2022/04/14
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忘備忘却録 狂貢
◆ 南軍の連中を許してやってくれと南部出身の一役者が大統領に直訴するものの、観劇の邪魔だと言われてブチ切れて銃弾をお見舞いした(1865年=リンカーン大統領暗殺事件)。 ◆ 三原脩が、南海ホークスとの因縁からかギャラリーを飛び出して相手の一塁走者に拳骨を一発お見舞いする(1949年=三原ポカリ事件)。 ◆ 1969年-文京区本郷兄弟決闘殺人事件(超エリートの兄弟が・・・・)発生。 &so、バングラデシュで天から重さ1kgもの氷の塊が降ってきて、90人以上がデッドボール(1986年)。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年04月14日 】
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​ ロシアの侵略 世界の知の巨人と日本の浅薄な論議の違い  =前節=​
= WEDGE REPORT 《田部康喜のTV読本》 2022年04月09日 田部康喜 (コラムニスト)


   ETV特集「ウクライナ侵攻が変える世界 私たちは何を目撃しているのか 海外の知性に聞く」(4月2日)は、ノーベル賞作家のスヴェトラーナ・アレクシエービッチ、思想家のジャック・アタリと国際政治学者のイアン・ブレマーにそれぞれインタビューした。

   世界の知の巨人たちの深い洞察は、第一次世界大戦と第二次世界大戦以来の歴史、とくに「冷戦」をどう読み解くかによって、今回のロシアの侵攻の根底にあるものを浮かび上がらせる。

米国の「軍産複合体」が持つ危険性
 思想家のジャック・アタリは、すでに6年前にロシアによるウクライナ侵攻を予言していた。フランスの歴代の大統領の顧問を務めた。1989年にベルリンの壁が崩れ、その後、旧ソ連が崩壊した後は、欧州の復興を提唱して、91年欧州復興開発銀行の初代総裁にもなった。

 「米国は、ロシアを民主主義陣営に入れることに消極的だった。欧州復興開発銀行は、民主主義に向かっていない国には融資をしない、という国際機関としては初めての条件を入れた。これについて、当時のロシアも同意していた」

 「クレムリンが欧州に入りたいと思えば可能だった。ロシアが、法の支配、腐敗政治からの脱却、完全な民主主義への意欲をみせていたら、欧州はロシアを歓迎した」

 欧州復興開発銀行の融資によって、旧東欧諸国のハンガリー、ポーランド、チェコ、スロバキア、ルーマニア、ブルガリア、そしてバルト3国では、民主主義かと経済改革がある程度成功を収めた。

 なぜ、ロシアが民主化できなかったのか? ジャック・アタリは答える。
 「それは、ロシアが巨大な国だったからだ。支配層の素行が悪く、西側諸国が介入しづらかった」
 「また、米国は常に敵を必要としていた。『軍産複合体』は議会から、軍事費をとるには敵が必要だった」

 「軍産複合体」とは、米国のアイゼンハワー大統領が退任にあたっての演説のなかで、軍隊と産業がいっしょになって、戦争の危機による利害を共有する体制のことに触れて、警告を放ったものである。
 ジャック・アタリは、「軍産複合体」の危険性に驚くべき警鐘を鳴らす。

 「(米国の)『軍産複合体』とクレムリンの過激派のなかには、利害関係が一致する人たちがいる」

 彼は、3月に自分のホームページで、次のようなメッセージを世界に発信した。
 「ロシアの人々を歓迎しよう。いま起こっているのは、前世紀からの冷戦の最後の残骸なのだ。私たちは最悪の事態を避けるために冷静を保つべきだ」
 「ロシアのオーケストラや音楽をボイコットするのは、バカげている。もっと関係して、もろ手を挙げて彼らと一緒にやるできです」



「最悪の事態」とはなにか?

 「ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟していないことから、米国や欧州はロシアに対して直接的な軍事行動はしていない。このことをクレムリンは弱腰だと考えている。ロシアは次にバルト3国を攻撃するかもしれない。また、中国が台湾に侵攻した場合に、米国は武器を取るのか? なにもしなかった場合、今度は日本が米国に守ってもらえないと考えるようになる。そして、日本も自衛のために核保有を主張する。これから起きる最悪のシナリオだ」

「侵攻は西側の数十年間にわたる過ちの積み重ね」

 国際政治学者のイアン・ブレマーは、冷戦の終結によって、ロシアが受けた心理的な深い傷について指摘する。

 「ロシアは、屈辱を味わったと思う。彼らは、自分たちの帝国を失った。(西側は)東欧を発展させたが、ロシアはNATOからはずされた。『G7+1』という言葉を覚えていますか? 『+1』てなんだって話だ。怒りを持って、ロシアは漂流した」

 ブレマーは、冷戦後の世界を描いた『「Gゼロ」後の世界』の著者として知られる。米国が「世界の警察官」をやめたときになにが起きるのか。彼は、6月の時点で、ロシアのウクライナ侵攻の可能性を述べていた。
 「米国は、プーチンに関心がなかった。今回の侵攻の責任は、西側にある。プーチンは、数週間にわたって戦争犯罪を犯してきた。西側諸国の数十年にわたる過ちの積み重ねの重さについて理解すべきだ」

 ブレマーは、いまの事態を〝キューバ危機2.0〟と呼んで、核戦争の可能性に言及した。「キューバ危機」とは、旧ソ連が1962年、米国の鼻先であるキューバに攻撃用ミサイルを持ち込んだ事件だ。核戦争の瀬戸際だったとされる。米国のケネディー大統領と旧ソ連のフルシチョフ首相の秘密裏の交渉によって、旧ソ連はミサイルを撤去した。

 「どんな政治的決断においても、今後は核の対立の可能性を考慮しなければなりません。世界大戦の可能性はある。本当に弱ってしまう。ポストモダンとかグローバリゼーションでもない。80億人の人間の命がかかっている」
・・・・・・明日に続く



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2022/04/14 05:30:06 AM
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