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2011.01.30

BUFFALOのNAS LS-QV2.0TL/1Dの消費電力

カテゴリ： NAS

BUFFALOのNAS LS-QV2.0TL/1Dの消費電力を測定して見ました。

測定に使用したのはサンワサプライのワットチェッカー「TAP-TST5」です。

LS-QV2.0TL/1Dといいながら内蔵ＨＤＤはWD20EARSを４台として、RAID5動作状態での測定結果になります。

測定前にまずワットチェッカーを接続するために、LS-QV2.0TL/1Dの電源ボタンを３秒程度押して、シャットダウンします。
電源LEDが青色点灯から、青色点滅に変わったところでボタンから手を離すと１分以内にシャットダウン処理がおわったようです。

ワットチェッカー「TAP-TST5」をACケーブルの先につなぎます。

なおLS-QV2.0TL/1DのPC連動電源スイッチはAUTOに設定しています。

電源ボタンを押す前に、ワットチェッカーの値を確認すると０Ｗのままです。

待機電力のある機器の場合、その段階で数Ｗ消費しているのですが、LS-QV2.0TL/1D(8T)は待機電力が0Wということなのでしょうか？

次に電源ボタンを電源LEDが光り始めるまで１秒程度押します。

すると消費電力が少しずつあがりはじめました。
ちゃんとHDDを１台ずつスピンアップしていくのか、一気に大きな電流が流れ始めるのではなく、5W程度から徐々に増えて30W程度まで増えていきます。

電源投入後 RAIDのチェックが走るので、しばらくは青色LED・HDDアクセスランプが点滅したままですが、大体30～34W程度の消費電力になっています。

しばらくして青色LEDが点灯したので、ノートＰＣからアクセスして見ます。

認識できました。

最大消費電力がみたかったのでベンチマークソフトCrystalDiskMarkを実行してみました。

…

ベンチマーク測定中の消費電力は30～34W程度になっています。

ベンチマーク結果は…

なんかこれまで測定してきたよりも遅い結果になってしまいました。

…

リードが50MB/s程度と、以前の測定結果と同じに戻ったようです。

どうも電源起動後は電源LEDは青点灯となった後にも、RAIDのチェック等が自動実行されているようです。
そのため、しばらくはアクセス速度が６割程度になってしまうように見えます。

しばらく放置しておくと、消費電力は25～30Wの間をいったりきたりしています。

8TのRAID5構成ではアイドル時が25～30W, アクセス時が30～34Wということのようです。

PC連動電源スイッチをAUTOにしておけば、「Nasnavigator2」を起動しているPCが１台もなくなると、しばらくして電源が自動的に切られます。

今回は簡単にためすために、LANケーブルをぬいて待って見ました。
しばらくすると、シャットダウンシーケンスにはいったようで、LEDが点滅後、電源がきれたようです。

消費電力を確認すると0Wとなっています。

待機電力が0W。

なかなかいい成績です。

LANケーブルを再度接続し、しばらく待っていると、電源が入ったようです。

電源ボタンを押したときのように電源LEDが点滅し、しばらくしてアクセス可能になりました。

PC連動もちゃんと動作しているようで、一通りのテストが完了です。

今(2011/2/1)調べたところ
BUFFALOのLS-QV2.0TL/1Dはamazonで33,513円です。

また少し安くなっています。

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