文豪のつぶやき

2005.09.06
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カテゴリ: 新撰組
土方歳三が東北の伊達仙台藩に拠った慶応四年8月、旧幕府海軍副総裁榎本武揚が旧幕府艦隊を率いて仙台、寒風沢港、東名浜に入港してきた。
艦隊の威容は、旗艦開陽丸をはじめとして、回天丸、幡龍丸、千代田丸、輸送船として神速丸、長鯨丸、美嘉保丸、咸臨丸、日本最大の艦隊である。
この軍事力は1853年ペリーが浦賀に連れてきた艦隊に匹敵する。
それに江戸から千人を超える兵を連れてきている。
これを率いる榎本武揚はこの軍事力を背景に北海道に徳川の独立国を作ろうと構想していた。無論その実力も才能も胆力もある。
この地で土方に会うとたちまち肝胆あい照らす中になってしまった。
土方は榎本の将器に近藤を見出したのかもしれない。





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最終更新日  2005.09.06 07:23:39
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