない。

 と同時に高市陣営の危機管理体制はヤバいのではないか。「インテリジェンス機能の強化」をブチ上げているわりに、足元の情報は週刊誌にダダ漏れだし、首相の言い訳はグダグダだし。

謎なのはそれでも内閣支持率が下からないことだ。 下降傾向とはいえ、どの世論調査も50~70%程度をキープしている。ナフサ不足もレアアース不足も解消されていないのになぜ? 支持者の心情を推し量ると・・・

(1)権力追従派
 高市さんはいつもハッキリ答弁してるじゃないですか。それは高市さんが正しいからですよ。

(2)陰謀論+同情派
 一所懸命やっているのに野党とサヨクはイチャモンばかり。高市さんがかわいそうすぎます。

(3)興味ない派
 国会で何かモメてるんですか? 私にはどうでもいいです。高市首相でいいですよべつに。

 こんなだから首相は強気の姿勢を崩さないのだろうか。もっともそれとて時間の問題。有権者をあまり舐めないほうがいい。
(文芸評論家)


2026年6月10日 東京新聞朝刊 11版 19ページ 「本音のコラム-支持者の気持ち」から引用

 この記事で筆者は、高市氏の疑惑で国会が紛糾しているにも関わらず内閣支持率が50~70%をキープしているのは謎だと書いている。私も、この高支持率は発表する新聞社のお手盛りではないかと疑ったのであったが、最近はどうも、この現象は平均的日本人の政治に対する「認識」を反映した結果であると信じるに足る事例に遭遇した。それというのも、私の選挙区には地元の職業安定所所長のポストを最後に公務員を定年退職し、その後共産党から県議会議員選挙に立候補して3期連続当選した後、現在は「浪人」ながら連日街頭活動をしている人物がいて、毎日の活動の様子をFacebookに投稿しているのだが、ある日の投稿によると「いつものように街頭で演説していると、たまたま通りかかった初老の女性が声をかけてくれたので、話をしてみると、どうやら彼女は『高市さんには期待している』という。それで、『でも、彼女はいま、中傷動画の件で批判の声もありますけど・・・』というと『そうなのよね・・・』と顔を曇らせた」との投稿であった。私はそれを読んで、「目からうろこ」の心境になりました。選挙運動中に他候補を誹謗中傷する動画を流すというのは、民主主義政治の土台を揺るがす重大な選挙違反であり、潔白が証明できない者は即座に公民権を停止されなければならない深刻な犯罪である、という認識が、一般の日本人には欠落しているのが現実なのだということです。戦後民主主義80年といっても、実際の国民の意識がこういうレベルでは、「大日本帝国」がいつ復活してもおかしくない事態であると知るべきです。





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最終更新日  2026年06月25日 01時00分04秒


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