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2004.09.11
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カテゴリ: HMS
今日は予定通り、HMS中上級を受けに浜名湖へ。


今日は先日買ったジェットヘルをかぶっていったのですが、それが大きな間違いでした。
高速では100km/h出すと涙が止まらない。
ゴーグルを準備できなかったので、眼鏡だけで走行したらそんなことに。
また、受講中も日に焼けてしまった。
でも、涼しいのは間違いないので、ゴーグルを至急入手しなくては。

HMSそのものは、今回のメインインストラクター曰く「F記念日」と言う設定。
「F」は間違いなくフロントブレーキのことで、Frブレーキを使わないと回りきれないコース設定ということ。


インストラクターは全部で4人。
2班に分けると思ったら、1つのままウォームアップに突入。
その後、Frブレーキを意識したブレーキングとオフセットパイロンスラローム(オフパイ)に入る。

このオフパイ、特に前半が難しい。
スピードの出る前にFrブレーキをしっかり握る(と思う)ので、体全体でバイクをコントロールしないとすぐにぐらつく。
私はもちろん、フラフラで腕にも力が入り、良いところがない。

休憩後はストレートパイロンスラローム(ストパイ)とオフパイの組み合わせ。
ストパイもいまいちリズムが取れない。
変にFrブレーキを使おうとしていたら、余計おかしくなった。
スーパーインストラクターS氏から、「これくらいなら、ブレーキはいらない。アクセルワークで走るよう。但し、余計アクセルワークは繊細になるよ」とご指導。
その後、2,3本走ると何とかリズムを思い出す。


ただ続かないし、それで良いのか良くわからない。
インストラクターは見ているが、良い悪は言ってくれなかった。
このメニューで午前中は終了。

午後からも、まずはオフパイから。
レイアウトを変更し、ストパイとオフパイに分けて使っていたエリアをオフパイのみにして、尚かつ進行方向での進みが少なく多くのパイロンが並んでいる。


最終的に、バイクがパイロンを旋回するくらいまで、ブレーキは握ったまま。
すると、Frフォークが縮んだ状他(キャスターが立つ)で、小回りができる。
ビビってブレーキを放すと、バイクはパイロンから離れていく。

何回かやっていくと、ハンドルが「コツン」とフルロックまで切れる。
この状態がいいのか判らない。
インストラクターにタンデムをお願いした。
すごい!
パイロンを回るときは本当に、小回りと言う言葉がピッタリ。
加減速も自分とは領域が違う。
体が準備できない。

タンデムの後、指導を受ける。
「小回りはできるようになってきているが、特にブレーキング時の体制ができていない。腕に力が入っていて、バイクが曲がるのを邪魔することになる。」
その後、インストラクターはブレーキングしたら手を離して回ってみせる。

ということで特にブレーキング時の姿勢を意識する。
減速時はお尻を、それも上の方をシートに押しつける。
フットレストを前に蹴り出す感じとも、教えられた。
そしたらジーンズとお尻がすれて、赤剥けてしまった。
今熱さまシートを張り付けています。

1時間ほどオフパイをやって休憩後、総まとめのコーススラロームへ。
はやりコースの随所にFrブレーキをかけた状態でないと回れないパイロンがある。
完熟走行後、コースイン。
最後尾に付けていたが、スタート時に何番か上がってしまった。
結局後ろから1/3くらいで走っていたと思う。

走っていると気合いが入ってくる。
すると私の場合、当然腕に力が入る。
回りきれない。
2回ほどコースアウト(といってもタイヤ1本分くらいだが)した。
特に最後に走った時は、後ろの人がピッタリ付いてくるので(後でインストラクターと判明)、力入りまくりで最後に「腕に力が入って、バイクが曲がるのを邪魔している(さっきも聞いたな。ポリポリ)」とご指導。
わかっていれば、もっと素直な走りをしたのに・・・。
でも、力が入っているのは事実で、直さなくてはいけない重要な課題の一つにはかわりはないので、逆切れしてどうする、俺。

走行距離は多分60kmくらい。
やはり初級より長い。
終了後、以前受講した時一緒だった人から、以前に較べて速くなったと言われ、ちょっとうれしかった。
今日習ったことは公道ではもちろん危ないので、普段する機会も無いとは思うが、タイミングを変えてやれば(曲がる前にブレーキ完了)通常の走りに大きく生きてくるし、場合によってはUターンの時は小回りする事に使える。

帰りは、バイク屋によってSPACY100の見積をもらってきた。
黄色は在庫があり、黄色なら値引きをプラスするとのこと。
とりあえず黄色で見積を書いてもらう。
明日また来ると言って、店を出た。
明日交渉係の妻の出番だ。





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最終更新日  2004.09.11 23:23:46


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