2021/02/26
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【Photo of the Day= knife rege  = by N.Geoglaphic】 
【B.G.M. of the Day= Jazz Today - Vol.53 (Full Album) =】
【 虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 令和3年02月26日 】
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​ 「女性蔑視発言」に揺れる日本、真の(非中国的)男女平等を目指せ =後節=​
= NewsWeek_Column_2020年02月20日、Tokyo Eye外国人リレーコラム: 周来友(らいゆう)


中国人にそんなこと言われたくない──そう思う人がいるかもしれない。中国こそ男尊女卑の社会じゃないか、と。 それは誤解だ。中国は女性の社会進出では日本よりずっと進んでおり、女性がCEOを務める上場企業は約5%(日本は約1%)。日本の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)で、女性議員は全体の約25%(日本の衆議院では約10%)。

夫婦共働きが大半で、昇進や転職のチャンスもほぼ男女平等だ。女性が上司にビールをつぐ必要もない(そもそも「飲みニケーション」が中国にはほとんどない)。 そんな中国社会の基盤をつくったのは、実は毛沢東だ。独裁者のイメージが強いが「天の半分は女性が支える」と女性の地位向上を推進した。半世紀以上前の話である。

そして「みんな等しく貧しい」社会主義体制の下、女性は着実に社会に進出していった。その結果が今の中国だ。おおむね性差のない実力社会となっている。

日本では最近、選挙で一定の議席や候補者を女性に割り当てる「クオータ制」の導入が議論されている。約120の国や地域が導入を進める男女平等実現のための制度だ。ただ、「これで日本も男女平等な国になる」とは、私は素直に思えない。

確かに中国は、毛沢東の鶴の一声で大きく変わった。だがこれは人工的・強制的につくり上げた男女平等であり、人々が意識を変えて実現した真の平等ではない。そのため、法を遵守する都会と違い、農村に行けば今も男尊女卑の考えが色濃く残っている。女性はモノのように扱われ、妊娠しても女の子だと堕胎することもある。

日本もクオータ制の「一声」で変われるかもしれないが、人工的な平等でいいのだろうか。 例えばアメリカでは、大学入試などで人種差別撤廃のために実施されている差別是正措置(アファーマティブ・アクション)が、「逆差別」だとして白人の反発を招き、社会に軋轢を生んでいるとも聞く。

日本の男女間でそうした軋轢が生じないとも限らない。だからこそ、人々が自ら声を上げ、男女平等の意識を広げていくことが最善で最も効果的な方法だと思う。

今回の森さんの「失言」は、その良いきっかけになる。単に揚げ足を取るのでなく、これを機に社会全体で前向きな議論を進めるのだ。そうすれば日本も、男女平等へ向け一歩前進できるだろう。 中国のように上から強制しても、意識の変化が伴わなければ完全な男女平等は実現しない。 そもそも、中国みたいに強制することなんて日本にはできないでしょ?



​北京冬季オリンピックは中国の集団虐殺を隠蔽する祭典に​
= NewsWeek_Column_2021年02月17日、 ユーラシアウォッチ 楊海英・本誌コラムニスト(静岡大学教授、日本名は大野旭)
2月4日、東京都内の日本外国特派員協会で日本在住のモンゴル人とウイグル人の代表による記者会見が行われた。小規模ではあったが、2022年の北京冬季オリンピックのボイコットを呼び掛けた声明は瞬時に世界を駆け巡った。

今夏にオリンピック開催予定の日本が武漢発・新型コロナウイルスの猖獗(しょうけつ)に苦しむのを横目に、中国政府は着々と自国での2度目のオリンピック開催に向け準備を進めている。しかしボイコットの訴えは、中国にオリンピック開催の正統性を付与してもいいのかという問題を改めて世界に突き付けた。中国の異質性があまりにも目立ってきたからで、対内的にも対外的にも中国の政治手法が国際社会から理解されるか疑わしくなっている。

08年に夏季オリンピックを開催した際も、同様の問題はあった。チベット人弾圧の実態が暴露され、聖火リレー中に世界各国から抗議の声が上がった。
中国政府は、急に好転できなくても人権問題は緩やかに解決するとして国際社会に協調する姿勢を見せていた。人権よりも経済的利益を優先する国際社会もまた、そうした中国を許した。

しかし、実態は中国政府の主張と違っていた。オリンピック開催中に中国の内モンゴル自治区に滞在していた筆者は、ほぼ毎日のように弾圧の現実に出くわした。ウイグル人とチベット人は都市部から追放され、一夜の宿を探すのも困難だった。

筆者の知人で、国際的に尊敬される著名なモンゴル人学者と親戚の少女2人は、チベット語の名前を有していたが故に北京市内のホテルと病院からそれぞれ追い出された。
学者は友人宅に投宿し、少女は症状が悪化して亡くなった。チベット仏教を信仰するモンゴル人がチベット語の名前を持つだけでチベット人と見なされた。そもそも、チベット人というだけでテロリストと断定すること自体が差別と偏見ではなかろうか。

それから12年の光陰が過ぎたが、状況はますます悪化した。国際社会が直面している中国は、対内的にも対外的にも犯罪国家に近い存在だ。国内でイスラム教徒のウイグル人を100万人単位で強制収容施設に閉じ込め、男を強制労働に駆り立て、女性には不妊手術を施し、性犯罪が横行している。その結果ウイグル人の人口は明らかに減少しており、アメリカはジェノサイド(集団虐殺)と認定した。

また、民族問題が終息したかのように見えていた内モンゴル自治区ではモンゴル語による教育を廃止。どの民族も母語を用いた教育の権利を有すると規定した、国連の精神に違反する政策を傍若無人に強行している。イギリスから返還された香港では市民と学生らを弾圧し、定着してきた民主主義を完全に否定して本土との一体化を実現させた。返還から50年間は高度の自治を認めると国際社会と交わした約束も実質的意味のない「歴史的文書」だと破り捨てた。

国内だけでなく、対外的には南シナ海に軍事的要塞を構築して自国の内海としたし、東シナ海でも日本の尖閣諸島を「中国の固有の領土だ」と強弁している。近隣諸国との領土問題を平和的に解決しようとする姿勢がないどころか、海警法という国内法をもって武力に訴える根拠を整えようとしている。

オリンピックは平和の祭典だ、との宣伝文句を信じる人は少なくなったとはいえ、22 年の開催国の反人道的行為は人類全体が抱える難問となっている。場合によっては、オリンピックそのものを変質させる最悪の結末をもたらすかもしれない。
オリンピックは平和の祭典でも何でもなく、単なるジェノサイドを隠蔽する饗宴にすぎない、という悪夢になる危険性がある。 <2021年2月23日号掲載>

【関連記事】 何度も「尖閣に安保適用」を確認する日本がアメリカを疑心暗鬼にさせる ​ https://www.newsweekjapan.jp/youkaiei/2020/11/post-60.php ​



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2021/02/26 05:50:05 AM
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